三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

宿題

2010年09月30日 03時43分20秒 | 民謡・尺八・笛

「宿題」だった、郡上節のフルート譜を書きました。

五線譜に譜面を書くのは20年ぶりかな。いやもっと前かもしれません。
昔は吹奏楽命だったので、けっこう五線譜に譜面を書くこともあったのてすが、
今は民謡にどっぷり浸かっているので、書く譜面は三味線文化譜か尺八譜。

でも昔とった杵柄で、すったもんだのあげく何とか書き上げました。
わが家に鍵盤楽器があって良かったと思いました。


三味線の高さが1尺8寸(D)であれば、洋楽器とも合わせやすいのですが、今回の郡上節は1尺7寸(E♭)だったので、ちょっと厄介でした。
加えて、郡上節は陰旋律なので、結局G♯m/A♭mになってしまいます。
1尺8寸ならば、Gmで書けたのに・・・・

G♯mだと♯が5つ、A♭mで書くと♭7つ。
どっちにしてもやりにくいのには変わりありません。
とりあえず♯や♭の少ない方がよいだろうと思い、G♯mで書き始めました。


下書きを完成させて清書しようとしたときに、以前友人から楽譜を書くソフトをもらったことを思い出して、使ってみることに。
音の確認もできるし、歌詞も入れることができるし、なんと転調も一発でできるんです。
こんな事なら、もっと簡単な調で書いて後から転調すればよかった・・・・と思いました。
しかし、なかなかの優れものでした。

2時間ほどかけて完成。
なかなか上手く行きました。




さっそく昨日の朝、フルートのおねーさんにfaxしておきました。
これで、芸術祭は大丈夫です。
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ヘロヘロの週末

2010年09月29日 03時07分37秒 | 津軽三味線
悪魔のような一週間が何とか終了しました。
体はボロボロ、もう水曜日というのに、いまだ復活できていません。


さて、とどめの週末顛末記。
金曜日は前日記にも書いたとおり、市内某所での津軽三味線演奏でした。
結局帰ってきてから仕事を片づけ始めて、寝たのが朝方5時頃。

土曜日は朝から、津軽三味線友の会というか、師匠のところの「認定者講習会」。
これがお隣石川県珠洲市の旅館でやるのですよ。
仕事がなければ早朝から行くつもりでしたが、結局午前中は昨晩残した仕事を片づけて、お昼過ぎに氷見を出発して珠洲へ向かいます。

なるべく最短距離を走ろうと、氷見から山を越えて鹿島へ出て、そこから旧鹿西町を経由して能登有料の上棚矢駄ICへ。
あとは珠洲まで一直線ですが、結局2時間30分かかりました。

珠洲市の山の中の良い雰囲気の宿です。





さてこの研修会、何をするかというと、
津軽三味線の偉人達の映像を観たり、SP盤の音源を聞いたり、というのがメイン。
私のコレクションの瞽女さんのDVDや、テレビ放送を録画した貴重な映像なんかも鑑賞したりしました。
私は午後からの参加だったのですが、朝からみっちり鑑賞された方々は大変だったと思います。

夕方からは、能登のほうで活躍しておられる先生方に、唄づけの練習をさせてもらうという企画がありまして、これはなかなか貴重な体験でした。
私の生徒さん3人は、じょんから節新節とあいや節を各一題ずつ。
私は小原とよされで練習させていただきました。

夕食後はアルコールがはいって、いつもの通りのわやわや状態に。
当然私の生徒さんたち3人は、師匠のターゲットに。
皆さん何故かアルコールが入ったほうが上手く弾けていたようで、、、何で??


