三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

地区の納涼祭

2015年08月24日 01時00分36秒 | しょーもない徒然日記

22日(土曜日)は、地区の納涼祭。

と言っても、アトラクションの演奏ではなくて、主催者側のスタッフです。
今年は町内会の班長をしていて、文化体育委員も仰せつかっているので、朝の準備段階から動員されました。
班長は順番で回ってくるので、ほぼ10年に一度担当が来ます。
前回の班長の時も文化体育委員だったので、納涼祭に動員されて、一日中焼きそばを焼いていた記憶があります。
9時過ぎに会場の、徒歩2分の集会場前へ。


今回は唐揚げ担当。
去年までは焼き鳥だったのですが、今年か諸般の都合で唐揚げに変更になったそうです。
ということは当然ノウハウも実績も無いので、手探りのスタートとなったわけです。

フライヤーもおニューです。
午前中は今年の鶏の唐揚げの準備と、来年以降のためにたこ焼きやポテトなども揚げて、スタッフの意見を聞きます。
たこ焼きとポテトは大好評に付き、来年からメニューに加わることになりそうです。

午前中に、電源の容量が足らなくて2セットあったフライヤーが1セットしか使えないことが判明。
販売開始は午後5時ですが、40キロある冷凍唐揚げを全部さばくには、午後1時過ぎから揚げ始めないと納涼祭終了までに揚げ終わらない事が計算上判明。
昼ご飯も食べずに揚げ始めました。
保温器があるので、揚げ終わったのから順に保温します。


いまいち評判の良くなかったコロッケとオニオンリングを揚げています。




真ん中のテントが唐揚げ係です。


午後6時頃まではお客さんもまばらでしたが、こども達が増えてきた7時頃からは、唐揚げが売れに売れて、ついには追いつかなくなってバックオーダーが出るようになりました。
ひたすら揚げ続けて40キロすべて揚げ終えたのは午後8時過ぎ。
最後におまけのポテトを1キロ揚げて、終了となりました。


まずは日中の舞台
トラックの荷台ではありません。


そして夜の舞台。


納涼祭終了後は、大人数であっという間に撤収。
午後10時過ぎにようやく解放されました。

一日中座る間もなく油にまみれて動き回っていたので、翌日はさすがに節々が痛く大変でした。
普段力仕事もほとんどしないし、これくらいのことでへばっているなんて情けない限りです。

今週末は日民の少年少女大会で東京へ行かなくてはならないし、頑張って仕事も片付けなくては・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お寺コンサート

2015年08月21日 01時34分32秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は、長岡すみ子先生のお伴で、富山市八尾町の祇樹寺という曹洞宗のお寺へ。
長岡先生のお寺コンサートです。




梅雨のような小雨の中、おわらの里八尾へ向かいます。
この日からおわらの前夜祭が始まったとかで、駐車場の案内があちこちにありました。


私は尺八と、なぜか音響の担当。
お盆前の暑さはなくなりましたが、湿度が高いので会場の本堂はサウナ状態。
じっとしていればそんなでもないのでしょうが、動く度に汗が噴き出します。
全身汗まみれになって音響の設営からスタートです。

かなり手際は良くなりましたが、一人での設営はしんどいです。
小学生の孫では戦力にはならないし、やはり有能な弟子が必要です(笑)


なんとか音響の設営完了です。


この日のメニューです。
・新川古代神
・お立ち酒
・麦屋節
・山中節
・越中おわら節
・南部俵積み唄
・長岡先生のカラオケ2曲


オープニングの新川古代神、尺八は入らないので心配な音響の調整をして合間に一枚。


演奏終了後、「万燈供養会」というおつとめがありました。
本堂の照明を消して、ろうそくの灯りだけで、実に幽玄な感じです。






皆さんがお帰りになるときは、本堂の前でお経を唱えてお見送りです。



私の実家も同じ曹洞宗だったので、小さい頃から良く聞いて耳に馴染んでいるお経が妙に懐かしく感じました。
長岡先生のお陰で、貴重な経験をさせていただきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のお盆休み・・・

2015年08月18日 00時10分29秒 | 民謡・尺八・笛

毎年お盆休みには、命の洗濯と称してバイクで一人旅に出ていたのですが、、、
今年は休みも少ないし、春からの疲れがたまっていたので休養に充てて、普段から片付いていない三味線部屋の整理をすることに。


14日(金曜日・お盆休み初日)

日中は三味線部屋の片付け。
夕方から納涼祭を一件頼まれていて、小矢部市へ向かいます。

R8を小矢部方面に走ると結構渋滞していてノロノロです。
何の渋滞かと考えて、小矢部にアウトレットができたのをすっかり忘れていました。
途中から脇道に入ってエスケープして、無事現地到着。
7月はじめに敬老会で伺った地区です。

