三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

2013年回顧

2013年12月29日 12時45分42秒 | 津軽三味線

2013年もあっという間に過ぎ去りました。

毎年同じ事を書いてますが、歳を取ってくると毎日が一瞬のうちに過ぎ去っていきます。
去年は、「忙しい毎日にもだんだん身体が慣れてきたのか、あまり苦痛に感じなくなってきた」と書きましたが、さすがに60歳が射程に入ってくると身体もガタが来ているようで、若い頃のように無理が利かなくなってきました。
もっとゆっくりと楽しみながら民謡をやりたいのですが・・・

さて、今年も1年を回顧してみました。

1月
新春民謡の祭典(オーバードホール)
青少年伝統芸術祭(教育文化会館)
氷見市新春邦楽大会(氷見市民会館)
民謡アトラクション等・・・2件




2月
貫松栄会新年会
松博会弾初会(高岡文化ホール)
となみ野民遊会おさらい会(砺波市庄東センター)
民謡アトラクション等・・・2件




3月
津軽三味線友の会富山県支部おさらい会(砺波市やまぶき荘)
米谷流尺八・竹友会おさらい会(高岡市自然休養村アッパレハウス)
日民地区大会(砺波市文化会館)
北日本民謡舞踊連合会総会(富山電気ビル)
民謡アトラクション等・・・2件




4月
民舞連のど自慢予選(上市町北アルプス文化センター)
JUJUのコンサートへ(オーバードホール)
民謡アトラクション等・・・5件




5月
津軽三味線弘前大会・金木大会
民舞連のど自慢予選(砺波市文化会館)
民謡アトラクション・・・3件




6月
藤本わかば会発表会(南砺市福野ヘリオス)
博義会おさらい会(高岡市自然休養村アッパレハウス)
郷民地区大会(教育文化会館)
民謡アトラクション・・・8件




7月
貫松栄会民謡のゆうべ
民謡アトラクション・・・3件




8月
津軽三味線名古屋大会
少年少女全国大会(大井町きゅりあん)
北日本民謡舞踊連合会決勝大会(オーバードホール)
越中おわら節全国大会(富山県民会館)miyuのマネージャー
民謡アトラクション・・・5件
九州方面ツーリング




9月
万葉ふるさと芸能推進会25周年記念公演(高岡文化ホール)
散居節のど自慢(砺波市文化会館)
麦や節全国大会(じょうはな座)miyuのマネージャー
絢香のコンサートへ(オーバードホール)
民謡アトラクション・・・4件




10月
津軽三味線神戸大会
日民全国大会(両国国技館)
万葉まつり(高岡古城公園水上ステージ)
ふれあいジョイントコンサート(氷見市いきいき元気館)
民謡アトラクション・・・2件




11月
高岡市芸術祭(高岡文化ホール)
富山こどもフェスティバル(富山県民会館)
民謡万華鏡(射水市高周波文化ホール)
藤本秀範雪会おさらい会(射水市大門総合会館)
民謡アトラクション・・・5件




12月
津軽三味線大阪大会
佐藤松子流民謡 名取・昇格試験(ホテルニューオータニ高岡)
庄東センターフェスティバル(砺波市庄東センター)
民謡オフミin伊香保
津軽三味線教室忘年会(民宿みちしお)
民謡アトラクション・・・4件




今年もほとんどがが尺八・笛のお仕事でした・・・もっと三味線のお仕事下さい。。。(笑)
前年よりも若干民謡アトラクションの数が少なかったかもしれませんが、今年もよく倒れずに頑張ったものです、自分で自分を褒めてあげなくては。

年明けのイベントはしばらく無しで、リハーサルがいくつかあるぐらいです。
今年は年明けからいきなり全開モードだったのですが、来年の年始めは少し楽ができそうです。
では皆さん良いお年をお迎え下さい。

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津軽三味線教室の忘年会

2013年12月27日 14時01分32秒 | 津軽三味線

さすがに年末ということで、いつもは暇な本業ですが、何とか年内に間に合わせたい患者さんが多いようで、大忙しの状態がしばらく続いていました。
若い頃は2~3日徹夜仕事が続いても平気でしたが、さすがにこの歳になって何日も朝まで仕事をすると体力も集中力も消耗して大変です。
ようやく年内の仕事の出口が見えてきて、これでようやく年が越せます。

というような状況でしたので、ちょっと前になりますが先週末の事を書きます。

12月21日(土曜日)

この日は私の教室(名前はまだ無い)の忘年会。
実はこの日、会の名前を正式に決めて氷見市民謡連盟に加入し、相談役と顧問もお招きして、設立総会を兼ねての忘年会のはずでした。
ところが、氷見市民謡連盟から寝耳に水の「門前払い」を喰らってしまい、単なる飲み会になってしまったのでした。

以前から近所の民謡教室の会主の先生に、氷見市民謡連盟に入ってくれないかと言われていました。
諸先輩方に相談したところ「頼まれた時に入らないとだめだよ、そうでないと手土産持って頭下げてお願いをしにいかなくてはならなくなるよ・・・」と言われまして、この近所の会主の先生に、入会する旨の意思表示をして、返事待ちだったわけです。

ところがしばらくしてこの会主の先生から「入会申請を2~3年待ってくれないか、いろいろ内部で問題があるもので・・・」と電話がありました。
あれだけ何度何度も入会の勧誘しておきながら、ではお願いしますと言ったらこの返事です。
「2~3年待ってくれ」って言うのは、お断りしますって事ではないのかと問いただしたところ、その通りだというニュアンスの返事。
入会申請があったら、理事会なり総会の会議にかけて、審議してから決定するのが筋でしょうよ。
その会議の場で、この男は性格的に不的確だから却下するとでも言われれば、従いますよ。
それを全くの門前払いですよ。

この会主の先生にいくら文句を言っても話にならないので、親しくしている近所の他の民謡教室の会主に電話をして経緯を話したところ、そんな筋の通らない話は無いと激怒されて、私の知らないところでまた一悶着も二悶着もあったそうです。
皆さんの話から、だいたい誰がどういう理由で門前払いにしたのかは薄々見当が付きますが、こんな理不尽な話がいまだにまかり通るなんて、どうも1ヶ月が過ぎた今になっても腹の虫が治まりません。


と言うわけで内容が逸脱しましたが、かくしてこの日は単なる津軽三味線好き、民謡好きの男達の熱~い飲み会となったわけです。
相談役をお願いしていた砺波市のK先生、30年ぶりに津軽三味線を弾くことになって勝手に顧問にお願いしたOさんを加えて計7名での宴会でした。
他に盛り上げ役の女性がいるのですが、タイミング悪く会社の忘年会と重なってしまい今回は不参加。
次回はぜひ彼女に盛り上げてもらいましょう。



舟盛りではありませんが、刺身はこんな感じ。








たった7人ですが、何でも出来ちゃいます。



このちょっとプレミアムな赤霧島の一升瓶は空になりました。
黒霧島とは違って上品な味わいで、美味しかったです。





なぜか上の3枚の画像には心霊現象でしょうか、丸い光が写っています。
画像は時系列で並べてあって、それ以前にもそれ以降にも写っていません。
実は私とOさんがそういうのに敏感なのです。
特にOさんの場合、よく写真に写り込むらしくて、今回も二人のパワーで何かが写り込んだのでしょう。
画像を整理していてちょっと背筋が寒くなりました。



この二人は同い年、頑張ってもらわなくては。
以上で、終わりです。

これにて3週間続いた飲み会も年内はこれで終わり。
翌日に一つイベントがありましたが、これも無事2日酔いのまま終了。
イベントのほうも年内はこれで終わりで、何とか1年無事に乗りきることが出来ました。

年賀状も投函したし、後は大掃除だけです。

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佐藤松子流 名取・昇格試験

2013年12月20日 00時45分47秒 | 民謡・尺八・笛
大忙しの週末~続編です。

12月15日(日曜日)

4時半にスマホのアラームで飛び起きます。
昨夜の内に荷物はほぼまとめてあったので、すぐに身支度をして高岡に向け出発します。

赤城高原あたりから雪がちらほら、と思っていたら除雪車がペースカーになって先頭をふさいでいるではありませんか。
次のICでいなくなるだろうと思っていたのに、なんとなんと延々関越トンネルの手前までこのペースカーに付き合わせられてしまいました。
もう5分程早くホテルを出ていれば、ペースカーの前へ出られたのに・・・

