三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

ふれあいフェスティバル ジョイントコンサート

2013年10月31日 00時21分11秒 | 津軽三味線

10月27日(日曜日)は、久しぶりの津軽三味線のお仕事。

明るい社会づくり推進氷見市民会議という団体の会長さんより、高岡市内の邦楽器屋さんを通じて依頼がありました。
毎年この時期にいろいろなジャンルのグループのジョイントコンサートを企画していらっしゃるそうで、今回私たちの津軽三味線に声が掛かったようです。
場所は氷見市いきいき元気館3階ホール。


こんな立派なチラシを作っていただきました。


持ち時間は出入り含めて20分、多少オーバーしてもいいょ、という話でしたので、以下の演目で張り切って演奏してきました。

この日の演目。
・津軽三味線六段合奏
・津軽あいや節~唄
・津軽じょんから節新節 独奏~合奏~唄


この日のフルメンバーです

 
津軽あいや節演奏中


後で聞いた話では、三味線も唄も全然音が前に出てこなくて、迫力不足だったそうで。
もっともこのホールは、講演会などを想定して作ってあるために、音響のことは全く考えて無くて、音が反射せずに吸い込まれていくような実にに気持ち悪いホールなのです。
ここで演奏会をするときは、しっかりした音響設備を自前で揃えないとダメだと言うことはわかっているのですが、ジョイントコンサートなのでそんなわがままは言えないし、今回は仕方ありませんでした。

12月にはこのホールで箏のお姉さんたちとジョイントコンサートをしますが、その時はしっかりと音響設備を持っていく予定です。
ついでに来年3月にはこのホールで、おさらい会をすることになっています。
その時もしっかりと音響設備一式を持っていく予定です。

実は当日客席の最前列中央に、本川氷見市長と主催団体の会長さんが座っておられて、何処を見ても視線に入ってくるので実にやりにくかったです。
市長さんも最初から最後までしっかり見ておられて偉いですねぇ。
ぜひ、こんな音響効果のひとかけらも考えてないホールは見限って、市庁舎跡か、市民病院跡に手頃なホールを作ってください・・・お願いします。


と言うわけで、この日は尺八の出番はなく、久々に三味線漬けの一日でした。

翌日の北日本新聞に小さく記事が載っていました。


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先週末は東京遠征。

2013年10月27日 01時05分52秒 | 民謡・尺八・笛

先週末(18日~20日)は東京へ行っておりました。

その1週間前は神戸~新潟へと飛び回っていたのに、毎週とんでもない距離を移動しているような気がします。
今週はどうもそのツケが回ってきたのか、このところずっと暇だった本業も忙しくなってきて、大変な1週間でした。
生存表明はTwitterとFacebookで随時行ってましたので、ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが・・・。
というわけで、1週間遅れでブログを書いております。


東京は国技館、日民(日本民謡協会)の民謡民舞全国大会です。
いつもお世話になっている踊りの会が出場されるので、その地方伴奏(麦や節)と、所属している会の会員さんが2名出場されるのでその伴奏(越中おわら節)です。

地方伴奏組の総勢7名は、ハイエースのロング10人乗りのレンタカーを借りて東京へ向かいます。
18日金曜日は私の高岡教室のお稽古の日、お稽古終了後速攻で自宅へ戻り、大慌てで準備をして集合場所へ向かいました。

会の諸先輩方は後部座席でゆったり休息モードですが、若干年が若い私とT君が運転席と助手席に・・・。
金曜日の午後10時半に高岡市を出発して、一路東京を目指します。
準備万端のつもりでDVDをたくさん持ってきたT君ですが、レンタカーで走行中にDVDの再生が出来るわけもなく、テレビも写るわけもなく・・・、トンネルばかりの北陸道~上信越道でFMラジオもなかなか聞こえないし、CDなんて持ってきてないし・・・さぁどうする・・・
結局はスマホでYouTubeを見ながらの旅と相成りました。
これがなかなか快適で、トンネル中でも平気で再生できるんです。これも暇つぶしの一つの方法ですね。

ずっと東京まで運転するつもりだったらしいT君ですが、上信越道長野県内で沈没モードに突入したためにギブアップ、東京の入り口まで私が変わって運転することになりました。
とは言っても夜中から明け方の時間は私だって眠たいですがなぁ・・・でも一応夜型の人間なのでなんとか三芳SAまでたどり着いて、ひと休み。
ここからは1時間ちょっとの爆睡で元気が戻ったT君に都内方面を運転してもらうことになりました。