敬老会の時は津軽三味線チームでしたが、今回は亀ヶ谷先生率いる民謡アトラクションです。
いつもの如く、笛・尺八と津軽三味線の担当です。
ステージはお決まりのトラックの荷台。
お盆に入って暑さは少し和らいだとはいえ、日中の熱で焼けたトラックの荷台はやはり暑くて大変でした。



民謡アトラクションの前のカラオケコーナーです。


演目は以下の通り。
・秋田大黒舞(笛)
・帆柱起し祝い唄(笛)
・おてもやん(笛)
・黒田節(尺八)
・津軽あいや節(津軽三味線)
・南部俵積み唄(津軽三味線)
・越中おわら節(三味線)


15日(土曜日)

日中は経年変化で痛んできた網戸の張り替え。
さすがに10数年経つと破れたり、穴が空いたりで、網戸の機能を果たしていない物も・・・

ということで、ホームセンターで張り替えに必要な物を一式買ってきました。
網戸の張り替えは、以前一度息子がやってくれたことがありますが、自前でするのははじめてです。

暑い中、説明書を頼りに張り替えます。
計5枚張り替えましたが、さすがにだんだんと習熟して枚数を重ねるごとにスピードも速くなってきました。
とりあえず買ってきた網がなくなった時点で終了。
後日もう2枚ほど張り替えなくてはなりません。


夜は三味線部屋の片付けの続き。
夜中になってなんとか片付きました。
後はプログラムや書類やらの整理です。
普段からしっかりファイルしたりしていれば、何てことは無いのに、正確が雑なもので大変です・・・。


16日(日曜日)

藤本むつみ会さんの発表会を見学に。
お知り合いが何人もいらっしゃるので、応援も兼ねて富山市まで行ってきました。

いつも太鼓でお世話になっている大島さんが、相川音頭で鼓を叩くというので、それも楽しみのひとつ。
せっかくの鼓でしたが、マイクのゲインが足らなくて、三味線の音に埋もれてしまってました・・・残念。
次回はしっかりマイクチェックをしておきましょう。



多分富山県内で最も大きな民謡の会かなと思います。

よその会の発表会を見学するのは、いろんな意味で勉強になります。
この日もたくさんの刺激を受けて帰ってきました。


帰宅後は少し涼しくなった夕方に、自転車で氷見漁港まで走って気分転換。
かくして3日間のお盆休みは終了しました。
9月の連休にはどこかへ一人旅しようかなと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越中おわら節全国大会

2015年08月09日 00時21分09秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は越中おわら節全国大会。




miyuは3度目の挑戦です。
小学校1年生の時から、何事も経験だということで挑戦を開始。
1年生の時も2年生の時も全然息が続かず、入賞もできずに敗退でした。
3年生の昨年は、日民の少年少女大会と日が重なって参加できなくて、4年生の今年が3回目の挑戦。
なんと、中学生以下の「こどもの部」で優勝しました。
せめて入賞でもできれば、と思っていたのですが、爺もびっくりの快挙でした。


越中おわら節は、上句・下句をそれぞれ一息で唄わないといけないので、民謡の中でも極めて難しい民謡だと言われています。
こどもの部だと言っても例外はありません。

miyuの場合、小学校低学年の時は一息どころか、上句で2度も息継ぎしないと唄えなかったのですが、4年生になって体も大きくなってきたからか、何度かに一度は辛うじて一息で唄えるようになりました。
しかしあくまでも何度かに一度、事前の練習でも全然ダメで、確率は低いまま一発勝負の本番に・・・。

こどもの部は他の皆さんはすべて1尺6寸でしたが、miyuは一発勝負をかけて1尺5寸で挑戦。
それが吉と出るか凶と出るか・・・いざ本番へ。
小学校へ入る前からステージに立っていて、舞台が遊び場のような感覚で本番に強いのか、見事に上句は一息で唄えました。
爺の場合舞台では緊張の連続でしたが、現代っ子(古い表現だ・・・)は違いますね。



これはアトラクションです。


こどもの部と一般の部の優勝者は、大会終了後に城址大通りで行われる富山まつりの「おわら街流し」のステージで唄わないといけないのです。
まさか優勝するなんて夢にも思っていなかったので、浴衣なんて持ってきていません。
大慌てでママが高岡の自宅まで浴衣を取りに走りました。

舞台はトラックの荷台。
大勢の観客を前にしっかりと唄ってくれました。
爺は感無量で、涙が出てきました。
大会、そして街流しのステージで伴奏していただいた先生方に感謝感謝です、ありがとうございました。














さて、次は今月30日の日民少年少女大会。
今度は得意の麦屋節なので、引き続きしっかり頑張ってもらいましょう。



追記


こちらは9日の北日本新聞の記事です。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする