おさらい会の第2弾が終了しました。
と言っても1週間前の話です。
実は先々週の週末はあまりにもハードだったので、この1週間疲れ果てて抜け殻のような状態でした。
ようやく日記を書こうかという元気が出てきたので、1週間遅れで書いています。
3月8日、私どもの津軽三味線の会と、その他数団体合同のおさらい会が、おとなり石川県の山中温泉で開催されました。
私たちは主催者側の立場なので、受付やステージの設営などもすべてやらなければならないため、いつもは就寝中の朝の8時半に自宅を出て弟子2号と共に一路山中温泉を目指しました。
温泉に着いて、早々にステージの設営をして機器の使い方の説明を受け、あたふたしている間におさらい会開始の時間になりました。
(こちらは私の師匠です)
最初は私たちの会の出番です。
入門して間もない人は各自六弾のひとり弾きします。その後個々の技量に応じて津軽じょんから節の唄づけ、津軽あいや節の唄づけなどと進み、私は唄づけの最後で津軽小原節の唄づけでした。
ここで師匠より突然太鼓を叩けと命ぜられまして、皆さんの唄づけの曲の太鼓をすべて叩きました。津軽あいや節の太鼓は久しぶりだったので、1回だけとちりましたが後は何とか大丈夫でした・・・ヤレヤレ。
さて今回の津軽小原節はいつも師匠から習っている節ではなくて、ちょっと違った節なので事前に録音していたものを聞きながら自宅で一生懸命練習してきたのでした。まぁ、練習の甲斐あってかピッタリ合ってホッとしました。
唄づけの後は曲弾きのできる者が順次演奏します。私は最後でじょんから中節の曲弾きをしました。一昨年の全国大会で弾いたのを手直ししたものですが、まだ未完成の部分があり、5月に向けてもう少し詰めなくてはいけません。
(これは私。津軽小原節の唄づけの時です)
この後各会の発表があり、延々4時間半にも及ぶ合同おさらい会は無事終了しました。
しかし、私にとってのおさらい会の試練はこれからが本番。
宴会で良い具合にアルコールが回ってきた頃に師匠からまたまた至上命令が・・・・。
酔っぱらって手がもつれる中、津軽あいや節、津軽よされ節、津軽じょんから節と何人の唄づけをさせられたでしょうか・・・・。
最後は師匠の怪しい津軽手踊り風の振りの入った中じょんからで締めとなりました(爆)
来年の合同おさらい会は和倉温泉でやるそうです・・・そろそろ若手に頑張ってもらわないと体が持ちません・・・・。
今月末にはおさらい会第3弾で尺八の会のおさらい会、4月には第4弾で所属している民謡の会のおさらい会と続きます。
もうどうにでもしてくれ、という気分です。