このレンタカーのナビがまたぼろいナビで、縮尺は変わらないし、案内が少ない実に無口なナビなんです。
こんなんではダメだということで、緊急の救済策でスマホのナビを併用することに。
こっちの方がはるかに優れものですね、お陰様で無事ミスコースもなく国技館に到着することが出来ました。


ステージはこんな感じです。

19日土曜日は、踊りの会の伴奏と、同門の会員の伴奏です。
踊りの会はこの日の4位以内に入れば、翌日日曜日の内閣総理大臣賞争奪戦に進むことが出来ます。
結果、会員さんは民謡成年部旗戦で9位入賞されました。
踊りの会はなんと、2位で翌日の内閣総理大臣賞争奪戦に進みました・・・素晴らしい。


とりあえず今回のメインイベントのフルメンバーです。
この日のために何回合同練習をしてきたことか・・・
皆さんの表情から達成感と満足感が表れていると思います。

この日はネットでの民謡つながりの親友達にも会場で会うことができて嬉しかったです。
あいにく前日は一睡もしていなくて、飲み会に誘われてはいたのですが、鄭重にお断りして、居酒屋で一杯飲んだ後はホテルで爆睡となりました。
次回というか来年以降は何とか他の方法で、抜け出すことをを考えなくては・・・


さて翌日20日日曜日は朝から雨。
ホテルの窓から見えるスカイツリーもこんな感じでした。



この日は朝一番に会員さんの出番があるので、早くからホテルを出てあいにくの雨の中を国技館に向かいます。
結果は民謡青年部旗戦で8位入賞されました。
強者揃いの中8位は素晴らしい成績です。

さて、踊りの会は決勝戦とも言える 内閣総理大臣賞争奪戦に出場します。
でも出番は午後も最後のほうなので、日中は時間が空いてしまいました。
で、T君と連れだって国技館の隣にある江戸東京博物館へ行ってみました。

いやぁ湯水の如くお金がかかっていて素晴らしい博物館ですねぇ。
外人さんが多いのにも驚きでした。
ただ、順路がいまいちわかりにくいのがちょっとマイナスポイントかな・・・


こんなジオラマがたくさんあります・・・
2時間ぐらい時間があったのですが、全く回りきれなくて、特別展示は見ることが出来ませんでした。
しっかり見て回ろうと思うとまる1日は必要ですね。

さて、博物館から戻って、踊りの会の決勝戦。
みなさん全力を出し切りまして、結果3位。
全国3位は素晴らしい結果だと思います。
自分的には土曜日の予選の方が良い出来だったような気もしますが・・・でも素晴らしい結果には間違いありません。
皆さんほんとうにお疲れ様でした。

結果を確認してから、大急ぎで帰路に着きます。
やはりぼろいナビに翻弄されて、首都高に入るまですったもんだして、さらに途中で首都高を降りろなんて言い出すナビを無視して、何とか首都高を抜け外環~関越道に入ります。
何度も車で東京へ来ていると、少しずつ地図が頭の中に出るようになって、首都高恐怖症からも少しずつ脱却できているような気がします。

帰路も富山まで大丈夫だぁ・・・ と言っていたT君ですが、やはり途中でギブアップして、新潟から富山まで私が運転しました。
しかし、YouTubeを見ながらと言うのは良いですねぇ。
帰りは民謡三昧で楽しんできました。

自宅に帰り着いたのは午前1時半。
やっぱり帰りも一睡も出来ませんでした。
もう若くはないので、こんな強行スケジュールは厳しいものがあります。
来年以降何か考えなくては・・・・(^^ゞ

というわけで、1週遅れのブログでした。
私は疲れただけだったのですが、T君は風邪をひいてしまったようで、この1週間大変だったようです。
季節の変わり目なので気を付けなくてはね・・・。


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木乃下伸市&TENBIライブ

2013年10月18日 01時24分43秒 | 津軽三味線

神戸大会遠征記よりの続きです。

砺波市でタッチアンドゴーかストップアンドゴーか知りませんが、生徒さん二人と待ち合わせをして、高速バスから降りてすぐに私の車で新潟へ向けて走り出します。

目的は木乃下伸市さんとTENBIさんのライブです。



実は2週間ほど前に、今回の主催者の「越後三弦茶屋」のメンバーのお姉さんから、ライブがあるから来ませんかというメールをいただきました。
3年ほど前に一度、mixiでの情報をたよりに、新潟へ今回と同じ木乃下さんとTENBIさんのライブを見に行っていまして、その時は大変感動しました。
私は神戸大会からの帰りで時間的に厳しいので今回は一旦は諦めたのですが、生徒さん達に話をしたらぜひ行きたいと申すもので、強行日程覚悟で行くことにした次第です。

