おさらい会終了！

津軽三味線友の会・富山県支部のおさらい会は無事終了しました。
いやはや、準備から当日の本番、そして後始末にいたるまで大変でした。

日曜日の本番は、９時に集合。
音響照明のチェック、舞台配置のマーキング、ゲストのリハーサル、と慌ただしく進んで、１２時に本番スタート。

予定では１７時終了の計算になってしまったので、なるべく時短を心がけて進行。
目標の１６時３０分に無事終演することが出来ました。

だいたい民謡や津軽三味線のおさらい会というと、みなさん違う曲を一生懸命に練習して発表したり、合奏曲を演奏したりですが、ウチの会はちょっと違うんです。

まず、初心者は六段のひとり弾き。
ちょっと上達した人は、津軽じょんから節の前弾きから唄づけ（当然ひとりで）
もう一歩進んだ人は、津軽あいや節の前弾きから唄づけ（同じく当然ひとりで）

私は津軽小原節と津軽よされ節の唄づけをしました。
そして、お待ちかねの曲弾き合戦。
合奏は、オープニングの六段とフィナーレの津軽じょんから節新節合奏曲だけで、後はほとんどひとり弾きという、参加者にとっては大変過酷なおさらい会です。

後で見に来ていた人に聞いたら、なかなかユニークな構成だということで概ね好評でした。

以下、親友に無理矢理写真係をやってもらって頂いた画像の一部です。


オープニング「六段」




師匠の唄、私の尺八で「謙良節」です。




ちびっ子ゲストその１「りんご節」
ウチの孫のmiyuです。




ちびっ子ゲストその２「津軽甚句」
私のお弟子さん２号の娘さんです。




ゲストコーナー「津軽願人節」です。




フィナーレ「津軽じょんから節新節合奏曲」




懇親会は近くの民宿に場所を移して、大盛り上がりでした。

泊まり客は私たちだけだったので、おバカな面々数名は夜中まで三味線を片手に延々と飲み続け、お開きになったのは午前３時を回っていました。


おさらい会は終わりましたが、残務整理はなかなかはかどりません。
お礼状は何とか作製して、今日投函することになりましたが、写真を整理して焼き増ししして、会員とゲストに配るという面倒な作業が残っています。

残り１週間を切った全国大会の練習にも集中したいので、写真はＧＷ以降で我慢してもらおう。
さ、週末から弘前・金木です。
頑張ろうっと。

チャリティーコンサート

毎週末のイベント嵐はまだまだ続いています。

昨日土曜日は、朝からお隣り射水市のショッピングセンターで、東日本大震災の復興支援チャリティーコンサートでした。

数年前から年に１～２回、ボランティアで活動しているお姐さんたちの会です。
今回も有り難いことに声がかかりまして、笛、尺八、細三味線、津軽三味線とマルチに演奏させていただきました。
紫の着物は、この会だけの専用です。
風呂敷みたいとか、なすび色だとか言う人もいますが、なかなか評判は良いのですよ。

さて、予定していた唄い手さんのひとりが体調を崩されて、病み上がりなので欠席ということで、急遽ウチの孫娘の「miyu」がピンチヒッターとなりました。
「りんご節」「茶切り節」「といちんさ」を唄ってもらいました。
当日朝になってからの突然のオファーでしたが、無事に何とか終了しました。

音響も良くて、私は気持ちよく２曲も津軽三味線の独奏をさせていただきました。
画像は、フィナーレの「こきりこ節」です。

津軽三味線友の会のおさらい会を開催します。

今月２４日に、氷見市で津軽三味線友の会の合同おさらい会を開催します。


今回で６回目のおさらい会なのですが、前回までは師匠と先輩方が仕切っておられて、一般には非公開の身内のおさらい会でした。
ところが今回諸先輩方がどうも都合悪いらしく、昨年暮れに師匠から「氷見でやってくれ」と、私のほうに話が回ってきてしまいました。
若い頃、吹奏楽にはまっていた頃に、演奏会の企画をした経験は何度かありますので、二つ返事で引き受けたのでした。

私に任された以上は、これまでの身内だけの生温いおさらい会からは脱却して、しっかり一般の方に公開して開催しようと決心して、昨年末から行動を開始しました。

まずは、会場の確保。
氷見市に「いきいき元気館」という施設があって、そのホールが２００名弱収容の手頃な大きさなので、こちらに狙いを定めて申し込み。
氷見市教育委員会の後援を得られると使用料が２割引になるというので、早速教育委員会へ申請書を提出。
次に新聞社に事業後援を申請して、どちらも無事承認されました。

