三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

民謡ライブ

2014年10月14日 11時17分50秒 | 民謡・尺八・笛

先週末は久々にイベントも無く、バイク仲間と高山の温泉へ一泊の予定だったのですが・・・
2週間前になってから突然、民謡ライブをするのでお願いね・・・と言われまして・・・。
泣く泣く温泉はキャンセルしましたとさ・・・。
 

で、13日は某公民館で、所属する会の民謡ライブ。
台風19号来襲の中、9時集合でPAの設営からスタートです。
最近では慣れてきて、約1時間でPAおよび会場の設営終了。
ですが、今後のことを考えて若手の会員にも手伝って欲しいものです。

毎度のことですがプログラムがスタートすると私には全く休みが与えられていないので、今回は使用前の写真が1枚だけです。




メニューは以下の通り。

・秋田大黒舞
・隠岐祝い音頭
・米節
・稗搗き節
・弥栄節
・まてつき唄
・麦屋節
・福光めでた
・能登麦屋節
・越中おわら節
・喜代節
・江差追分
・長崎ぶらぶら節
・武田節
・大漁唄い込み
・秋の山唄
・津軽じょんから節独奏
・六段合奏
・津軽じょんから節
・津軽あいや節
・津軽よされ節
・津軽タント節
・十三の砂山
・こきりこ節


今回は見事に休みなしの罰ゲーム状態でした。
せめて津軽三味線の独奏の前には1~2曲休みを入れてもらわないと、まともに弾けません。


前日に記憶が怪しい曲だけ楽譜を用意しようと思ってプログラムを眺めていて、秋の山唄は吹いたことがないことに気づきました。
1週間前にプログラムをもらったときには、夏の山唄と思い込んでいたようで(夏の山唄は吹いたことがある)さぁ大変・・・。
大慌てで音源から音を拾ってぱっぱっと譜面にして、一夜漬けどころか1時間漬けで練習しました。
これで何とかセーフ。
きっと会場の皆さんはこんな事とは知らずに聞いていたと思います(^^ゞ


右手親指の付け根の痛みは、先週から接骨院へ行ったりして少しは快方に向かっていたのですが、この日の激務でまた悪化、帰宅後アイシングして少しは良くなりましたが、いつまでこの痛みとつきあわなくてはならないのか不安です。


今週は平日のイベントは無くて比較的平和なのですが、週末は日民の全国大会で東京へ。
今回はレンタカーの運転手を命じられていて、気分がいまいち乗りません。
ま、安全運転で頑張って行ってきます。
金曜、土曜と両国国技館にいますので、見かけた方は声を掛けてくださいね。

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1週間。

2014年10月13日 22時58分51秒 | 民謡・尺八・笛

先週の「1週間」

何だか本業も忙しいのに、大変な1週間でした。


10月6日(月曜日)

長岡すみ子先生のお伴で、夕方から富山市の某所へ。
韓国系アメリカ人20人ほどの前で民謡アトラクションです。
富山市内の道はあまり得意でないので、ナビにお任せで向かいます。

私は津軽三味線と尺八、それにトラウマになりつつある越中おわら節の太鼓・・・
演目は以下の通り。

・ソーラン節~真室川音頭~花笠音頭
・本荘追分
・布施谷節
・長崎のんのこ節
・麦屋節
・津軽タント節
・越中おわら節
・南部俵積み唄
・アリラン

韓国系アメリカ人の方々ということで、アリランを唄って欲しいという依頼があったそうで、長岡先生が前日の晩に書かれた三味線譜で演奏しました。
さすがに皆さん母国の民謡なので、最後は合唱になりました。

というわけでこの日のアトラクションは終了。
本業終了は朝方でした。


10月8日(水曜日)

亀ヶ谷先生のお伴で、午後からまたまた富山市の某所へ。
建設会社の宴会です。

私はまたまた津軽三味線と尺八。
毎回荷物が多くて大変です。
駐車場で長岡先生と遭遇。
入れ替わりで違う団体のアトラクションだったそうです。

演目は以下の通り。
・南部俵積み唄
・福光めでた
・津軽じょんから節曲弾き
・黒田節
・越中おわら節

終了後大急ぎで帰宅して、津軽三味線のお稽古が1名。
その後本業に取りかかり、この日も本業終了は朝方でした。


10月9日(木曜日)

お昼から富山市へお稽古に。
この週富山方面へ向かうのはこれが3度目です。
何とか本業は落ち着きつつありまして、ヤレヤレです。


10月10日(金曜日)

毎週金曜日は津軽三味線高岡教室。
午後7時から9時半までずっとお稽古です。
この日も3人にお稽古をつけてくたくたになって帰宅。


11月11日(土曜日)

