三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

10月の出来事その1、東京編

2014年11月30日 23時59分00秒 | 民謡・尺八・笛

今年ももう12月になりました。
実は10月から11月にかけて、超ハードなスケジュールが続いていて、全くブログを書く余裕もありませんでした。
何度何度もも風邪をひきかけるも、何とか風邪薬と栄養剤そして驚異的な根性で持ち直し、無事に過ごしております。

さてさて、ブログは10月13日でストップしておりましたが、その後1ヶ月半の超人的な内容は徐々にアップしたいと思います。
まずは10月中旬のことから・・・。

なんとなんと、2週間連続で東京さ行っておりました。


10月17日~19日。
まずは10月1回目の東京へ。
日民、正確には日本民謡協会の全国大会に行ってきました。

今年も、所属している佐藤松子流松博会の会員さんが出場されるので、私は尺八の伴奏です。
そして、今年は運転手も仰せつかってしまいました。
当初某Tレンタカー屋さんでハイエースを借りる算段だったのですが、料金がびっくりするほどかさむということで、T社よりはるかに安い某Jレンタカーを紹介しましたが・・・
何のことはない、紹介した言い出しっぺの私が申し込みから運転、支払いまですべて任せられてしまいました・・・これってどういうこと???
まぁ、言い出しっぺがすべてを任せられたので仕方ありません。


17日(金曜日)
夕方からの津軽三味線高岡教室の終了後に某Jレンタカー屋さんに直行、黒のベルファイアーを借りてきました。
我が家の車はというとFITとレガシィなので、ワンボックスの大きい車はあまり馴染みがありません。
昨年はハイエースのロングで何だかフラフラして運転しにくくて疲れたので、今回も心配だったのですが、そこはさすがにトヨタさん、ベルファイアーは良い車ですね、平気で乗用車感覚で運転できます。

夜中の0時に師匠宅集合と言うことで、仮眠することもなく向かいます。
途中で出場選手のあっちゃんを拾って、一路東京へ向かいます。
昨年は車中で聞ける音源を持って行かなくて、道中まことに退屈な思いをしたので、今回はしっかりFMトランスミッターなるものを準備して、CDが無くてもICレコーダーから電波を飛ばして車のFMラジオで受信出来るようにしておきました。
往路は、佐藤松子さんの民謡百番をずっと聞きながら、退屈することもなく東京へ向かいました。


これがそのFMトランスミッター。
周波数を設定して、車のFMラジオで受信出来るようにして、ステレオプラグを再生機器のイヤホン端子に入れるだけです。


こんな感じです。


関越道から外環道を経由して都内へ向かう首都高は何本かありますが、今回の目的地は両国国技館なので大外回りで三郷JCTから都心へ向かいましたがなんとこれが大裏目。
渋滞の連続で大変な目に遭いました。後から聞いた話では素直に最短距離の美女木JCTから都心を抜けて行った方が良かったらしいです・・・来年はそうします(^^ゞ

目的地の両国国技館が近くになって、そろそろ首都高から降りないといけないのではないかな、と思いつつ走っていたのにナビは降りろと言わないのでそのまま走っていると、なんと首都高の左下方に国技館が見えるではないですか、おまけにナビが「目的地周辺なので案内を終了します」と言いやがるではありませんか。
仕方なく次のIC(これが結構遠かった)まで行って、下道を戻り何とか無事に国技館近くのホテルに到着。
また今回もナビに大嘘をつかれてしまいました。

選手のあっちゃんの出番は午後からなので、午前中はゆっくり枡席で観戦します。
曲目は越中おわら節、地元八尾では尺八が入ることがありませんが、のど自慢では入れることが多いです。
賛否両論あるとは思いますが、のど自慢用の越中おわら節と割り切って吹いています。
結果は入賞できず残念な結果でしたが、彼女なりに良い経験をされたと思います。


ステージはこんな感じ。


終了後、正面入り口でパチリ。
今回のメンバーです。
筑波由美子さんは、いつもお世話になっている胡弓の固定伴奏の方です。


前日から一睡もしていないので、体調が最悪のまま皆さんで居酒屋でしこたま飲んで、ホテルへ帰還。
そのままバッタリ朝まで爆睡でした。


19日(日曜日)

この日は出番はありませんが、勉強のため朝から最後までしっかり皆さんの唄を聞いてきました。
ここ数年、竹もの(尺八の伴奏の唄)を唄う方が増えていて、入賞者も竹ものの占める割合が多いような気がします。
尺八伴奏で朗々と唄うのが良いのかもしれません。
同行の先輩とそんな話をしながら、最近の流れなのかなと思ったり・・・
富山県人の十八番の越中おわら節も、朗々と唄うおわらでないとダメなのかもしれませんね。

民舞の総理大臣杯争奪戦の「富山華の会」の麦屋節の踊りを見届けてから帰路につきます。
結果は帰路の車中で聞きましたが、見事優勝されたそうで、おめでとうございます。
毎年の挑戦が報われた結果で、さすがでした。


帰りの首都高は、ナビの言うとおりに都心から美女木JCTの方へ向かいます。
所々渋滞していましたが、都心を抜ける頃には快適に流れるようになり、関越道に入ると都心へ向かう反対車線の渋滞を横目にスイスイ走ることが出来ました。

この日国技館でmp3レコーダーに録音してきた皆さんの唄を、例のFMトランスミッターで飛ばし、車のFMラジオで拾って、富山に帰り着くまであーだこーだ皆で批評をしながら帰りました。
おかげで退屈することもなく、楽しい道中でした。
今回はこのFMトランスミッターが大活躍でした。
また来年も使うことにしよう。

自宅帰還は20日の午前1時。
いやぁ、疲れました。
来年は是非若い会員さんが入ってきて、運転手もしてくれることを願います。
何たって、58歳にもなってるのに、何かにつけ若いからって言われ続けてもねぇぇ・・・。


かくして、まずは1回目の東京遠征は無事に終了いたしました。
翌週の東京遠征その2へ続く。
コメント (4)
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