三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

砺波3days 1日目

2014年09月30日 01時33分31秒 | 民謡・尺八・笛

26日、27日、28日と3日間続けて砺波へ通いました。
さすがに疲れてぐったりです。
本業もストップしたままだったので、頑張って挽回しなくてはなりません。

まずは26日(金曜日)
亀ヶ谷先生のお仕事で久々に砺波市の某ホテルへ。
金曜の夜とあって結構賑わっていました。
しかしまぁ外国の方の多いこと、中国語や韓国語が飛び交ってます。





窓の明かりが何だか数字のように見えます。


演目は県外のお客さんに富山県民謡を3曲。
・こきりこ節
・麦屋節
・越中おわら節


5時過ぎに自宅を出て、帰ってきたら9時を回ってました。
金曜の晩は津軽三味線の高岡教室なのですが、この日はお休み。
高岡教室は土曜日の晩に変更してもらいました。

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長岡すみ子さんのお寺コンサート

2014年09月27日 02時25分22秒 | 民謡・尺八・笛

23日(秋分の日)は、長岡すみ子先生のコンサートで尺八を吹きに上市町の立山寺(りゅうせんじ)へ行ってきました。
めずらしく家内も行くと言うし、息子の嫁の母親も行くというので、爺婆3人で行ってきました(笑)


実は先生の音響の調子が悪くて、急遽私の私物を持って行くことになり、前日22日の午後に音響の設営に一往復することになりました。
当日は彼岸の法要の後にすぐコンサートになるため、設営している暇がないので、前日設営になりました。

先日のリハの時はナビに頼って町中の狭い道を走らされてしまったので、今回はしっかり地図で予習してから行ったので、すんなりと立山寺に着くことが出来ました。
往路1時間、設営に1時間、復路1時間、やっぱり助手が要ります・・・


リハの時の記事が23日当日の新聞に載っていました。





メニューは以下の通り。
・新川古代神・・・私は休みで前日に仮設営をしたマイクのバランスをとってました。
・佐渡おけさ~選鉱場おけさ・・・長岡先生の唄、私は笛
・嘉瀬の奴踊り~りんご節~津軽甚句・・・中村姉妹の唄
・新相馬節・・・長岡先生の唄 
・山中節・・・澪ちゃんの唄
・越中おわら節・・・中村姉妹の唄、私は何故か太鼓
・南部俵積み唄・・・長岡先生の唄

でした。


越中おわら節の時は、太鼓のお姉さんが胡弓を弾くので、私は太鼓を叩いてくれと言われまして・・・。
おわらの太鼓って、何か統一性が無くて覚えにくいんですよね・・・どうも苦手です。
加えて叩く人によって少しずつ違っているので、どれが正解なのかもわからず、いつもお世話になっている太鼓のO先輩にアドバイスをもらったりしながら、ほぼ一夜漬けで臨みました。
8割くらいは何とか叩けたかな、という感じです。
10月にもう一度おわらの太鼓を叩かなくてはならないので、もうひとがんばりして満点を目指して頑張ります。

あまりにも慌ただしくて、写真など撮る暇もなくて、家内の携帯の写真で何とか雰囲気だけでも・・・







終了後は速攻で着替えて、汗だらだらになって音響の撤収。
設営は一人で大変したが、撤収は皆さん手伝っていただいて楽ちんでした。

かくして21~23日の飛び石連休はドタバタのうちに終了。
この日のビールはうまかったです。


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獅子舞

2014年09月24日 10時45分25秒 | しょーもない徒然日記

21日の続きは、息子の家の町内の獅子舞。
ここ2年ほどイベントと重なって行けなかったのですが、今年は敬老会アトラクションの後予定がなかったので、ビデオ片手に行ってきました。

私の実家は何故か祭りというもののない町内で、少年期はそのような環境に育ったので、祭りだというと仕事も何も忘れて熱中する人たちの感覚がどうもわかりません。
が、どうも息子は完全にお祭り男に育ってしまったようで、孫達も小さい頃から獅子舞に強制的に参加させられています。
きっと3人ともに将来はこの町内の獅子舞を背負って行くのだと思います(笑)
























最後はこれで締めです。


孫達は早朝から深夜まで頑張って、さすがに家に帰って来た瞬間にバッタリでした。
翌日は当然ながら学校・保育園はお休みしたようです。


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敬老会アトラクション

2014年09月23日 01時48分57秒 | 津軽三味線

21日は、高岡市某地区の敬老会のアトラクションに行ってきました。
去年もお招きいただいた町内で、2年続けての出演です。
今回は津軽三味線メインのアトラクションです。
音響一式を持参してのイベントでした。