関越トンネルを抜けるとそこは完全に雪国。
ちょっと速めの車に付いて走りますが、トンネルからはずっと下りの雪道をみなさん平気で80キロ~100キロで走っていくのでビックリです。
小千谷辺りまで来ると路面の雪もほとんど無くなったので、ペースカーに先導されてロスした分を頑張ってリカバーしながら走ります。

高岡市の某ホテルには何とか10時過ぎに到着。
行きと同じくほぼ5時間で到着しました。

実はこの日は佐藤松子流民謡の名取・昇格試験の当日なのです。
佐藤松子流、佐藤松博先生のところへ専属の尺八として通い始めてから6年。
三味線や唄も暇を見て習っていたのですが、このたび私を含めたベテラン3人が特例措置で、一階級特進で名取りを通り越して師範の試験を受けさせてもらえることになりました。
当然お金は名取の分と師範昇格の分と含めてほぼ倍はかかりますが、いろいろと考えた上で受験させてもらうことにしました。

私の試験曲は「茶切り節」が三味線、「秋田節」が三味線弾き語りです。
佐藤松子流は、弾き語りが出来ることというのが師範の条件になっているそうです。
当然生徒さんに三味線や唄を教えるときには、弾き語りが出来ないと大変ですからね。

試験に備えて3の糸をナイロンから絹糸に替えます。
それを見ていた先生が今から糸を替えて大丈夫かと仰いましたが、私はいつもこのスタイルなので平気です。
前日に替えるって人も多いようですが、私は前日に替えると糸が傷ついて切れるのが怖いような気もします。
気合いを入れて弾いた効果もあったのか、試験官の先生からは、この日の受験生9名のうちで一番落ち着いて良い音だったと言ってもらえました。
ま、三味線が良いのと、絹糸に替えたのが良かったのでしょうけど・・・

そのまま免許授与式、写真撮影、記念パーティーと続きます。
が、なんと、私はこのあと同じホテルで民謡アトラクションが控えていたので、パーティーではアルコールが飲めなくて悲しい思いをしました。





ツイッターでも書きましたが、別に看板マニアでも芸名マニアでもないのですが、成り行きで芸名が3つになってしまいました。
TPOに合わせて使いわけなくてはいけません。



パーティーでは、大師範に昇格したOさんが福光めでたを唄われて、私は笛で伴奏。
師範に昇格したAちゃんが越中おわら節を唄って、私は尺八で伴奏。
いつもの通り、三味線の出番はありませんでした。
かくして3時にパーティーは終了。


同じホテルの一つ上の階で行われる次のアトラクションは5時半頃からなので、ちょっと時間があります。
徒歩5分のところにある邦楽器屋さんへ行ってコーヒーをいただき、油を売って時間を潰します。
ちょうど社長も来られて、「どげんかして邦楽・民謡を元気にせんといかん!」という話をしながら時間を潰しました。

アトラクションは勲章を授与された方の披露パーティーです。
目出度い曲をお願いしますということで、

・福光めでた(笛)
・喜代節(笛)
・謙良節(尺八)
の3曲でした。

最近、喜代節に笛も良いなぁ、と思ってます。

夕食をいただいて、午後7時過ぎにようやく長い週末のイベントはお役御免となりました。
自宅へ帰り着いたら午後8時。土曜日の朝に家を出てから、実に長い2日間でした。

で、土曜の夜の二次会と、日曜の昼のパーティーにあまり飲めなかった分、どっぷりと焼酎に浸かって、土曜の昼に留守録してあったNHKの民謡魂を見てようやくすべてが終了。
きっと何日かしてから疲れがどっと出てくるのでしょう。

今週末は私の教室の忘年会。
そして今年最後のアトラクションが一件。
3月のおさらい会に向けての実行委員会があって、ほぼ今年のイベントは終了です。
もう一頑張りです。

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民謡オフin伊香保

2013年12月19日 00時16分31秒 | 民謡・尺八・笛

大忙しの週末。
師走ということで、本業も無理なかけ込み注文が多くて大変な時期なのに、実に無謀なスケジュールの週末でした。

まずは、14日土曜日。
民謡仲間の伊香保オフ、去年に続いての参加でした。
正式?には「mixi民謡同好会オフin伊香保」と呼んでいるようですが、7~8年前からmixi以前にブログなどで親しくなっていた人もいます。
これが1年の締めみたいな感じで、ずっと楽しみにしていたイベントです。

