24日(日曜日)は、「藤本わかば会」さんの民謡ゆかたざらいでした。
私は尺八で出演。
過去のブログを見てみたら、師匠の後を引き継いで2012年から尺八で出演していまして 、今年が7回目のゆかたざらいでした。
毎年この時期はイベントが多くて、しっかりリハーサルに出てチェック出来ないことも多かったのですが、今年は幸いにも他のイベントと重なることも無く、事前の音合わせ、リハーサルと順調に準備をすることが出来ました。
会場は南砺市の福野文化創造センター「ヘリオス」です。
平成3年3月3日に開館したそうで、もうすぐ30年だそうです。
ユニークな形の会館です。
さて、自宅氷見から南砺市福野までは約1時間のドライブです。
例年6月の最終週に催される藤本わかば会のゆかたざらいは、大体梅雨真っ最中の為じめじめの天気のことが多いのですが、今年は梅雨の晴れ間でまるで夏のような天気でした。
私の担当は全45曲中、26曲。
大慌てで尺八譜を書いた曲もあったり、ほとんど吹くことがない曲もあったりで、早めに会館に入って控え室で一通り練習してチェックしました。
リハーサルはやり直しがあったりで大変ですが、本番は粛々と進んでいきます。
私はステージへ出たり入ったり、ステージに居残ったりと、段取りをしっかり把握するのが大変でした。
しかし毎年思うのですが、こちらの会の三味線はしっかり揃っていて本当に素晴らしいです。
そのうちこっそりこの中に加わりたいものだといつも思って見ています(笑)
こちらの会は、毛氈の上に正座なのです。
一昨年の足首の手術以後、正座はちょっと無理だったので大きめの正座椅子を持って出たりしていたのですが、今回はなるべく正座椅子は使わない方向で頑張ってみました。
オープニングのひなぶり三番そうの時と、4~5曲ステージ居残りの時だけ正座椅子を使って、あとは正座椅子無しで頑張りました。
足首はボルトで固定されて動かないのですが、足首よりつま先側の関節の柔軟性でカバーしてくれているようで、何とか5分ほどの正座は大丈夫のようです。
病院では「正座はどうかな・・・、」と言われていたので5分がリミットとは言え、進歩したので良かったです。
終演後は恒例の懇親会。
とは言っても、例年の如く、会主の藤本秀清富先生、鳴り物の山田鶴勝先生、そして私と皆さんの余興の伴奏で大忙し。楽しい時間はあっという間に過ぎ去っていきました。
民謡の会なので、カラオケ無しの生伴奏は良いですね。
会主の藤本秀清富先生
2次会の後は、鳴り物の山田鶴勝先生ご一行の車に同乗させていただき、帰宅。
今年の藤本わかば会ゆかたざらいも無事に終了しました。
今回、最近ブログの更新が少ないね、と何人からか言われました。
楽しみにしている方も多いようで、初心に返って頑張って書きたいと思います。
とりあえずはその日のうちに手っ取り早くInstagramで写真をアップして、後日しっかりブログに書こうかなと考えています。
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7月以降、またイベントが詰まっていますので、老体に鞭打って頑張りたいと思います。