三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

まり子の会でボランティア演奏でした。

2024年04月21日 23時39分09秒 | 民謡・尺八・笛

4月15日(月曜日)

「まり子の会」で、砺波市出町生きがいセンターへボランティア演奏に行って来ました。

最近ほぼ9割は尺八・笛の担当ですが、この日は珍しく三味線担当。
以前は三味線が本職って言っていましたが、最近は誰が見ても尺八が本職のようです。

メンバーは名前の通り、太田まり子さんと、私、そして太鼓の大島さんの3人です。
ぶっつけ本番は危険なので、大島さん宅で簡単に打ち合わせとウォーミングアップをしてから会場へ向かいます。

昨年春にも訪れたセンターで、勝手知ったる場所です。
確か前回は膝の手術後退院してすぐだったような記憶があります。

セットリストは以下の通り。

・秋田大黒舞
・ソーラン節
・ドンパン節
・真室川音頭
・秋田船方節
・じょんから節 旧節~中節~新節(独奏)
・津軽あいや節
・道南口説節
・麦や節
・越中おわら節
・花笠音頭
























ほぼ1時間のステージでした。
普段なかなか弾かせてもらえない三味線を沢山弾いて満足満足です。

終了後はコーヒーとアイスクリームをいただいて帰宅。
楽しい一日でした。

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加賀山昭の会金沢公演でした。

2024年04月21日 22時58分01秒 | 民謡・尺八・笛

4月7日(日曜日)

加賀山昭の会金沢公演に尺八で参加させていただきました。
もう2週間も前のことなのですが、本業が超多忙でなかなかパソコンに向かう時間が作れなくて、今日になってようやく顛末を書く余裕ができました。

以前10年ほど前に一度だけ、富山公演にピンチヒッターで参加したことはありますが、今回は加賀山先生の地元の金沢公演ということで、結構プレッシャーを感じつつも何とか大きなミスも無く無事に舞台を務めてきました。

計40数曲、普段あまり吹いたことが無い曲もあったりで、事前の準備も結構大変でした。
当日は、ファイルに入れていた楽譜に照明が反射して見にくくて、結局ファイルから楽譜を全部取り出したりしてドタバタしました。
タブレットという手もありますが、さすがに本番では万が一と言うことを考えると紙の方が良いのかもしれません。

ゲストは高橋キヨ子さんと、松田隆行さん。
松田隆行さんの南部牛追い唄だけは舞台の合間を見て一度合わせていただきましたが、高橋キヨ子さんの3曲は全くのぶっつけ本番。
プロの先生なら平気で吹くのかもしれませんが、私にしては大変な事で心臓バクバクでした。
無事に何とか終わってほっとしています。
ゲストの先生方の伴奏という貴重な経験をさせていただき、加賀山先生には感謝しかありません。








会場は石川県立音楽堂邦楽ホール。
昨年暮れに別件でマルチホールの方にお邪魔しましたが、邦楽ホールははじめてです。
きれいなホールで気持ちよかったです。

その昔、若い頃に2年ちょっと金沢市民でしたが、金沢駅前近辺もまるで当時と変わってしまって浦島太郎状態。
安全策をとって富山の先輩の皆さんと小矢部SAで待ち合わせて、後に付いて走り会場へ向かいます。
駐車場や、音楽堂の中もいまいち把握できていなかったので、助かりました。

帰りは富山の皆さんと途中で別れて、国道+裏道で帰りました。
疲れましたが大変有意義な一日でした。












松田隆行さん。





私と加賀山昭先生の出会いは、私が35歳の時に遡ります。。
私の義母(妻の母)が三味線を習い始めたという話を聞いて、私も一緒に行きたいと言ってついて行ったのが、加賀山昭家元直門の加賀山昭滋先生の教室でした。
加賀山先生の孫弟子ということになります。

こちらの教室には10数年在籍して、加賀山滋良という雅号もいただきました。
10年ほど経った頃、師匠が加賀山会を脱退されたので、私もそのまま加賀山会を抜けることに。
その後はしばらく師匠に紹介された津軽三味線教室で、津軽にどっぷり浸かっておりました。

津軽三味線にはまってしばらくして、米谷流尺八の先生の元に通って尺八を習いはじめましたが、これが私の民謡人生の転機でした(大袈裟ですが・・・)。
津軽三味線も楽しくて相変わらず頑張っていましたが、元吹奏楽経験者としては尺八も楽しくてだんだんと深みにはまっていきます。

そんな頃尺八の師匠が事故で倒れてしまい、穴の空いたステージへ右も左もわからないペーペーの私が連れ出されることになります。
それから数年、あちこちのイベントを何とかこなせるようになった頃に、加賀山先生の富山公演の尺八のピンチヒッターで呼ばれたのでした。
その後、ありがたいことに加賀山先生の故郷、珠洲市民謡会の公演にも尺八でお願いされたりで、今回に至っております。


6月16日には加賀山昭の会富山公演にも尺八で参加します。
今度は富山県民会館、また頑張って来ます。
北日本民謡の予選大会と重なりますが、お暇な方は是非どうぞ。


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砺波市で民謡アトラクションでした。

2024年02月07日 00時27分07秒 | 民謡・尺八・笛

2月3日(土曜日)