去年は富山から数人でまとまって行ったのですが、今年は私が翌日に大事なイベントが控えているので、1人で車を運転していくことになりました。
往路はとりあえず途中でHさんと合流して、つるんで走っていくことに。

越中境PAに8時集合ということで、6時30分に自宅出発。
翌日のイベントまで自宅に帰られないので、すべての荷物を積んでの出発です。
津軽三味線、民謡三味線、尺八笛一式、着物一式、尺八の楽譜、お土産等々・・・

自宅付近は完全に雪景色でところどころ圧雪になっているところもありましたが、渋滞もなく定刻に境PAに到着、そのまま伊香保を目指して走ります。
長岡から関越道に入ると景色が一変、この辺りは雪深いところです。




こんなのが前にいて、50キロ制限のところをず~っと80キロで走ってました。
しびれを切らしてこいつを追い越していく強者がいるのに、追いかけて捕まえるわけでもなく、こいつら仕事やる気あるのか??

と言うわけで、無事に集合予定時刻の11時30分に伊香保温泉の某ホテルに到着。
自宅から370キロ、アベレージ74キロで、そこそこ良いペースでした。

今回は関東方面から8名、名古屋1名、富山3名の計12名の参加。
宴会場を12時から4時まで使わせていただけると言うことで、おにぎりの昼食を食べて、いきなり民謡オフの始まりです。
まずはエンドレスの越中おわら節から。











いったい何曲演奏したでしょうか。
私は何時何処へ行っても同じなのですが、休むことも許されずひたすら尺八・笛、たま~に三味線を演奏し続けて、気がついたらあっという間に宴会場使用リミットの4時でした。
来年は尺八奏者が1人来られるとのことなので、かなり楽が出来そうです・・・

夕食までの間に温泉に浸かって、しばしの休息。
6時からは食事&宴会。
またしてもエンドレスの民謡三昧は8時半頃まで続きました。







正午から4時まで、そして6時から8時半まで、トータル6時間半の民謡漬けだったわけです。
みんな好きだからこそ出来ることですね。
私はまだまだやり足らなかった感じでしたが・・・

2次会でもわいわい話したかったのですが、翌日は10時30分までに高岡市の某ホテルにいないといけないので、逆算すると翌朝は4時半起きで5時には既に走っていないといけません。
なので、10時でアルコールは打ち止め、非常に名残惜しかったのですが、そのままもう一度温泉に浸かって就寝しました。


と言うわけで、翌日のイベントに続きます。
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デイサービスセンターでボランティア演奏

2013年12月13日 04時52分45秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は、砺波市の某デイサービスへボランティア演奏に。

平日なので、勤務のない人だけの参加です。
私は徒歩30歩ほどのところへ勤務していますが、例外のようです。

この冬初めての積雪の中、砺波市へ向かいます。
まだノーマルタイヤで走っている人もいるようで、極端に遅い車がいます。
いくらなんでもそろそろはスノータイヤが必要です。
交通の妨げなのでとっとと替えましょう。

この日のメニューです。

・南部俵つみ唄
・津軽甚句
・ソーラン節
・武田節
・安里屋ユンタ
・真室川音頭

以下、アンコール
・花笠音頭
・黒田節


K先生の奥さんが「孫」をテープで踊っておられます。

相変わらずこちらの会の三味線の調弦は、いまいちなってません。
1本か2本あげたり下げたりするのに、そんなに時間がかかりますかねぇ。
やっぱり、耳で調弦できない人にはチューナーを買ってもらって、しっかりチューニングのトレーニングを積んでもらわないといけません。

日中に何時間も仕事を抜けていると、どうしても夜なべ仕事になってしまいます。
これも自営業者の宿命でしょうか。

さて今週末は伊香保で「民謡オフ」。
翌日は佐藤松子流民謡の名取り試験と続きます。
もう一頑張りだ。

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多忙な週末でした。

2013年12月11日 04時14分53秒 | 民謡・尺八・笛

相変わらず多忙な週末でした。

7日(土曜日)は、いつもお世話になっている砺波のK先生の依頼で、砺波市の庄東センターへ。
12月恒例の「庄東センターフェスティバル」です。
尺八・笛と津軽三味線の独奏もしなければならないので、毎度の如く荷物が大変です。