唄い手のmiyuは、町内の祭りの獅子舞で早朝からずっと拘束されていて、この敬老会の時間だけ抜けての出演です。
会場の公民館に着いた時はすでにバテバテでダウン寸前でしたが、何とか演奏中は頑張ってました。

メニューは次のとおり。
・津軽六段
・津軽よされ節独奏
・津軽じょんから節独奏
・津軽あいや節
・津軽じょんから節新節合奏~唄入り
・能登麦屋節
・麦屋節
・越中おわら節
・津軽甚句
・となみ散居節(アンコール)


オープニング六段中



mihoちゃん津軽じょんから節中


M君は胡弓も弾くので、麦屋節と越中おわら節は胡弓を担当。
調子が高くて・・・とブツブツ文句を言いながらも何とか無難に弾いてました。



麦屋節中



これも麦屋節中



フィナーレ津軽甚句中


津軽甚句でやれやれ終わり、と思ったら、なんとアンコールをいただきまして・・・
実はアンコールなんて何も準備していなくて、子供達の唄ですぐに唄える曲は・・・と咄嗟に考えます。
来週となみ散居節のど自慢があるので、これがよいだろうと思い、となみ散居節を一題唄ってもらいました。
一人だったら何でもやるのですが、やっぱり子供たちが唄うほうがお年寄りには喜ばれますね。

久々に津軽チームのイベントで、疲れました。
MCもぜ~んぶ一人でやらなくてはならないし、大変です。
早くみんな有能な部下になっておくれ・・・と切に切に思う私でした。


で、夜はmiyuの町内のお祭りに。
つづく。


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昨日はイベントダブル

2014年09月21日 01時39分14秒 | 民謡・尺八・笛

昨日はイベントダブルでした。

まずは日中。
某ホテルから依頼を受けて、叙勲の祝賀パーティーの民謡アトラクションです。
私がホテルから依頼を受けた張本人なので、メンバーの手配から事前の打ち合わせ、当日の会場チェックまですべて一人でやらなくてはならず、結構大変でした。
実はイベントが終わってからも残務整理があって大変なんですけど、誰かがやらなくちゃいけないので、人に頼むくらいなら自分でやった方が楽なので、ぜ~んぶ私の仕事になってます(^^ゞ

会場にお客さんが入る前に打ち合わせをしなくてはいけないので、出番2時間半前に会場入り。
しっかり担当のお兄さんと打ち合わせをします。
ステージは踊りと唄の先生方で使っていただいて、地方はステージ下手のフロアで演奏します。

めでたい唄づくしの演目は以下の通り。
・秋田大黒舞
・隠岐祝い音頭
・花笠音頭
・黒田節
・福光めでた
・喜代節
・帆柱起し祝い唄

の7曲で、30分一本勝負でした。
どうです、めでたいものづくしでしょう。

お客さんには、県知事さん、高岡市長さん、県議会議長さんなどそうそうたる面々がいらっしゃいまして、びっくりでした・・・最近では緊張もしなくなりましたけど~(^^ゞ
こんな素晴らしい席にお声を掛けていただいて、感謝感謝です。


で、夜は砺波のK先生のカルチャー教室の懇親会にアトラクション要員として招かれました。
場所は地元氷見の「磯波風」。(いそっぷと読む)

最近津軽三味線の弾きすぎなのか、もしくは撥を替えたのが災いしているのか、右手親指の付け根がジンジン痛いんです。
三味線を弾いた後は、氷で冷やしたりしているのですが、あまり効果はありません。
やっぱり、整形か鍼灸にでも行かなくてはいけないのかなぁ・・・と思い悩むこの頃です。

でもお客さんを前にすると全力で弾くのがアホな津軽三味線奏者の性。
頑張って津軽よされ節と津軽じょんから節の曲弾きを弾いてきました。
おかげでまた親指の付け根が死んでます。

津軽三味線コーナーの後は尺八・笛で皆さんの学習発表会のお手伝い。






実に有意義な懇親会でした。
車で行ったので、お酒が飲めなかったのが残念・・・。
ま、最近このパターンが多いので、諦めですけど・・・。

夜が明けて今日は高岡市の某地区の敬老会に、チームくまりんで出演します。
音響一式を持って行かなくてはいけないので、ちょっと大変。
やっぱ、有能な助手が要りますわ。
だれか助手志願の方はいらっしゃいませんか?

