三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

宿題・・・

2013年08月28日 23時45分50秒 | 津軽三味線

難しい宿題を頂いてしまいました。

先週のオーバードホールのステージ袖で、来月末に行われる某民謡ライブにゲスト出演するおねーちゃんから、「秋田荷方節唄うんで三味線お願いね・・・」と言われてしましまして・・・。
秋田荷方節は、尺八では何度か吹いてますが、三味線は弾いたことがありません。
でも何とか・・・と言われるので、仕方なく引き受けることにしました。

せめて2~3ヶ月前に言われるならともかく、1ヶ月しかないので、しゃぁないのでこれから毎日特訓です。
その昔、木乃下伸市さんのライブを聞きに行ったときに、秋田荷方節を弾いておられて、それがあまりにも格好良すぎだったので、真似てみようと思い楽譜だけは用意したのですが、さらっとなぞってそのままになってました。
暗譜できなければ楽譜をチラ見しながら弾くことにします。
しかし、還暦近いおじさんにこんな無理な宿題をだすもんじゃぁありません・・・



尺八なら譜面なくても吹けるんだけどなぁ・・・
ま、いずれ何とかモノにしようと思っていた唄なので、この際頑張ってみることにします。
唄と合わせるのが大変そうですけど・・・

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北日本民舞連のど自慢決勝大会

2013年08月27日 01時05分44秒 | 民謡・尺八・笛

25日(日曜日)は、北日本民舞連のど自慢の決勝大会。

私はmiyuのジャーマネ兼、アトラクションの笛・尺八要員です。
また日曜恒例の早起きが復活です。
早朝より準備をして、途中でmiyuをピックアップして富山市のオーバードホールへ向かいます。

miyuのこどもの部の決勝大会出場は去年に続いて2度目。
小さい頃からステージ慣れしていて、オーバードホールでも全然緊張することなく大したもんです。
私もようやくこの歳になってオーバードホールで平常心で笛・尺八を吹けるようになりましたが・・・(^^ゞ

miyuの麦や節は、最後の節で息が足らなくなって撃沈。
まぁ、まだ小学2年生なので、子供の部終了の中学校3年まではまだまだ時間があります。
また来年に向けて頑張ってくれることと思います。
こども民謡大賞は、同門佐藤流松博会の中学生の男の子。
変声期で苦労しながら、よく頑張りました。


miyuが一番小さいかと思っていたらそうでもないようです。

私の担当のアトラクションは4曲。
ただ、出番が飛び飛びなので待ち時間が長くて、出番の割りには結構疲れました。

・金比羅船々・・・笛
・花笠音頭・・・笛
・南部磯節・・・尺八
・九十九里大漁木遣り唄・・・尺八
 でした。


これは南部磯節の時です。

最後の九十九里大漁木遣り唄の出番が終了後、大急ぎで着替えをして氷見へ戻ります。
夜は隣の町内の公民館で、今では十八番となった「つるのおんがえし」です。


会場の公民館に到着後、慌ただしくパソコンとプロジェクターの設営をしたら、すぐに時間となり開演。
今回も私の津軽三味線の前座でオープニングです。
アルコールが入ってざわざわしていた会場がシーンとして大変効果的だったようです。

私の持ち時間は6~7分。
まずは津軽よされ節のリズムの説明をして曲弾きを演奏、その後津軽じょんから節の曲弾きを演奏しました。
一般の方は、よされのリズムに馴染みがないために、「リズム感がおかしいんでないの~」と思われる方もいらっしゃるようなので、
私の経験上、あらかじめ「3拍子でもない4拍子でもない津軽独特のリズムです」と簡単に前置きしてから弾いたほうが良いようです。


箏のおねえさんが携帯で撮った画像なので、ちょっと鮮明ではないかも。

その後箏の演奏があって、ラストに「つるのおんがえし」を演奏しました。


これはおねえさん方の箏演奏中


演奏後機材の撤収中に、お客さんから話しかけられて、津軽三味線もつるのおんがえしも大変良かったとお褒めの言葉を頂きました。
暑くて汗ダラダラで演奏してぐったりしていたのに、こういう言葉をかけられると嬉しくてまた元気が復活します。

今週末には、高岡市の某公民館でまた「つるのおんがえし」を演奏します。
最近は、ナレーションを担当している先生をいかにして涙ぐませるか、、、と、できるだけ感情移入して演奏することにしています(^^)V
実は演奏しながらホロッと来ることもあるんですよ・・・。

というわけで、日曜日はまる1日こんな感じで終わってしまいました。
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雨も上がって今日は納涼祭。

2013年08月24日 23時16分31秒 | 津軽三味線

今日は砺波市の某地区の納涼祭。

去年に引き続きお呼びいただき、ありがとうございました。
昨日の豪雨もすっかり上がって、屋外で演奏することが出来ました。
今回は私の新人の生徒さん二人にも参加していただいて、賑やかな舞台になりました。

メニューは次の通り。

・津軽六段
・津軽あいや節
・外が浜音頭
・嘉瀬の奴踊り
・津軽じょんから節曲弾き~合奏~唄
・森本ハイヤサンカサ
・福光めでた
・麦や節
・越中おわら節


今回デビュー戦のにいちゃん(左側)。
津軽六段は速くて大変だったようです。
でもこれも勉強のうち。


今回の唄い手さんの二人。
もうベテランです。


胡弓のにいちゃんは、まだ津軽三味線でのデビューは先のようです。
来年はしっかりと弾いてもらいますよ。

というわけで、無事に終了しました。
やはりトラックの荷台は暑いです。
おまけに今日は風がなくて大変でした。

明日もダブルでイベントがあります。
体力勝負です(^^ゞ
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九州ツーリング・最終日

2013年08月24日 22時29分10秒 | 二輪

8月17日

さぁて、九州ともお別れです。
中津~小倉のR10は渋滞するのはわかっていたので、ホテルの無料朝食はパスして、渋滞の始まる前のまだ薄暗い5時30分に出発します。


薄暗いうちに走り出します。

早朝の国道を比較的快調に走ります。
予定では関門橋が7時頃かな、と思ってましたが、予想以上に流れが良かったので30分早い6時30分に関門橋通過。
九州とはこれでお別れです。
今度はいつ来られるか・・・
朝の気温が低いウチに出来るだけ距離を走ることにします。
予想通り9時を回る頃から猛烈な暑さになってきました。

中国道は広島~山口の間、150㎞にわたってGSのない区間があるので、ほぼ200㎞で予備タンクに入るDRでは計画的に給油しなければなりません。
しっかり事前に給油ポイントをチェックして、行きも帰りも加西、七塚原、美東というSAで給油をしました。
道路公団時代はしっかり50~60㎞毎にGSがあったそうですが、交通量の少ない路線では休止したり、はじめからなかったりと言うところも多いようです。

やはりDRにはビッグタンクが必要かもしれませんね。
ノーマルは3.4ガロン=12.9Lなので、20㎞/Lとして258㎞走る計算で、夜間長距離を走ったり、北海道ツーリングなどではちょっと少なめです。
ビッグタンクは4.9ガロンのものと、6.6ガロンのものが出ています。
4.9ガロン=18.5Lで、370㎞走る計算、6.6ガロン=25Lで、500㎞の計算になります。
次回のロングツーリングまでには、せめて4.9ガロンのタンクに替えたいものだと思います。
今回の4日間のツーリングで15回も給油しているので、何とか考えないといけないと思いました。

行きと同じく舞鶴道、舞小浜道を通って終点の小浜ICからR27に下ります。
しばらくは何とか遅いながらも進んでていたのですが、敦賀が近くなってから大渋滞に巻き込まれてしまいました。
やはりこの小浜敦賀間のミッシングリングは早くつなげてもらわないといけませんね。
敦賀で最終の給油をしてから北陸道に乗ります。

お盆の北陸道は、各県の車が入り乱れるからでしょうか、マナーの悪いのがいたり、極端に速い車とか極端に遅い車がいたりで、走りにくくて最悪です。
九州道、中国道ではそんなに変なのはいなかったので、尚更思いました。
もっともお盆だけの事でしょうが・・・

日没は過ぎましたが、まだ明るさの残る18時50分に自宅到着。
大急ぎの九州ツーリングは無事終了しました。

総走行距離 2767㎞
ガソリン  128.23L
総合燃費 21.58㎞/L


来年のお盆はうまく休むことが出来れば、5回目の北海道へ行きたいと考えています。
フェリーの予約時期まで10ヶ月ありますので、ゆっくりと計画を立てたいと思います。

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九州ツーリング・3日目

2013年08月24日 22時25分23秒 | 二輪
8月16日

この日は中津市までの移動。
山中を行くか海沿いを行くか、ずっと迷っていたのですが、R219~R265という山中のルートは魅力的ではあるものの、どうも時間が読めないので、結局は海沿いのルートで走ることに。

