三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

今年初移動運用でした。

2023年01月29日 22時30分27秒 | アマチュア無線

1月28日(土曜日)

午前中は津軽三味線富山教室。
今月のアウト・ドア賞のノルマが消化されていないので、教室終了後射水市の「歌の森運動公園」で今年初の移動運用をしてきました。

公園に着いたのが13時半。
ちょうど雪が止んでいたのですが、また降り出す可能性もあるのでモービルホイップ(DIAMOND HF40CL)で運用しました。

実はこの歌の森運動公園、短時間ですが以前1度運用したことがあります。
ただその時、アンテナの調子が悪くてSWRが下がらなくて、そういうときに限ってアナライザーを積んで無くてすぐに運用を中断した記憶があります。
今回そのリベンジでもありました。










こちらは隣の歌の森小学校



14時頃から7MHzCWで運用開始。
まあまあのコンディションで、弱いながらも1~3エリアから呼ばれます。
ほぼ1時間でアウトドア賞のノルマの50交信をCFM。
56局で途切れたのでCLしました。

移動運用は1ヶ月以上ブランクがありましたが、正月のNYPでリハビリしていたので、なんとかパニックになることも無く無事に終了。
自宅へ帰ってハムログに入力したら、めずらしく1stQSOの局が数局。
最近CWでは1stQSOの局はなかなか増えないのですが、ラッキーでした。

これで今月のアウト・ドア賞のノルマは達成。
アウト・ドア賞4年賞もこれで達成したので、近日中にログを抜き出してコピーして申請しなければ。
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とやま青少年伝統芸能祭でした。

2023年01月27日 16時37分28秒 | 民謡・尺八・笛
1月22日(日曜日)

富山県教育文化会館で「とやま青少年伝統芸能祭」でした。

1月は毎年新春民謡の祭典はあるし、青少年伝統芸能祭もあるしで大変なのです。
前任の尺八の先生から引き継いで、青少年伝統芸能祭の尺八助っ人として参加し始めたのが、孫のmiyuが4歳か5歳の時でした。
そのmiyuがもう17歳なので10年以上毎年出演していることになります。

以前、いつまで出なければならないか聞いたところ、「体が動かなくなるまでだ」と言われましたので、多分まだまだ続くのだろうと思います。










さて、前日のリハーサルにて、「秋田飴売り唄」が二上りだと言われてびっくり。
小さい女の子なので、当然本調子の手だと思っていたので焦りました。
本調子の手も長い間吹いてなかったのでちょっと怪しいのに、裏吹きで二上りの手に合わせるのはちょっと無理です。
きっと音大出のバリバリの人なら平気で裏吹きするのでしょうけど、私には無理なので本番までに二上りの(チ一の)楽譜を書いて練習して来る事にしました。


本番は前半が6曲メドレーでした。

三味線は2団体が上手下手で交互に伴奏するので、どうって事無いかもしれませんが、尺八は連続なので曲間に瞬間持ち替えが必要になります。
そんな尺八のことまで考えて選曲してないだろうし、当日まで相談も無くてちょっとイラッとしましたが、瞬間持ち替えでなんとか事なきを得ました。

前半6曲は
・秋田節
・帆柱起し祝い唄
・花笠音頭
・秋田飴売り唄
・北海盆唄
・シャンシャン馬道中唄

秋田飴売り唄から北海盆唄に移るときに持ち替え。
北海盆唄からシャンシャン馬道中唄に移るときに持ち替え。
で2度スリリングに瞬間持ち替えでした。
二上りの秋田飴売り唄は、前日の晩に楽譜を書いて、当日午前中に練習してなんとか無事に吹くことが出来ましたが、

後半は
・岡崎五万石・・・笛
・麦屋節
・越中おわら節
で、こちらはメドレーではないので普通に演奏しました。

毎年1月に鳴り物の晴美ちゃんと記念撮影することにしています(^^)v
太鼓も6曲メドレーはしんどかったようです。
曲によって撥も変えたそうで、いろいろ考えておられるのだなぁと感心しました。