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麦屋節コンクール全国大会

2014年09月18日 01時24分08秒 | 民謡・尺八・笛

ちょっと遅くなりましたが、14日(日)は、麦屋節コンクール全国大会でした。
私はmiyuのマネージャー兼、三味線の声だしサポート部隊です。

早朝から城端へ向かいます。
能越道~東海北陸道と走ると、氷見の自宅から南砺市城端の会場までは50分もかかりません、下道を走るとそうはいきません、便利になったものです。


会場のじょうはな座です。


ジュニアの部は中学生以下ひとくくりのカテゴリーです。
miyuはまだ小学校3年生、結構頑張って唄いましたが、やはり中学生や小学校高学年のお姉さん達にはかないませんでした。
中学生なんか大人より体格の良い子もいますからねぇ、なかなか難しいものがあります。
爺的には、結構良いところまで行ってたのではないかと思いますので、また来年頑張ってくれることと思います。



miyu熱唱中


日民の金子専務の一声で、来年からジュニアの部は2分割されることになるようです。
小学校3年生以下と4年生以上に分かれるようで、miyuは来年4年生、残念ながらこの恩恵にはあずからないということです。
くじけずに頑張って欲しいものです。


今回、栃木の知り合いが、去年に引き続きエントリーされていまして、午前中から声出しのお手伝いもさせていただきました。
彼女は無事に午前の予選を通過されて、午後の決勝に残りました。
結果、ベスト8の優位の賞をゲットされて、お手伝いした者としてもうれしい入賞でした。



保存会のアトラクション


一般の部は中村優さん。
ジュニアの部は、先生のお孫さんのmihoちゃんが優勝されました。
私の予想的中でした。


今週末からまたアトラクション続きで、多忙な日々がはじまります。
季節の変わり目でちょっと喉の調子が悪いので、気をつけなくては・・・。
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今日はkazahanaで施設慰問演奏。

2014年09月13日 23時28分54秒 | kazahana

お箏のeriちゃんと出会って一緒に演奏をするようになってから、2年が経ちました。
ずっと名前も付けず、本名を名乗ってたま~に施設などで演奏したりしていたのですが、今年の夏に名前を付けて正式にユニットを結成しましょうという話になりました。
まだまだへたくそのペーペーなのに、ユニット名なんて図々しいのですが・・・
無い知恵を絞ってたくさんの案を出した中からeriちゃんに選んでもらったのが「kazahana」でした。

風花(かざはな、かざばな)は、晴天時に雪が風に舞うようにちらちらと降ること。あるいは山などに降り積もった雪が風によって飛ばされ、小雪がちらつく現象のこと。静岡県やからっ風で有名な群馬県でもよく見られる。
冬型の気圧配置が強まり、大陸から日本列島に寒気が押し寄せてくると日本海側で雪が降るが、その雪雲の一部が日本列島の中央にある山脈を越え、太平洋側に流れ込んできたときに風花が見られる。
以上Wikipediaより転載。

ということで、なかなか現実からはほど遠い理想ではありますが、風景・情景が見えるような演奏を目指そうという意味もあり、この名前に決定しました。


で、そのkazahana、今年7月にデビュー戦を無事に終えて、今日は2回戦、近所の老人施設への慰問演奏でした。
風景が見えるような演奏ということで、津軽三味線も2曲ばかり入れて45分のステージでした。


こんな感じではじまりはじまり。
MCは100%私の担当。
これからはeriちゃんにも、薫風之音の藤崎さん見習って頑張って喋ってもらいましょう。



余裕もなく真剣です。



余裕で笑っているのでは無いと思います・・・ってどういうこと?



津軽三味線のコーナー。
なんと、じょんから曲弾きの途中で2の糸が切れました・・・駒切れしないように少しずらしておいたのですが、ダメでした。
しっかり新品に張り替えておくべきでした・・・反省。
大慌てで張り替えて続行しましたが、その間にいろいろと質問攻めにあいました(^^ゞ


演目は以下の通り。
・月の雫(師匠の鯨岡先生作の曲)
・いつも何度でも
・花は咲く
・津軽三味線コーナー(津軽よされ節・津軽じょんから節)
・夏の思い出
・ふるさと
・赤とんぼ