あらかじめ荷物はバイクに積んでおいて、ホテルの無料の朝食を頂きます。
ホテルの朝食を食べなければ明るくなる5時半頃には走り出せますが、今回は毎日の暑さでかなり参っているのでゆっくり出発することに。

7時半に出発、R10を北へ走ります。
皆さん2車線の国道の走行車線で止まっていても誰も追い越し車線にいないので、ずっと追い越し車線を先へ走ってみると、実はかなり先の方で一車線になっていて、、、宮崎県の人って律義なんですね。
富山では、1車線になる寸前まで追い越し車線を走っていて直前に割り込んでくるのが当然になってますから、これは県民性の差でしょうかね。

R10沿いのフルーツ屋さんに入って、自宅へお土産を送ります。
宮崎といえばマンゴーかと思っていたのですが、マンゴーは5~6月が最盛期で、もうシーズンオフなのだそうで。
梨とかぶどうは最盛期ですよ、と言われましたが、地元にはどちらも美味しいのがあるし・・・
最後の名残のマンゴーが冷蔵庫にあったので、それを送ってもらうことにしました。

あまり流れの良くないR10を走って延岡へ。
ここからR10は内陸へ入るので海岸線をトレースすべくR388へ進み、ようやくR10の流れの悪い呪縛から逃れることが出来ました。
しかしこのR388が曲者でした。

しばらくは海岸線を快適に走っていたのですが、途中からいきなり山中へ。
ツーマには「ルート中随一の難所」と書かれている峠道へ。
1車線の廃道状態の林道のような道を走ること10㎞ほど、何とか宮崎県から大分県に入りました。
何たって、車が走った跡があまりないし、路肩はあちこち崩落しているし、まさに廃道です。
確か案内板には海岸沿いの県道を走るように書いてありましたが、まさかこんなに酷いとは・・・
まぁ、海岸沿いの県道もありますし、東九州自動車道ってのも開通しているようなので、誰もこんな山道通りませんわな。
でも廃道になる前の国道を走ったということで、良しとしておきましょう。

でこのR388、まだ話が続きます。
廃道から海岸線にもどったR388を快調に走ってしばらくすると、「全面通行止め通り抜け不可」の看板で行く手をふさがれてしまいました。
そう言えば通り抜け不可の小さい看板を見たような記憶もありましたが、まさかこの国道の事だとは・・・
仕方なく来た道を延々戻って、県道で佐伯市に向かいます。
戻っている途中で元気にピースサインを送ってきたライダーがいましたが、きっと彼も来た道を延々戻ったことでしょう(^^ゞ

結局K37で佐伯市、K36で津久見市へ抜けます。私の得意とする県道トレースです(^^)V
津久見市からは国道で臼杵市へ。
以前からテレビで何度も見て気になっていた「臼杵石仏」を見学に行きます。
駐車場のおっちゃんは、バイクのナンバーを見て驚いていました。そりゃぁ富山ナンバーなんて滅多に見たことないでしょうに・・・


真ん中が地蔵菩薩で、回りの取り巻きが地獄の釜の番人だとか。
お盆で地獄の釜も休みなので、ゆっくりされていることでしょう。






こんなきれいな無料休憩所がありました。


実はこの後、杵築市の城下町を見学に行きたかったのですが、完全ににタイムアウト。
豊後高田もゆっくり行ってみたいところですが、これも宿題。
また九州の宿題が増えてしまいました。
一気に自宅へ帰る明日のこともあるので、早めに宿へ向かうことにします。

臼杵からは大分道、宇佐別府道路、後はR10を走ります。
この日の宿は大分か別符かとも考えたのですが、やはり県庁所在地を外すと格安になるので、中津市にしました。
実際3000円台で宿泊可能でした、ビジホ恐るべし。
何とか明るいうちに中津市のビジホに到着。


   本日の走行 320㎞

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九州ツーリング・2日目

2013年08月22日 23時02分49秒 | 二輪
8月15日

7時から供されるホテルの無料の朝食を食べて、7時半に出発。
給油をしてから九州道をさらに南へ向かいます。
今回の旅のメインは8月15日に知覧特攻平和会館を訪れることです。
前回の九州では時間が無くて訪れることが出来ませんでしたが、今回は知覧が旅のメインです。