本業は開店休業で、朝から大慌てで準備をして砺波へ向かいます。
いつもは前日のうちに準備をしているのですが、前日の晩は疲れてバッタリ寝てしまったので朝から大慌てでした。

演目は以下の通り。
今回は特に目新しい曲も無かったので、楽譜無しで大丈夫でした。

・よさこい鳴子踊り(笛)
・長者の山
・南部酒屋酛摺り唄
・佐渡おけさ(笛)
・隠岐祝い音頭
・津軽願人節
・南部よしゃれ節
・秋田おばこ
・さんさ時雨
・南部俵つみ唄
・北海鱈つり唄
・お立ち酒
・津軽三味線独奏
・チューリップばやし

約一時間半、暑い舞台で大変でした。
こちらの会は最近男性の会員が増えて、それに伴って低い調子の曲が多くなり、裏吹きしなければならない曲も増えて、ちょっと大変です。
良く知っている曲なら何とか吹けますが、そうでない場合はチ一の楽譜を書かなくてはうまく吹けません。
まだまだ修行が足らないという事ですねぇ。


これは私たちの一つ前の団体のコーラスです。


庄東センターフェスティバル終了後は、こちらもいつもお世話になっている民唱会さんの忘年会。
速攻で自宅へ帰り、お泊まり準備をして、手みやげの焼酎を持って、ほとんどタッチアンドゴー状態で氷見市の民宿へ向かいます。

9時まではどんどん三味線を弾いて唄ってくださいとのことだったので、酔っぱらいながらも結構唄いました。
私はいつもの如く尺八・笛担当でしたが。


何を演奏しているか記憶にありません・・・(^^ゞ


調子に乗って飲み過ぎです。


どうも昼からのステージで疲れ果てているのに、酒を飲んではしゃぎすぎたのか、宴会終了後の浴場で危うく寝てしまうところでした。
あまり風呂から帰ってこないので、浮いているのではないかと心配していたそうです。
あのまま寝てたら危なかったかもしれない・・・

夜の部は皆さん普段の鬱憤が爆発して、夜中まで延々と大討論会が続きました。
皆さん私よりもはるかに年上の方ばかりなのに元気です・・・感心します。


8日(日曜日)は、イベントダブル。
民宿から自宅へ一旦帰って、大急ぎで準備をしてまたしてもタッチアンドゴーで砺波へ向かいます。
旧庄川町で、障害者福祉大会のアトラクションです。
またまた尺八と津軽三味線の独奏もあるので、荷物が大変。
車を停めたところで、運良くとなみ野民遊会のおねえさんに会ったので、これ幸いと荷物を一つ持っていただき、2往復するところを一回で済みました。


会場はこちらでした。

演目は以下の通り。

・秋田大黒舞
・貝殻節
・北海鱈つり唄
・黒田節
・花笠音頭
・津軽三味線独奏
・麦や節
・こきりこ節

こちらのステージも暑くて、大量の汗を流して頑張って来ました。
でも前日の酒はまだ抜けきらなかったようで・・・(^^ゞ

前日のステージもでしたが、この日も曲と曲の間の三味線の調弦がなかなか進まずに、いらいらする事が多々ありまして・・・
自分の耳に自信が無いのなら、チューナーを使ってぱっぱっと調弦するということをどうして出来ないのでしょうか。
その間ずっと調子笛がわりに尺八の音を出させて、でもなかなか調弦が合わなくて・・・
三味線は私よりずっと年上の方々なので、あまり強く言うこともできず、困ったものです。

このアトラクション終了後は夕方まで少し時間があったので、一旦自宅へ帰り1時間ほど仮眠をすることが出来ました。


夜の部は射水市のホテルへ向かいます。
民謡の大先輩で、ボランティアなどもたまにご一緒させていただいているKさんのお店の30周年記念パーティーです。


今年の吟剣詩舞の全国大会で優勝されたKさんの踊り。


アトラクションは少数精鋭?の3人でのステージです。
これまた大先輩のTさんの唄、いつもお世話になっているOさんの太鼓、そして何でも屋の加代の私。

メニューは次の通り

・津軽願人節・・・Oさん太鼓と唄、私は津軽三味線
・津軽じょんから節独奏・・・私
・福光めでた・・・Tさんの唄、私は笛
・麦や節・・・Tさんの唄、私は細三味線、Oさんの太鼓。
・帆柱起し祝い唄・・・同上

