三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

ダブルヘッダー

2012年10月31日 10時31分13秒 | 民謡・尺八・笛

週末日曜日はイベントダブルヘッダー。

たまにあるんですよね、ダブルヘッダーって。
今回は同級会の翌日なので、寝不足&2日酔いでそれはもう大変でした。
加えて、同級会の席は喫煙者が数名いてそれはもう吸いたい放題、朝風呂で全身のタバコ臭は落としてきたのですが、鼻腔の奥にずっとたばこの煙があるようで、どうも不愉快な一日なのでした。

午前中は砺波市の北部苑で民謡アトラクション。
今回は尺八の先輩が来てくれていたので、結構楽をさせてもらいました。
笛・尺八が数曲と、津軽三味線は津軽あいや節、津軽甚句を弾かせてもらいました。

午後からは同じく砺波市の庄東センターで民謡ライブ。
時間的には余裕があったのですが、着物を一旦脱いで先方でまた着替えるのは面倒なので、着物のまま移動。
砺波市の北の端から東の端まで移動します。

こちらも先輩のおかげで、楽をさせてもらいました。
笛・尺八が20曲ほどと、津軽三味線は津軽あいや節とじょんからの曲弾き。
津軽三味線は先日1番手がパンクしたので、この日は使い慣れた3番手でちょっとゆっくり目に丁寧に弾いてみました。
12月の大阪大会まで曲弾きはほぼこの手で行こうと思っていますが、実はあちこち改善の余地があります。
大阪大会が終わったら、大幅手直しをしないといけないなぁ・・・


今回は余裕があったので、写真も撮れました。

さすが前日からの疲れでにこの日は自宅に帰ってばったりでした。
こんな事をしていては、治る筈の風邪もなかなか治りません。
というわけで、先週末もドタバタのままに終わったのでした。
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同級会

2012年10月30日 10時18分15秒 | しょーもない徒然日記

土曜日の「豊年太鼓」の合同練習後は、大急ぎで自宅へ戻り、翌日の民謡アトラクションの準備をして車に積み込んで、またまた大急ぎで専門学校の同級会に出席するため南砺市へ向かいます。

毎年富山県内各地区を持ち回りで行っている同級会、今年は砺波地区担当でした。
どうしても一度みんなを連れて行きたいという幹事お薦めの宿は、民宿利賀乃屋

長崎温泉の一番奥まったところにあるこの宿は、料理もお湯も最高で、価格もリーズナブル。
いつもの如く夜中まで語りあって、楽しいひとときを過ごすことができました。
気のあったグループ数人で行ってゆったりするのも良いかもしれません。


山の民宿というと山菜づくしの先入観がありますが、結構バリエーション豊富でした。
左奥に見えるのは岩魚の骨酒。


しその葉に乗っているのは岩魚の刺身です。


鹿の肉です。あまりクセもなく美味でした。


追加で、子持ち鮎の塩焼き。頭から骨ごといけて、最高でした。

さて、この同級会の翌日は寝不足2日酔いの最悪コンディションで、民謡アトラクションのダブルヘッダーなのでした。
その経過は次に。


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「豊年太鼓」最終合同練習

2012年10月30日 02時10分34秒 | 民謡・尺八・笛

先週も変わらず忙しく動き回っておりました。
一度に書くと長くなるので、まずは27日(土曜日)のことから。

11月4日の「富山県こどもフェスティバル」に向けて、「豊年太鼓」の最終合同練習がありました。
箏以外のパート(太鼓・三味線・尺八)を受け持った我がチームは実は大変なのですよ~。
その大変なのに輪をかけて、締太鼓担当の小学生のおねーちゃんが都合で参加できないとのこと・・・
急遽いつも民謡のほうでお世話になっているOさんにピンチヒッターをお願いしました。

午前中から珍しくタワーのアンテナ整備なんかをしていて、豊年太鼓のほうは全く準備もしてなくて、昼から大慌てで荷物をまとめて練習場所へ向かいます。
富山新聞の方が取材に来ていて、写真も撮っておられたので、今週中に新聞に記事が載ることと思います。

先日の氷見まつりでの「豊年太鼓」は荒天のため中止になったので、しばらくぶりの練習でした。
あくまでも子ども達がメインのイベントで、私たちおっさんはサポートなのです。
でもサポートする方が足を引っ張っていては大変なので、妙に緊張します・・・


曲途中の数小節の休みにシャッターを切ってみました・・・ちょっと不謹慎。


締め太鼓は急遽お願いしたOさん、文句も言わずに一生懸命練習してくださり感謝感謝です。

本番は、11月4日(日曜日)の13時30分から、富山県民会館で行われます。
興味のある方はどうぞ。

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週末はお上りさん

2012年10月23日 11時03分53秒 | 民謡・尺八・笛

週末(土日)は東京へ行っておりました。
郷民の全国大会の地方伴奏です。


実は16日(火曜日)の晩から不覚にも風邪でダウンしてまして、まだまだ症状は最悪のままの出発でした。
のどは痛いし咳も出るしあまりにも最悪な状態でしたので、ドタキャンも考えたのですが、笛・尺八の代理はいないので仕方なく強行参加することにしました。(早く後継者を育成しなくては・・・)

20日(土曜日)は4時起き5時出発で、出発地の砺波市へ向かいます。
元気ならバスに乗った瞬間から宴会が始まるのですが、今回はこの状態ですので自重しました。
皆さん朝からビールを飲んで大盛り上がりなのに、1人寂しく寝たふりをしているのは辛いものです。

午後1時過ぎに浅草のホテルに到着、荷物を預けて浅草散策とスカイツリーの見学に向かいます。
浅草滞在はたったの20分、もっと時間がないとゆっくり見て歩けません。
派手目のステージ衣装でもゆっくりと捜したかったのですが、諦めてとっとと電車でスカイツリー駅へ移動します。

ソラマチをこれでもかというほどブラブラ探索して、日が暮れてからようやくスカイツリーの350mの展望台に昇ります。
日が暮れてしまっていたので、夜景でしたが、日常では見られない光景に感動しました。
ただ、日が暮れてしまっているので、皇居がどこなのか、銀座がどこなのかなんて全くわからなくて、ただきれいな夜景だけを楽しんできました。







超感動だったのが、エレベーターのスムーズさ&速さ&綺麗さでしょうか。
350mをたった数十秒で昇り、変な衝撃もなくビックリです。
ただエレベーターからは外が見えないのがちょっと残念でした。

スカイツリーの後は両国駅前のチャンコ屋さんへ。
普段富山のキトキトの魚を食べている私達にとって、こちらの刺身はいまいち・・・二・・・三・・・。
大変申し訳ないのですが、刺身はほとんどチャンコの鍋の中へこっそり投入しました。
ついでに日本酒もたっぷり鍋の中に・・・なかなか良い味付けになってました。
朝が早かったのと、体調不良で、あっという間に酒が回ってしまい、ホテルに帰ったらバタンキュー。


21日(日曜日)は、朝一の出番なので、早々に起き出してぱっぱっと荷物をまとめ、朝食へ向かいます。他の人たちはホテルに残したまま、出演者だけ先に武道館へ向かいます。





2年ぶりの武道館です。
さっそく着替えをして、準備に取りかかります。
まずはいつもお世話になっているHさんの越中おわら節の伴奏。
すごく良い唄で、この部門2位に入賞されました。

あまり休む間もなく、次は会主のK先生のゲスト演奏、五箇山麦屋節の伴奏。
私の9寸管、音がひっくり返りやすいので、ちょっと自重気味に演奏しました。

次は中学生のNチャンの越中おわら節の伴奏。
彼女のおらわも良い出来で、2位に入賞されました。

ラストは、といちんさの合唱。
笛を吹いたのですが、高さは6寸。以前もあった究極の選択をします・・・
音は出やすくて良く鳴るが、ちょっとピッチが怪しい管か、音は出にくくてひっくり返りやすいけど、音程はしっかりしている管を使うか・・・
結論は後者、やっぱり音程が不安定だと話にならないので・・・
ま、何回か音はひっくり返りましたが、無難に吹きました。
結果はこれまた2位入賞。

結局伴奏した3部門共に2位入賞で、おめでたいはずなのですが、ちょっと悔しい思いもしました。
蓮舫議員に「2位ではダメなんですか!」と言われそうですが、やっぱり皆さん1位が目標ですからね。
選手の皆さんには、また次回に頑張ってもらうことにしましょう。


今回の参加者

自宅に帰ったのが午前1時前。
ハードな週末でした。
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県民ふれあい公演

2012年10月15日 23時47分48秒 | 民謡・尺八・笛

昨日の日曜日は、「県民ふれあい公演」で、氷見市民会館へ。
箏のお姉さん方にまぜていただいて、「つるのおんがえし」の尺八です。



自分の演奏も心配たったのですが、なんてったってスライドをスクリーンに映すという私担当の作業があるので心配だったのでした。
いつもは狭いスペースなので、小さいプロジェクターで大丈夫だったのですが、今回は広い市民会館なので、プロ用のプロジェクターをお願いしました。
前日のリハの時に、音響屋さんにパソコンを預けておいたのですが、さすがプロは違いますね。
パワーポイントのデータをぱっぱっと手直しをして、いつもよりスムーズにスライドが映せるようになりました。
いつもは傍ににいらっしゃるスライド係のお姉さんは、今回ははるか客席のむこう側。
でも無事に操作することができたようです。

さて私の事ですが、民謡の尺八なら全然平気なのですが、専門外なのでさすがに緊張します。
お客さんもしーんと静まりかえって、余計に緊張度が増しました。
いつもの如く単純ミスが何カ所かありましたが、何とか無事に終了。
尺八パートは、別に細かいフレーズがあるわけでもなく簡単なのですが、朗々としっかり吹かなくてはならない曲なので、かえって緊張しました。
おまけに唄もちょっとだけ唄わなくてはいけないし・・・

しばらくしたら氷見市のケーブルテレビで放送されますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。


なんと達筆な手書きの看板でした。


今回のメンバーです。


追記

10月26日付けの富山新聞に記事が載ってました。



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万葉まつり&ひみまつり

2012年10月10日 01時34分41秒 | 民謡・尺八・笛

10月6日は「高岡万葉まつり」

万葉集朗唱の会で、高岡古城公園の仮設の水上舞台において県内外の有志の皆様が3昼夜続けて万葉集をお唄いになられます。
私たちは、その合間を縫ってちょっと一息の芸能発表、踊りを交えて何曲か演奏するのです。
地元高岡市のケーブルテレビはずっと生中継しているそうですが、観客は寂しいかなパラパラ・・・。
毎年大きな予算を立ててこの行事をしているのですから、もっと集客の事をを考えたらいかがでしようかねぇ、高岡市さん・・・・
毎年水上舞台の設営だけでも、とんでもない予算になっている様な気がしますが・・・
何だか毎年ぱっとしないのに加えて、私たちの立場って一体なんなのだろう、とついつい思ってしまいます。

ま、それでも仕方なく指定の時間に会場へ向かいます。
これも毎年の事ながら、着替えるスペース以上に狭いのです。
踊りの会と私たち地方、合わせて30~40人ほどにもなると思うのですが、狭い部屋が2部屋だけです。
ところが、先輩が体育館の中にゴザが敷いてある部屋を発見、翌日の箏の控え室ということですが、この日は空いているようなので無理矢理使用することに。
それ以前に市のほうでしっかり控え室を準備するのが当然だろう、というごく一般の疑問です。

演目は次の通り、一般的なメニューでした。
・こきりこ節
・麦屋節
・越中おわら節
・帆柱起し祝い唄


翌10月7日は「ひみまつり」

例年氷見まつりは8月第1週に開催されていたのですが、「氷見番屋街」のオープンに合わせて2ヶ月遅れの開催になったようです。
例年より2ヶ月余裕があったにもかかわらず、主催者側からの事前の連絡も実にいい加減で、全く氷見人の呑気な悪いところばかりが目に付きました。
当日の出演者・関係者用の通行許可証も出す出すといっておきながら、結局は発行されず。
そんなものくらいワープロでぱっぱっと打ってプリントして配布しろよ、と思いませんか。

私たちはお昼から津軽三味線チームで数曲、そして箏チームの演奏、最後に豊年太鼓を演奏する事になっていました。
が、当日朝から天気は超荒れ模様で、雨が降ったり止んだりです。
きっと極雨男の私が屋外で行動するというので、この天気になったのでしょうが、それは仕方のないこと。

とりあえずはステージ裏に定時に集合ということになったので、会場に向かいます。
ステージには屋根もないし、申し訳程度にテントが張ってありますが海からの風も強いので、まずこの状態で三味線を出すことは不可能。
雨の時はどこかに会場を移してやるぐらいの準備をしておけよ!と思いませんか。
仕方ないので、三味線無しで箏と尺八、唄でできる曲が2曲。箏の2重奏が1曲という超短縮版でお茶を濁しました。

演目はつぎのとおり。
・シャンシャン馬道中唄
・こきりこ節
・箏の二重奏曲

シャンシャン馬道中唄の箏の編曲はなかなか良い感じで、またいつか使えそうです。
せっかく何度も練習を重ねてこの日に臨んだ「豊年太鼓」は結局キャンセルになってしまいました。
「豊年太鼓」は11月に行われる「とやまこどもフェスティバル」でも演奏しますので、これで全くボツになったわけではないのですが、箏の父兄の1人が何でやらないのかとエキサイトされたこともあり、ちょっと後味の悪いひみまつりでした。


雨に打たれて箏の演奏中。

私たちの超短縮版ステージが終わった後、天候は急激に回復、1時間もしないうちに太陽燦々の良い天気になりました・・・・・やっぱりこれって私のせいでしょうか。

花火大会も8月ではなくこの日に行われました。
この寒いのに花火もないだろうと、人の流れに逆行して家内と連れだって射水市の温泉施設へ。
たまには行ったことがない温泉も良いものです。
久々にゆっくりと温泉に浸かって、のんびりしてきました。


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加賀山昭宝先生。

2012年10月07日 00時12分22秒 | 民謡・尺八・笛

加賀山流大師範、加賀山昭宝先生が60歳の若さで亡くなられました。
富山県をはじめ北陸の民謡関係者ならよくご存じの方です。
昨日富山市まで、私の加賀山時代の師匠と一緒に葬儀に行ってきました。

昭宝先生とは、今から22年前、私が加賀山会に入門したときからのお付き合いでした。
私にとって先生は三味線奏者の模範でもあり、目標でもありました。
加賀山会時代は、何かとお世話になりっぱなしでしたが、入門10年を目の前にして、今回葬儀に一緒に行った当時の師匠が加賀山会を離脱されてしまい、それからはしばらく疎遠になっていました。

ここ数年、私が尺八であちこちの舞台に立つようになってから、頻繁に顔を合わせるようになり、今年は能登麦屋節全国大会で一緒に固定伴奏をする機会にも恵まれました。
昭宝先生の三味線の横で尺八を吹いたのは、あの時が最初で最後だったわけで、これからあちこちで一緒の舞台を踏めるかなと思っていた期待は儚く消えてしまいました。。

しかし、先生の柔らかい暖かみのある三味線の音は、ずっと私の脳裏に焼き付いています。
これからも昭宝先生を目標にして、三味線を弾き続けたいと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

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今週前半戦

2012年10月06日 01時40分59秒 | 民謡・尺八・笛

先週に引き続き今週もイベントばかり・・・
平日のイベントは本当に疲れます。

唯一何も予定の無かった月曜日に、できるだけ頑張って本業をかなり先の分まで片づけました。

10月2日(火)
夕方から砺波市の某ホテルでの民謡アトラクション。
車で片道1時間はしんどいです。
去年も出演した、神奈川県の某有名私立高校の修学旅行のアトラクションです。
食事後の演奏でしたが、皆さん行儀良く聞いてくれました。
おっさん達の宴会では、ステージそっちのけで酒をつぎに回るのに一生懸命で、ほんの一握りの人しか聞いてくれないのに、良いところのご子息達は違いますね。

メニューは富山県民謡が4曲。
・こきりこ節
・麦屋節
・帆柱起し祝い唄
・越中おわら節

アトラクション終了後に食事を頂いて帰ります。
当然帰宅後に本業の続きです・・・


10月3日(水)
この日も前日と全く同じパターンで、2日続けて砺波市へ。
修学旅行第2弾のアトラクションです。
前日の反省を生かして、K先生のMCもしっかり決まってました。

しかし平日に2日続けて砺波までというのは、しんどいです。
疲れもピークをとっくに過ぎて、レッドゾーンに入っているようで、かーちゃんの話では夜中のいびきがすごいそうです。普段あまりいびきはかかないのですが・・・


10月4日(木)
朝から高岡市内の某ホテルへ向かいます。
高岡市内にできた某工場の竣工記念パーティーでのアトラクションです。
おわらの四季踊り一曲だけということで尺八は要らないんじゃないの・・・と思ったのですが、いつも一緒に行動している仲間内なので、気を遣って呼んでいただいたようです。
おわらに尺八は邪道だという人と、音の厚みが増すので宴会などでは効果的という人と賛否両論ですね。

280人の大パーティーだったそうで、県選出の国会議員、知事、県会議員などなど蒼々たるメンバーでちょっとビックリでした。

というわけで、今週の前半戦はへろへろになりながらも無事終了。
後半の週末へ突き進むのでありました。

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一週間・・・

2012年10月05日 04時17分19秒 | 民謡・尺八・笛

先週から今週にかけて、とにかく過酷なスケジュールで、はっきり言ってバテています。
ブログを更新する元気も時間も無くて、しばらく放置してました。
実は私には本業があるのですよ、って言っても皆さん私の状況を理解をしてくれている人はいないようで・・・最近体が言うことをききません。

さて、前回の日記の、石川県で「小熊」の地名を探索した後のここ10日間ですが、以下のようなハードなスケジュールでした。


9月25日(火)
日中、砺波市の某病院へボランティア演奏に。
尺八・笛の助っ人ですが、1時間弱吹きっぱなしでした。
まだ三味線も持ってこいと言われなかった分楽ができたかな。


9月26日(水)
夜に10月に行われる「万葉まつり」のリハーサル。
踊りの会と合わせなくてはならないので、いろいろと神経を使います。


9月28日(金)
30日に行われる、観月会の打ち合わせとリハ。
当初は中秋の名月を見ながら屋外での演奏の予定でしたが、どうも台風直撃のようで急遽屋内での演奏に変更となりました。


9月29日(土)
午後から「ひみまつり」で演奏する「豊年太鼓」の合同練習。
前回に続いて今回も締太鼓担当のおねーちゃんにすっぽかされて、なかなか全員集合での練習になりません。
自分の尺八パートも練習不足で、しっかりコソ連しておかなくては・・・・


9月30日(日)
ハードな日曜日&台風直撃でした。

まずは朝から「となみ散居節のど自慢」へ向かいます。
miyuは、散居節のど自慢のデビュー戦です。
私はアトラクションの伴奏(いつもの如く尺八・笛・津軽三味線)です。

miyuはのど自慢のトップバッターでした。
大人でもトップバッターは緊張するものですが、しっかり唄ってました。
こども達は特別賞で図書券をもらいましたが、お菓子の詰め合わせとかの方が良かったかもね・・・
のど自慢には尺八伴奏は入らないので(そのほうが唄がはっきり聞こえるからだそうです)、暇を持て余すかなと思っていたのですが、固定伴奏の三味線の調弦があまりにもお粗末なもので、急遽調弦係を仰せつかってすったもんだしておりました。


爺はステージ袖にいますので、孫のseitaの撮影です。

私の担当の津軽三味線は、津軽ワイハ節と津軽あいや節。
ワイハは1尺7寸、あいやは2尺5寸、それも続けてです。
ワイハが終わってからすかさず糸をべろんべろんに緩めてから、司会のMCの間に2尺5寸に調弦します。
あいやの1題目は何とか持ちこたえて大丈夫だったのですが、2題目になるとだんだんバランスが崩れてきて何度も微調整を繰り返しておりました。
やっぱり三味線は2本持ってくるべきだった・・・と後悔しました。
せめて間に1曲あればねぇ・・・

というわけで、午後遅い時間にのど自慢が終了。
台風が最接近の荒天のなか、大急ぎで観月会会場の氷見のあいやまガーデンに向かいます。

観月会ということで、「月」に関係のある曲ばかりを並べたステージです。
私はオープニングとラストの2曲。
オープニングは富山出身の鯨岡徹さん作曲の「月の雫」
箏と尺八の素敵な曲なのですが、つまらん凡ミスをいくつかしてしまい・・・反省。


バイオリンの先生と箏のコラボ中です。
ステージ横の衝立のかげから失礼しました。

ラストは渡辺泰子さん作曲の「かぐや姫」
箏と尺八の合奏にナレーションが入り、加えてスライドで視覚からも楽しんでもらいました。
スライドは、図書館から絵本を借りてきて、それをスキャナーで取り込んで、パワーポイントのデータにして、当日はパソコンを持っていってセットして・・・と図書館以外はほとんど私の係でした。

何とか無事に観月会も終了、後片付けをして外へ出たら、台風の風も弱まってました。
かくして長~い一日は無事終了。
しかし、今週もまた怒濤のイベントラッシュなのでした。
とりあえずは先週の総括でした。

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