三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

ブリカニオフin敦賀

2014年01月16日 23時12分24秒 | 二輪

12日から成人の日の13日にかけて、ネットでの昔からのバイク仲間恒例のオフ会で、福井県敦賀市へ行っておりました。

毎年1月または2月の連休に「ブリカニオフ」と称して、日本海側の民宿でオフ会をしていて、以前は私の地元の氷見市で開催したり、原発で有名になった高浜町で開催したりしていました。
たまたま去年は関東方面の皆さん、関西方面の皆さん、そして北陸の皆さんが集まりやすい場所と言うことで福井県敦賀市で開催したのですが、その時の民宿が大変好評で今年も同じ民宿での開催となりました。

去年は大人数のオフ会でしたが、今年は少数精鋭?4人。
JR敦賀駅で東京からの2人、大阪からの1人と待ち合わせて宿へ向かいます。

今年はもっと贅沢をしようということで、平常利用金プラスαの料理にしてもらいました。
加えて、富山のお土産に鱒のすしを持っていったのも功を奏したようで、何ともビックリの内容でした。



刺身は舟盛り、エビの卵とかサザエの刺身なんかも付いてました。
舟盛りは5人以上、と言われていたのですが、スペシャルサービスのようでした。


これに、この後から揚げたての天ぷらが来ました。
右側の鍋は鯛のしゃぶしゃぶです。


カニの刺身です。
なかなか割烹クラスへ行かないと食べることが出来ませんが、民宿で出るとは・・・


ナマコです。
これを最初に食べようと思った人は偉いです(笑)


シメに出たウニご飯。
これがまた超絶品で、涙ちょちょ切れそうでした。
北海道ツーリングで食べた生ウニ丼以来の感動でした。


というわけで、完全に食べ過ぎのため、二次会ではなかなかエンジンがかからずに、ようやく腹がこなれて調子が出始めたのが12時頃。
しかし一度エンジンが掛かると止まらないこのオフ会、結局朝の4時過ぎまで飲み続けていました。
というか、4人中酒飲みは私と大阪のにぃちゃんの二人だけで、朝まで酔っぱらいの相手をしていただいてた東京組のお二人には感謝感謝で頭が上がりません。

これだけ食べて、ビールも何本か飲んで、加えて二次会の酒類やつまみの買い出し分も含めても1人1諭吉でおつりが来ました・・・なんとアンビリーバブルです。
氷見の民宿もちょっと見習った方が良さそうです。


翌日は午後から青少年伝統芸能祭の練習ということで、とっとと富山へ帰還。
こんな予定がなければ、もっと若狭方面でゆっくりしてくるのに・・・ちょっと残念でした。

今年も大変感動したので、来年もきっと敦賀市のこの民宿へ行くことになりそうです。
こちらです。

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九州ツーリング・最終日

2013年08月24日 22時29分10秒 | 二輪

8月17日

さぁて、九州ともお別れです。
中津~小倉のR10は渋滞するのはわかっていたので、ホテルの無料朝食はパスして、渋滞の始まる前のまだ薄暗い5時30分に出発します。


薄暗いうちに走り出します。

早朝の国道を比較的快調に走ります。
予定では関門橋が7時頃かな、と思ってましたが、予想以上に流れが良かったので30分早い6時30分に関門橋通過。
九州とはこれでお別れです。
今度はいつ来られるか・・・
朝の気温が低いウチに出来るだけ距離を走ることにします。
予想通り9時を回る頃から猛烈な暑さになってきました。

中国道は広島~山口の間、150㎞にわたってGSのない区間があるので、ほぼ200㎞で予備タンクに入るDRでは計画的に給油しなければなりません。
しっかり事前に給油ポイントをチェックして、行きも帰りも加西、七塚原、美東というSAで給油をしました。
道路公団時代はしっかり50~60㎞毎にGSがあったそうですが、交通量の少ない路線では休止したり、はじめからなかったりと言うところも多いようです。

やはりDRにはビッグタンクが必要かもしれませんね。
ノーマルは3.4ガロン=12.9Lなので、20㎞/Lとして258㎞走る計算で、夜間長距離を走ったり、北海道ツーリングなどではちょっと少なめです。
ビッグタンクは4.9ガロンのものと、6.6ガロンのものが出ています。
4.9ガロン=18.5Lで、370㎞走る計算、6.6ガロン=25Lで、500㎞の計算になります。
次回のロングツーリングまでには、せめて4.9ガロンのタンクに替えたいものだと思います。
今回の4日間のツーリングで15回も給油しているので、何とか考えないといけないと思いました。

行きと同じく舞鶴道、舞小浜道を通って終点の小浜ICからR27に下ります。
しばらくは何とか遅いながらも進んでていたのですが、敦賀が近くなってから大渋滞に巻き込まれてしまいました。
やはりこの小浜敦賀間のミッシングリングは早くつなげてもらわないといけませんね。
敦賀で最終の給油をしてから北陸道に乗ります。

お盆の北陸道は、各県の車が入り乱れるからでしょうか、マナーの悪いのがいたり、極端に速い車とか極端に遅い車がいたりで、走りにくくて最悪です。
九州道、中国道ではそんなに変なのはいなかったので、尚更思いました。
もっともお盆だけの事でしょうが・・・

日没は過ぎましたが、まだ明るさの残る18時50分に自宅到着。
大急ぎの九州ツーリングは無事終了しました。

総走行距離 2767㎞
ガソリン  128.23L
総合燃費 21.58㎞/L


来年のお盆はうまく休むことが出来れば、5回目の北海道へ行きたいと考えています。
フェリーの予約時期まで10ヶ月ありますので、ゆっくりと計画を立てたいと思います。

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九州ツーリング・3日目

2013年08月24日 22時25分23秒 | 二輪
8月16日

この日は中津市までの移動。
山中を行くか海沿いを行くか、ずっと迷っていたのですが、R219~R265という山中のルートは魅力的ではあるものの、どうも時間が読めないので、結局は海沿いのルートで走ることに。

あらかじめ荷物はバイクに積んでおいて、ホテルの無料の朝食を頂きます。
ホテルの朝食を食べなければ明るくなる5時半頃には走り出せますが、今回は毎日の暑さでかなり参っているのでゆっくり出発することに。

7時半に出発、R10を北へ走ります。
皆さん2車線の国道の走行車線で止まっていても誰も追い越し車線にいないので、ずっと追い越し車線を先へ走ってみると、実はかなり先の方で一車線になっていて、、、宮崎県の人って律義なんですね。
富山では、1車線になる寸前まで追い越し車線を走っていて直前に割り込んでくるのが当然になってますから、これは県民性の差でしょうかね。

R10沿いのフルーツ屋さんに入って、自宅へお土産を送ります。
宮崎といえばマンゴーかと思っていたのですが、マンゴーは5~6月が最盛期で、もうシーズンオフなのだそうで。
梨とかぶどうは最盛期ですよ、と言われましたが、地元にはどちらも美味しいのがあるし・・・
最後の名残のマンゴーが冷蔵庫にあったので、それを送ってもらうことにしました。

あまり流れの良くないR10を走って延岡へ。
ここからR10は内陸へ入るので海岸線をトレースすべくR388へ進み、ようやくR10の流れの悪い呪縛から逃れることが出来ました。
しかしこのR388が曲者でした。

しばらくは海岸線を快適に走っていたのですが、途中からいきなり山中へ。
ツーマには「ルート中随一の難所」と書かれている峠道へ。
1車線の廃道状態の林道のような道を走ること10㎞ほど、何とか宮崎県から大分県に入りました。
何たって、車が走った跡があまりないし、路肩はあちこち崩落しているし、まさに廃道です。
確か案内板には海岸沿いの県道を走るように書いてありましたが、まさかこんなに酷いとは・・・
まぁ、海岸沿いの県道もありますし、東九州自動車道ってのも開通しているようなので、誰もこんな山道通りませんわな。
でも廃道になる前の国道を走ったということで、良しとしておきましょう。

でこのR388、まだ話が続きます。
廃道から海岸線にもどったR388を快調に走ってしばらくすると、「全面通行止め通り抜け不可」の看板で行く手をふさがれてしまいました。
そう言えば通り抜け不可の小さい看板を見たような記憶もありましたが、まさかこの国道の事だとは・・・
仕方なく来た道を延々戻って、県道で佐伯市に向かいます。
戻っている途中で元気にピースサインを送ってきたライダーがいましたが、きっと彼も来た道を延々戻ったことでしょう(^^ゞ

結局K37で佐伯市、K36で津久見市へ抜けます。私の得意とする県道トレースです(^^)V
津久見市からは国道で臼杵市へ。
以前からテレビで何度も見て気になっていた「臼杵石仏」を見学に行きます。
駐車場のおっちゃんは、バイクのナンバーを見て驚いていました。そりゃぁ富山ナンバーなんて滅多に見たことないでしょうに・・・


真ん中が地蔵菩薩で、回りの取り巻きが地獄の釜の番人だとか。
お盆で地獄の釜も休みなので、ゆっくりされていることでしょう。






こんなきれいな無料休憩所がありました。


実はこの後、杵築市の城下町を見学に行きたかったのですが、完全ににタイムアウト。
豊後高田もゆっくり行ってみたいところですが、これも宿題。
また九州の宿題が増えてしまいました。
一気に自宅へ帰る明日のこともあるので、早めに宿へ向かうことにします。

臼杵からは大分道、宇佐別府道路、後はR10を走ります。
この日の宿は大分か別符かとも考えたのですが、やはり県庁所在地を外すと格安になるので、中津市にしました。
実際3000円台で宿泊可能でした、ビジホ恐るべし。
何とか明るいうちに中津市のビジホに到着。


   本日の走行 320㎞

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九州ツーリング・2日目

2013年08月22日 23時02分49秒 | 二輪
8月15日

7時から供されるホテルの無料の朝食を食べて、7時半に出発。
給油をしてから九州道をさらに南へ向かいます。
今回の旅のメインは8月15日に知覧特攻平和会館を訪れることです。
前回の九州では時間が無くて訪れることが出来ませんでしたが、今回は知覧が旅のメインです。

鹿児島で九州道からそのまま指宿スカイラインに入ります。
ここまでずっと高速道路で単調なドライブでしたが、ようやくアップダウンとコーナーが連続する山道になり、気持ちよく走ることが出来ました。
知覧ICで一般道に下りて間もなく知覧の街へ、武家屋敷の場所と駐車場を確認しつつ特攻平和会館へ向かいます。

10時過ぎに知覧特攻平和会館到着。広い駐車場の一番奥にバイクのスペースがあり、既に数台のバイクが止まっています。
さすがにお盆ど真ん中の15日なので、朝から沢山の人が来ています。
入場料を払い、せっかくなので音声ガイドの機械を借りていざ会館の中へ。







特攻で亡くなったすべての方の写真と、遺書・絶筆がかなりのスペースに展示してあります。
音声ガイドの声に耳を傾けながら、ゆっくりと時間を掛けて展示品を見て回りました。
ガイドの内容を聞きながら写真や遺品を見ていると、知らず知らず涙がこぼれます。
この国に生まれたからには、一度この地へ行っていろいろと思いを巡らせて見るべきだと思います。
特に若者には、修学旅行にくだらないな娯楽施設に行くのではなく、この地を訪れさせるべきです。

遺品の中には尺八が何本かありまして、部隊の数少ない娯楽の一つだったのだろうと思います。
きっと軍歌やふるさとの唄などの伴奏もしたのだろうと思います。
館内は撮影不可でなので、館外の展示物のみ撮影してきました。







この日はほぼ2時間知覧特攻平和会館にいました。
お昼を回って、今朝駐車場を下見してきた知覧武家屋敷に向かいます。
暑い中散策をしますが、さすがに観光客は少ないです。もっと良い季節に来るべきですね。
立派な庭園を見て回りますが、こんな綺麗な地に特攻の基地が出来たのは皮肉なものです。








武家屋敷を見学した後は、開聞岳周遊道路へ。
もっともこんな立派な名前が付いているわけではないのでしょうが、バイク雑誌に写真が載っていたりでバイク仲間ではちょっと有名なスポットです。
GSで「これから開聞岳の海側の道を走ります」と言ったら、よくそんな道知ってるなぁ、と言われました。


道路はずっとこんな感じで、交通量は全くありません。





このトンネルが有名なんです。
天井に明かり取りの穴が空いていて、何となく異次元に向かうかのような感覚になります。
さすがに不気味でトンネルの途中で止まるのは怖かったので、トンネルを出てから写真を撮りました。



トンネルを出たところにいたノラ君。
しっかり生きろよ!とエールを送っておきました。

続いて元鉄っちゃんの私としてははずせないのが、「日本最南端の駅」JR枕崎線西大山駅です。
今は沖縄にも鉄道ができたため、「日本最南端」ではなくなって「JR最南端の駅」と変わりました。
観光地化されてしまい、次々に観光客が訪れていました。





知覧と開聞岳周辺でこの日のミッションは終了。
実は都井岬と鵜戸神宮へ行くつもりでしたが、あまりにも薩摩半島でゆっくりしすぎたために断念。
またしても宿題が残ってしまいました。
というわけでそのままこの日の宿泊地の宮崎へ向かいます。

今朝来た指宿スカイラインを快調に走って戻り、鹿児島で痛恨のミスコース。
そのまま九州道に乗ればよいものを勘違いして市内へ向かってしまいました。
とんでもない渋滞にはまってしまって、九州道に戻るのに結構なタイムロスをしました。
その後九州道~東九州自動車道に入って、末吉財部ICで下りてR10に入れば良いものを終点まで行ってしまい、またまたタイムロス。
新しいツーマを買ってしっかり研究しておくべきでした。

ま、それでも何とか暗くなる前に宿に到着。

本日の走行 437㎞

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九州ツーリング・プロローグ~1日目

2013年08月22日 22時59分54秒 | 二輪

今年のお盆はどこへ行こうか、、、と、例年なら春先ぐらいにルートを決めて、ビジホを予約したり、フェリーも予約したりするのですが、今年は何かと忙しくてそれどころではありませんでした。
北海道へ行くのなら2ヶ月前の6月にはフェリーの予約をしなくてはいけないのですが、それさえも忘れ去っていて、気がついた時点で北海道は諦め、結局8月に入ってからようやく「九州へ行こう!」ということに決定しました。

九州は何度も行っていますが、以前は時間切れで行けなかった知覧~開聞岳と、都井岬を目指すことにして、3泊4日の大まかなルートを決めて、ビジホを予約しました。
ところが8月に入って連日の猛暑、おまけにお盆前には東京~名古屋と遠征をしてきたので、夏バテを通り過ぎて体力に自信がなくなってしまい、実は直前まで決行しようか中止にしようか、と悩んでいたのでした。
しかし、お盆休みにずっとエアコンの効いた快適な環境でゴロゴロしているよりは、猛暑でもバイクで走り回った方が良いだろうと思い、決行することにしました。


8月14日

前日まで本業もしなくてはいけないし、津軽三味線の生徒さんもお稽古をつけなくてはいけないし、仕事の合間を見て少しずつ荷物のパッキングをします。
テント泊では無いので、そんなにかさばるわけではありませんが、忘れ物が無いように注意します。
その昔登山をしていた頃には、荷物のチェックリストを作ったりしていましたが、歳をとって頭の回転が著しく悪くなっているので、ツーリング用のチェックリストも作らないといけませんね。
さらに、ビジホ泊バージョンと、テント泊バージョンを作ることにしようと思った次第です。

しばらく仮眠をした後、早朝4時45分に自宅を出発。
能越道、北陸道と敦賀まで走って、一旦下道R27に下ります。
そのまま北陸道から名神、中国道と走れば良いのですが、どうも関西方面は慢性の渋滞があるのでパス、しばらくR27を走って小浜から再び高速に入り、舞鶴道、中国道と走り続けます。
広島・山口方面は山陽道のほうが流れも速くて良いのかもしれませんが、適度にコーナーがある中国道のほうが変化があって退屈しないので好んで走っています。

舞若狭道は、以前来たときより、小浜西~小浜間の1区間が延伸されていました。
敦賀~小浜間はほんの数十キロ、現在工事中ですが、早く完成させて欲しいものです。
実は帰りのこの区間はひどい渋滞でした。
おそらく渋滞するのは夏の一時期だけだと思いますが、この区間が開通すると北陸・東北~近畿・四国・中国・九州へのエスケープルートになり、大変便利になると思います・・・



今回の仕様です。
バイクはスズキDR650SE、サイドバッグはGOLDWINのクイックサイドバッグ64、GIVIのトップケース30Lです。
テント泊なら荷物満載になりますが、今回はビジホ泊なので容量は超余裕、バックの中はスカスカです。

朝のうちは涼しかったのですが、予想通り9時を回った頃から猛烈な暑さが襲ってきました。
熱中症にならないようにこまめに水分を取りながら走ります。
尿が出るかどうかがバロメーター、水分は余分に摂取するぐらいがちょうど良いみたいです。



広島以西はいつ通ってもガラガラの中国道を抜け、17時に九州上陸。
この日は八代まで行くのでもう一頑張りなのですが、前日の睡眠不足もあって九州道に入ったとたん睡魔が襲ってきました。
うとうととし始めたことが何度か・・・お盆なのでいろんな方があっちの世界から戻ってきてアホなオヤジのことを見ていらっしゃるのでしょうか、その都度パッと目を覚ましてくれました。
明るいうちに着きたかったのですが、予定よりちょっと遅く20時に新八代駅前のビジホに無事到着。
無料のカレーをいただき、ビールを一杯飲んで就寝。

