三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

にゃんた君が虹の橋を渡っていきました。

2024年03月14日 23時11分08秒 | ネコ
我が家のボス、にゃんた君が虹の橋を渡っていきました。
16歳8ヶ月、精一杯長生きしてくれました。







きっと橋の向こうには、沢山遊んでくれたお姉さん達、先に逝ってしまった妹たちが待っていることと思います。

にゃんた君は、2007年10月に義妹からの話で引き取ることになりました。
射水市の県民公園新港の森で保護されたそうです。
捨てられたのか、迷子になったのかわかりませんが、茂みの中で泣き叫んでいたらしいです。


ちょうどその頃のブログです。

新入りネコ

新入りネコその後

猿も木から落ちる~にゃんた骨折

にゃんたその後



にゃんた君が我が家に来たときには、チビ、もも、あずという3匹のお姉さん達がいて、すぐに仲良くなって沢山遊んでもらえました。

その後、マナ、カナ、ヒマ、きなこ、ミカと5匹の妹達が加わり大家族となりましたが、男の子はにゃんた君だけで、まるでハーレム状態でした。
マナ、カナ、きなこ、ヒマの4匹は残念ながら病気で若くして亡くなってしまいましたが、結局チビ以下8匹の姉妹たちと過ごしたことになります。

最大7匹が暮らしていた我が家の猫たちも、ミカ一匹だけになり寂しくなりました。
私たちも歳なので、今から新たにネコを飼うと老後に面倒を見ることが出来なくなるので、ミカが最後かなと思っています。


我が家の家族になった頃のにゃんた












2歳年上のあずと一緒に





6歳年上のももと一緒に



我が家の慣例で、四十九日まではリビングのテーブルの上で一緒です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のアイドル「ひま」ちゃんが星になりました。

2022年02月06日 12時14分15秒 | ネコ
先月、我が家のアイドル「ヒマ」ちゃんがわずか5歳半の短い生涯を閉じました。
私のツイッターのアイコンにもなっている「ヒマ」ちゃんでした。

「ヒマ」という名前、正式には「ひまわり」ちゃんなのですが、ずっと「ヒマ」と呼んでました。
そう、クレヨンしんちゃんの妹の名前です。













5年前に保護団体の「小松猫の輪」さんから譲り受けた「ヒマ」ちゃん。
石川県某地区で飼育崩壊した猫たちをレスキューされた中の一匹でした。
現場からレスキューされた方の話では、多くの猫たちの中で、外へ出してくれと一番訴えていた子だったそうです。

ほぼ糞尿垂れ流しの劣悪な環境で飼育されていたので、我が家に来たときはひどい悪臭でで、3回ほどのシャンプーでようやく耐えうる匂いになりました。

当時の飼育崩壊現場の様子が以下の画像です。
旧小松猫の輪さんのFacebookよりお借りしました。








「ヒマ」ちゃんが我が家に来た当時のブログはこちらです。



去年亡くなった「マナ」ちゃんと。


飼育崩壊現場では、新聞紙が敷いてあるだけのケージに入れられていたようで、新聞紙の上がお気に入りでした。


先住猫たちとも仲良く過ごしていたのですが、2年ほど前に急に体調が悪くなり、獣医さんに通う毎日が続きました。
原因は猫にありがちな腎不全でした。
しかしなかなか体調が良くならないので、獣医さんの機転で検査したところ猫エイズのキャリアーということが判明。
譲り受けたときの検査では陰性だったのですが、獣医さんの話ではそのときたまたま陰性だったのかもということでした。

幸いに猫エイズはまだ発症していなくて、体調も奇跡的に良くなって、これを機に先住猫たちとは隔離して、終日私たちの作業場で過ごすことになりました。

腎臓の調子も良くて、ずっと作業場での生活を楽しんでいたかに見えましたが、先月半ばから急に食事をしなくなり、それから1週間であっという間に他界しました。

猫たちが息を引き取る瞬間は、今までに何度も立ち会っていますが、ヒマちゃんの最後は本当に涙が止まりませんでした。
朝からだんだん呼吸が速くなって呼びかけにも反応しなくなり、夕方になって二度ほど大きく息をして、最後の力を振り絞って上半身を持ち上げて回りをぐるっと見渡して息絶えました。