これにて忙しかった1月の行事もほぼ終了。
2月は久々にアトラクションもあり、松博会の弾初会もあるし、月末には東京の米谷会本部へ講習会を受けに行かなくてはならないし、忙しい日々は続きます。




翌日の北日本新聞に掲載されていました。
北海盆唄の時の画像です。
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新春民謡の祭典でした。

2023年01月27日 15時22分32秒 | 民謡・尺八・笛
1月15日(日曜日)

富山県民会館で「新春民謡の祭典」でした。
前日がkazahana新春演奏会で、連チャンです。

新春民謡だけではありませんが、だいたい尺八吹きは舞台を上手へ行ったり下手へ行ったりで、大変なのです。
この日も例外では無く大変でした。

実は去年の夏の北日本民謡決勝大会の当日、横断歩道を渡っていて青の点滅になったので小走りで渡りきろうと思った瞬間膝にビリッと電流が走り、それ以来歩くのが苦痛なのです。特に階段の上り下りが苦痛なのです。
整形外科へ行っても注射をして痛み止めをくれるだけで症状は改善しないし、違う病院へ行ってセカンドオピニオンをお願いした方が良いかなと思ったりしています。

という状態なので、舞台をあっちへ行ったりこっちへ行ったりが大変なのです。
加えて富山県民会館の舞台裏の移動には階段があるのでなおさらです。
とは言いながらも頑張って一日務めて来ました。

私の出番は以下の通り。

・帆柱起し祝い唄
・ポンポコニャ
・シャンシャン馬道中唄
・新川古代神・・・民謡三味線
・関の鯛つり唄
・福光めでた
・越中おわら節
・関の五本松
・新さんさ時雨
・弥栄節
・新タント節・・・津軽三味線
・道南口説・・・津軽三味線
・花笠音頭

何も書いてないのは尺八・笛です。
今回は尺八笛ケース、民謡三味線、津軽三味線、&衣装と荷物ばかりで大変でした。
当然一度に運べる量ではないので、駐車場から二往復かなと思っていましたが、朝はたまたま顔見知りの踊りの会のお姐様が隣に駐車されたので、手伝っていただきました。
帰りは会の方に途中まで運んでいただいたので、なんとか一往復半で済みました。

ずっと走り回っていたので写真を撮る暇も無かったのですが、知り合いのお姐様が夜にLINEで送ってくださいました・・・感謝感謝です。










新タント節はアンコにおこさ、ソーラン、真室川入りで、前弾きもしっかり弾いても良いと言われたので、お言葉に甘えて1分半ほど気持ちよく弾かせていただきました。

道南口説も前弾きしっかり弾いてくださいと言われましたので、こちらも1分半ほど気持ちよく弾かせていただきました。
皆様に感謝感謝です。

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市内の中学校へアウトリーチ活動でした。

2023年01月27日 10時38分41秒 | kazahana
1月20日(金曜日)

kazahanaで市内の中学校へアウトリーチでした。

過去に何度もお邪魔している中学校です。
コロナ前は塩ビの尺八を使って演奏体験もしたりしていたのですが、コロナ対策で今回は演奏鑑賞のみ。

晴れていれば富山湾越しの立山連峰が見える素晴らしい場所なのですが、あいにくの天気で山の輪郭がかすかに見える程度でした。








つい6日前に演奏会を開催したばかりなので、その時の曲から抜粋して演奏しました。

セットリスト
・月ノ雫
・六段の調べ
・さくらさくら
・さくら~祈り
・ツバメ
・少年時代
・believe
・アメージンググレース
です。




















YOASOBIの「ツバメ」は、先週の演奏会でもやったのですが、昨年末から今年にかけて一番練習した曲かもしれません。
音が結構飛ぶのと、大甲のツが頻繁に出で来るのとで、普段の指使いとは違うパターンの動きが多くて苦労しました。練習曲にはぴったりかも・・・。
転調して吹きやすくしようかとも思いましたが、いまいち曲の感じが違ってくるので当初の原曲+2度(F)で頑張りました(^^ゞ)


今回は1年生の2クラスです。
小学生と違って皆さん礼儀正しくてびっくりです。
先生の統率がしっかりしているからかもしれませんが・・・。

最後のお礼の言葉では、しっかり授業を聞いていて、その内容を入れた発言でびっくりでした。
後からスタッフ一同感心していました、、、素晴らしい。



今年度の小中学校へのアウトリーチは、来月にもう一校残すだけとなりました。
毎年何校かへアウトリーチに行っていますが、果たして和楽器に興味を持ってくれる子はいるのだろうかと疑問に感じることもあります。
が、継続していくことが大切なのかなと思いこれからもアウトリーチ活動に協力していこうと思います。

私自身、音楽に興味を持ったのは、小学校の音楽の授業でした。
たまたま音楽は担任ではなくて教頭先生の担当で、その教頭先生が楽しくわかりやすく教えてくれたり、音楽鑑賞ではいろんな話を交ぜて話してくれたのがきっかけでした。
それが今ではこんなことをやるようになってるので、小さい頃の経験ってのはほんとうに大きいなと思います。

何がきっかけになるか分かりませんが、いつか和楽器にまた触れてみたいと思ったり、小学生の頃こんな和楽器の鑑賞会があったなと思い出してくれる子が一人でもいればと思います。
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kazahana新春演奏会でした。

2023年01月26日 23時23分41秒 | kazahana
1月14日(土曜日)

kazahanaの「新春演奏会」でした。
憎っくきコロナ禍でここしばらくほとんど演奏活動が出来ていなくて、2020年秋の演奏会以来2年3ヶ月ぶり、通算7回目の開催でした。
コロナ以前は毎年春秋2回の演奏会を開催していましたが、今回はイレギュラーな1月開催という事で新春演奏会になりました。

コロナ禍ではありますが、小中学校へのアウトリーチ活動は継続して行っていました。
しかしkazahanaのルーツとも言える施設や病院へのボランティア演奏は全く出来なくて、寂しい思いをしていました。

また、以前使っていたいきいき元気館のホールは使えなくなって、中央公民館、働く婦人の家とともに昨年10月にオープンした氷見市芸術文化館に集約されたそうで、今回はマルチスペースでの開催でした。




久しぶりの演奏会なのでかなり前から計画していたつもりでしたが、結局いつも通り1ヶ月を切ってから大急ぎで練習して間に合わせたような感じです。
でも今回は正月休みを返上して結構頑張って練習したので、いつもよりミスも少なく自分的には満足でした。


さて、当日は12時に会場集合。
机や椅子、目隠しの展示パネルなどはサポートの皆さんにお任せして、今回の目玉、笹川さんのモダンバレーのパフォーマンスと合わせてみます。
LED照明の操作も初めてなので暗中模索状態でしたが、なんとなく上手くいきそうなので、これで良し。

開演時間が近づくにつれて、お客さんが急に増え出しました。
50~60人も入れば万々歳と踏んでいたのですが、なんと予想の倍の100人近くお越しいただき、マルチスペースはぎゅうぎゅう詰めの大盛況でした。
プログラムも無くなってしまい、事務所でコピーして急場を凌いだようです。
皆さん窮屈で見にくかったと思います、ご迷惑をおかけしました。


14時開演。

水野千鶴さんの「春の宵」でスタート。
途中でテンポや拍子が変わる曲は超苦手なのですが、なんとか克服しました(^^ゞ)






続いて笹川さんのパフォーマンスで、「さくらさくら」








いのちの記憶
ツバメ
ひまわり
ヴイバルディの四季より「冬」第二楽章
で前半終了。










昨年暮れに英里ちゃんに「ひまわりもやりたい・・・」と言ったら、「冬に何でひまわりけ?」と聞かれました。
個人的に高校時代に学校をサボって見にいった映画「ひまわり」がすごい衝撃で、またロケ地がウクライナのひまわり畑だと言うことで、ぜひウクライナにこの曲が届けばと思いプログラムに入れてもらいました。




後半は、ご存じ「春の海」でスタート。






続いて笹川さんのパフォーマンスで、You Raise Me Up








打上花火
少年時代
Believe
月ノ雫


以下、アンコール
カイト
アメージンググレース

で終演でした。










今回のプログラムは私たちにとっていろいろと思い入れのある曲を並べてみました。

「月ノ雫」はデュオ結成して最初に演奏した曲です。

「糸」はデュオ結成当初の頃にいつか「糸」をやってみたいね、と言ってたのが、なんと実現してしまった曲です。

「いのちの記憶」はたまたま高畑勲監督が亡くなられ、地上波で「かぐや姫の物語」が放送されてすぐのタイミングで楽譜をもらって、すごく気に入って演奏した記憶があります。

「打上花火」「少年時代」は去年の夏、地元町内の納涼祭に招かれて演奏した曲です。

などなど・・・書いてたらきりがありませんので以下省略。















終演後スタッフの人と話をしましたが、100人もお客さんが入ったのには驚いていたようで、次回はメインホールでどうかという話をされました。
しかし、私たちにメインホールはちょっとね、、、。

他のスタッフからは、ロビーコンサートをやってはいかがかという話もありますので、次は春にロビーコンサートをと考えてたりしています。
春の曲、桜の曲は良い曲が沢山ありますので(^^)v
ホールで演奏するよりも、お客さんに手の届くロビーコンサートのほうが私たちの身の丈にあっているのではと思います。


というわけで、通算7回目のkazahana新春演奏会は無事終了しました。
まだまだコロナが収まる気配は無く、施設へのボランティア演奏再開の見込みもありませんが、これからも細々と活動をして行きたいと思います。
上記のロビーコンサートに活路を見いだせればと思ったりしています。

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あけましておめでとうございます。

2023年01月02日 23時00分20秒 | アマチュア無線
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

秋~年末にかけて多忙を極めて、なかなかブログの更新が出来ていなかったのですが、この正月休みに一気に挽回すべく過去の記事を書いておりました。
大体の出来事はInstagramとFacebookにアップしていますが、近視のせいもありどうもスマホで文章を打つのが苦手で、簡単な文章でお茶を濁しています。
今年はなるべくブログに詳細をアップしようと心に誓っております。

元旦は午前中に晴れ間を見て市内の伊勢玉神社へ初詣をしてきました。
高齢者になって3年目、今年も平穏無事に過ごせることをお祈りしてきました。












昨年もコロナのため施設や病院等へのボランティア演奏が再開されず、寂しい一年でした。
各種イベントは少しずつ平常通りに近づいてきていますが、コロナ前の状態に戻るにはもうしばらくかかりそうです。

昨年一年の交信数は次の通りでした。
移動運用は30地点でした。
前年に比べてみ少しペースは落ちたかなと思いますが、これに加えて「8J9VLP」「8J9IC」「8N9C」「8N1MORSE」等の記念局、特別記念局で2~3000交信ぐらい交信してますので、やはり無線バカなのだと思います。



今年の目標は、和文交信かな。
1月のイベントが一段落着いたら遅いCQ局を狙ってデビューしてみようと思います。
では。
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常願寺川公園で運用して来ました。

2023年01月02日 22時23分02秒 | アマチュア無線
12月10日(土曜日)

午前中は津軽三味線富山教室。
教室終了後、良い天気に誘われてしばらくだけ移動運用をしてきました。

富山県内の道の駅QRVはコンプリートしたので、次は公園を少しずつつぶしていこうかと画策しています。
PKアワード(旧公園アワード)のリストに載っている富山県内の公園は80ヶ所。
同じ公園が2つの自治体にまたがっている公園が2ヶ所、削除された公園が1ヶ所で、都合81ヶ所です。

現在のところ県内17ヶ所の公園でQRVしていますが、まだまだ先は長いです。
ぼちぼちつぶしていこうと思っています。

この日は県内の公園リストの1番目、常願寺川公園へ行って来ました。
常願寺川公園は富山市と立山町にまたがっていますが、北側駐車場の富山市側から運用しました。

桜の時期には堤防沿いの桜がきれいな花見スポットですが、桜の葉も紅く色づいて残り少なくなっていました。
良い天気で立山連峰がくっきりと見えて、実に気持ちの良い移動日和でした。