そして夜も更けて、これもいつものお決まりの師匠と私の、打ち合わせ無しのセッションに。
今回はじょんからに加えて、陰旋律のあいや節でもセッションしました。
気持ちよく結構長い時間弾いてたようです。
生徒さん達には非常に良い刺激になったようでした。

酒も無くなったので3時半にようやく就寝。
長い研修会でした。



さて、翌日曜日。

この日は午後1時から、砺波市某所でとなみ野民遊会の民謡ライブです。
あまりゆっくりもしていられないので、朝食後速攻で砺波へ。
下道を通ると時間がかかりそうなので、能登有料~北陸道というルートで走ります。

寝不足+2日酔いでどうも調子が出ないまま本番に。
35曲、3時間ぶっ通しのライブでした。

津軽三味線も1曲弾きましたが、なんせ調子が悪いのに加えて、ずっと尺八を吹いていたら左手指が固まってしまって、三味線どころの話ではありません。
津軽三味線の出番の前から、何とか手指をマッサージしていましたがボロボロの演奏でした。
次からは出演順も考慮してもらわなければ・・・・・


最近の私のマイブームでもないのですが、尺八譜は出来る限り暗譜するようにしています。
今回突然変更になった一曲を除いて、34曲譜面無しで吹きました。


月曜の富山新聞に記事が出ていました。





一日遅れで火曜日の北日本新聞にも載っていました。





この民謡ライブが終わった時点で、もう体力の限界だったような気がします。
なんせ3時間立ったまま尺八を吹き続けていたのですから・・・・

しかし、最後に高岡市芸術祭のリハーサルが待っていたのです。
せっかくの反省会もパスして、弁当だけもらって速攻で一旦自宅へ帰ります。
大急ぎでシャワーをして、高岡市の某公民館へ向かいました。

曲目は以下の通り、踊りの方々との初顔合わせです。

お立ち酒
隠岐祝い音頭
広島木遣り音頭
南部俵つみ唄

お立ち酒は尺八一本なので、プレッシャーがかかりますねぇ。
本番は一杯飲んでからの方が良いのでしょうか・・・・(笑)


で、最後に郡上節(川崎)だったのですが、これが尺八の代わりにフルートに入ってもらってのコラボということだったのです。
が、フルートのおねーさんに渡されていた譜面は三味線文化譜一枚だけ。
音大で邦楽専攻の方なら何とかそれを見て吹けるのかもしれませんが、まず無理な話ですわな。
フルートのおねーさん、可哀想にパニックになってました。

で、邦楽と洋楽の通訳として私が呼ばれたのです。
でも三味線譜にしっかりと旋律が書いてあるわけもないし・・・・
おまけに高さが1尺8寸(D)ならまだ何とか辛うじて説明できたのかもしれないのですが、1尺7寸(E♭)だったのですわ。
まして、郡上節は陰旋律。
こんなん説明してたら、夜が明けるわ・・・・

という訳で、あっさりギブアップして、後日五線譜に書いて送ると言うことで、当然の如く私の宿題になったのでありました。
私、いつまで経っても宿題だらけなんですけど・・・・
困った問題です。


というわけで、18日から始まった悪魔のような9日間は、なんとか最後はヘロヘロになりながらも終了したのでありました。

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観月会のアトラクション2

2010年09月25日 02時50分03秒 | 津軽三味線

昨日は氷見市某所の観月会の2回目。

雨はやんだのですが、北風がびゅーびゅー吹く屋外での演奏は当然無理、屋内での演奏になりました。

1回目と同じでは芸がないので、内容はちょっと変えてみました。
メニューは以下のとおり。

・六段合奏(導入部をちょっと変えてみた・・・)
・津軽じょんから節中節独奏
・津軽あいや節独奏(陰旋律~陽旋律)
・津軽じょんから節新節合奏曲
・アンコールに新節独奏でした。

1回目も2回目もお客さんは物音一つ立てずに真剣に聞いてくださって、とっても気持ちよく演奏できました。


さて、23日の富山新聞に前回の演奏の記事が載っていました。
まさか新聞社の方が来ていたとは知りませんでした。
何だか今年はよく新聞に写真が載ります、、、当たり年なのでしょうか(笑)





昨日の様子は、友人にお願いして撮っていただきました。
1日目と着物が変わっています。




さて、地獄の1週間も、あと2日を残すだけとなりました。
実は今日と明日の2日間が超大変なのです。
何とか本業の方は、めどが付いたのでヤレヤレですが、あとは体力が持つかどうか・・・
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お稽古・・・

2010年09月24日 01時30分19秒 | 津軽三味線

昨日は祝日。

ところが都合で4人の生徒さんのお稽古がこの日に集中してしまいました。
ウチのお稽古はすべて1対1の個人レッスン。
お稽古の時間は私の経験から、1時間ではちょっと消化不良になるので、1時間半ということになっています。

ということは延々6時間お稽古していたことになります。
それに自分の自主練習が1時間。
これでは筋肉痛が治るどころの話ではありません。

唄づけのお稽古もしていたので、喉もガラガラ。
昨日は疲れ果てました。


でも昨日は収穫もありました。

生徒に小6の女の子がいるのですが、木田流のじょんから新節合奏曲の最後まで何とか到達しました。
小4の1月から私の所へに習いに来てから1年9ヶ月、六段は終了、津軽甚句とこきりこもほぼ終了。で今回の新節もほぼ終了。
後は頑張って回数を弾いて技術の底上げをするだけです。
ステージデビューも近いです、、、楽しみです。
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観月会のアトラクション

2010年09月23日 00時57分54秒 | 津軽三味線

昨日は氷見市内某所で観月会のアトラクション。

市内の知人からのオファーのお仕事でした。
ほんと久々に津軽三味線のステージ、それも唄は無しで三味線とMCだけの直球勝負。
自分ではこういうスタイルのステージが好きだし、気合いが入ります。
結構音が響いて良い感じだったので、ノーマイクでやらせていただきました。

お伴はお弟子さん4号。
最初と最後の合奏曲だけ入ってもらって、後は私ひとりで頑張りました。
持ち時間は30分。1時間ほどあればもっと中身の濃いステージにできるのですが、大急ぎの30分でした。

メニューは以下の通り

・津軽六段合奏
・津軽よされ節曲弾き
・津軽じょんから節新節曲弾き
・黒石よされ節~津軽願人節
・津軽じょんから節新節合奏曲

でした。

24日にもう一度同じ場所で観月会のアトラクションがあります。
メンバーは同じですが、内容はちょっと変えようかと考え中。
今度はだれかに写真を撮ってもらって、アップできたらいいなぁぁ。

大会前でもないのに毎日三味線弾いている時間が長くて、左手の甲から指にかけて筋肉痛になってます。
しばらく休めば良いのかもしれませんがそうもいかないし、そのうちに慣れるのでしょうかねぇ。
今晩も息子からせしめた湿布を貼って寝ることにします。
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南砺市3連チャン

2010年09月21日 01時57分39秒 | 民謡・尺八・笛

実はこの3連休、3日とも南砺市のイベントでした。

連休最終日の昨日は、某温泉での地区の敬老会。
依頼を受けたのがつい先日で、なんせこの時期稲刈りの真っ最中だし祭礼のところも多くて、なかなかメンバーが集まらなくて大変でした。

結局仕方なくあちこちの会からのピックアップメンバーでの混成チーム。
ぶっつけ本番で上手く行くのかかなり心配だったのですが、何とか無事に終わりました。





津軽の曲弾きは、着物の袖が糸にかぶさってしまい、音が響かなくて大失敗。
胴掛けに素手が当たるのは避けたいと思って、着物の袖を介して胴掛けに触れるようにしたのが裏目に出ました。まぁ、これも良い経験にしたいと思います。

終了後は温泉に浸かって、汗を流してから帰ってきました。
さすがに3連チャンは疲れました。

今日はイベント無し。
しっかり本業に勤しんで、明日からは地獄の一週間後半戦に突入します。
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井波 ~寺の町アート~ 民謡輪踊り

2010年09月20日 02時14分24秒 | 民謡・尺八・笛

昨晩は南砺市井波町の民謡アトラクションへ行ってきました。

井波の欄間をはじめ木彫りの里で知られる井波町中心部の町内会のイベントです。
いつもの如く私ゃ尺八・笛・津軽三味線と忙しいイベントでした。



私の本職って確か津軽三味線だったよなぁ、っていつもイベントの後で思うのですが、民謡王国富山では、なかなか津軽三味線がメインのイベントって需要が無いのですよ。

でもそのうちに何とかしてやろう、という思いは持ち続けています。
沢田勝秋さんと木津茂理さんの「つるとかめ」というユニットのようなことが、なんとかできないものかとずっと考えています。

今日はふたたび南砺市の某温泉で、敬老会の民謡アトラクションです。
音響は某尺八の大先生から借りたし、マイクスタンドも既に車に積んだし、
後は明朝しっかり起きて、南砺市の山へ向かうだけです。

というわけで、今日もりっかりと民謡づけで終わっていくようでした・・・・・(^^ゞ

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城端むぎや祭

2010年09月19日 01時39分38秒 | 民謡・尺八・笛

18日から明日20日までは、「城端むぎや祭」です。

今年は60回記念とかで、「じょうはな座」において「ふるさと民謡の祭典」と題して、五箇山民謡を演奏するアトラクションがありました。
私の出番は3曲。
たった3曲のために、お昼からほぼ半日拘束されました。

曲目は「こきりこ節」「といちんさ」「麦屋節」の3曲です。
「こきりこ」と「といちんさ」は笛での参戦。

どうもまだ笛のアンブシャが決まっていないからでしょうか、吹き始めの音が不安定でかすれたり出なかったり・・・
一旦しっかり音が出れば、後はほぼ問題なく吹くことができるのですが・・・・・
加えて、長さの違う管では微妙に歌口の形状が違うので、さらに神経使います。
きっと修行が足らないのでしょうね。
修行、修行・・・・

今日19日は南砺市井波町の「木彫り祭り」のアトラクション。
明日20日は同じく南砺市の某温泉で、民謡のアトラクション。
22日と24日は氷見市内の某所で津軽三味線のアトラクション。
25日は珠洲市某所で、津軽三味線の講習会。
26日は砺波市某所で民謡ライブ。
とハードスケジュールが続きます。

いつ本業をするのでしょうか。
ゆゆしき問題です。

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試験を受けてきました・・・

2010年09月12日 21時13分02秒 | 民謡・尺八・笛
日本民謡協会の指導者資格認定試験を受けてきました。


今回が初受験なので、まずは第一歩、助教師からの受験です。
三味線で受けても、掃いて捨てるほどの人数がいてあまり有り難みも無さそうなので、尺八で受けてきました。


まぁ、お金さえ払えば全員合格の試験なので、特にどうって事もないのですが、試験官の前で吹く実技試験はさすがにステージよりも緊張します。
最初に筆記試験、続いて実技試験があります。


実技は外山節と北海盆唄の2曲。
試験場には1尺8寸管を持ってくるように書いてあったのですが、実は北海盆唄は「リ取り」(注)の曲。
ひょっとしたら1尺6寸管も持っていったほうが良いのかなと思いつつも、そこは伴奏の方も心得ているのだろうと思って、8寸管だけを持って試験会場へ。


外山節が終わって北海盆唄に移ると、何のことはない、本調子を二上りにしただけで「さぁ始めて下さい」と言われます。
「あの~、北海盆唄はリ取りなのですが・・・」というと、三味線の先生が大あわてで2度下げられました。
今度からは2本持って行ったほうが良いのか、事前にしっかり確認しておかなくては、と思った次第です。


今回の試験は北陸3県から91名の受験者があったようです。
ほとんどが唄と三味線で、尺八は数名、太鼓が2名でした。
笛はゼロ。来年は笛でも受けてみようかと・・・・。


筆記試験では久々に脳みそを使ったので、ぐったりの一日でした。



(注)「リ取り」とは、日本音階ではなく西洋音階を使った民謡の場合、2度短い(高い)尺八を使うと、指使いが簡単になります。そのままでも吹けないことは無いのですが、メリ音が多くなって指使いが複雑になるので、2度短い管で吹きます。
三味線の1の糸を尺八の「リ」の音で合わせることになるので、「リ取り」と言います。
三味線で3の糸の2のツボとか8のツボが多く出てくる曲がこれに当たります。
「北海盆唄」「稗搗節」「白浜音頭」「九州炭坑節」「河内音頭」などです。