鹿児島で九州道からそのまま指宿スカイラインに入ります。
ここまでずっと高速道路で単調なドライブでしたが、ようやくアップダウンとコーナーが連続する山道になり、気持ちよく走ることが出来ました。
知覧ICで一般道に下りて間もなく知覧の街へ、武家屋敷の場所と駐車場を確認しつつ特攻平和会館へ向かいます。

10時過ぎに知覧特攻平和会館到着。広い駐車場の一番奥にバイクのスペースがあり、既に数台のバイクが止まっています。
さすがにお盆ど真ん中の15日なので、朝から沢山の人が来ています。
入場料を払い、せっかくなので音声ガイドの機械を借りていざ会館の中へ。







特攻で亡くなったすべての方の写真と、遺書・絶筆がかなりのスペースに展示してあります。
音声ガイドの声に耳を傾けながら、ゆっくりと時間を掛けて展示品を見て回りました。
ガイドの内容を聞きながら写真や遺品を見ていると、知らず知らず涙がこぼれます。
この国に生まれたからには、一度この地へ行っていろいろと思いを巡らせて見るべきだと思います。
特に若者には、修学旅行にくだらないな娯楽施設に行くのではなく、この地を訪れさせるべきです。

遺品の中には尺八が何本かありまして、部隊の数少ない娯楽の一つだったのだろうと思います。
きっと軍歌やふるさとの唄などの伴奏もしたのだろうと思います。
館内は撮影不可でなので、館外の展示物のみ撮影してきました。







この日はほぼ2時間知覧特攻平和会館にいました。
お昼を回って、今朝駐車場を下見してきた知覧武家屋敷に向かいます。
暑い中散策をしますが、さすがに観光客は少ないです。もっと良い季節に来るべきですね。
立派な庭園を見て回りますが、こんな綺麗な地に特攻の基地が出来たのは皮肉なものです。








武家屋敷を見学した後は、開聞岳周遊道路へ。
もっともこんな立派な名前が付いているわけではないのでしょうが、バイク雑誌に写真が載っていたりでバイク仲間ではちょっと有名なスポットです。
GSで「これから開聞岳の海側の道を走ります」と言ったら、よくそんな道知ってるなぁ、と言われました。


道路はずっとこんな感じで、交通量は全くありません。





このトンネルが有名なんです。
天井に明かり取りの穴が空いていて、何となく異次元に向かうかのような感覚になります。
さすがに不気味でトンネルの途中で止まるのは怖かったので、トンネルを出てから写真を撮りました。



トンネルを出たところにいたノラ君。
しっかり生きろよ!とエールを送っておきました。

続いて元鉄っちゃんの私としてははずせないのが、「日本最南端の駅」JR枕崎線西大山駅です。
今は沖縄にも鉄道ができたため、「日本最南端」ではなくなって「JR最南端の駅」と変わりました。
観光地化されてしまい、次々に観光客が訪れていました。





知覧と開聞岳周辺でこの日のミッションは終了。
実は都井岬と鵜戸神宮へ行くつもりでしたが、あまりにも薩摩半島でゆっくりしすぎたために断念。
またしても宿題が残ってしまいました。
というわけでそのままこの日の宿泊地の宮崎へ向かいます。

今朝来た指宿スカイラインを快調に走って戻り、鹿児島で痛恨のミスコース。
そのまま九州道に乗ればよいものを勘違いして市内へ向かってしまいました。
とんでもない渋滞にはまってしまって、九州道に戻るのに結構なタイムロスをしました。
その後九州道~東九州自動車道に入って、末吉財部ICで下りてR10に入れば良いものを終点まで行ってしまい、またまたタイムロス。
新しいツーマを買ってしっかり研究しておくべきでした。

ま、それでも何とか暗くなる前に宿に到着。

本日の走行 437㎞

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九州ツーリング・プロローグ~1日目

2013年08月22日 22時59分54秒 | 二輪

今年のお盆はどこへ行こうか、、、と、例年なら春先ぐらいにルートを決めて、ビジホを予約したり、フェリーも予約したりするのですが、今年は何かと忙しくてそれどころではありませんでした。
北海道へ行くのなら2ヶ月前の6月にはフェリーの予約をしなくてはいけないのですが、それさえも忘れ去っていて、気がついた時点で北海道は諦め、結局8月に入ってからようやく「九州へ行こう!」ということに決定しました。