次はポスター、チラシとプログラムの作成。
これがなかなか面倒でしたが、弟子１号の協力で何とか完成、かなり早めにあちこちに配りました。
看板は、息子の知り合いの看板屋さんに頼み込んで、ほぼ原価で作製してもらっています。

今月はじめに、進行表と舞台配置表を作製して、主要メンバーでミーティング。
何とか役割分担も出来て、ほぼ大まかな準備は出来ました。
後は細かいことがいくつか、上手く行くように祈るだけです。

以下、あちこちに告知した文章です。
興味のある方は是非氷見へお越し下さい。


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「全日本津軽三味線友の会　富山県支部　第６回合同おさらい会」


【日時】　２０１１年４月２４日（日）　１２：００～１７：００

【場所】　氷見市いきいき元気館　３Ｆホール
　　　　（富山県氷見市中央町１２－２１　ｔｅｌ０７６６－７４－８０６３）


　　　　　　　　　　　　　～　入　場　無　料　～


【ゲスト】　川西　美智子（第５回北日本民謡大賞）
　　　　　　亀ヶ谷　治夫（第２４回北日本民謡大賞）　
　　　　　　下崎　冨美子（第３０回北日本民謡シニア大賞）


全日本津軽三味線友の会・富山県支部に所属している県内各会の合同おさらい会です。
昨年までのおさらい会は身内での開催で一般に非公開でしたが、会員も増え、演奏の技量も向上してきたので、今回からは一般公開して、地域の皆様に津軽三味線・津軽民謡を楽しんでいただこうと考えています。

前半は会員の津軽六段独奏と津軽じょんから節、津軽あいや節の唄づけ。
中ほどではちびっ子コーナーで、りんご節、津軽甚句の唄。
後半は、津軽小原節、津軽よされ節の唄づけ、曲弾き合戦と続きます。
そして最後はゲストコーナー、フィナーレの合奏で終演です。

津軽六段と唄づけは、大会のような型式で、すべてひとり弾きです。
一風変わったおさらい会ですので、楽しめるかもしれません。
何かと催し物の多い時期ですが、興味のある方は是非お越し下さい。
お問い合わせは投稿人まで。

てるてる亭２連チャン終了

週末の「てるてる亭」２連チャンは何とか無事終了しました。





土曜日は雨模様、でもお客さんは２０人ほど入って、何となくミニライブっぽい雰囲気でやらせていただきました。
まぁ、お客さんの半分は関係者なのですが・・・・

日曜日は良い天気で富山市内の桜も一気に咲き誇り、みなさん花見のようで、てるてる亭は閑古鳥、お客さんはほとんど関係者という悲惨な状態でした。

ならば客寄せにと、相棒と二人、中央通り側の入口で１分間ほど津軽三味線のゲリラライブをやったところ、あっという間に２０人ほどの人だかりになりましたが、続きは中のミニシアターでと言っても誰も入ってきません。

やはり中央通りから、てるてる亭の中に入ってくるのには、通りを歩く人の動線的にもなかなか無理があるようです。
地元の方なら知っておられるかもしれませんが、中央通りのてるてる亭からもう少し東側の北銀横に、からくり時計のある広場があります。
せめてこの広場でやらせてもらえれば、もっと盛り上がるのになぁぁぁぁ、と思うのでありました・・・・・。


今回は、箏のお姉さんに参加していただいて、箏＋尺八＋笛＋三味線というコラボをやりました。実は私が言い出しっぺなのですが・・・・。
邦楽ジャーナルという雑誌の付録でポップスの楽譜が定期的に付いてくるのです。
尺八２重奏とか、箏＋尺八とか、箏＋尺八＋三味線とか、三味線＋尺八とか、いろいろな組み合わせのものがあります。
いつの日か、この楽譜で邦楽器のコラボをやってみたいとずっと思っていたのですが、ようやく実現しました。

森山直太朗の「さくら」独唱を演奏しました。
楽譜は、尺八＋箏＋三味線の３重奏だったのですが、笛のお姉さん（本業は三線）にも加わっていただいて４重奏という形になりました。
旋律が尺八から箏に行ったり、三味線に行ったりと、演奏していてもなかなか楽しいアレンジがされています。
一度合わせただけだったので、完成度はまだまだ低かったのですが、良い経験をさせていただきました。





この邦楽器の組み合わせのアレンジ譜が、邦楽ジャーナルの付録以外にもいくつかありましたので、少しずつレパートリーを増やそうかと考えています。
今後どこかで披露できるかもしれません、ご期待下さい。