とりあえずは新潟まで約250キロ、ひたすら走ります。
すぐにさっきまで乗っていた高速バスを追い越しました(^^ゞ
道中は、先日の名古屋大会のDVDを見ながら、退屈な時間を潰します。
砺波を出たのが2時20分、かっ飛びで5時には会場に着けるかなと思っていましたが、新潟市が近くなると急に流れが悪くなって、結局会場到着は5時半でした。

5時開場の全席自由だったので、ずっと後方の席でしたが仕方ありません。
その分気兼ねせずにずっと立って観戦できたので、良かったのかもしれません。


携帯で撮ったので写りは悪いのですが雰囲気だけでも。

やっぱりキング伸ちゃんは素晴らしいです。
その昔、一日中木乃下さんのCDばかり聞いていた時期もありました。
木乃下さんの津軽小原節と津軽じょんから中節はしっかりコピーしてひたすら弾きまくっていた時期もありました。
私にとっては神様みたいな存在で、1人感激して聞いておりました。

終盤にはお二人の得意な秋田荷方節の演奏がありました。
3年前の前回でも秋田荷方節を演奏されまして、その時はあまりのすばらしさに自宅へ帰ってからすぐに三味線譜を用意してちょっとかじったりしていたものです。
同行の生徒さん達も秋田荷方節には特に感激されたようでした。


ライブ終了後、生徒さんが新潟のお薦めソウルフードがあるからというので、駅南方面へ向かいます。
ドンキホーテの中にあるこのタレカツ屋さんが超おすすめというので、いってみました。




甘辛いタレにつけたカツが乗っていて、美味しくいただきました。
若いA君は二段重ねのタレカツ丼をぺろっと完食していました・・・。

後はひたすら帰るだけです。
途中のSAでガソリンを入れれば良かったのですが、新潟往復無給油は何度か実績があったのでそのまま自宅まで帰ります。
最後はメーターがE側に振り切ってしまいガス欠にならないかビクビクものでした。

無事に夜中の12時過ぎに自宅へ帰還。
金曜の夕方から実に長い旅でした。
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神戸大会遠征記

2013年10月17日 02時17分46秒 | 津軽三味線

しばらく多忙でブログを更新していませんでした。

神戸大会の直前追い込みがあったり、他にもいろいろとありまして、ついついお休みが多くなりました。
FacebookやTwitterでは、簡単に近況を書いていましたが、ブログにも書かなくてはね・・・
今週末も東京へ行かなくてはならないので、いまのうちに少し片づけておかないといけないかなと思いキーボードに向かってます。

さて、神戸大会の遠征記です。
神戸大会は数年前に一度だけ出場したことがありますが、毎年この10月の連休には必ずといって良いほどイベントが入ってしまうので、その後はずっと参加できませんでした。
今年は何とか出場しようと思い、もし何かイベントが入ってもお断りする方向でいました。
案の定専門学校の同級会が重なってしまいましたが、こちらは不参加にしました。
他のイベントも無事回避できましたので、晴れて神戸へ行くことに・・・。



10月12日(土曜日)

大会前日は、午後から踊りの会の地方で尺八を吹いておりまして、終了後一旦自宅へ帰って大急ぎで支度をしてから、砺波市の高速バス乗り場へ向かいます。

関西方面へは今までずっとJRを利用していましたが、運賃が高いのと、駅周辺に格安で車を停めていくところが無く、結局は毎回家内に高岡駅まで送迎してもらわなくてはならないのが問題でした。
再来年の3月には北陸新幹線が金沢まで開業して、富山から関西方面へ行く時は金沢で乗り換えることが必要となり、三味線と重い荷物を持っての移動はさらに大変になるので、他に何か良い方法は無いかと探した結果が、高速バスでした。

富山発大阪行きの高速バスは砺波駅のバス停も経由するのです。
実は砺波駅南の駐車場に車を停めていけば1日300円で済むので、まる2日停めてもなんと600円。
都会では考えられないリーズナブル料金で利用できるので、これに決めてネットで予約しました。

バスの荷物室には三味線は入れて欲しくないと言うことで、室内に持って入ることに。
幸にも3列シート最前列の席だったので、足の前に立てて置いて何とか大丈夫でした。
ただし、最前列ではない場合はどうするか、問題が残ります。
予約してみて最前列では無い場合は三つ折カバンを用意するしかなさそうです。

この日はいつもホームステイさせてもらっている大阪の親友宅へ向かいます。
阪急三番街のバスターミナルで下ろされてから、ウロウロと御堂筋線の入口を探します。
ちょっと迷いましたが無事に地下鉄入口発見、途中本町で乗り換えて阿波座のホームステイ先へ無事たどり着きました。


10月13日(日曜日)

ホームステイ先から神戸へ行くにはどうすればよいか、いろいろと考えてみましたが、結局大阪駅からJRが都合が良さそうだったので、地下鉄、JR環状線と乗り継いで大阪駅へ、快速電車で神戸へというルートで会場へ向かいます。
特に迷うこともなく無事会場へ到着。


プログラムです。

前回来たときとは控え室が違って、広いフードコートを借り切って控え室としてありました。
いつもの馴染みの方々と挨拶を交わして、今回もいつもお世話になっている小松市のS先輩の横へ陣取りました。

今回持ってきた三味線は、7月に急逝した、私のいとこの形見の三味線です。
彼のことについては後日改めて書きますが、彼の気持を考えて持ってきました。
私の影響で津軽三味線を始めて、定年後は朝から晩まで津軽三味線漬けだった彼の宝物だった三味線です。
大会に出よう!と誘ってもなかなか首を立てに振らなかった彼ですが、これからあちこちの大会に宝物の三味線を連れて行ってあげようと思います。


会場はこんな感じ。

出番は午後からなので、時間の経つのが遅いです。
練習しすぎで本番に疲れてしまうのを注意しながら、しっかりウォームアップします。
去年の大阪では3の糸が切れるという大失態を演じたので、糸の状態には特に気を付けます。

本番は練習の時より若干スピードが速めでしたが、何とか止まらずに弾くことが出来ました。
ただ、細かいミスとツボの微妙なズレが何度も・・・やっぱり普段からの練習不足ですねぇ。
1週間前からの付け焼き刃の追い込みでは無理があります(^^ゞ
結果はそれでも何とか3位、神戸市長賞をいただきました。
9月は尺八で振り回されて、なかなか三味線を触る暇も無いぐらいでしたから、ありがたいことです。



副賞に神戸牛1㎏いただきました。
来年はもっとしっかり練習をしてから神戸大会に参戦したいと思います。



アトラクション中の澤田勝秋先生と木津茂理さん。
表彰式では澤田先生と握手させていただきました。


今回、ブログ友のまきこさんに、はじめてお会いすることが出来ました。
また私のブログをよく見ているという、岐阜のAさんからもお声を掛けていただきました。
長い間ブログを続けていると、いろんな出会いがあって嬉しいです。

表彰式を終えて大阪まで帰ったら、午後9時を回っていました。
この日はもう一晩ホームステイ先にお世話になり、1人で祝杯を挙げました。


10月14日(祝・月曜日)

ホームステイ先から地下鉄を乗り継いで阪急三番街のバスターミナルへ向かいます。
来たときと同じルートを辿れば着くはずだったのに、梅田で痛恨のミスコース。
ぐるぐる遠回りをしてなんとかバスターミナルへたどり着きました。
どうも梅田界隈は何度来てもよく把握できません・・・今後の課題です。

帰りのバスも3列シート最前列だったので、三味線を立てて固定することが出来たので問題なし。
三味線を置くスペースのことを考えなければ、3列シートということもあり、JRよりも高速バスのほうがはるかに快適です。
レールのジョイント音が無いということも、考えようによっては快適です。
次回以降高速バスでの遠征が増えるかもしれません。

連休中の高速道路の渋滞もそんなにひどくなくて、無事午後2時過ぎに砺波に到着。
ここで、生徒さん二人と合流してそのままタッチアンドゴーで新潟へ向かうのでした。

つづく。

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高岡万葉まつり

2013年10月05日 00時00分42秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は「高岡万葉まつり」の芸能発表会へ。

毎年行われている、「万葉集全20巻朗唱の会」の合間に、息抜きの民謡ステージです。


実に立派なプログラムです。

これも毎年言ってますが、膨大なお金を掛けている割りに観客も少ないし、何とかならないものでしょうか。
この水上舞台の設営、撤去だけでも果たしてどれだけのお金がかかっていることか・・・
万葉まつりは万葉集朗唱だけという訳ではないので、もっと若者も取り込んでいろんなイベントを複合させて、活気のある祭りにすることは出来ないものなのでしょうか。

先日某邦楽器店の社長と雑談をしていて、高岡万葉まつりに引っかけて津軽三味線北陸大会でも出来ないものか、という話題になりました。
津軽三味線の大会単独ではなかなか集客も見込めないし、このような祭りに便乗すれば、一般の方の興味も惹くだろうし、自治体の協力も得られるだろうし良いのではないか、という話でしたが・・・。
何とか話が盛り上がって、実現性のある計画になれば良いのですが。

さて、今年はいずれも踊り付きの4曲。
・米山甚句(尺八)
・関の五本松(尺八)
・金比羅船々(笛)
・敦盛さん(尺八)

いずれも過去に演奏したことのある唄ですが、しばらくやってなかった唄もあって、前日の夜と当日の出がけにささっとさらってから出かけました。
三味線さんがドタバタして危ないところもありましたが、止まらなくて良かったです。
さすがに出番前に1~2回合わせてからすぐ本番というのは危険です。
でもまぁ何とか無事に終了。

舞台はこんな感じ。


左手池の奥の方が観客席・・・残念なことに人影はまばらです。


出演者は右手奥の方の浮き橋を渡って舞台へ向かいます。

平日の日中にこんな感じで時間が取られて本業は臨時休業。
おまけにこの日の夜は高岡教室で3人お稽古をつけてヘトヘトになって帰ってきました。
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散居節のど自慢大会

2013年10月01日 01時07分16秒 | 民謡・尺八・笛

週末のとどめは29日の「散居節のど自慢大会」。

前日の酒が抜けきらないまま砺波市へ。
この日の武器は尺八と津軽三味線が2丁。
プログラムは全く三味線の調子なんか考えてないので、2尺5寸の津軽よされ節の次が1尺8寸の秋田荷方節なんです。
調子の狂った三味線で恥ずかしい思いをしたくないので、2丁持っていくことにしました。

まずはのど自慢の前にアトラクションです。
一度も合わせたことがない曲もありましたが、無事終了。
ぶっつけ本番だってきっと誰も思っていないでしょう・・・(^^ゞ

・となみ散居節
・秋田大黒舞 (笛)
・福光めでた (笛)
・おてもやん (笛)
・武田節
・黒田節
・さんさ時雨
・越中おわら節
・となみ散居節四季踊り

つづいてのど自慢大会
いまいちマイナーな新民謡ですので、参加者が少ないのです。
打開策の一つとして散居節保存会のホームページを作るように事務局にお願いをしておきました。
ってことは、結局私が作らなければならないのでしようか・・・(^^ゞ
ま、できるだけ協力したいと思います。

去年ののど自慢では三味線の調弦がいまいちだったので、今年は自主的に調弦係をやりました。
本当はのど自慢の間、尺八はお休みなんですけどね・・・
今年の三味線は調弦もほぼOKでしっかりしていたと思います。

miyuは去年につづいて2回目の参加。
特別賞の図書券をいただきました。
来年はトロフィーを狙ってもらいたいです。




さて、得点審査の間にゲストのアトラクションです。
1ヶ月程前のブログに書きましたが、問題の秋田荷方節があるのです。
結構頑張って練習しましたが、いまいち唄に合わせるのが難しくて難儀しました。
開演前にゲストのおねーちゃんの唄、私の兄弟子の尺八で合わせてみましたが、何となく大丈夫そうだということで1回合わせただけで本番に臨みました。

1ヶ月の準備期間ではさすがに暗譜できなかったし、節目節目で唄に合わせるのも不安だったので、今回は譜面を見て弾くことに。
何とか無事に終了して、スタッフのおばちゃん達からもお褒めの言葉をいただきました。
次回もう一度弾く機会があれば、しっかりと暗譜して弾くようにしたいと思います。


ゲストコーナーは次の通り。

・福光めでた (笛)
・秋田長持唄
・越中おわら節
・能登麦屋節
・津軽よされ節 (津軽三味線)
・秋田荷方節 (津軽三味線)
・江差追分
・アンコール~越中おわら節
・アンコール~福光めでた


のど自慢大会終了後は、恒例の懇親会。
一日働きづめで大汗をかいた後なので、ビールの美味しいこと美味しいこと・・・。
これがあるから頑張るようなものです。

翌日は市の健康診断があるので、午後9時で打ち止め。
迎えに来た家内の運転で自宅へ帰りました。
おそらく他のメンバーは日付が変わるまで飲んでいたことと思います。

かくして超ハードな週末は無事に終了しました。
無事で良かった・・・と自分でもほっとしています。


追記。


9月30日付けの北日本新聞に掲載されていました。



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