レパートリーも少しずつ増えてきました。
秋~冬の慰問用にこの季節の曲を少し開拓しなくてはなりません・・・
忙しい合間を見てこれからも少しずつ活動していきたいと思います。
あ、ボランティアの慰問演奏は、遠慮無くリクエストしてくださいね。
日時が合えば喜んで参上いたします。


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立山寺へリハに行ってきました。

2014年09月10日 02時14分43秒 | 津軽三味線

昨日は上市町の立山寺(眼目の寺)へリハーサルに行ってきました。

今月23日(秋分の日)にこちらのお寺さんで行われる長岡すみ子先生のライブのリハです。
私は尺八でお呼びがかかりまして、はるばる行ってきました。
曹洞宗のこのお寺、はるか昔まだ父が元気だった頃に一度訪ねたことがありまして、今回2度目でした。
それだからなのがどうなのか、撮ってきた写真にオーブのようなものが・・・でも屋外だしストロボ使ってないんだけどなぁぁ・・・ちょっと気味悪いので画像のアップはしないことにします。

お寺の大体の場所はわかっていたのですが、一応ナビを頼りに向かいます。
が、このナビ、最短距離でルート設定をしたのか、とんでもない狭い道をばかり選びやがって、メインストリートを走るよりかえって時間がかかったような気がします。
そういえば先週の内山邸もナビ任せにしたら、看板もない裏口のほうへ誘導しやがって・・・どうも最近ナビにおちょくられている私でした。

立山寺のホームページはこちら



この栂の並木道が有名です。


こちらで演奏します。


入場無料ですので、お近くの方は是非お越しください。
長岡先生、中村姉妹の唄を無料で聞けるなんて、滅多にないですよ。



こちらの住職の手作りのポスターです。


長岡先生のところの音響機器が調子悪くて、私のを持って行かなくてはならないことになりました。
前日に搬入だそうで、はるばる2往復しなくてはならなくなりました(^^ゞ
ま、何事も勉強ですので、頑張ってきます。

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薫風之音の演奏会に行ってきました。

2014年09月06日 23時57分31秒 | 民謡・尺八・笛

昨夜は、薫風之音の演奏を聞きに富山市まで出かけてきました。

先日のブログに書きましたが、薫風之音の尺八奏者、鯨岡徹さんは私の師匠(民謡ではないほうの)です。
鯨岡先生の元に通い始めて2年目にしてようやく薫風之音さんの生演奏を聞くことが出来、感激して帰ってきました。






会場は富山市の富山県民会館分館内山邸。
いつも富山市への道すがら内山邸はこっちという看板はよく見ていましたが、中に入るのは今回が初めてです。
豪農の館というだけあって、建物の中も庭園も素晴らしいつくりです。



庭に月見台があり、お団子とススキが供えられていました。
あいにくの空模様でお月様は顔を出すことはなくて、ちょっと残念。






CDで薫風之音さんの演奏は何度となく聞いているのですが、生演奏はまた素晴らしくてほんとうに心が洗われます。
お二人のMCやお客さん参加の工夫など、さすがに勉強になることばかりでした。
少しでもお二人に近づけるように頑張らなくてはと思います。
鯨岡先生は完全暗譜でしたね・・・私も暗譜できるように練習しなくては・・・。

今度の土曜日は箏のeriちゃんと二人で市内の某施設へボランティアです。
少しずつでもパワーアップ出来るように頑張ります。
、という前に尺八譜をいくつか書かなくてはならないのでした・・・(^^ゞ


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米寿のつどい

2014年09月04日 15時39分15秒 | 民謡・尺八・笛

9月1日(月曜日)と3日(火曜日)は、長岡すみ子先生のお伴で県主催の「米寿のつどい」というイベントに笛・尺八で出演してきました。




1日は富山テクノホールに、県東部の今年米寿になるお年寄りと家族や付き添いの方を含めて約1200名の方が集まられました。
3日は高岡テクノドームに、県西部の方が同じく約1200名集まられました。

今年米寿を迎えられる方は、大正15年4月から昭和2年3月までに生まれた方だそうです。
青春期に戦争を体験されて苦労をされた方々ですが、最近過労でヘロヘロになっている私よりも元気な方がたくさんいらっしゃいました(笑)
ウチの母は大正14年生まれだったので、生きていれば89歳だったんだと、ふと思ったり。

長岡すみ子先生のお仕事は今回がはじめてです。
三味線は一川明宏先生、胡弓は蔵本由美子さんと、偉い先生方に囲まれてちょっと緊張の2日間でした。
唄・囃子には中村澪、中村優の姉妹で、豪華メンバーです。