太田まり子さんのお供で砺波市へ。
昨年に引き続き、某社の新年会の民謡アトラクションでした。

民謡アトラクションというとほぼ尺八・笛の担当なのですが、この日は珍しく三味線担当です。
久々の三味線で楽しく演奏させていただきました。

メニューは以下の通り。

・ソーラン節
・ドンパン節
・真室川音頭
・津軽三味線独奏
・津軽あいや節
・道南口説
・麦屋節
・越中おわら節

以上、ほぼノンストップの20分でした。

練習無しでいきなりぶっつけ本番はあまりにも無謀なので、会場へ行く前に太鼓の大島さんの自宅でパパッと合わせていただきました。
ドンパン節弾いたのはいつ以来か・・・無事間違えずに弾くことができました。
尺八では何度も吹いてるのですが、最近なかなか三味線弾かせてもらえないので、覚えていたつもりの曲も怪しくなってます。

アトラクション終了後にアリバイ写真の撮影。
この日は良い天気で、私の眼鏡には外の青空が写っています。
決してウルトラマンに変身したわけではありません。






今週末はkazahanaのコンサート。
年明けからイベント続きでちょっとバテ気味ですが、もうひと踏ん張りしなくては。


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とやま青少年伝統芸能祭でした。

2024年01月21日 23時16分05秒 | 民謡・尺八・笛
1月21日(日曜日)

とやま青少年伝統芸能祭でした。






助っ人尺八での出演はこれで何年目になるでしょうか。
確かmiyuが4歳か5歳の頃に、先輩からバトンを受け継いでいるので、10年以上経っていると思います。
しかし依然として青少年の尺八奏者が出現しないので、爺ィが若者に交ざって尺八を吹いております。
当然青少年の尺八奏者が出現すれば、大歓迎で出演することになると思いますが、多分私がコロッと倒れたら、富山県の民謡尺八は途絶えてしまうことになると思います。

孫のmiyuも出演するはずでしたが、金曜日から発熱してダウン。
残念ながら大事を取って欠場でした。
あちこちでインフルエンザが流行していますので、学校でもらってきたのかもしれません。

私も先週の新春民謡の疲れで体調不良でしたが、発熱は無かったので出演しました。
こんな時有能な若手のお弟子さんがいれば、バトンタッチするのですが・・・
はたしてそんな日は来るのでしょうか?

毎年正面玄関に掲げられていた看板は何故か無し。
経費節減なのかはわかりませんが、ちょっと寂しい感じです。
かわりに小さなディスプレーに表示されていました。






前日の土曜日は、津軽三味線富山教室で2時間みっちり三味線を弾いてからリハーサルへ。
6寸管がまだ修理中なので、スペアのメタル尺八で参加しました。





さすがに気温が低いと、メタルはなかなか管が暖まらなくてピッチが下がります。
管を体に密着させてなるべく温めてから演奏するようにしました。

気温とピッチの変化は、下のようになります。
摂氏28度でA=442になるように作られているので、25度まで下がるとピッチは2Hz下がる計算になります。
これはどんな楽器でも同じで、三味線の場合はステージでライトが当たったりするとピッチが上がります。素人考えではライトが当たると糸が延びて音が下がりそうに思いますが、音速が上がるためピッチが上がることになります。


表は泉州尺八工房さんのHPよりお借りしました。


曲目は以下の通り。

・北海盆唄
・帆柱起し祝い唄
・チャグチャグ馬コ
・黒田節
・秋田飴売り唄
・リンゴ節
・福光めでた
・といちんさ
・越中おわら節

子供達の唄なので、全て1尺6寸(8本)です。
北海盆唄はリ一なので、久々に4寸管を使いました。

鳴り物の晴美ちゃんと、毎年恒例の記念撮影。



これで新年のイベントは一段落。
来月は久々にkazahanaのコンサートを開催します。
多分足下は悪いのではないかと思いますが、ぜひ聞きに来てください。






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新春民謡の祭典

2024年01月18日 22時35分36秒 | 民謡・尺八・笛
1月14日(日曜日)

新年恒例の「新春民謡の祭典」が、富山県民会館で開催されました。

ずっとオーバードホールでの開催でしたが、今年は経費削減なのか会場が取れなかったのかわかりませんが、富山県民会館での開催でした。
県民会館というとやたらと階段ばかり多いイメージで、人工膝関節になった身としては辛いものがあります。

朝から快晴で、放射冷却現象で前日までに振った雪がツルツルに凍っていて、富山市まで走る間に事故車を何台も目撃しました。
他人事だと思っていたら、県民会館の駐車場に車を止めて降りた瞬間に、つるつるに凍ったところで見事に転けました。大事には至りませんでしたがびっくりでした。



県民会館は楽屋が少ないので、この日のような大きなイベントでは、本館の会議室が楽屋になります。
本館からステージまでは、エレベーターに乗って、渡り廊下を歩いて、ステージの袖までと結構あるんです、なんとかならないものでしょうか。
とは言っても私が高校生の頃からある建物なので、もう50年以上は経っています。
その頃から比べると渡り廊下が出来たり、エスカレーターが付いたりしてますが、根本的に古いので郊外に建て直すほか無いのかもしれません。
当県は何事においてもスポーツ施設が優先なので、私が生きてる間に新築移転は無いと思いますが。