JCC2801 PK28-01A GL:PM86PQ
7MHzCWのみ、1時間少々で61交信でした。




これにてアウト・ドア賞継続のための12月のノルマは達成。
あと1月に50局以上移動で交信すればアウト・ドア賞4年賞の申請が出来ます。
よく4年間も頑張ったものだと、我ながら感心します。


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JA9コンテストHF2022電信の部

2023年01月02日 21時52分34秒 | アマチュア無線
11月19日~20日

JA9コンテストHF2022電信の部に参戦しました。
私が年に一度、全力で参戦するコンテストです。

電話の部はコロナに感染して発熱の真っ最中だったので仕方なくパス。
その分電信の部にかけて頑張りました。

毎年のことですが、固定の3.5MHz、1.9MHzのアンテナはちょっとプアーなため、7MHzシングルバンドでの参戦です。
そのうち元気があれば移動してそこそこのアンテナを設置して、マルチバンドに参戦したいと思います。

コンテストは19日21時から今年から時間が延びて20日の15時までです。
7MHzは初日の21時からは国内がスキップしてまずコールされないので、とりあえず21時から1時間だけ運用しました。
いきなり市内のJA9のOMさんからコールされたのにはびっくりしましたが、その後はBYやUゾーンから呼ばれるだけで(DXは得点にならない)、初日は1局だけ。
とりあえず翌朝から頑張ることにして就寝しました。

翌朝は5時に起床、6時前から運用開始します。
6時を過ぎた頃からポツポツとコールされ始めて、6時半頃から途切れなくコールされるようになりました。

8時前には100局を超えてコンディションにも恵まれてコールされ続けます。
去年のJA9コンテストはコンディションがイマイチなのに加えて、OTHレーダーのノイズかあってしんどい思いをしましたが、今年は快適でした。

11時を回った頃からコールが途切れるようになり、今年から時間が延長になった午後に入るとCQから振りの連続で、DUPも増えてきて局数が伸びません。
午後の3時間で交信した局数はわずか43局でした。

何故今年から3時間コンテストの時間を延長したのか、その理由というか真意が分かりません。
国内の各支部単位のコンテストは、どちらかというと時短の方向、スプリントコンテストへシフトしているような気がしますが、その流れに逆行して無駄に時間を延ばすのは得策とは言えません。
秋の陽はつるべ落としで、移動運用されている局は暗くなる前に撤収しなくてはならず、大変です。
またアマチュア無線家の平均年齢も上がってきているので、年配者に無駄に長時間コンテストに集中させるのもいかがかと思います。
一考を要すると思います。

今回は15時までフルに頑張ったおかげで、7MHzシングルでは局数、マルチとも過去最高でした。
北陸三県内のマルチがイマイチ伸びなかったのと、北海道内のマルチがイマイチ取り切れなかったのが残念ですが、良しとしておきましょう。









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kazahanaで市内の中学校へアウトリーチに行ってきました。

2023年01月02日 18時09分32秒 | kazahana
12月8日(木)

kazahanaで市内の中学校へアウトリーチ事業に行ってきました。

数年前から氷見市よりお願いされて市内の小学校、中学校等へアウトリーチ(出前授業)へ行っていますが、今回私が住んでいる校下(校区のことを富山県では校下と言います)の中学校へ初のアウトリーチでした。

各学年100名程度のこの辺りでは比較的大きな中学校で、各学年1時限ずつ計3時限の授業です。
当初尺八の吹奏体験もお願いしますという話だったのですが、コロナが蔓延しているため残念ながら演奏鑑賞と言うことになりました。

