三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

能登方面へ今年初移動に行ってきました。

2022年02月13日 22時34分15秒 | アマチュア無線
1月の出来事・・・これで最後かな。
1月は何故か忙しくて、ブログを書く心の余裕も無く過ぎ去っていきましたので、遅れ遅れのブログです。
1ヶ月前の事になりますが、良い天気に誘われて、今年の初移動運用に行ってきました。


1月10日(日曜日)

1月にしては珍しく一日良い天気だという予報につられて、移動運用を決行しました。

車で1時間程度の市町村の道の駅や公園は大体行き尽くしたので、今年はもう少し足を伸ばして2時間程度のところまで移動しようと考えています。
この日はもう少し早起きが出来れば、石川県白山市の道の駅巡りと考えていたのですが、前日の仕事がなかなか片付かなくてついくじけてしまい、時間はかかるけど楽に行ける能登方面にした次第です。
白山市の道の駅巡りはもう少し暖かくなった頃に決行します。

さて、能越道をひた走り、まずは鳳珠郡能登町の「道の駅桜峠」を目指します。
出発が遅かったので、桜峠到着は9時を回っていました。
峠というだけに標高が高いからか、除雪して積み上げられた雪から流れ出た水が凍って駐車場はつるつるでした。











この日は7MHzに神出鬼没なOTHレーダーノイズは無くてラッキーです。
9時半頃から7MHzCWで運用開始。
ほぼ1時間の運用で61交信、なかなか良いペースでした。

はぱっとタンプを押して、運用させていただいたお礼の意味を込めてお土産を購入。
次の移動地へ向かいます。



続いて、鳳珠郡穴水町の道の駅「あなみず」へ。
のと鉄道の穴水駅に併設されている道の駅です。

こちらは過去2回訪れていますが、そのうち1回はEV社の急速充電が始まって、ノイズで全く7MHzが使い物にならなくなって、仕方なく移動場所を変えたあまり良くない記憶がある道の駅です。








お昼前ぐらいから運用開始しますが、徐々にコンディションが下がってきてCQの空振りが多くなってきました。
同じく約1時間の運用でしたが、こちらは39交信。
ちょっと効率悪かったかな、という感じです。

とりあえず1時間で運用は切り上げて、穴水駅構内の散策をしました。






これをQSLカードの写真にしました。
以前はこの先左方向が輪島、右方向が珠洲方面へとレールが延びていました。

















売店でお土産を購入して、次の移動地へ向かいます。


能越道は使わないで国道を走って能登島へ向かいます。
その昔といっても40年ほど前かな、橋が架かっていなかった頃には船で渡った記憶がありますが、今出は立派な橋が2本も架かっているので便利です。

道の駅「のとじま」で運用します。
14時過ぎに運用開始。



しかし、7MHzがどうもコンディション最悪です。
少し早かったけど15時頃から3.5MHzへQSY
3.5MHzはそこそこ呼ばれました。

結局1時間半ほど運用して41交信。
この日は合計141交信で終了しました。
まぁ、この時期ですので上出来です。






「道の駅のとじま」の駐車場で可愛らしいEVに遭遇しました。
ネットで検索したところ、「モビリングinわくら」という和倉温泉でのEVの実証実験なのだそうです。
このデザインのEVなら、みんな乗ってみたいと思いますよね。














我が町のEVとはえらい違いです。
おまけに我が町のEVは冬期は休止なんだそうですよ、、、


ちなみにこれはおらがが町のEV・・・・・・


というわけで、今年の初移動運用でした。
これで、50交信/月のアウトドア賞の1月のノルマは達成。
無事3年目も継続でCFMしました。

さっさとアウトドア賞のログと申請書を書いて会長宛に送らなくては。

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富山マラソンコンテスト&パーティーに参加しました。

2022年02月13日 20時36分22秒 | アマチュア無線
2月1日から2月11日までの11日間、「富山マラソンコンテスト&パーティー 」が開催されました。
11日間連続してQRVして交信すると全日交信ということで「皆勤賞」の賞状と粗品がもらえます。
このマラソンコンテスト&パーティーには昨年は初めて参加して、「皆勤賞」と粗品のモービル用のスピーカーをいただきました。

今年はそれに味をしめて、皆勤賞+景品狙いで毎日7MHzに出ていました。
いつもはほとんどCWなのですが、毎度コールしてくれる局に対して「TOYAMA MARATHON TEST SO UR NAME PSE」といちいち打つのもちょっと面倒だし、普段599BKだけの局にこんな単語を打っても果たして意味が通じるかどうかわからないので、あまり得意ではないSSBで出ることにして、連日頑張っておりました。




去年もSSBで60局ほど交信したのですが、50局以上交信したときは「チェックログ」を添付するようにと規約に書いてあったので、確か49局にしてログを出した記憶があります。

今年は調子に乗って連日7MHzでCQを出してたもので、結構な交信数になりました。
CTSTWINにチェックログの印刷の項目があったので、これを使って印刷してみようかと思います。
430MHzの交信も何局かあるので、マルチバンドで提出しようかと思います。

いつも自分からCQ出す場合は基本紙ログなのですが、今回はハムログ併用で交信したので、20年、30年ぶりの局が何局もヒットして、びっくりでした。
最長は40年ぶりの3エリアの局がいらっしゃいました。
また、いつも電信でしか交信したことのない局とも何局も交信出来まして、なかなか楽しいマラソンコンテストでした。

またその話題で「あの頃は若かったねぇ・・・」と話に花が咲いたりで、楽しいものです。
久しぶりのSSBは、面倒なことや嫌なことは差し引いても実に楽しい11日間でした。

実は2月1日から10日まで、ほぼ開催期間を同じくして「愛媛マラソンコンテスト」が開催されていました。
こちらは結構賑わっていまして、出来れば規約など統一して連携できれば良いのにな、と思います・・・去年も言ってましたっけ・・・。
愛媛の方と交信するとコンテストナンバーも違うので、二度手間になりますし・・・。

また富山マラソンは県外局部門がないので、「何で?」と去年も今年も聞かれることがありました。
今年の「JARL富山県支部の集い」で要望事項として発言しようと思います。

今年からは、移動先で時間が空いたらSSBでも運用してみようかと考えています。
移動用の短縮のホイップは電信の周波数7010に合わせてあって、使用可能な帯域が狭いので、SSBに出るときはエレメントを調整するか、もしくはSSB用に別にもう一本ホイップアンテナを用意するか考えなければなりません。

昨年10mのグラスファイバーの釣竿をゲットしたので、今年は道の駅などの公共の場所以外では、1/4λの短縮無しの釣竿でも運用してみようかと思っています。 短縮が無ければ多分そのままSSBの周波数もいけると思うので、暖かくなったら実験してみようと思います。

今年も新年早々縦振電鍵でコンテストしたり、SSBでマラソンコンテストに出たりと変わったことをやってます(笑)

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お年玉電鍵コンテストに参加しました。

2022年02月13日 12時59分33秒 | アマチュア無線

1月の出来事の続きです。


1月29日(土曜日)

去年に続き、A1CLUB主催で「お年玉電鍵コンテスト」が開催されました。

昨年暮れにA1CLUBで頒布された縦振れのミニ電鍵「お年玉電鍵」で運用する、オーナー部門に参加しました。
昨年は「丑コン」と言っていましたが、今年は普通に「お年玉電鍵」と言う名称になりました。「寅コン」でも良かったのにね。

昨年は100個製作して頒布したそうですが、評判が良かったということで今年は150個製作して頒布したようです。


今年の「お年玉電鍵」です。


昨年の「お年玉電鍵」です。

コンテストは7MHzのみ、午前の部が10時から12時、午後の部が16時から18時と2部制になっていて、縦振れの電鍵で長時間運用することを考えると大変ありがたい規約です。
ただ、その日のコンディションにもよりますが午後の部の夕方近くになると近距離がスキップしてくるので、14時から16時辺りの方が良いのかもしれません。
コンテストナンバーは、お年玉電鍵使用局はレポート+シリアルナンバー、一般局は、レポート+Xが送られてきます。

さて、前日に本業はほぼ片付けておいたので、朝からコンテストに集中します。
昨年は午前の部は半分呼び回りをしていて局数がイマイチ伸びなかったので、今年はひたすらCQを出す作戦に。

小さな縦振れ電鍵ですが、これが意外と打ちやすいんです。
でも、さすがに2時間も打っていると手首がバカになってきます。
午前の部は2時間ひたすらCQを出し続けて88交信でした。

昼食をして残っていた仕事を少し片付けてから、午後の部へ突入。

初めのうちはパラパラ呼ばれましたが、そのうちローカルスキップしてなかなか呼ばれなくなってきました。
ここで作戦変更でしばらく呼び周りに。
しかし、あまりコンテスト局は聞こえてきません。
午後の部は39局で終了。

やっぱりこの時期の7MHzは午後の部の時間を繰り上げてもらわないとイマイチ楽しくありません。

というわけで、お年玉電鍵コンテストは終了。
後でローカル局に聞いたら、大体16~17WPMで打っていたようです。
ま、これが限界ですね、これ以上速く打とうとするとボロボロになりますので。

ログはいつもはCTSTWINで作って提出するのですが、対応していないようなのでJARLのサイトで作って提出しました。


また来年参加しようと思います。



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市内の義務教育学校へアウトリーチに行ってきました。

2022年02月13日 12時06分45秒 | kazahana
2月9日(水曜日)

市内の義務教育学校へ今年度最後のアウトリーチ活動に行って来ました。
小中一貫の義務教育学校7年生(中2)のクラスです。

コロナウィルスのオミクロン株が猛威を振るっていて果たして実施できるのか心配でしたが、なんとか実施することが出来ました。

午後から5時限目の授業なので、12時半に自宅を出発。
氷見の山手にあるこちらの学校まで車で約20分。
自宅は海に近いのでほとんど雪は溶けていますが、山の方はまだ結構残っています。

まずは、お箏の調弦のお手伝いから。
調弦は毎回手伝っているので、かなり慣れて来ました。
この日は21面だったかな、微調整は本業のえりちゃんに任せて、ぱぱっと終了。






氷見市の中学校合同でお箏を所有していて、各中学校間で期間を調整して貸し借りをして授業を行っているそうです。
隣の市の学校へ通ううちの孫達はそんな授業なんかないそうで、羨ましがっていました。

50分のメニューは以下の通り。

・六段の調べ
・みんなでさくらさくら合奏
・江差追分
・尺八演奏体験
・春の海
・群青
・質問コーナー

でした。






















群青は、昨年末に他の中学校でも演奏しましたが、しばらく吹いてなかったので2日程前から結構頑張って練習しました。
が、やはりテンポが速くなると怪しくなるところがあって、ちょっと反省。

後日感想文の抜粋をいただきましたが、群青は反応が良かったようです。

質問コーナーは、ちょっと元気が無かったかなと思いました。
元気な学校の生徒達は質問の嵐になることもあるのですが・・・。
先日ツイッターで発見した記事に、授業での質問コーナーは「今から30秒だけ何を質問するか隣の人と相談してください」と言ってから始めると驚くほど質問が出てくるそうで、今度機会があれば試してみたいと思います。

こちらの教室はランチルームで、横の黒板にチョークでトトロの絵が描いてありました。








これで、今年度のアウトリーチは終了。
また来年お声が掛かれば良いのですが。

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とやま青少年伝統芸能祭でした。

2022年02月06日 22時19分35秒 | 民謡・尺八・笛
今年の1月はなんだかバタバタと多忙で、ブログを書く心の余裕も無く過ぎてしまいました。
2月になって少し落ち着いたので、1月の事をいくつか書いてみたいと思います。


1月16日(日曜日)

毎年恒例の「とやま青少年伝統芸能祭」でした。
昨年はコロナの影響で中止になったので、2年ぶりの青少年伝統芸能祭です。






相変わらず青少年の尺八奏者は現れないので、私は尺八・笛のサポートメンバーです。
東京のほうでは若い尺八奏者が何人もいらっしゃいますが、我が富山県の民謡尺八奏者ではなんと66歳の私が最年少です。

尺八という楽器は実は魅力たっぷりで奥が深くて楽しい楽器なのですよ・・・と事あるごとに言ってきましたが、未だに尺八やりたいと言って私のところへやって来た若者はいません。
尺八の中でも民謡尺八は特に人気が無いようで、ほんと困ったものです。
絶滅危惧種にしないためにも、誰かやってみませんか・・・・。
津軽三味線は人気があるようで、結構話はあるのですが・・・
そうそう、鳴り物も後継者不足らしいです。派手な太鼓グループと誓って民謡の太鼓は地味ですが、縁の下の力持ちですからこちらも絶滅危惧種にならないようになんとかしたいですね。
尺八と鳴り物は、そこそこ出来るようになれば間違いなく青少年伝統芸能祭に出演出来ます。そして富山のスターになること間違い無しですよ。

と、前置きはこの程度にして、今年の伝統芸能祭は久々に孫のmiyuも出演しました。
去年はコロナでイベントは中止、一昨年はそろそろ受験勉強だという事で欠場。
miyuにとっては久々の伝統芸能祭でした。


民謡民舞のステージは4曲。
・帆柱起し祝い唄
・福光めでた
・麦屋節
・越中おわら節

です。
miyuはmihoちゃんと二人で越中おわら節を唄いました。

前日にリハーサルをして、翌日が本番。
コロナで、踊りの会と合同の練習が出来ないと言うことで仕方ありませんが、踊りの会の皆さんは事前に吹き込んだ音源で練習されたようです。


画像は知り合いのMさんからいただきました。

三味線は会によって入れ替わりますが、私は上記の4曲すべて尺八・笛で参加。
前日リハーサルからほぼ吹きっぱなし。
しばらくイベントが皆無で、長時間吹くことは無かったので、疲れ果てました。
やはり有能な若者の出現に期待する以外なさそうです。



久しぶりにM&Mのツーショット。


鳴り物のはるみちゃんと恒例のツーショット。

私事ですが去年は2度も入院したので、一気に老けてしまいました。
腹回りもかなり寂しくなりました。

コロナが蔓延する嫌な世の中で無ければ、どこかに寄ってから帰るのですが、まっすぐに自宅へ帰還。
はやくコロナが終息してくれることを願います。
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我が家のアイドル「ひま」ちゃんが星になりました。

2022年02月06日 12時14分15秒 | ネコ
先月、我が家のアイドル「ヒマ」ちゃんがわずか5歳半の短い生涯を閉じました。
私のツイッターのアイコンにもなっている「ヒマ」ちゃんでした。

「ヒマ」という名前、正式には「ひまわり」ちゃんなのですが、ずっと「ヒマ」と呼んでました。
そう、クレヨンしんちゃんの妹の名前です。













5年前に保護団体の「小松猫の輪」さんから譲り受けた「ヒマ」ちゃん。
石川県某地区で飼育崩壊した猫たちをレスキューされた中の一匹でした。
現場からレスキューされた方の話では、多くの猫たちの中で、外へ出してくれと一番訴えていた子だったそうです。

ほぼ糞尿垂れ流しの劣悪な環境で飼育されていたので、我が家に来たときはひどい悪臭でで、3回ほどのシャンプーでようやく耐えうる匂いになりました。

当時の飼育崩壊現場の様子が以下の画像です。
旧小松猫の輪さんのFacebookよりお借りしました。








「ヒマ」ちゃんが我が家に来た当時のブログはこちらです。



去年亡くなった「マナ」ちゃんと。


飼育崩壊現場では、新聞紙が敷いてあるだけのケージに入れられていたようで、新聞紙の上がお気に入りでした。


先住猫たちとも仲良く過ごしていたのですが、2年ほど前に急に体調が悪くなり、獣医さんに通う毎日が続きました。
原因は猫にありがちな腎不全でした。
しかしなかなか体調が良くならないので、獣医さんの機転で検査したところ猫エイズのキャリアーということが判明。
譲り受けたときの検査では陰性だったのですが、獣医さんの話ではそのときたまたま陰性だったのかもということでした。

幸いに猫エイズはまだ発症していなくて、体調も奇跡的に良くなって、これを機に先住猫たちとは隔離して、終日私たちの作業場で過ごすことになりました。

腎臓の調子も良くて、ずっと作業場での生活を楽しんでいたかに見えましたが、先月半ばから急に食事をしなくなり、それから1週間であっという間に他界しました。

猫たちが息を引き取る瞬間は、今までに何度も立ち会っていますが、ヒマちゃんの最後は本当に涙が止まりませんでした。
朝からだんだん呼吸が速くなって呼びかけにも反応しなくなり、夕方になって二度ほど大きく息をして、最後の力を振り絞って上半身を持ち上げて回りをぐるっと見渡して息絶えました。

飼育崩壊現場からレスキューされて遠い我が家に来て、しばらくですが先住猫たちとも楽しい時間を過ごして、きっと良い生涯だったと思います。
ここ2年間は、我が家のどの先住猫よりも私たちと一緒にいる時間が長くて、ほぼ朝から晩まで一緒に過ごしていました。
それだけに私たちの悲しみも大きいです。

我が家の慣例で、四十九日までは食卓のテーブルの上で一緒に過ごします。




最大7匹いた我が家の猫たちは、残り2匹になりました。
私たちはもう高齢者なので、これ以上猫を飼うことは出来ませんが、残った2匹は最後までしっかり面倒見るつもりです。

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