さて、11時スタートなので、速攻で着替えてオープニングの、藤本むつみ会さんのリハに向かいます。
今回のオープニングは藤本流の「ひなぶり三番叟」。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、高音の笛で始まります。

YouTubeで予習していたら、いつも吹いている音より3度上の音で吹かれている動画を発見、多分能管だと思いますが、これが超かっこいいので真似てみました。
冒頭のこの音(大甲音)がひっくり返らないか、かすれないか、、、がこの日の私の一大事。
リハはちょっと不安でしたが、本番は上手くいきました。
久々に心臓バクバクのオープニングでした(^^ゞ)

この日の演目は計33曲。
そのうち19曲の尺八・笛担当でした。
ほぼステージに出っぱなしです。ただステージ上手へ行ったり下手へ行ったりと移動が多くて、調子は何寸だったっけ、唄は何だったっけ・・・と頭がパニックになりますが、何とか無事に終わりました。
疲れ果てました。
来たれ、若手の尺八奏者!












さて、プログラムのちょうど真ん中辺りで、miyuの布施谷節がありました。
昨年の北日本民謡大賞なのでゲストです。
今回はのど自慢ではないので、肩の力も抜けて良い布施谷節でした。

YouTubeはこちらです。

しかし、相変わらずインタビューの受け答えは超下手くそです。
小学校、中学校と児童・生徒代表でみんなの前で上手にしゃべっていたのに、なんでインタビューの受け答えができないかな、と思います。
唄は上手になってきたので、次はしっかりしゃべれることでしょうか・・・




特別ゲストは、石川きよ美さんと小山竜昇さん。
理事長から1週間前に特別ゲストの尺八伴奏を頼む、と電話がありました。
本荘追分、箱根馬子唄、秋田荷方節の3曲です。

何度も演奏したことのある曲だったのでそんなに心配していなかったのですが、石川きよ美さんがなかなか来られなくて、プログラムがスタートしてしまいました。
途中の休憩でぱぱっと箱根馬子唄を合わせていただいただけで、あとはぶっつけ本番。

ところが本番ではモニターの音量が小さくて、竜昇さんの三味線の音が聞こえなくて苦戦しました。
それでも大コケしなかったので良しとしておきましょう。
良い経験をさせていただきました。

フィナーレ花笠音頭でした。







自宅に帰ったらさすがに疲れがどっと出て、ばったりでした。
もう一度書きます。
来たれ、若手の尺八奏者!!!




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「味真野茶もみ唄全国コンクール」に行って来ました。

2023年11月09日 00時05分03秒 | 民謡・尺八・笛
11月5日(日曜日)

福井県越前市で開催された「味真野茶もみ唄全国コンクール」に、尺八伴奏で平林火山先生のピンチヒッターとして行って来ました。

夏頃に加賀山昭先生から電話があって直接依頼されて、唄は一応知っていたもののそんな全国コンクールの大舞台でとは思って一瞬躊躇したのですが、引き受けることにしました。
尺八譜は数年前にたまたま書いていたのですが、男性用の低い調子もあると言うことで裏吹きの「チ一」の楽譜も書きました。

会場の越前市「いまだて芸術館」までは、自宅から2時間ちょっと。
北陸道はあちこちで工事をしていて流れが悪いということなので、余裕を持って出発したら会場に一番乗りでした。












出場者名簿を見ると、音程の低い方から順に裏吹きの2尺2寸からあります。2尺2寸管はめったに使うことが無くていつもはケースに入れてないのですが、今回もしやと思って持ってきて良かったです。

10時からコンクール開始。
午前は予選。
新人の部7名、シニアの部15名、一般の部17名の伴奏です。
例年は1コーラスなのだそうですが、今年は参加者が少なかったので2コーラスです。

午後からは決勝、新人の部とシニアの部は各5名、一般の部は8名が決勝進出です。
やっぱりあまり使わない2尺2寸管は午前の予選ではあまり良く鳴ら無かったので、午後からは1尺5寸管の「ロ一」でオクターブ下げて吹きました。こちらの方が選手の方は唄いやすかったと思います。
なかなかすぐ換算して持ち替えて吹けないので困ったものです。きっとプロは換算表が頭の中にあって即座に対応出来るのでしょうけど。

結局味真野茶もみ唄の伴奏は、優勝者のアンコール、前年度チャンピオンを含めてのべ59人分吹いたことになります。

一般の部優勝は、山﨑美保さん。
シニアの部優勝は、直江稔さんで、いずれも良く知っている富山の方でした。
おめでとうございます。

アトラクションでは前年度チャンピオンの2曲と、加賀山先生のコーナーも尺八を吹かせていただきました。

加賀山先生のコーナーは、
・漆かき唄
・越前馬子唄
・長柄節
・珠洲ちょんがり
・越前紙すき唄
でした。

体力勝負の一日でした。


で、これで終わらないのが私です。
せっかく福井まで来たので、少しだけでも無線をやっていかないとどうも気が済みません。

ちょっと遠回りになりますが、新しくできた道の駅「越前たけふ」に立ち寄って短時間ですが移動運用をしてきました。
こちらの道の駅の隣には、来年3月に開業する北陸新幹線の「越前たけふ駅」があります。
道の駅もまだ新しくて気持ち良いです。












いつもはIC-7300+サブバッテリーで運用するのですが、設営している時間がもったいないので車載のIC-7100で運用しました。
7MHzCW、30分で29QSO。
JCC2909 RS29-19でした。

新しい道の駅と知ってコールしてくるのか、越前市が珍しいのかは定かではありませんが途切れなくよくコールされました。
効率よく運用終了、道の駅スタンプを押してささっと撤収しました。

アウト・ドア賞の毎月のノルマには少し足らなかったので、今月はもう一度移動しないといけません。

帰りの北陸道は連休最終日とあって工事箇所ごとに渋滞が発生していて自宅到着は20時でした。
実にハードな一日でした。

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高岡市芸術祭でした。

2023年11月04日 13時01分44秒 | 民謡・尺八・笛

11月3日(文化の日)

高岡市芸術祭・芸術舞台公演でした。








私の出番は3曲。
「正調高岡なき荷方節~宝船」「弥栄節」「帆柱起し祝い唄」の尺八でした。

「なき荷方節~宝船」は民謡民舞のトップバッター。
大村さんの唄と私の尺八で、華の会さんの踊りです。
唄は2週間前に1度合わせたのですが、踊りは午前中のリハで合わせただけ。
前奏を少し伸ばしてOK。

トップバッターで尺八唄は少し緊張しましたが、先月の日民全国大会ほどの緊張感ではありませんでした。
やはり地元と全国区の差なのでしょうか。

「弥栄節」は大体男の人の唄で二上がりの手ですが、この日は女性用の本調子の手。
こちらは何度かやったことがあったので、無事に演奏が終了。

「帆柱起し祝い唄」も女性の唄だったので、てっきり本調子の手だと思い込んでいたら、なんと男性用の二上りの手でした。
二上りで1尺6寸ですが二上がりの帆柱起し祝い唄は2度短い管で「リ一」で吹くのが一般的。
6寸管で吹くとやたらと半音ばかりになるし、低い音域になるののでいまいちパッとしません。

こんな日に限って必要最小限の尺八しか持ってきていません。
リハと本番の間に結構時間があったので、一旦自宅へ戻ってフルセットのケースを持ってきました。
4寸管の尺八で吹いても良かったのですが、本調子の手で2尺1寸の笛で吹きました。

無事に高岡市芸術祭は終了。

先週の原田先生講習会の時は、会館裏の近くに車を停めることが出来ましたが、今回は美術館裏の駐車場。
それも自宅へ尺八を取りに帰ったりしていたので、会館と美術館裏の駐車場を2往復しました。
高岡文化ホールの駐車場問題は何とかしてもらいたいものです。
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原田直之先生の講演会がありました。

2023年11月04日 11時43分51秒 | 民謡・尺八・笛
高岡文化ホールにおいて、民謡界のレジェンド原田直之先生の講習会がありました。
とやま民謡民舞団体協議会の主催です。

私は講習での尺八伴奏をお願いされました。
講習の曲目は「相馬二遍返し」と「相馬流れ山」の2曲です。

「相馬二遍返し」は以前に1度伴奏したことがあるので、何とかなるとは思っていましたが、「相馬流れ山」は尺八唄で米谷会の尺八譜も無く、かくなる上は音源よりコピーして譜面を起こすしか方法がないので、余裕を持って1週間前に耳コピ作業を始めました。

たまたま所有しているCDに収録されていましたので、まずはパソコンに取り込んでからキーを確認して耳コピ作業を開始。
まずは前奏から節の細かさで身構えます。
原田先生の講習会の中でもおっしゃってましたが、相馬の唄は節が細かいのだとか。

それでも1時間ほどでほぼ耳コピの第一段階が完了。
続いて節と歌詞と合わせて行きます。
後は清書して完了。
日常的に行っている作業ならもっともっとスムーズに出来るのだろうと思いますが、たまにしかやらない作業なので慣れてくるまで時間がかかります。

前日にもう一度作成した楽譜を見ながら音源に合わせて数回練習して準備は完了したのでした。


10月29日(日曜日)

講習会は午前と午後の2回行われました。
午前の部に合わせて早めに会場へ向かいます。
高岡文化ホールは会館裏手にある駐車場のキャパが小さくて、遅くに行くと高岡市美術館の裏の駐車場へ駐めることになり500mほど歩かなくてはならないのです。
早く行ったおかげで会館に近いところに停めることができました。

講習はまず「相馬二遍返し」からスタート。
三味線は同じリズムの繰り返しですが、尺八は唄に合わせて細かい節を吹きます。
男性用「チ一」なのでやたらとツの半音が出で来ますが、すぐに慣れました。

続いて「相馬流れ山」。
尺八唄なので責任重大です。
相馬の国歌と言われているそうです。

原田直之先生は尺八唄だからといってただ淡々と唄うのでは無く、大きくリズムを取りながら唄われていまして、尺八吹きとしては大変参考になりました。
音はほぼ耳コピ通りで、採譜して楽譜にした甲斐がありました。
テレビでしか見たことが無い先生の尺八伴奏が出来るなんて、夢のような時間でした。

驚いたのが約1時間半の講習の間、原田先生はずっと立ってお話をされていて、びっくりでした。立ってお話しになった方が調子が良いのだそうです。
先生が立ってお話しされてるのに、椅子の背もたれに寄りかかって座っているのも失礼なので、1時間半背もたれに頼らず座っていたら結構疲れました。

お話の内容も素晴らしくて、 参考になることが多々ありました。
大変有意義な一日でした。


数日後、原田直之先生からはがきが届きました。
名刺交換させていただいて、尺八伴奏を少ししただけなのに。
大変律儀な先生で、見習わなくてはいけないと思いました。
皆さんに慕われる所以ですね。
ありがとうございました。





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米谷会昇級試験を受けてきました。

2023年04月12日 14時14分57秒 | 民謡・尺八・笛
ちょっと前の話ですが、3月に東京の米谷会本部へ行って昇級試験を受けてきました。




ここ数年コロナ禍というのもあったのですが、名取り試験・昇級試験を受ける人が激減して試験自体が開催されていませんでした。
昨年暮れに本部へ電話して、試験が開催されるのなら是非受験したいとの旨を伝えたところ、数年ぶりに開催されることになりました。

私は準師範から師範への昇級試験です。
年末に師匠の米谷威和久先生の自宅を訪ね、ハンコをいただいてきました。
本来ならば取り立て師範として東京の本部へ一緒に行かなければならないのですが、恒例で道中不安なため私一人で行くことになりました。

師匠の教室は生徒さんも私一人だけ。
教室自体稼働していないので、米谷会本部の計らいで、試験前の特別講習を受けに来なさいということになり、2月25日に痛い足を引きずりなから東京の米谷会本部へ行ってきました。


2月25日(土曜日)

早朝より北陸新幹線で東京へ向かいます。
荷物は尺八2本だけなのでそんなでもないのですが、しばらく前から痛みだした膝の調子が徐々に悪くなっていて、杖をついてやっとこさ歩いています。

しばらくぶりの東京ですが、電車を乗り継いで下高井戸の米谷会本部へ行くのはこれが初めて。
今までは師匠と師匠の奥さんも一緒だったので車でしかいったことがありません。
しっかり予習したつもりでしたが、新宿駅でJR線から京王線に乗り換えるのにちょっともたつきました。やっぱり田舎者です(^_^)

京王線上北沢が最寄りの駅なのですが、果たして上北沢に急行とかが止まるのかが不明で田舎者はここで再度もたつきました。結局特急に乗って、急行に乗り換えて、再度各駅停車に乗り換えで無事上北沢到着。
昇級試験はこの2週間後なのですが、次回は車で来るつもりなのでコインパーキングをチェックしつつ本部へ向かいます。

特に迷うこともなく無事本部到着。
特別講習の講師は米谷和修先生です。
いつもテレビでは拝見していますが、和修先生直々の指導は初めてで、講習は1時間半も続きました。
試験曲3曲と、練習曲3曲の集中講習で、目からうろこの事もあり大変有意義な講習でした。

帰りは新宿駅、東京駅ともにすんなりとクリア。
米谷会本部滞在2時間の東京日帰り弾丸ツアー・パート1でした。





東京駅にて


3月12日(日曜日)

昇級試験当日です。
東京日帰り弾丸ツアー・パート2です。

試験は午後1時半なので逆算して午前5時過ぎに自宅を出発します。
富山市から早朝のR41を南下、神岡からR471へ入り安房を目指します。

安全運転と経済走行を目指してゆったり走っていると、朝から何台にも煽られました。
決してゆっくり走っているわけではないのですが、気に入らないのでしょうね。

松本から高速に入りあとは一本道。
中央道ってずっと制限80キロなのに、たまにとんでもないスピードで突っ走って行く輩がいますが、大丈夫なんですかね。

過去に高井戸ICで降りて道を間違えたことが2度。
なので万全を期して手前の調布ICで降りてしばらくR20を走りました。

本部前に車を駐めてもいいよと言われていたのですが、事前にしばらく音出しをしてウォーミングアップしたかったので、本部を通り過ぎて塚山公園近くのコインパーキングへ。公園でしばらく吹いてからと思っていたのですが、残念ながら満車。
いくつかコインパーキングの候補をチェックしていたので順に行ってみますが全部満車。最後の最後にようやく一台分空いていました(米谷会本部に一番近いパーキングでした。)
塚山公園はNGだったので仕方なく暑い車の中で30分ほどウォーミングアップしてから米谷会本部へ向かいます。





すでに到着している会員の方が奥の部屋で練習中。
順番ということで私も課題曲3曲を練習させていただきましした。

この日の尺八試験は、名取試験が1名、準師範昇格試験が1名、そして私が師範昇格試験、もう一名が総師範昇格試験でした。

時間が来たので2階の検定室へ。
一段高いところに会主の小杉真貴子先生、その左に米谷智先生、その横に米谷和修先生。小杉先生の右に藤みちこさんの豪華顔ぶれの審査員。
左手では米谷和子さんが三味線、稲庭淳さんが唄を唄ってくださいます。

前回の準師範昇格試験の時は、尺八の先生がもう2人ほど多かったと思いますが、今回は受験する人も少ないので、この顔ぶれになったのかもしれません。
いずれにしても会主とナンバーワン、ナンバーツーの目の前で緊張の中20分ほど吹かなくてはならないので大変です。

まずは米谷流の練習曲集の中から3曲、指定された番号の曲を演奏します(これは譜面を見てもOK)
いずれも師範昇格の試験なので、ツの中メリ、リ(ハ)の大メリ等の作る音が入っていて音域も広くなかなか難しい練習曲です。

続いて民謡3曲、こちらは完全暗譜です。
私の選択した受験曲は、「最上川舟唄」「茶切節」「白浜音頭」の3曲、各2番ずつ。

最上川舟唄は三味線なしの尺八伴奏のみです。2番はちょっと長いですがしっかり吹きました。途中のコロガすところも不明なところがあったのですが、和修先生の事前講習で解決して迷わず吹けました。

茶切節は以前佐藤松子流の大師範昇格試験の時に弾き語りしたっけなぁ、と思いつつ吹いておりました。休符と半音が多いのですが、三味線も唄も得意な唄なので問題なし。

白浜音頭は実は長年の間に細かいところをいい加減に吹いていて、たまにはしっかり譜面を見て確認しなければと思いました。思い込んでいると修正に意外と時間がかかります。

審査員全員の講評の後、最後に智先生、和修先生と3人で練習曲集をもう一度吹いていただき終了でした。


1階に下りてほかの受験生と雑談をしていたら、和子さんがこっそり「合格です」と耳打ちしてくださいました。
そうです、米谷会の試験は不合格があるのです!
他の民謡の会は実力が伴っていなくても、ほぼお金を積めば名取りになれるし、昇格もできますが米谷会は違うんです。私の名取り試験、準師範昇格試験の時には師匠と師匠の奥さんが不安そうに「どうやった?」と何度も聞いたのを思い出します。

他の受験生にエールを送って、本部滞在2時間で帰路につきます。


帰りも高井戸ICはいまいちよくわからないので、調布ICから高速に。

途中双葉SAで信玄餅を買いに。
一応妻からのリクエストっぽいニュアンスの言葉かあったので(#^.^#)




午前中に目をつけておいた中央道原PAでしばらくだけ移動運用をします。
全く何もない日帰り弾丸ツアーでは面白くないので、ほんの30分程度だけですが。
もう日没が近づいていて7MHzの国内コンディションもそろそろスキップ気味。

それでもなんとか30分20交信。
まだ弱い信号でコールする局はいましたが、先を急ぐので強制終了。
次回はゆっくり訪れたいと思います。







さて、今朝から走りっぱなしたったので、フロントウィンドウは虫だらけ。
どこかでペットボトルに水を汲んできて洗いたいな、と思っていたら松本で雨になりました。
うまい具合に洗い流せたのでラッキー。

帰りも安房・神岡を通って帰ります。
さすがに睡魔との戦いでした。

これにて東京日帰り弾丸ツアー・パート2は無事終了。
一日走って約800キロ。
2リッターディーゼルですが、17.7Km/Lでした。
なかなか優秀な燃費でした。



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日民富山県連合大会でした。

2023年03月21日 23時37分29秒 | 民謡・尺八・笛

3月19日(日曜日)

日民(日本民謡協会)民謡民舞富山県連合大会でした。
日民の富山県大会です。

私は所属する佐藤松子流松博会の皆さんの尺八伴奏です。
2月末から痛めている膝を引きずりながら、杖をついての参加でした。
杖をついてステージ裏を上手へ行ったり下手へ行ったり。
後半では膝が悲鳴を上げていましたが、なんとか最後まで務めました。

膝はMRI検査の結果手術することになり、4月の1ヶ月間は病院暮らしをすることになりました。
その話はまた別にアップします。


さてさて、孫のmiyuはここ2~3年、高校受験があったり、コロナ禍があったりで日民には出場していなくて、中学校2年の時以来3年ぶりのエントリーでした。

例年通り「越中おわら節」で挑戦するものと思っていたのですが、昨年聞いたところ「布施谷節」で出る、と言うもので、本人の意見を尊重して爺の拙い知識で教えはじめました。
以前少しだけ教えていたこともあるので、いろいろ考えて布施谷節に決めたようです。

が、やはりいまいちまともな布施谷節にならないので、今年に入ってから寺崎美幸さんにお願いして2回ほど自宅へお邪魔してレッスンをしてもらいました。

しかしたった2度のレッスンでは問題点が多すぎてなかなか唄にならないので、今年は諦めて1年計画でもう少しレベルアップしようという話をしながら、とりあえず日民の県大会はは持てる力を精一杯出して頑張ってみようと言い聞かせて望みました。

大会も最後の方、強豪ひしめく青年部(青年部と成年部は読みが同じなので間違えないようにそれぞれ「あおねんぶ」「なりねんぶ」と読みます)の本戦です。
尺八伴奏はもちろん爺の私。
本人よりも私の方が緊張していたかもしれません。




結果はなんと僅差の1位。
確かに練習の時よりはかなり良い唄になっていたので、もしかしてとは思っていましたが、びっくりの結果でした。


最後に各部門の優勝者がもう一度唄って総合優勝を争う争奪戦を行います。
松博会から3人も優勝者が出たので私は大忙し。
ラストに青年部優勝のmiyuが唄いましたが、緊張がとれたのか本戦の時よりも良い唄に思いました。

結果はなんとなんと総合優勝でした。
10月には全国大会で上京します。

多分越中おわら節ではなく布施谷節を選択した作戦も功を奏したのではないかと思いますが、miyuの努力の賜です。
まだまだ発展途上の布施谷節ですので、全国大会に向けてさらに頑張らなくてはと思います。

というわけで表彰式の画像です。



















毎回この看板のところで一緒に写真を撮ってましたが、私はここまで歩いて行けそうに無かったのでパスしました。

全国大会と北日本に向けて、更なるパワーアップをしなくては。。。

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松博会弾初会でした。

2023年02月23日 22時08分16秒 | 民謡・尺八・笛

2月12日(日曜日)

毎春恒例の佐藤松子流松博会弾初会でした。

私はお決まりの尺八・笛オンパレードです。
毎年思うにずっと吹きっぱなしなので一番の重労働かもしれません。
でも、省エネで楽しく演奏していますので、皆さんが思っているほど大変ではないのですが。。。

昨年と同じく高岡市の射水神社での開催でした。
弾初会に先立って神殿でお詣りをします。






私の担当は次の尺八と笛、太鼓の山田鶴勝先生と並んでフル参戦です。

・松寿四季三番そう
・伊勢音頭
・祖谷の粉ひき唄
・長崎のんのこ節
・草津湯もみ唄
・広島木遣り唄
・隠岐祝い音頭

ここで、我が会の津軽三味線合奏

・帆柱起し祝い唄
・こきりこ節
・秋田飴売り唄
・秋田大黒舞
・シャンシャン馬道中唄
・関の鯛釣り唄
・南部俵積み唄
・福光めでた
・能登麦や節
・越中おわら節
・出船音頭
・まてつき唄
・しげさ節
・寿音頭















尺八の後継者がいれば、三味線弾きたいな・・・と毎回思います。

ちょっと尺八に興味を持ってくれた人がいますので(まだ山のものとも海のものとも言えない)もしかしたら、と期待していますがどうなることか。

我が会の津軽三味線合奏はちょっと酷い出来で、私一人落ち込んでます。
特に今回ノーマイクだったので、ボロが目立ってしまう結果になりました。
合奏していると自分で弾けているつもりになっているので、だめですね。
やはり定期的に大会に出て、自分のスキルをもっと向上してもらわないと。。。
合奏だけやっていてはだめだと改めて思いました。

例年では終了後懇親会になるのですが、コロナがまだ収まっていないので弾初会終了で解散。
もっとも宴会があっても私には食べれるものも無く、アルコールも飲まないので解散の方がありがたいのですが。
来年辺りから宴会が復活するのでしょうか、ちょっと気が重いです。


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久々の民謡アトラクション

2023年02月06日 00時28分00秒 | 民謡・尺八・笛

2月4日(土曜日)

砺波市の太田まり子さんに誘われて、本当に久しぶりの民謡アトラクションでした。
多分2021年以降コロナ禍で民謡アトラクションは皆無だったので、3年ぶりかもしれません。

市内のホテルへ向かいます。
駐車場へ入ってびっくり、以前は係のおじさんが常駐する地下の立体式駐車場だったのに、TIMESの駐車場になって、立体式が埋められて平面の駐車場になっていました。
コロナのこの2~3年で変わってしまったようです。

この日の私は三味線弾き。
メニューは以下の通り。

・秋田大黒舞
・花笠音頭
・ソーラン節
・真室川音頭
・津軽あいや節
・道南口説
・麦や節
・越中おわら節

で20分ちょっとでした。
最近、津軽以外の三味線はなかなか弾かせてもらえなくて、もっぱら尺八専門と化していて、秋田大黒舞がちょっと怪しかったので前日からしっかり思い出すように頑張ってコソ練をしておりました。
尺八・笛なら半分眠っていても大丈夫なのですが・・・。

ほんと久々の宴会のアトラクション、楽しく演奏させていただきました。
まり子さんに感謝感謝です。




まだまだコロナは収まっていませんが、ぼちぼちアトラクション依頼の話も出てきて、この業界も少しずつ動き始めているようです。
コロナにはしっかり気をつけながら、ようやく活動再開できそうです。
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とやま青少年伝統芸能祭でした。

2023年01月27日 16時37分28秒 | 民謡・尺八・笛
1月22日(日曜日)

富山県教育文化会館で「とやま青少年伝統芸能祭」でした。

1月は毎年新春民謡の祭典はあるし、青少年伝統芸能祭もあるしで大変なのです。
前任の尺八の先生から引き継いで、青少年伝統芸能祭の尺八助っ人として参加し始めたのが、孫のmiyuが4歳か5歳の時でした。
そのmiyuがもう17歳なので10年以上毎年出演していることになります。

以前、いつまで出なければならないか聞いたところ、「体が動かなくなるまでだ」と言われましたので、多分まだまだ続くのだろうと思います。










さて、前日のリハーサルにて、「秋田飴売り唄」が二上りだと言われてびっくり。
小さい女の子なので、当然本調子の手だと思っていたので焦りました。
本調子の手も長い間吹いてなかったのでちょっと怪しいのに、裏吹きで二上りの手に合わせるのはちょっと無理です。
きっと音大出のバリバリの人なら平気で裏吹きするのでしょうけど、私には無理なので本番までに二上りの(チ一の)楽譜を書いて練習して来る事にしました。


本番は前半が6曲メドレーでした。

三味線は2団体が上手下手で交互に伴奏するので、どうって事無いかもしれませんが、尺八は連続なので曲間に瞬間持ち替えが必要になります。
そんな尺八のことまで考えて選曲してないだろうし、当日まで相談も無くてちょっとイラッとしましたが、瞬間持ち替えでなんとか事なきを得ました。