飼育崩壊現場からレスキューされて遠い我が家に来て、しばらくですが先住猫たちとも楽しい時間を過ごして、きっと良い生涯だったと思います。
ここ2年間は、我が家のどの先住猫よりも私たちと一緒にいる時間が長くて、ほぼ朝から晩まで一緒に過ごしていました。
それだけに私たちの悲しみも大きいです。

我が家の慣例で、四十九日までは食卓のテーブルの上で一緒に過ごします。




最大7匹いた我が家の猫たちは、残り2匹になりました。
私たちはもう高齢者なので、これ以上猫を飼うことは出来ませんが、残った2匹は最後までしっかり面倒見るつもりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛猫「マナ」が天に召されました。

2021年09月26日 11時33分15秒 | ネコ

我が家の愛猫「マナ」ちゃんが天に召されました。
2008年春頃の生まれで、享年13歳4ヶ月でした。

「マナ」は、2008年に息子の会社の従業員が、JR雨晴駅前の空き地で保護してきた3匹のうちの一匹でした。
しばらくは息子の会社の倉庫に置いた大きなケージの中で3匹一緒に保護されていましたが、冬が近づき寒くなってきたので、そのうち女の子2匹を我が家につれてきました。
女の子2匹だったので、「マナ」「カナ」と命名して、姉妹仲良く過ごしていました。
悪ガキタイプの「カナ」と、おっとりタイプの「マナ」でした。
残った男の子は「チョビ」と名付けられてまだ息子宅で元気に過ごしています。

姉妹の「カナ」は、内臓疾患で2015年春に亡くなりましたが、「マナ」は元気に過ごしていました。
が、「マナ」もやはり内蔵の疾患で、一時は4キロほどあった体重も徐々に減って最後は1.5キロを切っていました。












きっと天国で、先に逝った「カナ」と一緒に楽しく過ごしていることと思います。

最高7匹いた我が家の猫たちも、3匹になりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛猫「きなこ」が星になって10日が過ぎました。

2020年10月16日 02時45分08秒 | ネコ

愛猫「きなこ」が星になってそろそろ2週間になります。
享年推定4才、短い一生でした。














ヒマちゃんとツーショット




「きなこ」は、推定2016年10月生まれ。
石川県某市の、多頭飼い崩壊現場で保護された、俗に言う「保護猫」です。
その年の冬、その多頭飼い崩壊現場となった倉庫から救出されました。

実は我が家の「ヒマちゃん」も同じ多頭飼い崩壊現場から救出された保護猫です。
同じ倉庫で寒い冬を乗り越えた同士なので、きっと仲良くしてくれるものだと思っていたのですが・・・。

さて「きなこ」ですが、石川県の保護団体に保護されて、その後石川県内の里親さんに一旦預けられました。
が、何故かその里親さんになつくことが無く出戻ったそうです。
その保護団体からのお願いで、我が家の一員となることになったのが2017年7月。
梅雨明けの暑い中、石川県の某ショッピングセンターまで引き取りに行って来ました。

「きなこ」は保護されたときからの名前のままです。
我が家の猫たちは、大体私が名付けの親になるのですが、「きなこ」に限っては当初からの名前を尊重してそのまま「きなこ」でした。

多頭飼い崩壊現場での生活習慣からか、それとも最初の嫁ぎ先の扱いが原因かはわかりませんが、我がの一員となってもなかなか私達に心を開いてくれません。
私に限っては生涯膝の上には乗ってくれなくて、へたにに触ろう物なら「シャーー!」と威嚇されるのが常でした。
体に触らせてくれるようになったのはかなり時間が経ってからでした。