午後からmiyuのお稽古。
その後、楽しみにしていたライブに、
今週4度目の富山方面へ向かいます。








夕方から上市町の会場へ向かいます。
やっぱり上市は遠い・・・1時間では到達しません。

芸大出身の4人の音楽は実にエクセレントで、2時間はあっという間に過ぎました。
楽しい時間を過ごすことが出来て、ラッキーでした。

しかし、私のように基礎的な音楽理論も知識も無い者はやはりダメですね。
何とか現状を打破しなくてはと思うのでありました。
いろんな意味でね。


という1週間。
何とか無事に過ぎ去りました。
やれやれ。





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五箇山和紙まつり

2014年10月13日 22時08分41秒 | 津軽三味線

先週から今週にかけて超多忙な日々が続きました。

まずは先週10月4日~5日の出来事。


4日(土曜日)は、通常のお稽古の後、砺波ロイヤルホテルへ。
最近ちょくちょくお呼びのかかる亀ヶ谷先生のお伴です。

大きな会社の慰安旅行だそうで、今回の第1陣と来月の第2陣に分かれて催されるそうです。
演目は富山県民謡の3曲。
・こきりこ節
・麦屋節
・越中おわら節

普通5~6曲という場合が多いのですが、3曲集中というのも良いですね。
だいたいこのような宴会は、皆さん飲み食いに神経が行ってるので、なかなか民謡を聴いてもらえませんが、何人かでも聞いていただければありがたいものです。


砺波ロイヤル終了後、五箇山へ直行します。
翌日5日の「五箇山和紙まつり」のアトラクションに出演依頼をされていたのですが、
津軽三味線の生徒の厚志君のとーちゃんが五箇山和紙の法人の理事長をしていて、前日から五箇山で酒を飲もうということになった次第です。



イワナの握り鮨と、イワナの唐揚げ
あっさりとして歯ごたえもあり、美味しい鮨です。
唐揚げは頭から食べることが出来ます。
道の駅上平「ささら館」で売ってるそうです。

9時過ぎから夜中の2時過ぎまで延々と焼酎や日本酒に浸かってました。
が、朝は6時から大音量の防災無線で起こされてしまい、結局この日も寝不足・・・
和紙まつりのアトラクションは午後からなので、少し救われました。


5日(日曜日)
和紙まつり会場の「道の駅たいら」に着く頃は台風の影響で土砂降りに。
せっかくトラックの荷台のステージを組んであったのに、雨のため使用不可。
急遽、道の駅の建物のひさし部分をステージに見立てて演奏することになりました。
お客さんはブルーシートのテントの下なので、何とか大丈夫。

この日のアトラクションは私の津軽三味線教室のメンバーでの出演です。
主力2名がそれぞれフィリピンとベトナムに出張中で、若いメンバーが中心です。
富大生のまいちゃんも臨時参加、miho、miyuも三味線で参加ということで楽しいステージでした。
出来ることなら青空の下で演奏したかったです・・・





六段演奏中



曲弾き中



りんご節かな。



津軽じょんから節新節合奏曲



津軽じょんから節、mihoちゃんの唄です。


メニューは以下の通り。
・津軽六段合奏
・津軽よされ節独奏
・津軽じょんから節曲弾き
・嘉瀬の奴踊り
・津軽あいや節
・りんご節
・津軽じょんから節新節合奏~唄入り
・津軽甚句
・アンコールから越中おわら節


土曜日の午後に自宅を出てから、28時間後にようやく帰り着きました。
さすがにぐったり、でもこれが大変な1週間のはじまりでした。

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砺波3days 最終日~となみ散居節のど自慢大会

2014年10月04日 03時06分31秒 | 民謡・尺八・笛

9月26日(日曜日)
砺波3days最終日は砺波市文化会館で「となみ散居節のど自慢大会」でした。

知らぬ間にとなみ散居節保存会の会員になってから、はや数年。
毎年のど自慢の日は忙しく走り回っているのですが、今年はスタッフ&ゲストということで、忙しいのなんのって、大変でした。
津軽三味線も弾いてくれと言われていたので、この日は津軽三味線2棹、細三味線1棹、尺八一式、衣装・・・と大荷物でした。
この日の津軽三味線は私だけなので、先日の一川先生の教訓を生かして、もしやの時に備えて津軽は2棹持ってきました。

10時前に会場入りして、まずはアトラクションのリハーサルです。
その後、のど自慢に出場する人たちの声出しのお手伝いをします。
何で私がやらないといけないのよ・・・と思いながらも、やはり誰かがしないとねぇ。
細三味線持ってきて正解でした。