福光めでたは、本番前にTさんから「笛の伴奏で唄おうか」と言われて、一度合わせただけだったのですが、これがまた大変良い出来で、気持ちよく吹くことができました。
尺八よりも笛でばっちり良かったというOさんの感想でした。

麦や節と帆柱起し祝い唄は、津軽三味線では失礼にあたるので、細三味線で弾きました。
麦や節はいつもmiyuのお稽古で弾いているので問題なかったのですが、帆柱起し祝い唄は最近ずっと笛ばかりを吹いていたので三味線の手が忘却の彼方になっていました。
ま、予習して思いだしておいたので何とか無事に弾きましたが、10数年ぶりに弾いたことになります。

アトラクションだけかと思っていたら、しっかり私たちの席まで用意してあって、ホテルの料理をいただいてきました・・・恐縮です。
二次会も来てねと言われましたが、さすがに疲れもピークに達していたので、二次会はパスして何とか10時前に帰宅。

土曜日の朝に家を出発してから、なんとも長い2日間でした。
途中タッチアンドゴーで何度か家には荷物の入れ換えに立ち寄りましたが、、、


今週は本業も大変で、体力持つんかいっ!
とりあえず次の週末に向けて頑張ります。
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大阪大会参戦記

2013年12月02日 23時36分31秒 | 津軽三味線

津軽三味線大阪大会に行ってきました。

去年は3の糸が切れて、途中リタイア。
今年はその雪辱戦でしたが、あえなく入賞ならず撃沈。
自分ではそこそこ弾けたつもりでしたが、結果が付いてこないこともありますね。
今年最終戦なので、しっかり決めたかったのですが、また来年までいろいろと試行錯誤しながらもがいてみます。

土曜日は午前中から午後しばらくまでしっかりと本業を片づけてから、今回は夕方のサンダーバードで大阪へ。
毎度の如く阿波座の友人宅へホームステイをします。
いつもお世話になって申し訳ありません。
今回はJRだったので、大阪駅からそのまま環状線で野田駅、玉川から千日前線で阿波座へと向かいました。


翌日は千日前線、近鉄電車と乗り継いで、会場の東大阪市民会館へ。
後から友人に聞くと、阿波座から地下鉄中央線で高井田、JRおおさか東線高井田中央から一駅で河内永和というルートが一番楽だと言うことで、翌日の帰りはそのルートで帰ってきました。

河内永和駅を降りたところで、ジャストタイミングで貫松栄会の大先輩のY氏と遭遇。
大阪大会は初めてのY氏に会場の説明をしながら、ウォーミングアップに取りかかります。
そこにまたまた貫松栄会の大先輩のS氏が登場して、3人でわいわい言いながらのウォーミングアップとなりました。




結果は冒頭の通り。
貫松栄会の先輩のY氏は、寿年の部(65歳以上の部)で準優勝されました。

今回の敗因はわかりませんが、弾き終わりに微妙に2の糸の音程が下がってたかな・・・ぐらいです。
大会によって採点の基準とか、審査員の好みとかもあるのでしょうが、今年の壮年の部はちょっと「?」という声が多かったです。。
誰が見ても優勝候補間違いなしの三上さん、荒木さんが4・5位に沈んだことでもちょっと「?」と思います。


入賞ならずだったので、とっとと友人と残念会に向かいます。
そう言えば去年もとっとと残念会へ行って飲んだくれていた記憶があります(^^ゞ


残念会中

友人と3時間ほどこちらで飲んだくれて、そのままサンダーバードで帰宅しました。
まぁ、大阪まで飲みに行ったと思っておけば良いでしょうか。

今年の戦いはこれで終了。
ま、愚痴っていても仕方ないので、私は半年後の弘前に向けて、始動することにします。
このところ嫌なことがいつくも続いていて(あらためて書きます)、すかっと気分転換したいのですが、あいにく北陸のこの季節はずっと鉛のような空が続いていて、気分も同じく鉛のように重いです。

来週は某会の忘年会、再来週は民謡オフ、その次の週は我が教室の忘年会と続きますので、しっかり飲んだくれて嫌なことを忘れたいと思います。
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