ただ、命の糧のご飯をくれる家内には、この一年ぐらいで何とか慣れたようで、しばらくですが膝の上にも乗ってくつろぐことが出来たようです。
これが彼女が生涯で唯一の心の安らぐことが出来た時間だったのかも知れません。

先天的の病気を持っていてなかなか健康体で暮らすことが出来なかったのが残念でなりません。
その病気のせいか、多頭飼い崩壊のせいか、最初の嫁ぎ先のせいかはわかりませんが、彼女のくつろいでいるところは見たことがありませんでした。

最後は病気のせいで体がかなり辛かったのだと思いますが、細い体を振り絞って何度も何度も悲鳴にも似た鳴き声を発して、いまだにその声が耳に残ってなりません。
ここ1年ほどで次第に体重も減って、最後は1.5kgを切っていました。

生まれて間もなく多頭飼い崩壊現場に連れてこられて、その後転々としてほっとする時間はあったのかと思うと悲しくてやりきれません。
写真を探しても、くつろいでいるような写真は無いのです。
ずっと耐えていたんでしょうね。
彼女の一生って何だったんだろうと思うと、悲しくてやりきれません。

ようやく体の辛さからも開放されて星になって、ゆっくりくつろいで下さい。
先に星になっている我が家の先住猫たちと楽しくじゃれ合って下さい。
きっと私達も、我が家の猫たちも「きなこ」のことを忘れません。

今まで何匹もの猫を見送ってきましたが、こんなにも幸に見放されて辛い一生を送った子は初めての事で、この文章を書いていても辛いです。



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛猫「あず」が天に召されました。

2020年04月03日 22時25分20秒 | ネコ
先週の金曜日、我が家の愛猫「あず」が天に召されました。
16歳6ヶ月、猫にすれば大往生でした。




「あず」は2004年の10月、高岡市庄川河川敷のテニスコートに段ボールに入れて捨ててあった5匹の猫のうちの1匹でした。

実は当時段ボール箱には5匹の子猫が捨ててあって、このままではトンビかカラスに襲われてしまうかもしれないし、また折しも台風が近づいてきていたので、義妹の同僚が見かねて保護してきて、その中から2匹預かってきた次第です。

生後10日ほどで目は辛うじてあいていましたが、まだ何も見えていないような状態で、2匹共に猫用のミルクを3時間毎に与えてなんとか命をつなぐことが出来ました。
もう一匹の猫は落ち着いてから家内の実家に引き取られて、まだ健在です。

当時の日記はこちら















好奇心は強いのですが、憶病者で、後から住人になったネコ達からもいじめられてばかりでした。
この世で最初に見たのが私達人間だったので、自分は猫ではないと思っているような節もありました。
目がブルーなのがチャームポイントでした。



お姉さん猫の「もも」と。












昨年秋頃から、体力も落ちて体調もすぐれなかったので、家内の寝室へ隔離して優雅な「おひとりさま」生活を送っておりました。
この「おひとりさま」生活が良かったのか、あまり食事を吐くことも無くなり、体重も増えてふくふくとして復活の兆しもあったのですが、さすがに寄る年波には勝てなかったようです。

先週金曜日の夕方、静かに息を引き取りました。

きっと天国で、先に行っている「もも」や「チビ」と楽しくやっていることと思います。
「カナ」はちょっと苦手だったので、避けているかも。




我が家では、天に召されてお骨になった猫は、約1ヶ月間、食卓のテーブルで私達と一緒に食事をしたり、団らんしたりします。
4月中は、こんな感じで食卓のテーブルの私の定位置の目前にお骨と写真が置いてあります。


我が家の猫は5匹になりました。
ただ、調子の悪い子達ばかりで、いろいろと大変です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の新人さんその2です。

2017年07月21日 02時17分50秒 | ネコ

このところ超多忙で、ブログの更新が滞ってます。
いろいろとイベントにも出ているのですが、なかなか落ち着いてブログを書く余裕がありません。

本業は特に忙しいこともないのですが、民謡某K先生の集大成CD製作のプロデューサーのようなことをやってまして、これに関わっている時間が長くて、大変な目に遭ってます。
ちょっとストレス溜まり気味です。


