三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

週末はどっぷり無線漬けでした。

2020年05月18日 22時56分30秒 | アマチュア無線
週末はどっぷり無線漬けでした。

コロナ禍が収束すれば、また音楽芸能漬けの毎週末になって無線どころでは無くなるのはわかっているので、今のうちにしっかりと無線漬けになっておこうと思います。


5月15日(金曜日)

所用で舟橋村役場へ向かいます。
全国に1700余りある自治体の中で、最も小さい自治体です。
無線関連の用事でして、11時にアポをとって担当の職員と相談をしてきました。
玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えないといけないなんて、ちょっとビックリでした。
内容を公表しても良い段階になったら発表します。

せっかく舟橋村まで来たので、過去に一度JH9YYS(北陸A1クラブ)で運用したことがある、京坪川河川公園(オレンジパークふなはし)でちょっとだけ7MHzCWで運用しました。

富山県はコロナウィルスによる緊急事態宣言が解除になって、外出自粛も緩和されたので、公園の駐車場で車内の運用ならお咎め無しと思います。
まだしばらくは道の駅の運用は自粛しておこうかと思いますが。

さて、ちょっとだけのつもりが平日なのに次から次へと呼ばれて、1時間半ほどの運用で60交信でした。
最後は自宅へ帰る時間の都合もあったので、まだ呼ばれていましたが無理矢理CL。
まだコールされていた方には、申し訳ないことをしました。


5月16日(土曜日)

日中は本業を片付けて、夕方になってお空の具合はどうじゃろな、とイオノグラムを見てみると何とEsで大変な事になってます。
これは頑張ってハイバンドでCQ呼び出しをするべしとの仰せなので、いままであまり力を入れてなかった28MHzCWで運用開始。
強力なEsで国内あちこちから次々に呼ばれ、1時間ちょっとで76交信でした。

夜は昨日と今日の分のQSLカードの印刷。
その昔は一枚一枚手書きでしたが、楽になったものです。


5月17日(日曜日)

一昨日の舟橋村移動が、中途半端な形で終わっていたのがちょっと心に引っかかっていたので、後始末でもありませんが再び舟橋村へ向かいます。
天気は回復傾向とは言ってましたが、この日はずっと曇り空。

9時頃に京坪川河川公園の駐車場に到着、イオノグラムを見てみると朝からハイバンドが良さそうだったので、18MHzCWから運用を開始。











晴れていればこの正面に立山連峰が見えるそうですが、残念。






コンディションは下り目だったのか、18MHzは7局呼ばれて後が続かなかったので、10MHzへQSY。
14MHzのアンテナがあれば出たかったのですが、14MHzのモービルアンテナは持っていないので、近々仕入れることにしよう。

10MHzは20局ほど呼ばれたところで後が続かなくなったので、7MHzへQSY。
やっぱり何と言っても7MHz、ワッチしている局が多いのか、次々と休む間もなく呼ばれ続けました。
舟橋村が珍しいのもあるかと思いますが、耳のトレーニングになりました。

電信でパイルを受ける身になって考えると、ぴったりゼロインするよりもわざと50~100Hzずらして呼んでいただけるほうがありがたいのです。
ベテランの方はそれを解っていらっしゃってずらして呼ん来られますが、皆さんぴったりゼロインされると単にピーという連続音にしか聞こえなくて大変なのですHi。
ちなみに私は上にずらす派です。

12時前にちょっと途切れたのを見計らってパパッとバッテリーのチェンジ。
50w運用では大体2時間半ぐらい持ちます。(25wだと3時間持ちます)
1セット目のバッテリーはそろそろやばそうだったので、落ちる前に交換しました。

DC-DCコンバーターの電圧計を見るまでも無く、コンバーターの照明がチカチカしてくると20分ほどで落ちるので、良いバロメーターになっています。


再び7MHzで快調に運用して、13時半頃から10MHzへQSY。
2セット目のバッテリーもそろそろまずいかなと思い始めた14時過ぎでCL。

この日は約5時間で
18MHz 7交信
10MHz 38交信
7MHz  156交信
計     201交信でした。

交信いただいた各局ありがとうございました。

富山市のラーメン屋さんで昼食を食べて帰宅。

帰宅後紙ログからハムログに入力しながら、この日もEsが発生していたので、ハイバンドでちょっとだけ楽しんで、この週末の無線三昧は終了となりました。

夜はQSLカードの印刷。
印刷はプリンターが頑張ってくれるので、私はカードの補充だけです。


週末金曜日~日曜日の交信数はこんな感じでした。




コロナ禍が収まるまでの間、もうしばらく無線オタクです。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子の会社の敷地内(高岡市)で運用してきました。

2020年05月08日 00時17分14秒 | アマチュア無線
5月5日(こどもの日)

ステイホームで暇なGW、かねてから計画していたことを実行しました。

息子の会社の資材置き場が、なかなかの広さがあるので先日実測してみたところ一番長さが取れるところで75mありました。
と言うことは1.9MHzのフルサイズが何とかぎりぎり張れる長さです。
私の自宅は住宅地で、7MHzのフルサイズも張れないような敷地なので、いつかはやってみたいとずっと企んでいた計画です。

多少距離が足らなければ敷地から出ないように先端は少し曲げてもかまわないだろうと思い、GWのはじめに39mのワイヤーを2本作って、押し入れの奥から出てきた年代物のバランに取り付けて、準備をしておりました。

息子に電話したところ、暇を持て余しているので手伝ってやるよ、とのことだったので5日に計画を実行することにしました。
息子は局免は切れていますが一応アマチュア、ダイポールアンテナのエレメント長調整の説明をしたらすぐに理解してくれました。


で、5日の午後。

敷地のちょうどど真ん中に息子の会社のユニックを持ってきて、そこに先日作成したダイポールのバランを吊り下げます。
ついでなので、某OMがずっと自宅で使っていたののを譲り受けた3.5MHzのフルサイズツェップも一緒につり下げてブームを延ばします。
だいたい10mほどの高さまで吊り上げました。






まずは1.9MHzのエレメントの調整から行います。
計算値よりちょっと長めで切ってありますので、アンテナアナライザーで確認して大体の計算を元に折り返しを調整します。
3回目の微調整でほぼ、1910KHzで写真のようになりました、バッチリです。
短縮率はエレメントのワイヤーの太さでも変わってくるので、最初の大まかな計算値より約3mカットしました。


周波数表示とシャッタースピードが同期していなくて写っていませんが、1910KHzの状態です。


続いて、3.5MHzのツェップを調整します。
元所有者のOMさんは、電話のみで電信はやっておられなかったので、きっと上の方に同調しているのだろうと思ったら、その通りでした。
私は電信しかやらないので折り返しを目一杯延ばして、3520KHzでこんな感じで、ほぼOK。
もう少し折り返しが残っていれば3510KHz辺りでバッチリだったかもしれません。
ひげを付けて延ばしても良いのですが、でもこれで十分。


こちらも周波数表示とシャッタースピードが同期していませんが、3520KHzの状態です。


午後2時からはじめて、午後4時に作業終了。
一旦車で15分の私の自宅へ帰り、早めの夕食を済ませてまた戻ってきました。
一夜だけの1.9MHz/3.5MHzの運用です。

さすがに会社の事務所まで使わせてくれとは言えないので車内でバッテリー運用します。
コロナウィルスで不要不急の外出は自粛ということですが、運用場所は息子の会社の敷地内、土地の所有者は私名義なので堂々と「JH9CDZ/9」で運用しました。

Twitterに運用開始する旨書き込んで、18時前から3.5MHzCWで運用開始。
いつもは、3.5MHzは釣竿ホイップで運用していますが、さすがフルサイズは違いますね。
それも無理矢理チューナーでSWRを落としているのと違って気持ちよいです。
多くの方から「599FB」をいただきました。

3.5MHzで小一時間運用後、途切れたところでTwitterにQSYする旨書き込んでから1.9MHzにQSYします。
私にとっては、その昔友人宅で適当なダイポールを張ってJA9コンテストに出て以来、20数年ぶりの1.9MHzの運用です。

いきなりたくさんの方から呼ばれて、またまた多くの「599FB」をいただきました。
21時頃で一旦途切れたので、再度3.5MHzに戻ってしばらく運用して21時半でCL。

3時間半の運用で、
1.9MHz74交信
3.5MHz62交信
計136交信でした。
交信いただいた各局ありがとうございました。
リグはIC7300M、50Wでした。






息子の会社の敷地は窪地にあるので、あまり無線向きでは無いかなと思っていましたが、ローバンドの国内に関しては全く問題ないこともわかりました。
とりあえず今回は実験運用だったのですが、予想以上に上手くいったので年に何度かは、こちらでローバンドの運用をしたいと思います。

6月からの8J9VLPの運用も一度この場所でやってみたいと思います。
お楽しみに。

かくしてステイホームで暇GWは有意義に無線三昧で過ごしました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運動不足解消にウォーキングをしてきました。

2020年05月04日 21時12分29秒 | しょーもない徒然日記

5月4日(みどりの日)

本来なら今日は全日本津軽三味線金木大会のシニアの部当日の筈でしたが、コロナウィルスの影響のため大会は中止。
今年はお気楽なお一人様での津軽遠征なので、道すがら無線をしながらの行き帰りのつもりでしたが、これも当然中止で、弘前のホテルもキャンセル。
自宅にこもるGWです。

テレビではステイホームが連呼されていますが、毎日自宅に閉じこもっているのはほんと酷な話です。
2日(土曜日)はちょっとだけ移動して無線をやって少しはガス抜きができましたが、ここしばらく全然動いていないので運動不足解消のため、午後から頑張って歩いてきました。
今年初めてのノルディックウォークです。

目的地は、現在休業中の「道の駅氷見番屋街」の向いにある比美乃江公園。
途中の海岸沿いの堤防の場所が私のお気に入りなのです。
堤防の道路側は車やバイクが通ってうるさいのですが、海側は静かで良い感じです。






氷見線の陸橋でタイミング良く列車が来たので慌ててスマホを出してゲット。
いつもは車で通り過ぎる場所なので、ウォーキングの特権です。




氷見漁港の入り口の看板。
ここも、いつもは通り過ぎるところなのですが、ここもウォーキングの特権、立ち止まって写真をゲットしてきました。






その近くの旧魚々座(ととざ)です。
元々は「海鮮館」という名前の道の駅でしたが、近くに立派な番屋街が出来たので道の駅はそちらに移り、海鮮館の建物は「魚々座」に変わっていました。
更に今年から「氷見市海洋文化交流センター・氷見の海探検館」という長ったらしい名前に変わり、リニューアルしました。
が、コロナウィルスの影響で現在は閉鎖中です。












目的地の比美乃江公園まで約5.5キロ、1時間20分でした。
比美乃江公園の展望台から見た「唐島」。
本来なら立山連峰が見えるはずなのですが、この日はあいにく少しだけしか姿を現しませんでした。






氷見漁港方面と、比美乃江公園の向いにある「道の駅氷見番屋街」。
番屋街はコロナウィルスの影響で休業中。
書き入れ時なのにねえ。






帰りも同じ道を帰ります。
街中へ行けばいろいろと楽しい被写体があるのですが、あまり人混みに近づきたくないので海岸沿いで帰りました。
コロナ騒動が収まったらゆっくり散策しに行きたいと思います。

帰りは少しペースを落として歩きます。
約3時間、11キロのノルディックウォークでした。
歩数は16400歩。
これで運動不足はまとめて解消、疲れが残りましたが・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三密を避けて地元の公園で移動運用をしてきました。

2020年05月04日 00時40分56秒 | アマチュア無線
5月2日(土曜日)

今週は頑張ってステイホームを遂行していましたが、さすがに1週間ステイホームしているとストレスが溜まってきます。
もともとアウトドア派で家にじっとしているのは耐えられない人間なので、ステイホームは持って1週間でしょうか。
いろんな意味で息抜きは必要です。

この日は朝から良い天気で気温も上昇して初夏の雰囲気。
人との接触を極力減らして、自宅から車で数分の公園で気分転換を兼ねて移動運用をしてきました。
自宅から何処へも立ち寄ること無く、公園の外れの車内で運用する分には問題ないと思います。

場所は氷見市朝日山公園。
こちらの休憩施設では、kazahanaの演奏会を何度も開催していて馴染みのある場所です。
最も見通しが良くて障害物の無い場所に陣取ってささっと設営します。












まずは10MHzCWからスタート。
ポツポツ呼ばれますがなかなか続かなくて、30分程で10MHzは終了。
アンテナを釣り竿ホイップに付け替えて7MHzCWへQSY。

ところがこの日は風が異常に強くて台風並みで、加えて運用場所は障害物の無い小高い丘の上。
アンテナ基台が風圧に負けて、釣竿ホイップが倒れてきました。
大慌てで「AS」を打って交信を中断して基台の増し締めをして何とか持ち直しました。

しかし風は強くなる一方で、不安を感じて交信が途切れたのを見計らって市販のモービルホイップに付け替えて運用を続けました。

小高い丘の上の公園で眺めが良いので、散歩をしている人がポツポツと通りますが、一切接触は無し。
物珍しげに眺めていく人もいましたが、いつものように「アマチュア無線局実験運用中」の紙を掲示してあるのを見て納得していかれるようでした。
なんせ日本海側なので、怪しい人物と思われても仕方ありません(^^ゞ

約3時間、ちょうどバッテリーが空になる頃に交信が途切れたのでCL。
80交信でした。
交信いただいた各局ありがとうございました。








GWはなるべくステイホームで頑張ろうと思いますが、また突然ストレスが限界に達して三密を避けた移動運用をするかもしれません。
速くコロナ禍が収まってほしいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする