三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

怒濤の1ヶ月回顧 最終回

2014年08月12日 00時55分01秒 | 津軽三味線

怒濤の1ヶ月が終わっても結構忙しくて、結局は1ヶ月遅れでアップしてます(^^ゞ
その間に暑い夏になり、台風が過ぎていって、もうお盆です・・・。
何とか今月中には遅れを挽回して、新鮮な話題を書かなくては・・・

Facebookではほぼリアルタイムで簡単に写真入りでイベントの様子などもアップしているのですが、所詮はSNSなので、しっかりブログに書いて残さなくてはと思ってます。


さて、ちょうど1ヶ月前の7月10日(木曜日)
高岡市の志貴野高校からお声がかかり、「PTAカルチャー研修会」というのに行ってきました。

志貴野高校というのは、定時制・単位制の高校で、JR高岡駅前のビルの中にあります。
校門の代わりにこのドアを開けて、すぐ目の前にあるエレベーターに乗って8階の体育館へ向かいます。











この日は津軽三味線の私と、砺波市の水舞流越中八幡太鼓の方々の出演です。
太鼓は15分くらいで終わり、あと1時間ほど津軽三味線をやってくださいとのこと。

1時間と言われてもねぇ~。
レパートリー無い訳ではありませんが、津軽三味線の演奏ばかりで1時間というのはやってる方は疲れるし、聞いてる方も飽きてくると思うので、半分演奏、半分はお話でということで了承していただきました。
唄があればまた違うんですけどね。

今回は助手としてatsushi君にも手伝いに来てもらいましたが、さすがに1時間はきつかったです。
おまけに、学校の体育館ってのは冷房なんかありません。
もひとつおまけにこの学校は繁華街が近いので、窓を開けるといろんな美味しい匂いや煙が入って来るので窓は締め切ったまま。
じっとしていても汗が出てくる中、まるで1時間サウナに入っているような状態でした。
でも痩せないんですよね・・・

せっかくのカルチャー研修会ということでしたので、津軽三味線のルーツや、瞽女さんと津軽三味線の関わり、北前船での伝搬などをレクチャーしました。
PTAの研修会ということで、生徒はいなくて親御さんが中心です。
と思いきや、知ってる民謡関係の顔が何人か見えて、ちっょとばかりやりにくかったりしましたが・・・








演目は以下の通り。
・六段合奏
・津軽じょんから節旧節独奏
・津軽じょんから節中節独奏
・庄川騒ぎ~五箇山古代神・・・これはatsushi君の担当
・津軽あいや節陰旋律
・津軽あいや節陽旋律
・りんご節
・津軽よされ節
・黒石よされ
・津軽タント節
・津軽じょんから節新節独奏
・津軽じょんから節新節合奏


時計を見ながら時間を調整してちょうど1時間で終了。
平日なのに重労働でした。


7月13日(日曜日)

北日本民謡舞踊連合会のど自慢の、大山大会。
4回行われる地区予選の最終戦です。
私は大先輩の杉本先生と二人で、尺八の固定伴奏です。

出番前に、尺八唄を唄う方が数人楽屋に来られて、一度合わせ欲しいと言われるので、南部牛追唄、日向木挽唄、高岡なき荷方節などを吹きました。
なんだかあまりゆっくりしてる暇もありません・・・(^^ゞ

のど自慢は4回目ともなると、合格した人が抜けるので若干人数が減って約80人。
杉本先輩と交互に伴奏したので40人の伴奏でした。
固定伴奏は責任重大ですが、自分が伴奏した人が入賞すると何だかほっとしてうれしいものです。



次は8月31日に、オーバードホールで開催される富山県大会での固定伴奏。
頑張らなくては。


というわけで、怒濤の1ヶ月はこれにて何とか終了。
後いくつかブログを書けば、周回遅れから脱却出来ます。
がんばろうっと。
コメント (2)
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