という多忙の真っ只中の我が家ですが、今年3月に続いてまたまた新入りが増えました。
名前は「きなこ」。
推定1歳3ヶ月の女の子です。

実は小松猫の輪さんから某所へ一旦里子に行ったのですが、諸事情で3ヶ月で出戻っていたらしく、3月に「ひま」ちゃんを仲介していただいた方からの再度の仲介で預かってきました。
なので、名字は変わりましたが、名前は元の「きなこ」のままでいきます。




この「きなこ」ちゃん、実は「ひま」ちゃんと同じ、加賀市の多頭飼い崩壊現場からレスキューされてきた子なのです。
小松猫の輪さんのFacebookを3月まで遡って見てみたら、崩壊現場のケージの中の「きなこ」ちゃんの動画がありました。
劣悪な環境の中、冬を越して頑張って生きてきた子同士、一緒に育てようと決心した次第です。
2匹とも石川県猫から富山県猫に変わりましたが、仲良く明るく育ってくれることと思います。


「きなこ」ちゃんを引き取ってきたのは先週14日(金曜日)。
石川県内の某所で待ち合わせをして、契約書を書いて引き取ってきたのですが、猛暑の中何時間も車に揺られて、さぞかし大変だったと思います。
それで無くてもあちこち転々とした身なので、なかなか落ち着かないだろうと思い、この日は無理にケージから出さずに、自然に私達と先住猫たちに馴染んでもらおうと思い、部屋の隅っこにケージを於いて、扉は開けてそっとしておきました。

子猫だったらすぐに慣れるとは思いますが、成猫なのでなかなか手強いだろうと思っていました。
が予想に反して、翌日には自分からケージから出てきて家の中を探検し始めました。
まだまだ警戒心は残ってますが、膝の上に乗ってくるのも時間の問題だと思います。

先住猫達とはまだちょっと距離がありますが、やはり同年代の「ひま」ちゃんとはすぐに仲良くなって、私達には予測できないような悪巧みをしています。
この「ひま」「きなこ」の悪ガキ探検隊は、日に日にだんだんエスカレートしていて、末恐ろしいような・・・。






こちらは3月にウチに来た「ひま」ちゃん。












超多忙の毎日は、きっと8月一杯まで続くと思います。
何とかくじけないで頑張ります(^^)v
ストレス発散が必要かもね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の新人さんです。

2017年03月28日 00時42分05秒 | ネコ

先週、我が家に可愛い住人が増えました。




我が家には先住猫が3匹いまして、私も家内ももう歳だし、今から新たに猫を育てても遠からず「老老介護」になってしまうことが目に見えているから、もう新たに猫は飼わないことにしようと話をしていたのですが・・・

そんなある日、、、飼い主のいない猫達の避妊去勢手術のお手伝い、里親募集のお手伝い、不幸な命をなくすための活動等をしている、個人たちによる市民ボランティア「小松猫の輪」という団体がありまして、そちらのFacebookに、シャムMIXの女の子の里親募集がアップされていました。


その昔、今から35年前、知人からシャム猫の子猫を譲り受けたのが、我が家の最初の猫でした。
私の実家では昔から大体いつも猫を飼っていて、猫のいる暮らしが当たり前だったのですが、家内の家では猫は飼ったことがなくて、そのシャムが最初の猫でした。
かのシャム猫は、私達の2度の引っ越しにも一緒に付いてきて、17歳まで長生きをしました。
そういうこともあり、なぜかそのFacebookのシャムMIXに心が動いたのです。


先週、春分の日の20日。
私はkazahanaでの演奏があったので行けなかったのですが、家内と家内の妹が二人でお隣石川県の小松市までドライブして、かのシャムMIXを見に行って来ました。
ま、当然一目見たら迷わずに引き取ってくることだろうとは思っていましたが、案の定里親になって帰ってきました。