ビジホの場合、県庁所在地よりも周辺都市の方が格安で泊まれます。
この日もビジホも熊本と八代を比較するとかなり差があったので、八代にしました。
ただ、八代の場合コンビニが近くにないのがちょっと弱点か・・・。

本日の走行 1084㎞

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下呂温泉へ行ってきました。

2013年07月18日 00時33分29秒 | 二輪

海の日の連休は久々の完全オフ。
毎年海の日恒例のバイク仲間のミーティングで、日本三大名湯のひとつ下呂温泉へ行ってきました。
実は14日は民舞連のど自慢の予選最終回で、アトラクションが1曲あったのですが、他の先生に代わってもらったのでした。

晴れればバイクで行くつもりで準備はしていたのですが、あいにくの雨の予報で残念ながら友人を乗せてFIT号での出撃になりました。
家を出るときからぽつりぽつり来ていたのですが、案の定30分も走らないうちにこんな有り様です。
こんな雨の中バイクでは走りたくありません。
やはり私の極雨男伝説は衰えることは無かったようです。




まっすぐ下呂温泉に直行すれば2時間半ほどで行くのですが、せっかくの休日なのにそれだけでは楽しくありません。
大阪から来る友人と滋賀県木之本で待ち合わせることにして、西へ走ります。

今回ちょっと行ってみたいところがあったので、北陸道今庄ICで下ります。
北陸線今庄駅の南から敦賀方面へ抜ける県道207というのがありますが、この道は現在の北陸トンネルができる前の旧北陸線の路線跡を県道にしたものなのです。
それゆえ駅跡があったり、単線の狭いトンネルがあったりと、廃線跡好きの私にはたまらないスポットなのです。







15年ほど前に一度バイクで走ったことがありますが、今回は四輪です。
狭いトンネルですれ違いができないため、長いトンネルには信号機が設置してありますが、短めのトンネルには信号がありません。
トンネルの中はガスがかかって靄っていて、出口まで見渡せないところもあり、細心の注意を払って突入しますが、悪い予感と言うのは当たるもので、トンネル真ん中で軽四と鉢合わせしてしまいました。
何とかぎりぎりすれ違えましたが、普通車同士だとアウトだったかもしれません。

待ち合わせ時間まであまり余裕がなかったので、この県道は走り抜けてきただけですが、次回はゆっくりと写真を撮りながら走ってみたいところです。
琵琶湖は知っているけど余呉湖は知らないという友人のためにちょっと寄り道。
ひっそりとして神秘的な湖です。




木之本で大阪からの友人と合流して、ここからは下呂を目指して山の中の快適な道を走ります。
雨の北陸とは違って、滋賀・岐阜はとっても良い天気。
バイクなら楽しい筈のワインディングを、非力なFIT君で頑張って走ります。
木之本からはR303、R417で徳山ダムへ。
この辺りは20年ほど前、徳山ダムが出来る以前に走ったことがありますが、ダムが出来てまるで道も風景も変わってしまい、ビックリしました。

徳山ダムからは狭いK270で東へ進みR157、R418とさらに東へ進みます。
途中K196でショートカットしてR256へ入りここからは北へ向かいます。
板取の「水と緑のふる里・森の駅」のそばが美味しいらしいという情報を仕入れていたので、ちょうどお昼過ぎで空腹の時間だったので、こちらで昼食にしました。
時間帯が悪く結構長い時間待たされましたが、美味しいそばでした。






こちらからは日本の道百選に入っているK52板取街道を北へ走るつもりでしたが、あいにく通り抜け不可ということで、残念ながら諦めてR256を郡上八幡へ向かいます。
K52はいつかリベンジしなくては・・・。

郡上八幡の市街地を狭いK328でエスケープして、再びR256へ。
和良を過ぎてから馬瀬川添いにK86、K431と北へ走り、道の駅馬瀬美輝の里の先から、なんと林道へ。
一応舗装はされていますが、あちこちで落石があったり、なかなかスリリングで楽しい林道でした。
バイクだったら楽しかっただろうなぁぁ。。




スーパーで二次会の買い出しをしてから、下呂温泉の湯快リゾート、彩朝楽本館へ向かいます。
さすが、日本三名湯のひとつ、素晴らしい温泉でした。
旅館の造りもしっかりしていて、部屋も広いし、隣の部屋の音も気にならないし、皆さん満足されたようです。
バイキング型式の夕食も種類が豊富で、なかなか良かったと思います。
私が今まで行った湯快リゾート、大江戸温泉物語の中では最も良かったと思います。
夕食時の飲み放題プランを入れて、二次会の酒・つまみも含め約1諭吉さんでしたので、安くあがって満足でした。


翌15日は、白川郷を見学したいという関東組を先導して宿を出ます。
R41は交通量が多くて嫌だったので、K98飛騨匠の道へエスケープ。
位山峠の南側は狭くてちょっとしんどいですが、それ以外は快適ワインディングが続きます。
高山からは中部縦貫道、東海北陸道で白川郷へ。

ここで関東組と別れて、後はR156で自宅を目指します。
観光客は東海北陸道へ流れるのか、R156はガラガラ。
快適に走って自宅へ無事帰りました。

富山から下呂温泉往復でなんと約600㎞走りました。
2日間クネクネ道三昧でストレス発散もできましたが、次回はぜひバイクで同じコースを走りたいものです。

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能登へプチツー

2013年06月30日 23時09分47秒 | 二輪

久々にイベントのない日曜日。
いつ以来でしようか。
こんな日はめったにないので、バイクでふらふらと走りに行ってきました。

早朝から動き始めれば良いのですが、連日の疲れが蓄積しているのでゆっくりと休んで、昼前から始動。
さて、山へ行こうか、能登へ行こうかと考えながら、準備をします。
ちょうど正午に出発。若い頃はこの時期、4時とか5時に走り始めてお昼には帰ってきたものですが・・・