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ちびっ子民謡ライブ終了

2010年09月07日 00時37分46秒 | 民謡・尺八・笛

日曜日、ちびっ子ライブが無事終了しました。

9月だというのにとんでもなく暑い中、高岡大和の横での屋外ライブでした。
私たちの前のダンスの皆さんが延び延びになってしまって、予定時間よりかなり遅れてしまいましたが、
暑い中わざわざ見に来てくださった皆さん、ありがとうございました。


唄い手のちびっ子は4名。
地方はその親、爺、婆など4名。
たまにはこんなファミリーなのもほんわかムードで良いですね。

一番ちっちゃいのはウチの孫で保育園年中さん。
その上は小1、お姉ちゃん達ふたりは中1です。





唄はひとり1曲ずつ、最後は皆でこきりこ節でした。
ちょっともの足らなかったのですが、次の機会にはひとり2曲ぐらい唄ってもらいましょう。
こっそりと津軽ものも教えて、ちびっ子じょんから、ちびっ子あいやなんてのもできたらなぁ・・・って企んでいます。
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上妻宏光「生一丁」

2010年09月05日 01時44分05秒 | 津軽三味線

昨日は津軽三味線教室の生徒さん達と一緒に長野まで遠征して、上妻宏光さんの「生一丁」を聞いてきました。

数年前の富山公演も聞きに行ったのですが、さすがにその時よりもはるかにに洗練された生の上妻サウンドを聞くことができて感動して涙ちょちょ切れ状態でした。
隣のお弟子さん?号は、あまりの心地よさに何度か眠りそうになったらしいです。
いくら迫力勝負の津軽三味線と言っても、耳障りでは眠れません。
さすがに上妻サウンドの凄さですよねぇ。


今回は富山公演は無くて、金沢公演は平日だし、どうしようと思っていたのですが、
長野公演がちょうど土曜日で他の行事とも重ならないで何とかなりそうなので、長野遠征になった次第です。

会場は「北野文芸座」。
かの北野建設の持ち物だそうで、実に立派なホールでした。





某先行予約でゲットした席は前から2列目のほぼ中央寄り。
ほとんどかぶりつき状態で聞くことができて、富山からの4人は大満足で帰ってきました。

さ、今日からまたあがっち目標に頑張ろうっと。
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散居節のど自慢大会

2010年09月03日 02時15分56秒 | 民謡・尺八・笛

日曜日は「散居節のど自慢大会」でした。


去年から散居節保存会に加えていただいていまして、今年も頑張って参加してきました。
と言ってものど自慢に出場するわけではなくて、もっぱらアトラクションと固定伴奏の尺八での参加でした。

当初はアトラクション数曲だけ吹けば良いという事でしたので、楽勝だと思っていたのですが、
本番数日前に、ゲストコーナーの尺八も吹いてくれと言う悪魔のような電話が・・・・
ゲストって言っても、今まで話もしたことのないプロの民謡歌手ですよ。
それも今まであまり吹いたことのない曲もあるし、、、、
秋田長持唄も吹けと言われるし・・・・

そのプロ歌手は、秋田の浅野保子さんと藤原美幸さんの姉妹。
楽勝モードだったのが一転、当日は人知れず大変なプレッシャーがかかっていたのです。


彼女達の伴奏はつぎのとおり
・外山節
・秋田長持唄
・秋田港の唄
・となみ散居節
・秋田船方節

アトラクションはつぎのとおり
・祇園小唄
・安里屋ユンタ
・最上川舟唄
・となみ散居節


おまけに、昨年までは固定伴奏に尺八は入っていなかったのですが、当日になってから「今年は20回記念なので尺八も入ってもらうことにした・・・・・」という地獄に突き落とすような一言が・・・。
結局各会のアトラクションに続いて、固定伴奏も出ずっぱり。
最後のゲストコーナーもひとりで吹くことになって、大変な一日でした。

これで終わりかと思ったら、打ち上げパーティーでもほとんどの曲で尺八を吹くことになり、実ににハードな一日でした。

近々砺波のケーブルテレビで放送されますので、興味のある方は見てください。




8月30日の北日本新聞です。
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