某所でケージの中でずっと10ヶ月間飼育されていたらしいのですが、決して良い環境とは言えず、小松猫の輪さんがレスキューされてきたらしいです。
新聞紙を敷いただけのケージの中で糞尿にまみれて生活していたらしく、加えて他の猫からもいじめられて攻撃されていたということでした。

長毛系なので、糞尿の匂いが強烈に染みついていて、預かってきたその日のうちに一度シャンプーをして、多少は匂いが少なくなりましたが、なかなかこの匂いは取れません・・・。
昨日2回目のシャンプーをしましたがまだちょっと・・・、もう1回ぐらいシャンプーすれば何とか許容範囲になるかと思います。

仮称「マロン」ちゃんということでしたが、我が家で名前を検討した結果、私の意見で「ひま」ちゃんということになりました。
シャムMIXというよりも長毛系なのでヒマラヤンMIXに近いし、ひまわりの様に明るく育って欲しいなぁ、ということでの命名です。
そういえばクレヨンしんちゃんの妹も「ひまわり」だったっけ。

ケージの中に10ヶ月入りっぱなしだったということで、足腰の力が弱くて、我が家に来た当初は上手く走ることが出来ませんでした。
少しの段差も登れなくて、椅子の上に乗ることも出来ませんでしたが、この1週間で驚異的に脚力が付いて、今では部屋の中を全力疾走しています。
平気で椅子の上やテーブルの上までも登れるようになって、お転婆ぶりを発揮しています。







左耳の切り込みは避妊手術をしてあるというマークです。
雄の去勢手術済みは、右の耳を切り込むのだそうです。
また野良に戻ったときに、誤って再手術をするのを防ぐためのサインということですが、ちょっと痛々しくて・・・




先住猫の「まな」とはずいぶん打ち解けました。


この「ひま」が婆ちゃんになる頃、私は70代半ば。
どっちが長生きできるか微妙なところです・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛猫「ちび」が天に召されました。

2016年12月30日 01時07分44秒 | ネコ

一昨日の早朝、我が家の長老「ちび」が天に召されました。
1999年の6月生まれ、享年17歳と6ヶ月でした。
長生きしたものです、お疲れ様でした。

「ちび」は私達が氷見市へ引っ越してくる前の高岡市に住んでいたときからずっと一緒に暮らしていた猫です。
家内の実家で3匹の子猫が生まれて、最後まで引き取り手のなかったこの女の子を我が家で引き取ったのが1999年の8月でした。

当時の我が家には先代の猫がいたので、ちっちゃくて可愛らしいからと「ちび」と名付けたのが大間違い。
どんどん大きく逞しくなって、我が家を訪れる人には男の子だと思い込んでいる人も多くいました。  
家の前を通学で通る中学生にはとても猫には見えなかったらしく、指をさされて笑われたこともしばしば。

しかし、ずっと我が家の家長猫として、新入りの猫と遊んであげたり、なめ回してあげたりと、おとなしくて実におおらかな性格の猫でした。

体重が増えすぎたのが災いしたのか、2~3年前からは足の関節が痛かったらしく、歩くのが大変そうでしたが、老いてもますます食欲は全く衰えず、元気一杯でした。
家内の実家の母猫も昨年亡くなり、他へ貰われていった兄弟も既に他界して、「ちび」だけが頑張っていたようです。

今年に入ってから鼻水がひどくなり、くしゃみを繰り返していて、獣医さんにも行きましたがなかなか良くなりませんでした。
それでもまだまだ元気だったのですが、先週から急に食欲がなくなり、一昨日の早朝に眠るように息を引き取りました。


昔の写真を探して、年代順に並べてみました。



2001年、「もも」(既に他界)といっしょに。


2003年まだまだ若い頃です。


2006年






2007年


2008年、お得意のポーズです。


2010年


2011年、「カナ」(既に他界)といっしょに。


17年遡って1999年8月、生後2ヶ月の頃の写真です。


一時多いときは7匹もいた我が家の猫たちですが、3匹になりました。
残された3匹も10歳を越えた猫が1匹、残りの2匹もそろそろ10歳ですので、猫人生半ばを過ぎています。
私達も次第に老いていくので、今から新入りを受け入れても最後まで面倒を見ることが出来ないと思いますので、これから増えることはないと思います。

存在感の大きかった「ちび」がいなくなって、何だか心にぽっかりと穴が空いたような気持ちです。
3匹の猫たちも昨日今日とちょっとおとなしいような気がします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛猫「カナ」が天に召されました。

2015年04月12日 23時24分31秒 | ネコ

我が家のアイドル、愛猫の「カナ」ちゃんが天に召されました。


先週末土曜日あたりから急に元気がなくなって、食事もしなくなってうずくまっていたので、かかりつけの獣医さんに診てもらいました。
血液検査をしたところ、肝臓がほとんど機能していない状態で、腎機能も低下、貧血もあって、体温も低下していて危ない状態だと言われました。

先週金曜日までは元気いっぱいで家の中を走り回っていたのに、何が原因でこのような状態になったのか、獣医さんもわからないと仰います。
我が家にいる5匹のネコの中では一番元気が良くて、悪ガキだった彼女ですが、何で急にこのようなことになったのか、私たち夫婦もあまりにも急なことで狼狽えるばかりでした。

獣医さんの勧めで、即入院となったのですが、
投薬、点滴の治療の甲斐もなく、今日夕方永眠しました。


「カナ」が我が家に来たのは2008年の秋のこと。
実は息子の会社の従業員さんが、2008年の初夏にJR氷見線島尾駅の近くで、3匹の子猫を保護してきました。
しばらく息子の会社の資材倉庫の片隅のケージの中で飼われていたのですが、秋になって気温も下がってくるし、冬に向けて我が家で飼うことにしようか、ということになって連れてきたのがメスの2匹。
オスの1匹「チョビ」は息子が飼うというので、そのまま置いてきました。

姉妹なので、名前は「マナ」「カナ」。
私が命名しました。














実はしっぽが鍵のようになっていてみっともなかったので、ずっと私がこのようにカットしていました。


当時我が家には先住ネコが4匹いたのですが、雑草魂の彼女たちはそんな事なんて気にしないで、我が物顔であっという間に我が家の一員となってしまいました。
特に「カナ」は超好奇心旺盛で、怖い者なしのおねーちゃん。
JR島尾駅で保護された3匹の内、兄姉2匹が大柄なのに比して彼女はずっと体が小さくて、今から思えば小さい頃からずっと内臓疾患を患っていて大きくなれなかったのかも知れません。
享年6歳10ヶ月。
ちょっと早すぎました。



実は、去年天に召された「もも」も「カナ」もどちらも我が家のアイドル、超美人でした。
美人薄命とは言いますが、美人のネコから先に天に召されるとは、皮肉なことです。
「もも」「カナ」はあまり相性が良くなかったのですが、天国ではきっと仲良くやってることと思います。


明日は午前中にペット葬儀社の方がいらっしゃるので、あと半日でお別れです。
この文章を書いていても涙が溢れて止まりません。
合掌。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「もも」が天国に召されました。

2014年02月26日 01時08分21秒 | ネコ

25日(火曜日)の朝、我が家の愛猫「もも」が13歳10ヶ月で天国へ召されました。

うちの住猫のなかでは一番の健康優良児で、避妊手術のほかは獣医さんへ行ったことがありませんでした。
ところがこの朝ご飯を食べた後に急に発作が起き、もがき苦しんだ末に旅立ちました。
高齢ではありましたが、前日まで全く元気そのものでしたので、おそらく心臓の発作か何かだったのではないかと思います。
苦しかっただろうに、何もできなくてただただ見守るだけでした。


2001年に、地元FM放送の里親捜しのイベントで貰ってきた「もも」。
透き通るようなきれいな美人の白い猫でした。
耳が桃色に透けて見えるので、「もも」と命名しました。






実によく喋る子で、話かけると必ず返事をしました。
それもいろんなイントネーションで喋るので、にぎやかな子でした。
当時流行っていた「にゃんリンガル」で解読を試みましたが、解読不可でした。


ちょっと気位の高い超美人さんで、我が家のスターでした。
晩年は歳をとっても超美人でした。






椅子の肘掛けにちょこんと座るこの得意のポーズが何とも愛らしかったのです。
でももうこのポーズは見ることができません。






午後からペット葬儀社の方が引き取りに来られて、夕方お骨になって帰ってきました。
我が家では家猫として、一切外に出さなかったので(一度だけ脱走して隣の敷地まで行ったことがある)、きっと天国では思いっきり外を走り回っていることでしょう。
私も家内も涙涙で、しばらくこの状態が続きそうです。





コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネコ関係

2010年07月25日 01時11分25秒 | ネコ
4月の終わりに保護した野良ネコ♀。
「ルル」という名前を付けて、わが家の一員になりました。
保護時はたった1.2キロしかなくて、脱水状態でガレガレだったのですが、よく食べるので順調に体重も回復していました。

ところが一つ大きな問題が発生してしまいました。
先住ネコのうちの1匹♀と相性が悪いのか、一日に何度も攻撃を受けるのです。
それもじゃれ合うのではなくて、本当に危害を加えるので、傷が耐えません。
他のネコ達とは、特に相性が悪いわけでもなく普通に接しているのに、1匹だけがダメなのです。

そのうち慣れるだろうと思っていたのに、逆に日に日に攻撃がエスカレートしていくのです。
なるべく攻撃を受けないように別の部屋に隔離してはいたのですが、100%別々にできるわけでもないので、隙を見ては攻撃をされていました。
ネコ関係の本を読んでも、相性の悪いのは改善できないという風に書いてあります。


仕方なく、息子に頼んで引き取って育ててもらうことにして、昨日連れて行ってきました。
彼の家にも先住ネコが2匹いるので、相性が心配ですが、しばらくは様子見です。




ちっちゃい方が「ルル」、顔のでかいのが「カナ」です。


顔は一見不細工ですが、よく見ると可愛い顔をしているし、わが家に7匹いるネコの中では私たちに一番なついていて、私が一番可愛がっていた子なんです。
息子の家へ行けばいつでも顔を見ることはできますが、何だか私の心の中から寂しさが消えません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた新入りネコ。

2010年04月27日 00時30分06秒 | ネコ

昨日のこと。


夕方用事で息子が来ていたのですが、その車の下に見かけない小さいネコがいました。
このあたりは犬は多いのですが、ネコは滅多に見かけません。

となりの空き地から裏のほうへ逃げていったので、ちょっと気になったので追いかけてみました。
呼ぶとこちらをしばらく見ていて、そのうちに近寄ってきました。

見るからに痩せているので、見かねてエサをやってみたのですが警戒して落ち着いて食べません。
しかし、そのうち私から離れようとしなくなりました。

抱きかかえてみると体は骨と皮だけにやせ細っていて、のら暮らしが長かったのか、かなり汚れています。
家内としばらく外で思案していたのですが、あまりにも可哀想なので保護することを決断しました。
そうとなれば話は早くて、すぐにシャワーをして体をきれいに洗って、獣医さんへ直行しました。

かなりの脱水症状だったようで、でっかい注射を3本打たれて、のみ取りの薬と試供品のキャットフードをいただいて来ました。
結構お金が要るかもしれんね、と1万円札を握りしめて行ったのですが、野良ネコを保護したと言うことで、獣医さんのご厚意で、わずか1000円で済みました。

獣医さんの話では生後3ヶ月弱だろうと言うことでした。
捨てられたのか、迷子になったのかはわかりませんが、非常に人なつっこいのでしばらくはどこかの家で飼われていたのは間違いありません。

このところ寒い日も多かったのに、いつから野良暮らしをしていたのでしょうか。
普通生後このくらいのネコは、暖かくなっても毛が生えかわって抜けることはないのですが、余程ストレスが多かったのか、加えて栄養失調もあったのでしょう、ばさばさ毛が抜けます。
声も涸れてハスキーな声になってるし、可哀想な状態です。

私にすり寄ってきたのはきっとネコ好きのオーラが出ていたのでしょうか。
とりあえずは他の先住ネコと隔離して、体力の回復をさせなくてはなりません。
顔は不細工ですが、尻尾はすらっと長い女の子です。
ブサ可愛いってやつですね。






と言うわけで、わが家の新入りネコとなり、ネコは計7匹になりました。
息子の所から預かっている事になっている2匹の兄弟は、近々里帰りする見込みなので5匹に減りますが、ネコ屋敷には変わりありません。
困ったものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平穏な週末

2009年12月28日 01時00分01秒 | ネコ

今年のイベントもお稽古も無事すべて終了しました。
本業も年内納品のものはほぼめどが立ったので、ようやく肩の荷が下りました。

珍しく何もない平穏な週末だったので、土曜の夜から、録音してそのまま手つかずになっていた、金木大会と大阪大会のデジタル音源を加工して整理しました。
金木大会のA級トーナメント戦は、じょんから節以外の曲弾きがたっぷり聞けるので大変参考になります。

家人がゆったりとくつろいでいると、猫までこんな調子です。




こちらは2歳♂「にゃんた」
ブログの写真の子です。
長い尻尾が自慢です。




こちらは8歳♀「もも」
得意のポーズです。
ちなみにこの2匹は血縁関係はありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にゃん太・・・その後

2008年04月27日 03時03分42秒 | ネコ
左後ろ足の骨折から約50日経過した「にゃん太」です。













人間では考えられないくらいの驚異的な回復力で、ほぼ完治に近い状態にまで復活しました。
骨折後数日で薬の効果もあって痛みも治まってきたのか、びっこをひきながらも階段を上り下りするようになり、1ヶ月もすると結構走り回れるようになってかなり骨がくっついてきている感じがしました。
獣医の先生の話では2ヶ月くらいで骨がくっつくだろうと言うことでしたが、ちょっと早めの50日でほぼくっついたようです。

ちょうど育ち盛りだったこともあるのでしょうか、意外と早く完治したのでほっとしています。
最近は日中ずっと熟睡していて夜になると家中走り回って遊ぶので、安眠妨害が甚だしい「にゃん太」です。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猿も木から落ちる・・・にゃんた骨折

2008年03月14日 02時40分07秒 | ネコ
ウチの一番下っ端の「にゃんた」ですが、火曜日の早朝からどうも様子がおかしくて、ずっと左足を引きずっているのです。
左の腰のあたりを触ると痛いようで威嚇の鳴き声をするし、引きずっている左足には何か力がないし、覚悟を決めて獣医さんへ行ってきました。

レントゲンを撮ってもらって出た結果は左足付け根の骨折でした。
傷口が開いていて骨が出ている状態ならすぐ手術なのですが、傷が全く無くて中で折れているので、このまま安静にしておけば1週間ほどで骨が付き始めて2ヶ月で完治するだろうという話でした。
さすがに猫の足を固定する術は無いそうで(固定してもすぐに取ってしまうそうです)、安静にしていれば大丈夫らしいです。

一応平静を装ってますが、元気はありません・・・食欲だけは落ちていませんが・・・。








ウチの猫は一切戸外へは出してないので、おそらく調子に乗って走り回っていて階段の上の2階の踊り場の手すりから落ちたのではないかと思われます。というかわが家ではそこ以外考えられません。
この手すりは90センチの高さがあって、先輩猫は平気でのぼるのですが、にゃんたはまだ小さいので助走をつけないとのぼれないのです。おそらく助走をつけすぎて勢い余って落ちたのだと思われます。

「猿も木から落ちる」ではありませんが、猫がこの手すりから落ちるとは思いもよりませんでした。
猫だけではなく、孫が大きくなってふざけて落下しては大変なので、さっそく住宅会社に手すりのかさ上げをお願いしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする