三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

開局申請

2012年11月30日 01時44分48秒 | アマチュア無線

去年春から失効していた無線局免許状。
多忙な毎日でアマチュア無線どころではなかったので、そのうちまた開局しようと思いながら、そのままになってました。
忘れずに再免許申請していれば費用も安く済んだのですが、気がついたのが失効した後だったのでした。

ところが先日から、アマチュア無線の友人が遊びに来て、なんと最近はCWにはまっているという話を聞いたり、その昔お世話になったOMからQRPクラブへの参加勧誘の電話があったりで、重い腰を上げて開局申請をしました。

16日(金曜日)に申請書を郵送して、免許状が届いたのが27日(火曜日)
思い立ってから2週間かからずに免許状が来たことになります。
その昔は2~3ヶ月くらいかかっていたような記憶がありますが、速くなったものです。



一応シャックというか書斎はこの状態を保ってまして、無線機はしばらく書斎の飾りになっていました。
以前はいろんなリグや周辺機器が散乱していましたが、今はほぼこの固定機2台に集約しています。
また復活しなくてはと思うのですが、この部屋でゆっくりできるのはほぼ夜中だけ。
夜中に3.5辺りでくつろぐにはアンテナを張るスペースがないし、いまさらVUはやる気がしないし。
やはり解決策は分身の術しかなさそうです。
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4連チャン最終日

2012年11月26日 14時44分39秒 | 民謡・尺八・笛

4連チャン最終日の25日(日曜日)

午前中はいつもお世話になっている邦楽器屋さんの展示会に顔を出します。
今回は特に欲しいものもなくて、いろいろと物色だけ。
中古再生品の津軽の良い出物があって、試奏させていただきましたが私はこれ以上必要ないのでパス。
でも値段の割りに良い音をしてました。

そして、パンクしていた1号機の皮張りをお願いしてきました。
大阪大会には間に合いますが、3号機の方が良い感じで弾けているので、どっちを持っていくかは皮張り完了時に考えようと思います。

午後からは和倉温泉へいつもの民謡アトラクションに行きます。
今回は2回公演ということで、14時出発、帰りはいつものとおり日付が変わっていました。
演目はいつもとほぼ同じですが、今回山中節をお願いされたので、笛で吹かせていただきました。
本来山中節に笛は必要ないのかもしれませんが、何となく良い感じで吹けました。

かくして怒涛の4連チャンは何とか終了。
これでほぼ年内の大きなイベントは片付いたので、肩の荷が下りました。
あとは来月に津軽三味線の大阪大会が控えてます。。
しっかり大会にピークを持っていくように調整しなければ・・・。
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4連チャン3日目

2012年11月24日 18時34分17秒 | 津軽三味線

4連チャン3日目。

藤本流「秀範雪会おさらい会」です。
音響の設営を頼まれていたので、会員の皆さんより一足先に会場へ向かいます。
尺八の師匠の私物の音響なのですが、年に1~2回しか使わなくて、全く宝の持ち腐れです。



記念撮影後さっそくおさらい会開始。
48曲ぶっ通しで尺八を吹きます。
途中何度か意識が遠ざかりましたが、何とか無事に全曲終了。
またしても罰ゲームのような3時間でした。

余興では、会主の高い三味線をお借りして、南部俵つみ唄と津軽あいや節の伴奏を。
細三味線できれいに弾くのも良いものですよ。
何で津軽三味線を持って来なかったのかという声が多くて、来年は持参することにします。

日中からたくさん飲まされて、かーちゃんのお迎えで帰宅後、しばし爆睡してました。
今日はこれからしばらく本業を片づけて、4日目に備えます。
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4連チャン2日目

2012年11月24日 15時55分18秒 | 民謡・尺八・笛

4連チャン2日目は、「とやま民謡万華鏡」です。
毎年、勤労感謝の日に行われるこのイベントですが、今年で4回目かな。
最初の時は、尺八の師匠が突然事故で入院されて、急遽ピンチヒッターで出演したのでした。
その後毎年私が毎回尺八を吹かせていただくようになってはや4年。
最初の頃の異常な緊張感もあまり感じなくなって、どうにか平常心で吹けるようになりました。
それもこれも、皆さんのお陰でして、感謝感謝です。

さて今回は県東部、入善町のコスモホールでの開催。
氷見からは1時間半はかかります。
7時起き、8時集合ではるばる入善へ向かいます。



さて今回の出番は6曲。
・宮津節
・まて突き唄
・森本ハイヤサンカサ
・しげさ節
・秋田節
・関の五本松

宮津節は笛で演奏している音源が多かったので、笛で吹かせていただきました。
まて突き唄はそんなに難しい唄ではないのですが、どうも覚えにくい節の唄で、前日の晩に何度も何度も佐藤松子さんのテープに合わせて練習したおかげで、何とか暗譜して演奏することができました・・・ヤレヤレ
早い話が一夜漬けで、きっとしばらくしたらまた忘却の彼方になっていることでしよう。

関の五本松は、踊りの皆さんが使っておられる音源がオーケストラ伴奏のものだったようで、冒頭がフルートのソロから始まるものでした。
で、そのパートを笛で吹いて欲しいという依頼があって、これも一夜漬けで譜面を起こして吹きましたが、次回からはなるべくスムーズに唄につながるように転調するなりちょっと工夫しないといけません。
オーケストラ版だからというわけではないのですが、フルートソロと唄のキーが全然違うので、違和感を感じた次第です。

この民謡万華鏡というイベント、隔年で県西部と東部の会場を交互に使って開催されています。
共催は、北日本放送、富山テレビ放送ですが、
県内で、北日本民舞連、富山県民謡連合会、日民の地区支部その他の団体が一堂に会するのはこのイベントだけなので、共催の放送局におかれましてはしっかりと宣伝していただければと思います。
いつも宣伝不足なのか、客席はガラガラなんですよねぇ。
と愚痴を言っても始まらないので大変困った問題なのでした・・・

何とか無事に6曲を吹いてまだ明るい内に自宅に帰ってくることができました。
4連チャン2日目は無事終了。
3日目はまたまた重労働なのです。
つづく。
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4連チャン初日

2012年11月23日 00時58分44秒 | 津軽三味線

世の中今日から3連休のようですが、実は私、昨日から4連チャンなんです・・・

さて、その4連チャン初日。
すぐ近所(とは言っても隣の市になるのですが)の老人ホームへ、箏のお姉さん方と一緒に慰問演奏です。

最初に踊りの先生方が2曲、その次に私の津軽三味線が10分間、そして箏の合奏が2曲、最後に箏と尺八の演奏にスライドとナレーションが入った「かぐや姫」という構成でした。
津軽は5~10分ということだったので、話もほどほどにして大慌てで津軽民謡メドレーとじょんから曲弾きの2曲を弾きました。
メドレーは、「津軽タント節~嘉瀬の奴踊り~黒石よされ節」でした。


箏のお姉さんが撮って下さいました。


続いての箏お姉さん方の合奏です。
「かぐや姫」にそなえてカーテンが閉められたので、津軽の時と色調が違います。

先日の「つるのおんがえし」はちょっと不完全燃焼だったので、「かぐや姫」は気合いを入れてしっかり予習してきたので、何とか無難に終了。
なかなかお年寄りの皆さんの反応も良かったようです。

実はこの施設、2年前に津軽チーム5~6人で来たのですが、しっかり覚えておられました。
演奏終了後、「亡くなったご主人が三味線と尺八をやっていたので思い出しました」というおばあちゃんや、「津軽三味線を聞いて元気が出ました」というおばあちゃんから感謝の言葉をいただきました。
私の拙い演奏でそんなに感激していただいて嬉しいです。

さて続いて4連チャン2日目の今日は、早朝より県東部まで遠征です。
頑張らなくては。
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芸能鑑賞会

2012年11月20日 02時21分25秒 | 津軽三味線

昨日はお隣り高岡市の小学校へ。
「芸能鑑賞会」で、津軽三味線と+「つるのおんがえし」です。

毎週末にハードな生活をしているので、月曜日とはいえ何だか週の後半のような感じです。
放射冷却でこの秋一番の寒さだったそうで、小学校の体育館は冷えてます。
さすが学校だけに、パソコンもプロジェクターも準備していただいて、パワーポイントのデータを渡しただけで映像関係の準備は終了、楽ちんでした。

トップバッターは私の津軽三味線から。
簡単な話を交えて、津軽六段、よされ曲弾き、じょんから曲弾きを弾きました。
制限時間は15分だったので、ちょっと中途半端でしたが、いつになく調子よく弾けました。
子ども達も静かに行儀良く聞いてくれて良かったです。

前日に話のネタをメモしていて気がついたのですが、今年は1562年に琉球国から三線が日本に伝来して450年の一応節目の年なんですね。
この三線が日本中に少しずつ形を変えて浸透して、三味線として根付いていったのだそうです。

さて、箏のお姉さんが携帯で一枚撮ってくださいました。
演奏中ではなくて、お話し中のようですね。



その後箏のお姉さん方の演奏が3曲あって、最後につるのおんがえしです。
出だしからあまり調子よくなくて、おまけに譜面台に付けるLEDライトの電池が消耗していたのかだんだん暗くなって、途中から入るところを間違えたり、ヒヤヒヤものでした。
これも反省材料で、今後の糧にしたいと思います。
ちなみに帰宅後すぐに電池は交換しました。やっぱり明るくなりました・・・当然です。

今度は木曜日にまた箏のお姉さん方と、ナレーション+スライド入りの「かぐや姫」です。
しっかり頑張らなくては。
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秀範雪会おさらい会リハーサル

2012年11月19日 01時58分20秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は藤本流秀範雪会のおさらい会リハーサルでした。
今週土曜日(24日)が本番です。

リハーサルは午後1時スタートで、4時40分までの3時間40分、全48曲吹きっぱなしでした。
先週も大変な目に遭っていて、毎週罰ゲームをやらされているような気がします。
さすがに休みなく吹き続けだったので、尺八を支えている手(特に左手)は筋肉痛になっています。

かーちゃんにこの話をしたら、サックスのようにストラップで首から吊れば、と言われました。
確かに一理あります、今度考えてみようっと。

今週はイベントラッシュ。
19、22、23、24、25とほぼ連続です。
ようやく風邪も治りましたが、病み上がりで体力持つかなぁ・・・かなり心配。
とにかく気力で頑張ります。
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長谷川一義先生

2012年11月17日 21時44分08秒 | 津軽三味線

氷見市主催の「氷見市人権のつどい」という講演会がありまして、津軽三味線奏者の長谷川一義さんが講師として氷見に来られるとうことで、聞きに行ってきました。
私はたまたま市の広報で見つけたのですが、市役所に問い合わせたところ、無料で誰でも入場できると言うことでした。
会場には150人ほどでしようか、ほとんど私よりも年配の方ばかりです。
人権と言うことでいじめの話もあったり、お二人共に大変良い公演内容でしたので、もっと若い人や、学生などにも聞かせてあげたい内容でした。
せっかくの機会でしたので、もっとPRや動員のやり方を考えれば良かったのではないかと思います。
まぁそれはさておき。






1部は噺家の林家染二さんの、軽快なお話しと落語。
2部が長谷川一義先生の演奏とお話しでした。

もちろん私のお目当ては長谷川先生です。
先生は大阪大会の実行委員長をしておられて、津軽民謡の部では三味線伴奏もしておられます。
決して派手ではないのですが、実にいぶし銀のような私の好きな三味線を弾かれることを知っていたので、楽しみにしていました。

演奏曲は、津軽じょんから節旧節、中節、新節、津軽あいや節、津軽甚句でした。
その合間にご自身の幼少期からの苦労されたお話しなどもされて、実に良い時間を過ごさせていただきました。



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東京日帰り弾丸ツアー

2012年11月14日 00時00分29秒 | 民謡・尺八・笛

12日(月曜日)
昨日、一昨日の疲れがまだ全然取れていない中、米谷会の昇級試験を受けに日帰りで東京へ行ってきました。

早朝4時起き、5時出発で、師匠の家へ向かいます。
師匠と師匠の奥さんを乗せて、雨の中一路東京へ。
東海北陸道で高山へ、そこからは下道で安房トンネルを抜けて松本へ、後は長野道・中央道で東京の米谷会本部を目指します。
助手席には元バスの運転手だった師匠が座り、ここはその昔砂利道で大変だった・・・とか、このトンネルは狭いので神経使った・・・とか、次々とバスガイドさんのように説明してくれます。
おかげで居眠りすることもなく、走ることが出来ました。

11時45分からの試験で、11時までに入るようにとのことだったので、当初余裕で11時には着くかなと思っていたのですが案外時間がかかってしまい、中央道ではちょっとペースを上げて走りました。
過去一度もすんなりと着いたことがない米谷会本部、今回もやはり高速を下りてから何度かコースミスをして近くをぐるぐる回ってから何とか到着。
師匠の道案内を信用していたら、「あ、ここを曲がるんだった」とか「あ、こっちへ行かないといけなかった」とかが多くて、焦りました。

3年ぶりの米谷会本部。
前回は名取り試験、名取り式と訪れましたが、今回は準師範の昇級試験です。
控えの間で、名取り試験に来られた福島の方、私と同じく準師範の昇級試験に来られた兵庫の方と談笑してからしばらく音出しをします。



やがて時間になり、2階の試験会場へ。
前回はその光景に驚いて、緊張してまともな演奏が出来ませんでしたが、今回はしっかり状況も解っていたので、そんなにピリピリに緊張することもありませんでした。
正面に小杉真貴子会主、その左横には米谷智先生、米谷和修先生、藤みち子先生、右側に米谷幸太先生、米谷威正先生、の6人が審査員として座っておられます。この光景だけでも萎縮してしまいます。

試験曲は、「相川音頭」と「山形木挽唄」、それに米谷会の練習曲集から指定された番号の曲を3曲です。
何とか無事に吹き終わりましたが、これから各先生から厳し~い講評をしていただきます。
今後の練習への課題が山積でしたが、先生方に指摘してもらわないと解らないこともあるので、良い機会に恵まれました。
約30分の試験で・・・疲れました。

しばらく控えの間で待っていると、無事合格しましたとのこと。
師匠の良き指導のおかげ、理解のある嫁さんのお陰で、なんとか準師範まで来ることが出来ました。
これからは後継者を育成しないといけませんね。

帰りは今朝来た道を戻ります。
途中、中央道のPAで休憩したら、きれいな紅葉が。



平湯からはずっと下道で、神岡経由で帰ってきました。
自宅到着は20時前。

行きに6時間、帰りは6時間半、東京の米谷会滞在時間が2時間。
走行距離は800km、実にハードな弾丸ツアーでした。
よい子は真似しない方が良いと思います。



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ハードな週末でした。

2012年11月13日 07時44分36秒 | 津軽三味線

先週末から月曜日にかけて、大変な強行スケジュールで動き回ってました。

11日(日曜日)に、いつもお世話になっている亀ヶ谷先生のリサイタルがありました。



で、その前日10日(土曜日)のお昼から通しのリハがありまして、仕事もそっちのけで砺波市の曳山会館へ向かいます。
全37曲のうち、私の担当は36曲。・・・ってほとんどじゃん。
またしてもいつもの如く、リハからして罰ゲームのような悲惨な闘いとなりました。

リハだけで既に疲れ果てて帰宅、本業を少し片づけてから、本番に向けて三味線の糸をチェックしたりして準備をします。糸はそんなに古くなかったので、今回は少しずらして送っただけで完了。
もう既に本番1日分の体力を使い果たしたような気がしました。

翌11日の本番は10時に会場入りなので、早々に起き出して砺波に向けて出発します。
会場に着いて、尺八・笛、三味線2丁をスタンバイして、慌ただしくゲストのリハをします。
こちらの会へお邪魔すると、いつも本番ぎりぎりまで慌ただしく動き回らなくてはならないので大変です。

担当全36曲の内訳は、津軽三味線4曲、尺八21曲、笛11曲でした。
ほぼステージに常駐していたので、ライトの熱でずっと風呂にでもはいっているような状態です。
まめに水分は補給していましたが、コンサート終盤にはバテバテになってました。
かくして4時間を超える罰ゲーム、もといリサイタルは無事に終了したのでした。

津軽三下りも何とか落ち着いて無難に弾けて、ヤレヤレでした。太鼓はやっぱり合わなかったけど・・・
ぎりぎりに譜面を書いた布施谷節も何とかうまく吹けて、こっちもヤレヤレでした。
心残りは曲途中から三味線のチューニングがずれていった泣き別れの曲が2曲ほどあった事でしょうか。

今回、本人はほぼ全曲ステージに出ていたので、私の写真はありません。
唯一私が休めたのは、加藤流訓政社中の三人が出演したこの時だけ。
ちょっと失礼して舞台袖から一枚撮らせていただきました。



終演後はめずらしく宴会には参加しないで、速攻で自宅へ帰り一杯飲んで早めに休みました。
なんでか・・・?
翌12日には東京日帰りの強行スケジュールの続きが待っていたのでした。
つづく。


*15日追記!

しっかり新聞社の方が良い写真を撮ってくださってました。
なんと私、ど真ん中に写ってます。



(11月13日付けの北日本新聞です)
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週末に向けて。

2012年11月08日 02時01分44秒 | 津軽三味線

今週末11日のK先生のリサイタルに向け、実はいろいろと準備が大変なんです。

5日(月曜日)に、津軽よされ節と津軽三下りの伴奏を頼まれているT先生のところにお邪魔してきました。
前日のリハに来られればその時に合わせてもらおう、と思っていたのですが、リハには都合で来られないということ。
いくらなんでもぶっつけ本番は失礼なので、太鼓のOさんと連れだって黒部市までドライブしてきました。
津軽三下りは師匠の唄にだけしか付けてもらったことがないので心配だったのですが、何とか無事に最後まで行ったので、良しとしておきましょう。
太鼓もなかなかうまく合わなかったのですが、何度もやっているうちに合うようになってきました。
これで一つ肩の荷が下りました。

昨晩は布施谷節(ふせんたんぶし)の尺八譜を書いておりました。
布施谷節は富山県東部、黒部市の唄で、私の住んでいる県西部ではほとんど唄う人がいません。
ですので、いままで伴奏をしたことがなかったのですが、今回ゲストの方から伴奏を頼まれたもので、頑張って尺八譜を書くことにしたのです。

よく尺八唄は適当に唄に合わせれば良いんだよ、と言う人がいますが、あくまでも適当はいい加減にしかならなくて、やはりしっかり譜を書いて、しっかりと伴奏しないと唄い手さんに失礼だと思うのです。
暇を見ては少しずつ下書きはしていたのですが、ようやく清書しました。
後は土曜日のリハでうまく合うかどうか、、、
これで今週末の準備はほぼ完了。

3週間もひいていた風邪はようやく快方に向かっていますが、最後の最後に扁桃腺が腫れてきて、昨日は耳鼻科に行ってきました。しばらくは薬で治療するようです。
どうも病は弱いところばかりを狙って攻撃してくるようです。

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芸術の秋

2012年11月07日 01時55分04秒 | 民謡・尺八・笛

芸術の秋真っ盛りで、またまた忙しい週末でした。

3日文化の日は高岡市芸術祭。
何度もリハを重ねての本番でしたが、途中いろいろと問題山積で大変でした。



演目は次の通り。
・祇園小唄
・貝殻節
・祝奉節
・因幡大黒舞
・正調博多節(小女郎波枕)
・牛深ハイヤ節

まず問題その1。
因幡大黒舞は、歌詞も節もちょっと変わったもので、その三味線譜と歌詞をもらったのが本番1週間前。
大慌てで譜面を起こして、笛で吹きました。
何だか綱渡りのような感じで、心臓に良くないです。もっと余裕を持ってやりたいものです・・・。

問題その2。
正調博多節ですが、こちらはテープをもらったのが1ヶ月程前。
笛を吹いて欲しいと言うことでしたが、テープから音を拾ってこちらは簡略な譜面に起こしました。
なんせ、笛は旋律とも三味線とも違った動きをしているので、音を拾うのは大変でした。
苦労の甲斐あって何とか無事に終了。

問題その3。
牛深ハイヤ節ですが、これも譜面が無くていろんな音源から笛の音を拾うことに。
しかし、どの音源も笛の節はバラバラで、これは適当に合わせる以外はないという結論に。
歌詞や節を聞きながら、祭り囃子のイメージで吹きました。
練習の時には、唄と囃しが裏間(拍子が逆になること)になることがしばしば、結局本番は裏になったり表になったり、踊りの方はさぞかし大変だっただろうと思います。


翌4日の日曜日は富山こどもフェスティバル。
こちらは何度も練習を重ねた「豊年太鼓」です。
先日の氷見まつりが初披露の筈でしたが、悪天候で中止になったため、今回が初披露です。



こどもフェスティバルに何でおっさんが入ってるんや、という声もありましょうが、今回はサポートメンバーということで参加しています。
ちびっ子尺八教室でも開催して、子どものうちから育てないといけませんねぇ。
くまりん社中からは、太鼓・三味線・尺八の5名での参加でした。

私的には、体調不良で満足な演奏ではありませんでしたが、何とか無事に終了しました。
豊年太鼓は来春に氷見市民会館でもう一度演奏の機会があるので、その時にはもう少しきちんと吹けるようにしたいと思います。

というわけで、先週末もドタバタのうちに終わりました。
風邪をひいてからそろそろ3週間になりますが、なかなかすっきりしません。
今週末もまたまたハードスケジュールが続くので、せめて風邪がすっきり治ってくれないかと思いますが、こんな状態ではダメですねぇ。
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