能登有料道路が無料化されて、休日には大混雑だという話を聞いて、なら下道はがら空きだろうと思い、天の邪鬼の私は下道で能登を目指します。
能登半島は時計回りでないと楽しさ半減なので、準備運動を兼ねて山道を羽咋市へ抜けます。
後は時計回りに慣れ親しんだ道を走り輪島を目指します。

明るいうちに自宅まで帰りたいので、時間的に禄剛崎はパスして、曽々木から恋路海岸を目指します。
なぜ恋路海岸かって・・・4年前にCBR号で旧恋路駅を訪れて、あまりの荒れ放題に何だか気になっていたのです。

とりあえずは定番の見附島から。



やはりここは観光スポットとしてはずせないのでしょうね。
結構な観光客で賑わってました。

で、なぜか気になっていた恋路駅。
なぜか遠くに見える駅舎に人影がたくさん見えます。
予想が的中、こういう事になっていました。



で、ホームに見える人影は、のトロ号のお客さんかと思いきや、
アニメの着ぐるみを着たおねーさん達の撮影会となっておりました。
失礼して遠目からパチリ。





奥のとトロッコ鉄道と立派な名前のトロッコはこんな感じ。
廃線跡がそのまま自然に帰っていくのは仕方ないのですが、このようなアイディアでまた復活されたのは大変素晴らしいことです。
地元の叡智に拍手を送りたいと思います。
「奥のとトロッコ鉄道」のと線遺産活用倶楽部





撮影隊がいなくなってまた静寂なホームになりました。





ちなみに2010年5月16日に訪れたときは、こんな荒れ放題の状態でした。





廃線直後の2004年4月11日に訪れたときは、こんな感じでした。
何だか10年前の状態が甦ったような気がします。






久々に乗ったDR650、やっぱり地面が遠いです。
止まるときに細心の注意を払って足を付けば大丈夫なのですが、道が傾斜していたり、うねったりしている場合などうっかりしているとおっとっと、となります。
あと5センチ足が長ければねぇ。
何とか人間のほうの慣らしツーリングになったようです。
ストレスの発散にもなったかも(^^)V

300㎞、6時間のプチツーでした。
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関東方面ツーリング

2012年08月21日 00時35分28秒 | 二輪

毎年恒例、お盆休みの「命の洗濯ツーリング」に出ておりました。

今年はお盆の曜日の並びからして、うちの本業の得意先は間違いなく13日には診療するやろうなぁ、と推測されましたので、今年のお盆は14日~16日の3日間かなぁ、と漠然と思っていました。
が、何を思ったか家内が13日も休みにしよう!と言い出したのが7月半ば。

そうならば、12日~16日の長期休暇になるので、北海道もありじゃん!と思い、すかさずフェリーのチェックをしましたが時既に遅く、長距離フェリーは当然の如く空席無し、青森~函館の津軽海峡フェリーも全滅でした。
バイク仲間が、関東方面に来るのなら案内してあげるよ、と言ってくれていたので、急遽東北~関東のツーリングに変更して、4泊5日の計画を立てたのでした。

しかし、7月末になってから車検その他を依頼した私の旅マシーンが、なかなかバイク屋さんから返ってこなくて、そうこうしているうちにお盆の天気がとんでもないことになるぞ!というニュースが聞こえてきました。
なので、出発を2日遅らせて当初の予定の14日出発にして、2泊3日の東北南部~関東の旅ということに急遽再度変更しました。

私の旅マシーン、DR650SEはETCの移設やミニスクリーンの設置などを含めて、何とかお盆前に仕上がってきました。
去年までの私の旅マシーンBajaから、タンクバッグの固定方法の変更やシートバッグの固定方法の見直しをしたりして、思いのほか時間がかかりました。



一年ぶりのロングツーリングで、ガーミンのGPSにマップを転送しなければと思い作業をはじめようとしたところ、マップは以前のパソコンの中にあるではないですか。
実は以前使っていたパソコンはとうとうWindowsが立ち上がらなくなって放置されていたのです。
マザーボードのボタン電池を新品に替えれば動くかもしれないよ、とその筋の達人から言われていたので、お盆がせまっているにもかかわらず夜中にもそもそとパソコンをバラしておりました。
100均で買ってきたボタン電池に付け替えたら、何とかWindowsが立ち上がったのでほっとして、すかさずガーミンのGPSに今回の行程の地図を転送、上手くいってラッキーでした。

このガーミンのGPS、マップがバージョンアップできないし、全国地図がすべて本体に転送されるわけでもないので結構不都合になってきました。
今まで3回の北海道ツーリングのお伴をしてくれて大変役に立っていたのですが、そろそろ新機種に買い換えかなぁ、と思ったりしています。
数年前、このガーミンには10万円以上も注ぎ込んだのに、今ではバージョンアップした最新の後継機種が定価でも6万円台、安いところでは5万円台で手に入ります。
やっぱり時代の流れでしょうか、何だか虚しいものがあります・・・。


8月14日

天気予報では明け方まで雨が残るということだったので、天候の回復を待って午前8時30分に自宅を出発します。
DR650SEに乗るのは1年ぶり、低身長・短足の私にしてみればBajaでさえもバレリーナ状態だったのに、いくらローシートを装着しているとはいえ、Bajaよりもシートが2センチほど高いし、重量も20㎏ほど重いのです。
いくら頑張っても片足しか届きませんが、「オフ車は片足が届けば大丈夫!」という私の師匠の教えをもとに、頑張って3日間コケずに走ってきましたよ。

さてこの日の宿泊地は茨城県水戸市。
普通に考えると、富山からは北陸道~上信越道~北関東道と走るのが距離的にも時間的にも最短なのですが、この日の天気は北から少しずつ回復ということで、一気に南へ走るということは雨の中に飛び込んでいくようなもの。
また関東方面に近づくにしたがって渋滞も考えられます。
そこで私の選択したルートはというと、北陸道~磐越道~常磐道というちょっと遠回りのルート。
これが大正解だったようで、雨にもほとんど遇わず、渋滞にも巻き込まれず、順調に水戸まで走り続けたのでした。