今まで2時限というのはありましたが、3時限と言うのは初めてで、寒い体育館で長丁場の授業となりました。

まず最初は3年生、続いて2年生、1年制の順です。

曲目は以下の通り。

・春の海
・六段の調べ
・桜~祈り
~尺八についてののお話~
・少年時代
・打上花火(2年生はツバメ)
・アメージンググレース

でした。
















2年生はyoasobiのツバメを演奏したのですが、皆さん全然ピンときていないようでした。
小学生なら多分確実に知ってるだろうと思いますが、中学生はちょっと知らなかったみたいです。
なので最後の1年生はまた元に戻して打上花火を演奏しました。

少年時代は、井上陽水さんの唄で知られていますが、昨年亡くなられた氷見市出身の藤子不二雄A先生が戦中の疎開時代を回想して書かれた漫画でも知られています。その後映画化されてご覧になった方も多いのではないかと思います。
映画少年時代のラストシーンで流れる井上陽水さんの歌は、藤子不二雄A先生が井上陽水さんにお願いして作られた楽曲だそうで、氷見市に大変所縁のある歌なのだという話をしてきました。

3時間の長丁場で、演奏してお話をしてを3回も繰り返すと、さすがに疲れて自宅へ帰るとぐったりでした。

中学校へのアウトリーチは、1月と2月にもあります。
こういう機会を通じて子供達が少しでも和楽器に興味を持ってもらえればと思います。
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第5回貫昭会おさらい会を開催しました(その2)

2023年01月02日 17時10分33秒 | 津軽三味線

後半戦です。

今回は賛助出演に黒部市の谷口寛美さんと入善町の宝田晴美さん、それから毎年お願いしている大島信行さんにお願いしました。

・南部牛追い唄
 大島さんの唄、私の尺八です。



・秋田荷方節~谷口さん
 去年も秋田荷方節を弾いたのですが、前半で切れた2の糸を生徒さんが張り替えてくれていたのは良かったのだけど、しっかりしごいてなかったので途中から調弦が狂ってしまって残念な結果でした。今年はそのリベンジでした。
 一年ぶりの秋田荷方節でしたが、しっかり練習したのでほぼ大丈夫。でも1年に一度なのでなかなか覚えられません(^^ゞ)



・道南口説き~孫のmiyu。



・津軽あいや節陰旋律~谷口さん。



・秋田おはら節~晴美ちゃん
 どうも秋田おはら節と津軽小原節が混ざってしまって、未だに津軽小原がおかしいです(^^ゞ)
 以前秋田弾きの秋田おはら(まったりとしたテンポのやつ)は弾いたことがあるのですが、津軽弾きは初めてでした。
尺八は全然平気なのですが・・・



・津軽じょんから節~谷口さん
 太鼓の部分を即興で違う手を弾こうとするとだいたいにおいて失敗するのですが、なんとか無事でした(^^ゞ)



・津軽願人節~大島さん
大島さんの十八番です。何年ぶりに弾いたかな・・・。



・津軽三下り~谷口さん
津軽三下りは唄ってくれる人がいないので、これまた一年ぶりでした。
 リハはちょっとドタバタしましたが、なんとか無事に終了。



これより地元の民謡です。

・布施谷節(ふせんたんぶし)~miyu
 秋頃miyuに、来年ののど自慢はまた越中おわら節で出るのか聞いたところ、布施谷節でチャレンジしたいと言うもので、何度か練習をしてプログラムに入れました。
 たまたま谷口さんの地元の唄なので、囃子をお願いしました。
 最初はどうなるか不安でしたが、なかなかいい感じになってきたので、2023年はちょっと楽しみです。



・麦屋節~晴美ちゃん



・越中おわら節~miyu、谷口さん>

 津軽三味線の会ですが、富山県人なので良い機会だから越中おわら節の三味線を弾きたい人はいないかと生徒さんに聞いたところ、一人手を上げてくれたので秋頃から特訓をして臨みました。
 胡弓は他の教室で習っている生徒さんがいるのでお願いしました。










・フィナーレ~南部俵積み唄、津軽甚句
 去年は男性陣に三味線をお願いして、女性陣は鳴り物に回ってもらいましたが、今年は逆にして中学生二人に三味線をお願いして、鳴り物は男性陣にお願いしました。