九州は何度も行っていますが、以前は時間切れで行けなかった知覧~開聞岳と、都井岬を目指すことにして、3泊4日の大まかなルートを決めて、ビジホを予約しました。
ところが8月に入って連日の猛暑、おまけにお盆前には東京~名古屋と遠征をしてきたので、夏バテを通り過ぎて体力に自信がなくなってしまい、実は直前まで決行しようか中止にしようか、と悩んでいたのでした。
しかし、お盆休みにずっとエアコンの効いた快適な環境でゴロゴロしているよりは、猛暑でもバイクで走り回った方が良いだろうと思い、決行することにしました。


8月14日

前日まで本業もしなくてはいけないし、津軽三味線の生徒さんもお稽古をつけなくてはいけないし、仕事の合間を見て少しずつ荷物のパッキングをします。
テント泊では無いので、そんなにかさばるわけではありませんが、忘れ物が無いように注意します。
その昔登山をしていた頃には、荷物のチェックリストを作ったりしていましたが、歳をとって頭の回転が著しく悪くなっているので、ツーリング用のチェックリストも作らないといけませんね。
さらに、ビジホ泊バージョンと、テント泊バージョンを作ることにしようと思った次第です。

しばらく仮眠をした後、早朝4時45分に自宅を出発。
能越道、北陸道と敦賀まで走って、一旦下道R27に下ります。
そのまま北陸道から名神、中国道と走れば良いのですが、どうも関西方面は慢性の渋滞があるのでパス、しばらくR27を走って小浜から再び高速に入り、舞鶴道、中国道と走り続けます。
広島・山口方面は山陽道のほうが流れも速くて良いのかもしれませんが、適度にコーナーがある中国道のほうが変化があって退屈しないので好んで走っています。

舞若狭道は、以前来たときより、小浜西~小浜間の1区間が延伸されていました。
敦賀~小浜間はほんの数十キロ、現在工事中ですが、早く完成させて欲しいものです。
実は帰りのこの区間はひどい渋滞でした。
おそらく渋滞するのは夏の一時期だけだと思いますが、この区間が開通すると北陸・東北~近畿・四国・中国・九州へのエスケープルートになり、大変便利になると思います・・・



今回の仕様です。
バイクはスズキDR650SE、サイドバッグはGOLDWINのクイックサイドバッグ64、GIVIのトップケース30Lです。
テント泊なら荷物満載になりますが、今回はビジホ泊なので容量は超余裕、バックの中はスカスカです。

朝のうちは涼しかったのですが、予想通り9時を回った頃から猛烈な暑さが襲ってきました。
熱中症にならないようにこまめに水分を取りながら走ります。
尿が出るかどうかがバロメーター、水分は余分に摂取するぐらいがちょうど良いみたいです。



広島以西はいつ通ってもガラガラの中国道を抜け、17時に九州上陸。
この日は八代まで行くのでもう一頑張りなのですが、前日の睡眠不足もあって九州道に入ったとたん睡魔が襲ってきました。
うとうととし始めたことが何度か・・・お盆なのでいろんな方があっちの世界から戻ってきてアホなオヤジのことを見ていらっしゃるのでしょうか、その都度パッと目を覚ましてくれました。
明るいうちに着きたかったのですが、予定よりちょっと遅く20時に新八代駅前のビジホに無事到着。
無料のカレーをいただき、ビールを一杯飲んで就寝。

ビジホの場合、県庁所在地よりも周辺都市の方が格安で泊まれます。
この日もビジホも熊本と八代を比較するとかなり差があったので、八代にしました。
ただ、八代の場合コンビニが近くにないのがちょっと弱点か・・・。

本日の走行 1084㎞

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東京~名古屋遠征ツアー・名古屋編

2013年08月14日 00時07分04秒 | 津軽三味線

8月11日は、名古屋大会。
正式には、「全日本津軽三味線競技会名古屋大会」といいます。

今では全国各地で津軽三味線の大会が行われていますが、名古屋大会はテープ審査があることと、審査基準、点数等が明確に示されていて、レベルの高い公正な大会だと思っています。
老舗の弘前や金木大会では、審査員に新聞社や放送局の人がいたりするので、それなりに一般人受けするような曲の構成や奏法をすると点数が高かったりしますが、名古屋はちょっと別格かなと思います。
昨年は幸運にも壮年男性3位でして、テープ審査免除ということで今回はちょっとだけ楽をさせてもらいました。

さすがに前日のハードスケジュールでホテルに戻ってしばらく腕慣らしをしてからすぐにバッタリ、ぐっすり眠れました。
外は8時過ぎだというのに既に猛暑状態、名古屋駅までのほんの数分で汗が噴き出します。
いつもは車で来ている名古屋大会ですが、今回はJRで金山駅まで行って、地下道を通りすんなり会場へ。

何度も通っていると顔見知りの人ばかりで話がはずみます。
今回も壮年組数人でまとまって同じ楽屋に陣取りました。
私の右には小松市の酒井先輩、左には新潟の五十嵐さんが陣取って、ウォーミングアップ開始。
1の糸は遠征前日に張り替え、2の糸、3の糸は前日の晩名古屋のホテルで替えました。
去年の大阪では演奏中に3の糸が切れてしまったので、今回はそうならないように細心の注意を払って臨みました。

本番では、冒頭でいきなりスカ撥を2回。中盤でツボの怪しいところが2~3回。
これでは入賞も怪しいかな、と思っていたのですが、結果は昨年と同じく3位。
1位、2位の方も昨年と同じ顔ぶれでした。
悔しい気持もあり、ほっとした気持もありの、ちょっと複雑な気持ちです。
まぁ、今回の敗因、そして弱点もしっかりとわかってますので、次回に向けてまた頑張ります。

4位には、今年50歳になって壮年の部にエントリーされた方が入り、5位はいつもお世話になっている和歌山の森口さん。
6位には同点でこれまたいつもお世話になっている大谷部さんとマイミクのきんやさんがに入賞されました。きんやさんは初入賞、おめでとうございます。


表彰式


これはアトラクションです。


帰りは高速バスで富山へ。
最近のバスは素晴らしいですね、3列シートでゆったりと座れます。
新幹線やJRの特急列車よりも快適かもしれません。
次回から名古屋大会は高速バスにしようかな、と真剣に思いました。

自宅へ戻ったのが22時半すぎ。
長い長い遠征ツアーは無事に終了しました。
さぁ、お盆休みだ。
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東京~名古屋遠征ツアー・東京編

2013年08月13日 03時37分32秒 | 民謡・尺八・笛

8月10日。
東京~名古屋遠征の当日。
夜中の12時に出発すると言うことで、熟睡中のかーちゃんは起こさないようにそーっと準備をして師匠宅へ向かいます。

東京のミッションは、日民の少年少女全国大会。
主役のmiyu一家は一足先にJRで東京へ・・・スカイツリーに行くのだそうで・・・
残された私は、師匠一家の車に同乗させていただきました。
いくらアルファードでも大人5人と子供2人、それに三味線が4丁、各人の衣装ケース等を積むとなると大変です。
私がいなければもっと楽に荷物も積めたでしょうに、無理矢理乗せていって貰うことになってしまい申し訳ないです。

夜中はずっと走り続けて、途中ディズニーシーに向かう2名を現地で下ろしてから大井町きゅりあんへ向かいます。
駐車場へは、海宝堂さんの次で2番目でした。

今回のきゅりあん、当初は師匠のご家族には一緒に行ってもらえないと言うことだったので、慌ててネットでの伝を頼ってききょうさんには三味線、バルタンさんには太鼓をお願いしました。
結局は師匠のご家族も参加されることになって、胡弓以外は助っ人のお二方と身内で何とか伴奏できるようになり、最強の伴奏陣で臨むことが出来ました。私は尺八です。

が、主役のmiyuは、前日から遊び呆けた疲れが出たのか、いまいち本調子ではありません。
だったら二上りかいっっって冗談はさておき、どうも息が続かなくて頼りない唄になってしまいました。
結局は入賞できず、全国のレベルの高さをあらためて思い知った大会でした。

舞台袖でスタンバイしているときに、大人顔負けのド迫力、節回しでしげさ節を唄っていた子がいてビックリしましたが、案の定小学校低学年の部ではその子が優勝しました。

今回無理矢理助っ人でお願いしたお二方と、応援に来ていただいたネットでの友人達。
ネットのつながりって希薄だって言いますが、民謡バカの集まりに関してはその説は通用しません(^^)V
今回本部の伴奏でお願いした胡弓のお姉さんも、ネットつながりだと言うことが判明して、ネットつながりの力は偉大だと再認識しました。
私の回りには本当にいい人ばかりで、感謝しています。