明るいうちに水戸駅近くのビジホに到着。
吉野家で夕食を済ませ、ホテルに帰ってアルコールチャージをしてとっとと就寝しました。


ホテルからの夜景


昨年の地震で駐車場付近はこんな感じ、復旧するのは大変なことのようです。

走行距離592km


8月15日

この日はネットでの友人が一日茨城~千葉方面をエスコートしてくれるということで、早々に待ち合わせ場所の「道の駅たまつくり」へ向かいます。
大洗から南へ走るR51は、左に太平洋が見えてずっとまっすぐで、北海道の道と錯覚します。
と思っていたら、R51から霞ヶ浦方面にR354へ入ると、「セーコマート」があるではないですか。
ここは北海道?と疑いましたが、待ち合わせの時間に遅れているので写真も撮りませんでした。
北海道へ行っていたよという偽アリバイ写真にもなったのに、惜しいことをしました。

ここからは、この日一日彼に先導してもらって、茨城、千葉を巡ります。
実は私がバイクで訪れていない都道府県が3つ残っていまして、それが茨城、千葉、沖縄だったのです。
今回そのうちの2つを制覇してしまおうという、半ば強引な理由づけのツーリングだったのでした。

道の駅たまつくりから、霞ヶ浦沿いの堤防上の細い道をくねくねと南へ走ります。
さすが名ナビゲーター、途中道が切れていたり、ダートになったりしながらもマニアックな道をかなりの距離走りました。

その後は幹線を避けて県道を進みますが、前方に嫌ーな感じの黒い雲が現れ、そのうちとうとうザーザー降りに。
たしかこの日の関東地方は降水確率10%で雨マークは無かったはずなのに・・・
仕方なくカッパを着用、しかし通り雨程度で大したことがないだろうと思ってレイングローブとオーバーブーツは付けませんでした。
ところがどっこい、しばらく走るうちに雨は強くなる一方で、しまいには前の車のテールランプが見えなくなるくらいのゲリラ豪雨に。
やっぱり私の超雨男伝説は、バイクが変わっても続いているようです。

海岸線に出た九十九里浜でもゲリラ雨が来ましたが、九十九里道路を抜けるとようやく空もすっきりして、カッパを脱ぐことができました。
しかし、オーバーブーツを付けなかったのでブーツの中は水浸し、大失敗でした。

ここから海岸線の国道を走りますが、信号毎に大渋滞。
しばらくは我慢してすり抜けたりしていましたがあっという間に我慢の限界で、いすみ鉄道沿いに内陸のR465へエスケープすることに。
このR465、交通量も少なく適度にコーナーもあるし実に快適で、ひたすらこの国道をトレースして房総半島を横断します。
途中、これが国道かと思うような狭いところもありましたが、千葉の山深いところをしっかり堪能して東京湾沿いに出ました。

10年前のツーリングGoGo!の0円マップに、なめろうの美味しい食堂が紹介されていたので、そちらへ向かいます。
程なく店を発見、小さな店かと思いきや大きな食堂でした。さっそく店内へ。
なめろう定食をたのみましたが、これがまた絶品でした。
これを食べただけで、今回の旅の目的が達成されたような気がします。





当初はアクアラインを通って東京へ抜けようという話をしていたのですが、この食堂から東京湾フェリーの乗り場がすぐ近くなので、フェリーで対岸へ渡ることに変更。
フェリーの時間もちょうどいいタイミングだったので、久里浜まで35分の船旅で休息をします。





あとは都心を突っ切って彼の秘密基地へ向かうのですが、この辺りは私には全く未知の領域なので、完全にお任せで彼の後を走ります。
横浜横須賀道路、第三京浜、環八、関越道と走って、無事に秘密基地へ到着。
近くのスーパー銭湯で汗を流し、今日の予定は終了。

走行距離、384km


8月16日

お盆休み最終日、この日は途中親の墓参りをして帰るだけです。
すっかりお世話になった彼に別れを告げ、関越道へ。
関越道の下りは帰省ラッシュの反対方向になるので空いていると思っていたのですが、結構な渋滞です。
どうも高速道の渋滞のすり抜けは得意ではなくて疲れます。
先行するバイクがいれば付いていくのですが、バイクなんて走ってないし・・・
結局藤岡JCTの手前まで渋滞してました。

上信越道に入ると渋滞も解消、北へ走るにしたがって交通量も減ってきて快適に走ります。
上越JCTの手前で一雨来ましたが、ゲリラ雨というほどでもなく、そのままカッパは着ないで着干しで走りました。

途中で高速を下りて親の墓参りに。
コンビニで墓参りセットを探しますが、売り切れだとか。お盆も16日にもなると売り切れても補充しないのでしょうねぇ。
仕方なく、ロウソク・線香は無しで、お参りをします。
汗まみれの格好での墓参りですが、親も仕方ないと思っていることでしょう。
そのまま暑い中、国道を走って明るいうちに自宅へ到着。
短い私の夏休みは無事に終了しました。

走行距離  394km
総走行距離 1370km


今回、DRで高速を走るのも初めてでしたが、Bajaとの排気量の差は歴然で、100~110km/h辺りで巡航するのは実に快適なのでした。
Bajaでの高速移動は実に過酷なもので、ストレスがたまりましたが、DRでは余裕で青森や九州までも一気に走れそうな気がします。
ただBajaと比べるとタンク容量が少なくて、200~220kmでリザーブになるので、長距離を走るとそこがネックになります。
ビッグタンクという手もありますが、とりあえずはこのままで行こうと思います。

来年の夏は何とか休みをゲットして北海道へ行きたいものです。


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束の間の休息

2012年07月18日 00時15分18秒 | 二輪

週末は、ネットでのバイク仲間で毎年恒例になっている海の日のキャンプへ行ってきました。
とは言っても、体調が悪くてバイクどころではなかったので、今回は失礼して四輪で行ってきました。
私だけ四輪ということで、荷物運搬係に徹して、バイクでの時にちょっと持って行けない、テーブルやクーラーボックスなども準備してのキャンプでした。