前半6曲は
・秋田節
・帆柱起し祝い唄
・花笠音頭
・秋田飴売り唄
・北海盆唄
・シャンシャン馬道中唄

秋田飴売り唄から北海盆唄に移るときに持ち替え。
北海盆唄からシャンシャン馬道中唄に移るときに持ち替え。
で2度スリリングに瞬間持ち替えでした。
二上りの秋田飴売り唄は、前日の晩に楽譜を書いて、当日午前中に練習してなんとか無事に吹くことが出来ましたが、

後半は
・岡崎五万石・・・笛
・麦屋節
・越中おわら節
で、こちらはメドレーではないので普通に演奏しました。

毎年1月に鳴り物の晴美ちゃんと記念撮影することにしています(^^)v
太鼓も6曲メドレーはしんどかったようです。
曲によって撥も変えたそうで、いろいろ考えておられるのだなぁと感心しました。



これにて忙しかった1月の行事もほぼ終了。
2月は久々にアトラクションもあり、松博会の弾初会もあるし、月末には東京の米谷会本部へ講習会を受けに行かなくてはならないし、忙しい日々は続きます。




翌日の北日本新聞に掲載されていました。
北海盆唄の時の画像です。
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新春民謡の祭典でした。

2023年01月27日 15時22分32秒 | 民謡・尺八・笛
1月15日(日曜日)

富山県民会館で「新春民謡の祭典」でした。
前日がkazahana新春演奏会で、連チャンです。

新春民謡だけではありませんが、だいたい尺八吹きは舞台を上手へ行ったり下手へ行ったりで、大変なのです。
この日も例外では無く大変でした。

実は去年の夏の北日本民謡決勝大会の当日、横断歩道を渡っていて青の点滅になったので小走りで渡りきろうと思った瞬間膝にビリッと電流が走り、それ以来歩くのが苦痛なのです。特に階段の上り下りが苦痛なのです。
整形外科へ行っても注射をして痛み止めをくれるだけで症状は改善しないし、違う病院へ行ってセカンドオピニオンをお願いした方が良いかなと思ったりしています。

という状態なので、舞台をあっちへ行ったりこっちへ行ったりが大変なのです。
加えて富山県民会館の舞台裏の移動には階段があるのでなおさらです。
とは言いながらも頑張って一日務めて来ました。

私の出番は以下の通り。

・帆柱起し祝い唄
・ポンポコニャ
・シャンシャン馬道中唄
・新川古代神・・・民謡三味線
・関の鯛つり唄
・福光めでた
・越中おわら節
・関の五本松
・新さんさ時雨
・弥栄節
・新タント節・・・津軽三味線
・道南口説・・・津軽三味線
・花笠音頭

何も書いてないのは尺八・笛です。
今回は尺八笛ケース、民謡三味線、津軽三味線、&衣装と荷物ばかりで大変でした。
当然一度に運べる量ではないので、駐車場から二往復かなと思っていましたが、朝はたまたま顔見知りの踊りの会のお姐様が隣に駐車されたので、手伝っていただきました。
帰りは会の方に途中まで運んでいただいたので、なんとか一往復半で済みました。

ずっと走り回っていたので写真を撮る暇も無かったのですが、知り合いのお姐様が夜にLINEで送ってくださいました・・・感謝感謝です。










新タント節はアンコにおこさ、ソーラン、真室川入りで、前弾きもしっかり弾いても良いと言われたので、お言葉に甘えて1分半ほど気持ちよく弾かせていただきました。

道南口説も前弾きしっかり弾いてくださいと言われましたので、こちらも1分半ほど気持ちよく弾かせていただきました。
皆様に感謝感謝です。

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射水正声民謡会発表会でした。

2022年10月29日 22時56分41秒 | 民謡・尺八・笛
5月以降、仕事も趣味も多忙を極めていて、日々の出来事はInstagramとFacebookにアップしてお茶を濁しています。
便利なことにInstagramに記事と画像をアップすると、自動的にFacebookにもアップされるようになっているので、忙しくて時間の無いときはこの機能に助けられています。
ただ、InstagramもFacebookも過去の記事を検索するのがイマイチ大変なので、やはりブログにアップしておかないといけないなと反省しています。

暇を見て過去の出来事も思い出せる範囲でアップしたいと思います。


10月22日(土曜日)

数年前から月に1回練習にお邪魔している、射水正声民謡会の発表会がありました。
コロナ禍の為昨年は規模を縮小して開催されましたが、今年は立派な発表会で大盛況でした。
会場は小杉町の救急薬品市民交流プラザ。
このホールが出来てすぐの頃に一度イベントで来たことがありました。

私は尺八・笛の助っ人ですが、会主の金瀬さんから津軽の曲弾きも頼むと言われ、津軽三味線も持参。
加えて越中おわら節と麦屋節の胡弓、ゲストの中田好美先生の淡海節の伴奏も頼まれたので、久々に民謡三味線も登場で大荷物でした。
ステージが狭くて、尺八立てを持参するべきだったと反省です。












私一人だけフル出場で、いつものことですが罰ゲーム状態。
久々にハードな舞台で疲れました。




当日は開演前の画像を撮るのが精一杯でしたが、翌日の北日本新聞に記事と写真がが掲載されていました。
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