今回の助っ人お二方+応援に駆けつけてくれたマイミクさん達。
身長の差が出ないようにずっと下のほうから撮っています。
実は・・・

miyuは残念賞だったので、記念写真だけでもしっかり撮っておこうと言うことでホールの入口で記念撮影をしていたら、津軽三味線の友人に遭遇してビックリ。
私のブログを見てわざわざ横浜から応援に来てくださったとのこと、ほんとに持つべきものは友です。
ありがとうございました。


今回の出演者一同。
あ、私が写ってない・・・


そしてmiyuの家族一同です。

という訳で、今回の東京でのミッションは無事終了。
この夏一番だったという暑さの中、JRで大井町から東京駅まで移動して、新幹線乗り場へ。
この日の家に名古屋へ移動して、翌日の津軽三味線名古屋大会に備えます。


東京駅

午後7時を過ぎても猛暑の中、名古屋のビジネスホテルにチェックイン。
翌日の大会を見学に来た友人と合流して、味噌カツを食べに行きました。
味噌カツと生ビールは最高の組み合わせでした。

前日の寝不足と、生ビールの酔いでヘロヘロになってホテルに戻ります。
富山~東京~名古屋と長旅をした私の津軽三味線1号機、無事かと心配だったのですが何とか無事でした。
忍び駒を付けてしばらく腕慣らしをしたあと、さすがに早めに沈没しました。

東京~名古屋遠征ツアー・名古屋編に続く。
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遠征前日はボランティア

2013年08月13日 00時46分20秒 | 民謡・尺八・笛

東京~名古屋遠征に向かう日の前日、いつもお世話になっているK先生の助っ人に行ってきました。

約2時間の民謡ショーです。
私は尺八・笛と、津軽三味線の独奏。
いつもの事ながら荷物が多くて、おまけに連日の暑さで大変です。

2時間で20曲、この日も休み無しでした。

メニューは以下の通り(*は笛)
・帆柱起し祝い唄*
・江差馬子唄
・貝殻節*
・鰺ヶ沢甚句
・安里屋ユンタ*
・津軽甚句*
・大漁唄い込み
・河内音頭
・秋田小原節
・津軽三味線独奏
・真室川音頭
・しげさ節
・シャンシャン馬道中唄
・武田節
・秋田船方節
・こきりこ節
・麦や節
・越中おわら節
・花笠音頭*

当初FAXでいただいていたプログラムでは、2尺2寸以下の唄はなかったので、全部普通に吹いて裏吹きは必要ないと思っていたのですが、、、
当日になってから鰺ヶ沢甚句が2尺3寸、秋田小原節としげさ節が2尺2寸だって・・・。
はじめからわかっていれば、しっかり練習するか譜面を書くか出来るのですが、いきなり言われてもねぇぇ。

慌てて出番前にちょっと練習したら案外簡単に裏吹き出来ました。
ま、唄を知っているからこそ何とかできたのですが、下手な尺八奏者のことも考えて事前に言って欲しいです・・・ブツブツ。

津軽三味線独奏は、大会前ということもあってしっかり弾き込んでいたので、皆さんの話ではいつもより出来が良かったそうです。



K先生熱唱中

こちらの施設、立派なゴーヤのグリーンカーテンが茂ってました。
手みやげにと沢山のゴーヤを頂きました。
わが家でもグリーンカーテンにと、プランターにゴーヤを4株植えましたが、花は咲けどもなかなか実にならず、辛うじてたった1個だけ実を付けました。
こんな素晴らしいゴーヤのカーテンにビックリでした。




で、平日というのにこんな事をやっていて、それも夜中には車で東京へ出発というのに・・・
早く尺八の後継者を作って負担を減らさないと・・・


東京~名古屋遠征につづく。
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東京で2分30秒、名古屋で2分30秒・・・

2013年08月09日 02時11分09秒 | 津軽三味線

今日の夜中から東京~名古屋遠征に出発します。
どこかで遭遇できる方は、ぜひ冷やかしに来てください(^^)V

まずは明日10日土曜日。
品川のきゅりあんで、日民の少年少女全国大会が開催されます。
ウチの孫娘のmiyuが、小学校低学年の部で出場しますので、私はそのジャーマネ兼尺八の地方伴奏です。
曲は「麦や節」。
とりあえず全国大会デビューと言うことで、それだけでも十分なのですが・・・。