場所は信州の某キャンプ場。
今から7年前、ほぼ今のメンバーでこのキャンプ場に泊まって、夜を徹してこのバイク仲間の現在のホームページを作る話をした懐かしい場所です。
今回も積もる話で、結局空が白んでくる頃まで語り明かしました。
ちなみにバイク仲間のホームページはこちら







例年なら梅雨末期で雨に祟られる海の日のキャンプですが、今年は良い天気で全く雨には遇わなくて、私の雨パワーもようやく消滅したのでしょうか。
束の間の休息の後は、来週から毎週末ハードなスケジュールが続きます。
既に夏バテ状態ですが、老体に鞭打って頑張らなくてはなりません。

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遺品整理その後

2012年06月17日 00時29分55秒 | 二輪

先日書いた「叔父の遺品」のバイク整理の続きです。

やはりどこから聞きつけたか、「昔からの親友で、以前から分けて貰うことを約束していた」という人間がポツポツと来るのだそうです。
とりあえずウチの息子の資材置き場にある小屋に引き上げてきて、それから書類のある車とない車ををしっかりと分けて、なおかつ書類のない車については処分する車と、パーツに分けて売れる車とに分ける事にしました。

しかしレストア済みの車はほんの数台で、後はスクラップ寸前のものが多いです。
一昨日引き上げてきた車の中で、ちょっと変わったスクーターがありました。



わかる方はいらっしゃいますか?
ちなみに空冷4ストローク、フラットツインです。まるでBMWみたいなレイアウトですねぇ。
私は生涯はじめて現物を見ました。
詳しくはこちらへどうぞ。

何とかレストアできれば良いのですが、年代物だしちょっとわかりません。
それ以前に書類があるかどうかも問題なので、今後どうするかは後日の親族会議で決定します。

比較的綺麗で、走行も少ないスズキの「蘭」がありました。
これはレストアして磨けば綺麗になるし、実用になるかもしれません。



叔父ももう少し後のことを考えていてくれれば良かったのですが、これからはなかなか大変な作業になりそうです。
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遺品整理

2012年04月16日 01時45分02秒 | 二輪

今年初めに亡くなった叔父の遺品整理に行ってきました。
と言うと、何だか暗い話のようですが、実は違うのです。

古いバイクのレストアが趣味だった叔父、作業小屋に沢山の古いバイクが残されていました。
レストア途中のもの、ほぼレストアが完成したもの、今からレストアをしようとしていたものなど、沢山のバイクがありました。
叔父の死後に、友人と称する者が程度の良いバイクをかなり引き上げていったらしく、生前に私が見ていた頃よりかなり台数は少なくなっていましたが、それでもなかなか巷では見かけないバイクが沢山ありました。

他の人が見ると鉄屑としか言えない様なものでも、私のようなバイク好きが見ると、かなり貴重なものもあります。
私は遠い親戚筋なので、とりあえずは息子さんの意向を聞いてから、残ったものの中から1~2台分けてもらおうかと思っています。


作業小屋はこんな感じです。ついこの間までここでつこつと作業をされていました。


CB750Kです。もっと何台もあったのですが、きっと友人と称する先客が持っていったのでしょう。


なんと、ラビットが2台。できればこれを分けて欲しいと頼んでおきました。


ラムエアシステムのGT380です。わかるかなぁ?


結構程度の良いCB450です。できたらこれも・・・とお願いしておきました。


きれいなCB500Fourです。


タンクはすべて錆抜きしてきれいな状態で保管してあります。

このほかGT750、GX750とかも良い状態で保管してありました。
きれいにレストアすれば1960年代~70年代のバイクミュージアムでもできそうです。
今後のことは親族一同で話し合って決めるようですが、何とか叔父の気持ちを尊重して話を進めたいと思います。

作業小屋内の整理で、かなりの数の古いバイクをあちこちに動かしたりしていたもので、体中筋肉痛です。きっと明日は筋肉痛がもっとひどくなっていることでしょう。
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叔父のこと

2012年02月06日 02時31分43秒 | 二輪

今日は私の56回目の誕生日。
福山雅治と同じ誕生日でもあります(笑)

昨日は親戚の叔父の通夜でした。
私の誕生日と同じ今日2月6日が彼の葬式の日です。
不治の病で70歳の若さで天国に召されました。
私の家内のほうの親戚で遠い縁になるのですが、若い頃から何かと親しくお付き合いをしていただいておりました。

バイクが何よりも大好きな叔父で、稼業そっちのけで、バイクいじりをするのが大好きな人でした。
倉庫には昭和40年代から50年代のバイクが所狭しと並べられていて、それらを少しずつレストアしてピッカピッカにするのが得意だった叔父。
もっともっとレストアしたいバイクがたくさんあった筈ですが、さぞ心残りだったと思います。

寡黙だった叔父を偲んで、静かにひとりで飲みながらキーボードを叩いています。
きっとあちらでも、古いバイクをピッカピッカにレストアして悦に入っていることと思います。
もうしばらくしたら行くからね。
また古いバイク談義をしましょう。



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新しい旅の相棒

2011年09月03日 02時44分08秒 | 二輪

CBR600RRをドナドナしてから約2ヶ月、ようやく次の旅の相棒が納車されました。
08年式のスズキDR650SEです。
以前所有していたGSX750F以来10数年ぶりの油冷エンジンです。


4年前にCBRを購入したときにも候補にあがっていたバイクなのですが、一度はスーパースポーツというバイクに乗ってみたいという欲求に負けて、結局CBRに軍配があがったのです。
以前の日記にも書きましたが、CBR600RRというバイクは大変素晴らしいバイクで、自分のテクニックが上達したのではないかと思うくらいのバイクでした。
しかし、それはあくまでも自分がバイクに乗せられているだけではないかと思い始め、結局CBRは3年でドナドナ、CBR購入時に対抗馬にあがっていたDR650SEの購入となったわけです。
前傾の攻撃的姿勢で峠を攻めるのはもうおしまいにして、ゆったりとバイク旅を楽しむ爺ィには最高の相棒ではないかと思います。