というわけで、ちょっと時間は押しましたが無事におさらい会は終了しました。
ちょっと走り気味の人もいましたが、皆さん去年よりもしっかり弾いてくれたと思います。

ただ、後でビデオを見ていると、姿勢が悪い(手元ばかり見ている)人、撥の振りが小さい人が目立ちます。これからの課題でしょうか。
私もその昔師匠から、どこを見て弾いてるんだ、ちゃんとお客さんの方を見て弾け、とよく言われましたっけ。

来年は受験が終わった孫その2も復活しますので、今年よりは賑やかなおさらい会になると思います。
ご期待ください。








最後にちょっと愚痴を・・・・・。

マルチスペースの使用料は、市教育委員会の後援をいただいているので減免されて16000円。で追加料金として25080円請求されました。
計41080円です。
どうも飲食店に○千円ポッキリで入って、会計でぼったくられたような気分です。
元々マルチスペースを予約した段階ではマルチスペース使用料以外の備品使用料などはまだHPにも上がっていなくて、何にどれだけ使用料が発生するかは不明だったのです。
ある程度確定した段階でこのくらいかかるよという話はあって然るべきではないですか。ま、しっかりチェックしなかった私も悪いのかもしれませんが・・・。
それも追加利用金は当日支払ってくれとのことで、ちょっとびっくりでした。歌舞伎町のぼったくりバーじゃないのだから、マルチスペース使用料の1.5倍もの追加料金ってちょっとどうかと思います。

主な内訳は、舞台平台、プロジェクター・スクリーン、音響、LEDライト、展示パネル(衝立)です。マイクは使用料が発生するというので7本+ワイヤレス2本を持ち込みました。
昨年までのいきいき元気館では、ステージは常設で、照明・プロジェクター・スクリーン・音響はすべて無料だったので、ほぼ追加料金が発生しませんでした。
こんなに設備が使いにくい、料金が高いでは来年以降は他で開催しようかと考えます。

ちょうど1週間前に芸術文化館メインホールでクリスマス会をされた氷見キリスト教会の方に話を聞いたら、追加料金含めて5万ちょっとだったそうで。使用した設備の差はあるかもしれませんがホールとマルチスペースの使用料の差があまり無いのもおかしな話です。
ひょっとしてマイクも借りていたら、5万円オーバーしていたかもしれません。

何か気持ちよく終わったはずのおさらい会ですが、私だけ何かモヤモヤしたものが残りました。

~完~


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第5回貫昭会おさらい会を開催しました(その1)

2023年01月02日 17時03分21秒 | 津軽三味線
12月24日(土)

私の主宰する津軽三味線教室「貫昭会」の第5回おさらい会を開催しました。

昨年まで使っていた「氷見市いきいき元気館」のホールは、一般への貸し出しが出来なくなり、今回は10月にオープンしたばかりの「氷見市芸術文化館」のマルチスペースでの開催になりました。
元気館のホールは私どものような小さい団体が使うには、ちょうど規模が手頃で大変使いやすかったのですが、市側の都合で使えなくなったのは残念です。

新しくオープンした芸術文化館は、メインホールが800席弱。
半分で仕切ってって使っても400席弱で、数十人程度の集客しか見込めない私どもの会で使うにはちょっと客席が寂しい感じがします。
加えて利用料金もかなり割高になるので、仕方なくマルチスペースを使うことにしました。

いきいき元気館のホールは客席に傾斜が付いていて、ステージも備え付けでしたが、芸術文化館マルチスペースは単なるフラットな空間なので、ステージを組んで折りたたみ椅子を自力で並べなくてはなりません。
おまけに看板を吊り下げるバトンも無くて、作業用の手すりに取り付けるという、なんだかメインホールばかりを立派な施設にして、マルチスペースはあまり利便性を考えてないようでがっかりです。プロジェクターのスクリーンも常設では無くて、これも作業用の手すりに取り付けでした。
せめてもの救いなのが立派なミキサーとパワードスピーカーが使えるという事でしょうか、自前の音響を持って行かなくて良い分少しばかり楽をすることが出来ました(但し使用料が発生します)。
今回は自前でマイクとマイクスタンド、ワイヤレスマイク、ケーブル、パソコンを持参しました。

さて、毎年この頃になると雪がちらついてお客さんの出足も鈍るのですが、今年は前日の23日から富山県西部に大雪警報が発令されて、氷見市で30センチを超える大雪になりました。
多分私のせいだと思います(^^ゞ)
みんなごめんね。

若かりし頃バイクでツーリングに出かけると、決まって雨どころでは無くて異常気象に見舞われることが多々ありました。
北海道ツーリングでは、なんと38度という熱波に襲われて耐えきれずかき氷をむさぼって食べたり。東北ツーリングでは、挙動不審な夏台風と丸一日一緒に走ってとんでもない豪雨の中ずっと走り続けたり。
3泊4日の九州ツーリングでは4日間雨が降り続いて、ずっとカッパ、ブーツカバーを着用したままということもありました。
いつもはソロなのですが、珍しく能登方面へグループツーリングをしたときも丸2日間雨が降りっぱなしと言うこともありまして私のせいになっています。


さて、本編です。

大雪の中、9時に現地集合。
私はと言うと前日から三味線の糸を変えたり、1年ぶりに使うマイクとケーブルを確認したりと大変でしたが、なんとか無事に準備を終え9時に間に合いました。

雪のため2階の搬入口までのスロープが使えないため、すべてエレベーターで2階のマルチスペースへ運びます。
会場では会館スタッフがすでに舞台とスクリーンの設営中で、看板の設置は他のメンバーに任せて、さっそく音響の設置準備にかかりました。
平行して椅子の配置、衝立や机の設置と結構作業が大がかりでした。

マイクレベルのチェックは会館スタッフがやってくれるようなので、私はケーブルをマルチケーブルのソケットに入れるまでの作業まででかなり楽が出来ました。

11時から会員のリハ、12時からゲストのリハであっという間に13時を回っていました。
食事制限中の私は皆さんと同じ弁当は食べられないので、昼食はゼリーを流し込むだけで、ほんの2~3分。楽ちんです(笑)


14時におさらい会スタート。
去年のおさらい会から生徒さんは3人減って私を入れて7人で合奏スタートです。

・津軽六段
 いつものお稽古では1236段しかやりませんが、この日だけは1~6段まで全部弾きます。







・津軽じょんから節新節合奏曲。
 木田流の新節合奏曲ですが、2部の繰り返し部分に違う手を入れてみました。
 最近ずっとこのバージョンで弾いています。



・津軽じょんから節旧節合奏

・津軽じょんから節中節合奏

・津軽あいや節合奏

・津軽よされ節合奏

・津軽三下り合奏曲








ここまでで会員全員での合奏は終わり。
これより、今回の新企画「紅白戦」へ突入。


















ちょうど生徒さんが男女各3人ずつなので、男女に分かれて3人ずつで津軽六段、津軽よされ節、津軽三下り合奏曲を弾いてもらいました。
その後は恒例の独奏曲対決。















最後に私の津軽よされ節で終了でした。
が、最後の最後にジャンジャンってやったときに駒が割れました。
生徒さんには駒って割れるものなんですね、と言われましたが、駒を割るぐらいの圧力で叩かないと木田流の津軽三味線ではないですね。
皆さん全然叩いてませんから、決して割れることは無いと思います。
で、なんとその後皮まで割れてました。道理で超良い音がしていましたっけ。
皮が割れる前は不思議と良い音がするものなんです・・・






さて、皆さん去年よりは少しずつではありますが、レベルアップしていました。
やっぱりあちこちの大会に出て、いろんな失敗をしながら経験を積んで自信を付けて行ってもらいたいと思います。

紅白戦は紅組(女性チーム)勝利。
来年は個人対決にしようかなと思います。


以上会員のおさらい会でした。
後半は賛助出演の皆さん&孫のmiyuの唄へと続きます。

続く。
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