本部の固定伴奏はちょっと心もとないという情報があったもので、今回はネットでの親しい友人に三味線と太鼓の助っ人をお願いしました。
持つべき物は友人です、ありがたいことです。

で、きゅりあんで「2分30秒」に命をかけた後、そのまま名古屋へ。
私は11日日曜日が津軽三味線名古屋大会なのです。
ここでもまた「2分30秒」の勝負に挑んできます。
去年は過去最高順位の壮年3位だったので、今年は最低でも順位死守と思っていますが、どうなることか・・・
きっと夏バテと寝不足、それに都会の毒に冒されてヘロヘロになっているのではないかと思うのですが、気力で頑張ってきます。。

毎回大会が近くなるとこのセットを目の前に置いて練習します。



後は極力ミスを減らしてベストを尽くすだけ。
&、去年の大阪大会のように糸が切れないように細心の注意をするだけです(。_・☆\ ベキバキ
帰還後に顚末記を書きますのでお楽しみに・・・

ついでですが、1週間前に張り替えた皮が逝っちゃいました。
本番用ではなくて、短棹なのですが、毎日しっかり叩いていたのに・・・ショックです。
三味線部屋は日中もエアコンと除湿器を併用して、気温28~30℃、湿度50~60をキープしているのに、何が原因なのか・・・
保証期間中なので、無料で張り替えてもらえますが、何だか心が痛い・・・



しばらくはスマホからツイッターでブツブツ言うと思いますので、よろしく(^^)V

コメント (4)
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長い一日でした。

2013年08月04日 23時57分13秒 | 津軽三味線

3日土曜日は、去年と全く同じパターンの長~い一日でした。


日中は越中おわら節全国大会。
私の出番はなくて、miyuのマネージャーです。
早朝からmiyuをピックアップして、富山県民会館へ向かいます。

中学生以下の子供の部は、小2のmiyuにはまず勝ち目は無いので、とりあえず舞台度胸をつけて審査員の皆さんに顔と名前をおぼえてもらうのがこの日のミッション。
越中おわら節は、上句と下句それぞれ一息で唄わないとまず上位入賞はあり得ないので、どうしても低学年では無理があります。
節回しなども今の内からしっかり教えておけば、そのうち2~3年のうちに身体も大きくなって肺活量も増えて何とかなるだろうと思っています。
来年は5位以内入賞できるように頑張ってもらいたいですね。



この越中おわら節全国大会も、富山まつりのイベントの一つですが、駅前の大通りでは炎天下、よさこいをやってました。
どうも私はこの音の暴力とも言える大音量でのよさこいは好きではありません。
もっともエネルギーのはけ口と言えばそれまでかもしれませんが、よさこいと言う名を冠してのこういうパフォーマンスは、どうもねぇ・・・。




越中おわら節全国大会の皆さんの唄を聞き終わってから、南砺市へ向かいます。
数年前から毎年お招きいただいている町内会の納涼祭です。
今年は唄はmiho&miyuのふたり。
6月から津軽三味線教室に入った新人のatsushi君が胡弓で参加。
会主含めて芸達者が多いので何かと助かります。

・津軽六段
・津軽あいや節
・外が浜音頭
・ソーラン節
・嘉瀬の奴踊り
・津軽じょんから節 曲弾き~合奏~唄
・麦や節
・越中おわら節

以上30分のステージでした。


納涼祭定番のトラックの荷台です。
この日は思ったほど暑くなくてやれやれでした。


麦や節演奏中です。
この日のメンバーが全員写ってます。
町内の方にカメラを渡して撮ってもらいました。


で、この日はこれにて終了の筈だったのですが、高岡市某所の納涼祭会場へ寄っていけという指令が入り、通り道なので寄ることに。
と言うことは、実はちょっと2~3曲弾いていけということでして・・・

・津軽六段
・津軽あいや節
・嘉瀬の奴踊り
・津軽じょんから節 曲弾き~合奏~唄

午後8時過ぎということで、アルコールが回ってほとんど出来上がっている皆さんの前で、ゲリラライブをやってきました。
なぜか気持ちよく弾けたし、皆さんにも喜んでいただけたので良しとしておきましょう。

miyuを送り届けて自宅に戻ったのが、午後10時過ぎ。
朝7時半に家を出てから、実に長い一日でした。


コメント (2)
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