もともと加賀山会時代から長岡先生、一川先生のご両人はよく存じておりますが、当時は雲の上の人のような存在でしたので、めったに話もしたこともなく、こういう形でご一緒できるなんて想像も出来ませんでした。
こんな私にお声を掛けていただきほんとうにありがたいことです。

一川先生とは長い待ち時間の間、いろんな興味深い話をさせていただきました。
見習わなくては、と思ったのが予備の三味線を持ってきておられたこと。
本番前に皮がパンクしたことがあるそうで、何があるかわからないから持ってきておられるそうです。
今度から一人でイベントに行くときには私も予備の三味線を持って行くことにしようと思いました。



富山テクノホールの会場



高岡テクノドームの会場


プログラムは以下の通り。
・帆柱起し祝い唄・・・笛
・十三の砂山~津軽山唄入り
・麦屋節
・ソーラン節~真室川音頭~花笠音頭メドレー
・山中節~山中鉄砲獅子踊り唄
・越中おわら節・・・私は休み
・南部俵積み唄


今年はどうしたことか、加賀山昭先生はじめ、その昔雲の上の存在だった方々とご一緒する機会が多くて、特別な年になりそうです。
頑張らなくては・・・

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今週末、薫風之音の演奏会があります。

2014年09月03日 01時19分43秒 | 民謡・尺八・笛

今週土曜日9月6日に、私の尺八の師匠(民謡ではないほうの師匠)が、富山市で演奏をされます。
富山の人は是非、心和む和の響きを聞きに行きましょう。
場所は富山県民会館分館内山邸です。
詳細はチラシの画像から読み取ってください。




私と師匠との出会いは約2年前。
親しくしている箏のお姉さんから、この曲をやってみたいのだけど・・・と言われていただいたのが鯨岡徹先生の作曲された「月の雫」という曲の譜面でした。
とりあえずYoutubeで探すと、すぐにヒットして音源は確保。

作曲者はどんな方かな、とネットで調べると新潟市在住で富山出身の先生だと言うことがわかりました。
加えて、富山のご実家で尺八の富山教室を開講されていると言うことで、すぐに先生にメールをして翌月より受講することになりました。

ちょうどその頃民謡の尺八では、音の出し方などで迷っていたこともあって、基礎に戻ってわかりやすく指導していただき、本当にいいタイミングで素晴らしい先生に巡り会えて幸運でした。
それから大体月に1度のペースで先生の元へ通って2年になります。
新潟では結構あちこちで演奏されているのですがなかなか遠くて聞きに行くことが出来ず、今回富山での演奏なので楽しみにしています。


そうそう、冒頭で書いた箏のお姉さんと演奏する機会も少しずつ増えて、師匠との出会いのきっかけになった「月の雫」は大切な曲として私たちのレパートリーになってます。

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病院にて慰問演奏。

2014年09月03日 00時21分14秒 | 津軽三味線

まだ周回遅れにはなっていない先週のお話です(^^ゞ

8月25日(月)

富山市の某病院へ慰問演奏に行ってきました。
7月から津軽三味線を習いに来ているSさんのお祖母さんが入院されている病院です。

平日と言うことで主要メンバーは仕事がありNG。
夏休み中で余裕のある高校2年生のSさんと、同じく夏休みで暇をもてあましているウチのmiyuと私の3人で行ってきました。

Sさんはなんと2ヶ月で六段の三段まで何とか弾けるようになりました。
大体学生さんの場合は親御さんが習わせようとして連れてくる場合がほとんどなのですが、彼女は自分で津軽三味線を弾いてみたいと思い、私のホームページを見て来られたので、上達のスピードが違います。
miyuはほぼ1年かけてようやく三段まで弾けるようになったので、この日は3人で六段を三段まで合奏することになり、二人にとっては人前ではじめて演奏するデビュー戦となりました。






超ゆっくりの六段でしたが、二人とも何とか最後まで止まらずに弾けました。
人前で演奏するたびに上手になると言いますから、これからも頑張ってくれると思います。

六段の後は私の独奏と、miyuの唄も交えてほぼ30分。
演目は以下の通りでした。

・六段合奏
・津軽よされ節独奏
・津軽じょんから節旧節独奏
・津軽じょんから節新節独奏

 以下miyuの唄
・といちんさ
・能登麦屋節
・麦屋節
・津軽甚句




患者さんやご家族、スタッフの皆さんにも喜んでいただけたようで幸いです。
ボランティアのつもりだったのに、おみやげまでいただいて恐縮でした。

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氷見市広報に掲載されました。

2014年09月02日 00時28分03秒 | 津軽三味線

氷見市の今月号の広報に載っちゃいました。

実は7月の終わりに、氷見市の某所で三味線と尺八の演奏したのですが、
今から思えばそのときに氷見市の広報の方が来ておられて、インタビューされて写真を撮られたということを思い出しました。
なんせ、その日はあまりの暑さで意識が飛んでいて、インタビューされたことなんか今の今まで忘却の彼方になっていたようです。
このときの模様は周回遅れでそのうちアップすることにしますのでお楽しみに。

しかし、まさかカラーでこんなに大きく取り上げられるとは・・・
そんなこととも知らずに昨晩ほろ酔いで広報をめくっていたらこの記事を見つけてびっくりして酔いが醒めました。
この記事を見て三味線や尺八を志す若者が出てくればよいのですが・・・
ま、きっと若者は市の広報なんて見ないでしょうけど(笑)




で、表紙を見直したら、そこにも名前が出てるじゃないですか。
二度びっくりでした。




今年は何かと露出度が多すぎです。
悪いこと出来ません・・・

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北日本民謡舞踊富山県大会

2014年09月01日 23時51分11秒 | 民謡・尺八・笛

9月になりました。
8月はいくつかイベントもあったり、お盆には恒例のツーリングもしたりと忙しく過ぎ去っていきました。

どうもここ2ヶ月ほどブログを書こうという気力が出てこなくて、ぱっぱっとFacebookに画像付きで近況をアップしてお茶を濁している事が多い私です。
これがSNSの策略とわかってはいても、スマホで簡単にアップできてしまうので、悔しいけどまんまと罠にはまってしまっている次第です。

せっかく永年続けているブログ、こんな事ではいけないと思い、どっぷりSNSの策略にはまってしまう前に以前のようにブログをしっかり書くようにしなければ・・・と思い、今月からまた頑張って書く事にしました。
もしかして1ヶ月遅れ、2ヶ月遅れの記事が突然出てくるかもしれませんが、そこはご容赦ください。
お盆のツーレポはもっと後になるかもしれません・・・

周回遅れはとりあえず後回しにして、まずは週末日曜日のことから。


8月31日(日)
オーバードホールで北日本民謡舞踊富山県大会でした。
私は尺八の固定伴奏と、アトラクションの笛・尺八担当です。




決勝大会の固定伴奏なので、責任重大です。
尺八の固定伴奏は4人の奏者が交代でつとめます。
私はこどもの部と、大賞の部の予選の半分を仰せつかりました。
計16人分の伴奏です。
地区大会の場合は曲の途中で鐘が鳴るので、1題目の最後まで唄うことは無いのですが、この日は決勝大会なので皆さん1題目の最後まで唄います。

miyuは麦屋節の平唄でしたが、1節目の最後で息切れしてしまい、あえなく撃沈。
せっかく爺が伴奏していたのに残念でした。
予選は平服ですが、この日は決勝大会なので着物。
ちょっと帯を締めすぎたのかとも思いますが、また来年頑張ってもらいましょう。

富山県の大会は、越中おわら節、麦屋節、福光めでた、でほぼ9割方占めていますが、大賞の部の私の担当には尺八唄の立山木挽き唄、南部牛追い唄があって、これがまた責任重大でした。
無事両名とも大賞の部の予選を勝ち上がって決勝の10人に残ることができ、伴奏者としてはほっと胸をなで下ろしました。




アトラクションは所属している会の演目と、助っ人をお願いされた団体の演目です。
・十三の砂山
・弥栄節
・相馬盆唄
・淡海節

相馬盆唄(笛)はしばらく吹いてなかったので、リハでは途中で怪しいところがありましたが、本番は何とかセーフ。
朝9時から、終了の6時前まで実に長い一日でした。

私が固定伴奏を担当したのは各地区大会が2回と、決勝大会の計3回。
この3回トータルの報酬っていくらだと思いますか?
実は決勝大会の駐車場代でほぼ半分が飛んでいきました。
ま、半分名誉職だからねぇ・・・と諸先輩方は笑っておられましたが、ちょっとね・・・
ボランティア精神でということで、不問に付しましょう(笑)

いつも夜更かしの私ですが、この日ばかりは疲れ果てて午後10時過ぎにバッタリと就寝しました。
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