お昼を食べる暇なんか無く、慌ただしくのど自慢開始。
のど自慢に尺八は入りません・・・なので暇かというと、私は固定伴奏の三味線の調弦係っす。
2尺2寸から順に高くなって、ウチのmiyuは1尺5寸です。
慌ただしくてなかなか大変でした。
でものど自慢の固定伴奏なので、調弦はしっかりしていないとね。
今年は進行もスムーズで良かったと言われまして、良かった良かった。


miyuは最終31番でした。


のど自慢の採点の間のアトラクションに津軽三味線を弾きます。
津軽よされ節と津軽じょんから節を続けて弾きました。








太田まり子さんの津軽あいや節です。


砺波市文化会館は大ホールも今回の多目的ホールも音響が良いので、気持ちよく弾くことが出来ました。
音響担当のスタッフもしっかりしてますし、良いホールです。

miyuは去年と同じく特別賞の図書券をいただきました。
来年は是非ちっちゃい盾をねらいましょう。

今年の参加者は31名、もう少し増えればねぇ・・・
去年の打ち上げで、是非となみ散居節のホームページを作ってPRしませんかと話したのですが、その場で話が止まってしまったようで・・・。
勝手連で私のホームページの一角にとなみ散居節コーナーでも作るかなぁ。
音源と歌詞、五線譜ぐらいアップしておけば、少しは効果あるやろうなぁ、と思うのでした。
新民謡ではありますが、親しみやすい良い唄だと思います。

というわけで、打ち上げではまたしても酔っぱらって余興の伴奏に出ずっぱり。
そのまま二次会になだれ込んで、夜の11時まで飲み続けました。
そういえば弟子の厚志君が途中から合流して、盛り上がってましたが所々記憶が飛んでます(^^ゞ

帰りはかーちゃんにはるばる迎えに来てもらって帰宅。
長い一日&果てしない砺波3daysも何とか無事終了しました。
いやぁ、疲れました。
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砺波3days 2日目

2014年10月03日 04時51分57秒 | 民謡・尺八・笛

9月27日(土曜日)

亀ヶ谷先生主宰の「となみ野民遊会」の秋季民謡ライブです。

毎年2月には発表会、9月には民謡ライブを砺波市庄東センターで開催されていて、毎度の事ながら尺八と津軽三味線を持って参加してきました。
今回ゲストの川西美智子先生と、調弦係の佐藤松博武先生を順に拾って砺波へ向かいます。

こちらの会の調弦は、踊りとのかねあいもあってか、ランダムに1尺5寸~2尺3寸まで上下するので実に大変なんです。
尺八は持ち替えるだけなのでどうって事無いのですが、三味線の調弦は大変です。

2~3年前までは、各自で調弦をしていましたが、あまりにも調弦に時間がかかるのと、調弦の正確さに欠けたため、私の強い要望で調弦係を置いてもらうことになりました。
替え三味線が2~3丁あればかなり楽なのですが、今回は替え三味線も1丁しか無かったので、大変だったそうです。


庄東センターのステージは風が通らなくて暑いのですが。この日はいつも以上に暑くて、2時間半もの間ずっとサウナに入っているような状態でした。
でもなかなか痩せないのです。


メニューは以下の通り。

・帆柱起し祝い唄*
・両津甚句
・斉太郎節
・長者の山
・黒田節
・出船音頭
・山形大黒舞
・秋田人形甚句
・ひえつき節
・能登麦屋節
・シャンシャン馬道中唄
・喜代節
・りんご節
・秋田船方節
・津軽タント節
・しげさ節
・津軽三味線独奏 津軽よされ節~津軽じょんから節
・麦屋節
・越中おわら節
・さんさ時雨
・福光めでた*
・十三の砂山
・長崎ぶらぶら節
・となみ散居節


今回は知人にカメラを預けて撮ってもらいました。
こんな感じです。












さて、民謡ライブ終了後は、恒例の打ち上げ。
ですが、私は運転手だし、この後も教室があってお稽古をつけなくてはならないので、延々とノンアルコールビールでひとり我慢大会をしておりました。

先輩ご両人を自宅まで送り届けてから、高岡教室へ直行。
ぱぱっとお稽古をして、その後は家内の実家へ。


この日家内の実家の町内はお祭りだったのですが、皆さん食事もほぼ終わっていて、私は残り物を少しいただいただけで、またしてもお酒は飲めず・・・
ま、それでも雰囲気だけでも味わえたかな・・・と。

長~い一日でした。
でもまだ3daysの中日。
2日目にしてもはやバテバテなのでした。


3日目につづく。
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