「三味線アラカルト・ミニコンサート」

昨年から続いている、てるてる亭の「三味線アラカルト・ミニコンサート」。
当初は２～３回で終了かとも思っていたのが、何だか知らない間に今週末は、６回目と７回目のミニコンサートを開催することになりました。

１０日の日曜日のミニコンサートは、は富山市で行われる「ちんどんコンクール」に併せての開催予定だったのですが、震災地域から出場予定のグループが出られなくなったために「ちんどん」は中止になりました。
しかし、三味線アラカルトはチャリティーコンサートとして開催することになりましたので、皆さん是非お越し下さい。
桜はまだつぼみですが、ここ数日の暖かさで一気に開花するかもしれません。花見ついでにどうぞ。


以下、あちこちに告知している内容です。

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「三味線アラカルト・ミニコンサート」


【日時】　2011年4月9日（土）　11:00～12:00
　　　　　4月10日（日） 13:00～15:00

【場所】　てるてる亭ほくほく通り（富山市中央通り）


　　　　　　　　　　～入場無料～


今回目で６回目のミニコンサート！

「蚤の市＆ハンドメイドフェア」と同時開催！

今回は東日本大震災のチャリティーコンサートです。



津軽三味線、沖縄三線、胡弓、民謡、長唄、箏、和太鼓のミニコンサートです。

三味線好きな仲間が集まって、楽しく演奏しています！

サプライズゲストもあります。（今回もちびっ子です・・・お楽しみに）

前回に続いててるてる亭で生まれたコラボユニットの新たなる挑戦もあります。

是非お誘い合わせの上お越し下さい。


【メンバー紹介】

・mini&miyo　　　沖縄三線大好きコンビ。miniちゃんは弥栄節保存会（高岡）若手ホープ☆

・Team kumarin 津軽三味線のユニット。笛、尺八でも登場します。（名付けの親は氣梅さん）
　　　　　　　　メンバーは、kumarin、haru、toru、initial-D

・孝　　　　　　 胡弓奏者。民謡、唄、三味線もＯＫ！のど自慢荒らし！入賞多数！

・hami　　　　　 津軽三味線・太鼓教室主宰。弟子に慕われる任期お師匠さん。

・氣梅　　　　　 民謡三味線、唄修行中。最近は長唄、和太鼓も大好き！

・うたひで　　　 箏奏者。二人の子供の素敵なお母さんです。





富山笑店街にも紹介されています。
こちら


同時開催の「蚤の市＆ハンドメイド」はこちら

チャリティーライブ

毎週恒例、週末はイベントの嵐です。


土曜日は砺波市で、芸能発表会のお手伝い。
「となみ散居節」と「帆柱起こし祝い唄」の尺八・笛。

ステージは一瞬で終わったのですが、二次会に付き合わされてしまいました。
他の主要メンバーは、午後から延々と飲み続けて完全に出来上がっていましたが、真面目に帰らなくてはならない私はノンアルコールビールでの超我慢大会でした。
結局、酔っぱらい４人を車で３次会の会場まで送り届けてから帰宅。
翌日の予定がなければ夜中まで付き合ったのに、残念。


３日の日曜日は、小矢部市のレストランで、昼と夜２回のステージ。
今回は東日本大震災のチャリティーということで、ノーギャラで食事だけでのステージでした。

まずはお客さんをお迎えすると言うことで、エントランスでのウェルカム演奏が３０分弱。
津軽民謡をノンストップで、ちょっと遅めのスピードで弾き続けます。
これがまたなかなか楽しくて良い経験でした。

本番は、津軽三味線が数曲、富山県民謡などが数曲。
そして最後は越中おわら節の四季踊りで、締めとなりました。
私は津軽三味線、細三味線、尺八、笛とフル出場で、昼の部だけでも疲れ果てました。

で、このパターンを昼と夜の２回です。
さすがに若くないので、ヘロヘロになりました。


ウェルカム演奏の模様です。
画像は、masaさんから頂きました。
いつもありがとうございます。







月曜日の富山新聞に記事が載っていまして、知人からも新聞に出てるぞ、という電話がかかってました。




今週末は、恒例の「てるてる亭三味線アラカルト」です。
こちらも東日本大震災のチャリティーライブです。
今回は、９日の１１時と、１０日の１３時の２日間開催します。

９日は今回箏のお姉さんが初登場、三味線、箏、尺八のコラボがあります。
１０日は２時間スペシャルで、いつもの倍楽しんでいただけます。
お暇な方は富山市中央通りのてるてる亭へどうぞ。