ただ、このDR650SE、海外では現在でも販売されていますが、09年以降排ガス規制の問題で、代理店を通じての輸入が終了しているらしく、新車での購入はまず不可だということでした。
そこで行きつけのバイク屋さんにお願いして、程度の良い中古があったら教えてもらうようにお願いしておきました。
7月の某日、某オークション会場で走行距離の少ない極上のDR650が出品されるという情報があったということで、現物が程度の良い美品なら即落札してもらうようにお願いしました。
海外のバイヤーとの競合で結構高値になったそうですが、無事落札していただきました。
海外ではこのクラスのバイクは人気があるのだそうです。

オークション会場からバイク屋さんに陸送されてきたということで、とりあえずご対面に。
身長164cm+短足の私には、ノーマル状態では全く足が地面に届きません。
で、前もって調べておいたローシート(ジェルシート)をアメリカスズキから直接取り寄せてもらうことにしました。
これで1.5インチのローダウンになるようで、これなら何とかなるだろうということでシートの到着を待ちました。

後日、到着したシートをバイクに装着して跨ってみました。
XR-Bajaよりも1~2センチ高いような感じですが、Bajaでも両足が同時に地面に着くことはないのに何とか乗っているので、DRも慣れれば何とか大丈夫だと思います。
ただ、Bajaでもそうなのですが、サイドスタンドを出したり入れたりするのが至難の業で、スタンドにかかとが引っかかるような突起を付けるか、何らかの方法を考えなくてはなりません。
うっかり右側に傾斜しているところでバイクを止めると、スタンドの出し入れに大変な目に遭うのです、短足人間の悩みですがわかるでしょうか・・・(笑)
サスペンションでのローダウンも可能なのだそうですが、ストロークが短くなるのでオフロードでは乗りにくくなるだろうとのことで、何とかこの高さで慣れることにしました。

あとはCBRからのETCやホットグリップなどの移植、マルチメーターの取り付け等々・・・
面倒なことばかり言って、バイク屋のにーちゃんにはほんとうに頭が下がります。


昨日バイク屋さんで納車手続きをして、自宅まで走ってきましたが、さすがBajaと比べるとパワーは雲泥の差、これで高速の移動なんかもストレス無くこなすことができそうです。
バイクの大きさは、Bajaより一回り大きいくらいなので全く違和感がありません。シェルパとかセローから乗り換えるとなるとちょっと大きさが違いすぎて大変かもしれませんが。
ただ重量感はさすがにありますね、帰りにガソリンを満タンにしてきたので一層感じました。Bajaに荷物を満載したくらいの感じです。
DRに荷物を満載した状態であまりダートには行きたくないですね。でもこれも慣れかもしれませんが・・・。




全景です。




前から見ると結構スリムです。




メーター回りはちょっと寂しい感じ。四角いのは後付のマルチメーターです。




タンクのデザインはすっきりとして良い感じです。


これで当分の間私の旅の相棒はこのDR650SEに決まりです。
軽量コンパクトだし、そこそこパワーもあるし、距離も走れるし、旅先でダートにも入れるし、荷物結構積めるし、申し分ありません。
来年の夏は何とか休みを取って、この相棒と6度目の北海道へ行きたいと企んでいます。

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私の夏休み。

2011年08月13日 00時59分07秒 | 二輪

ようやくパッキング完了しました。
早朝に紀伊半島方面に向けて出発します。

今回は2泊3日、キャンプする元気はなくビジホ泊まりなので比較的軽装備。
タンクバック+リアシートバッグ+20Lのザックです。
これがテント泊になると、振り分けのサイドバッグが追加になりますが、今回は無し。
上手くパッキングすれば20Lのザックも要らないのですが、余裕を持って担いでいきます。



今年は出来ることなら九州か北海道、せめて東北へと思っていたのですが、3日ではまず無理なので、近めの紀伊半島を目的地にしました。
酷道425全線制覇と思ったのですが、調べてみると通行止め箇所が何カ所もあり、これもダメ。
あちこちジグザグに臨機応変に紀伊半島を横断してこようかと思います。

では。

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「ガタタン」

2011年07月22日 02時47分21秒 | 二輪

昨夜の「秘密のケンミンSHOW」ご覧になりましたか?

冒頭の北海道民の秘密の「ガタタン」。
実は私、今まで2度も芦別まで通って食べているのです。

数年前にYahoo!ブログ、通称ヤブログで親しくなったお姉さんが、昨日の放送の冒頭で紹介された芦別の「宝来軒」のおかみさんなのです。
このお姉さん、元の職業が私と同業だったそうで、それがご縁で検索でヒットして、今では大変親しくさせていただいているのです。
私の心のお姉さんなのです。

お姉さんのお店のHPはこちら


今まで5回北海道ツーリングに行っていますが、そのうち2度芦別のお姉さんのお店におじゃましました。

最初におじゃましたのは2007年。
XR-Bajaで北海道の林道巡りをしたときです。
早朝からバンケニコロベツ、ペンケニコロベツと、これでもかと言うほどのロングダートを2本走ってから、土砂降りの雨の中を芦別へ向かいました。
ちょうどお昼時の忙しい時間帯だったので、あまり話もしないで店を後にしました。

2度目におじゃましたのは一昨年、2009年のCBR600RRでした。
あまり長い休みが取れなくて、超早周りでホクレンのフラッグを4色ゲットしようという、無謀な日程でしたが、道内2泊目を旭川に設定して、夕方お姉さんの店に行きました。
この時はちょうど休憩時間後の比較的ゆったりした時間帯だったので、いろいろと長時間お話しが出来ました。

体の動くウチにぜひ3回目の訪問をしたいと考えています。
その時には、前回2007年には通行止めでゲート閉鎖されていた美深歌登大規模林道から函岳へのリベンジもしたいので・・・・

北海道へツーリングの節は、ぜひ芦別の「ガタタン」を食するべし。
では。
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