三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

12月の出来事その1 長岡すみ子の会チャリティーショー

2014年12月28日 23時57分15秒 | 民謡・尺八・笛

何とか12月の出来事に突入です。


12月7日(日曜日)

長岡すみ子先生の歳末恒例チャリティーショーに出演してきました。




今年は長岡先生のお仕事にたびたび呼ばれるようになって、嬉しいのと緊張するのとで大変です。
加賀山会に在籍していた頃は、長岡先生といえば話かけることなんかも出来ない雲の上の人。
それから20年の時を過ぎて、こんなふうにイベントに呼んでいただけるようになるなんて、嬉しいことです。


前日のリハに続いて、2日続けて富山市のファボーレに向かいます。
12月はじめというのに前日から雪が降り積もって、大変でした。
今年はちょっと天候が異常です。

午前中はリハで、午後2時開演です。
加賀山会の頃から知ってる人はほんのわずかですが、会員の皆さん、スタッフの皆さんも気さくな人ばかりで、ほっとします。



オープニングの秋田メドレー
藤本流とは少しずつ手が違うので、覚えるのにはちょっと時間が掛かりましたが、何とかすべて暗譜できました。
どうも歳を取ると記憶力が悪くなって、困ったものです。


こちらの会は会員さんに尺八奏者がいらっしゃるので、私の出番は半分ほど。
全曲一人で吹くのに比べるとかなり楽をさせていただきました。



中村澪ちゃんです。
山中節かな。



中村優ちゃんです。
越前馬子唄です。


後半に、サプライズとして、長岡先生が教えておられる、BBT富山テレビ放送のアナウンサー方が三味線を弾きました。
ちなみに太鼓は谷アナウンサーです。
画像は午前のリハの時のものですが、なかなか上手に弾いておられましたよ。
寺崎アナは、マイ三味線を購入されたそうで、今後が楽しみですね。






長岡先生の話では、民謡ショーは2時間ぐらいで終わるのが理想だそうです。
他の会ですと、延々と4時間ぐらいもかかるところもありますので、それに比べるとスピーディーに進行して腹八分目くらいがちょうど良いのかも知れません。
参考になるお話でした。

11月から続いていたまるで地獄のようなスケジュールも、長岡先生のチャリティーショーでようやく一段落。
12月はこれで大きなイベントも無く、ホテルでの民謡アトラクションがあるくらいなので、ようやく肩の荷が下りました。




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11月の出来事その7 ライブ編

2014年12月28日 22時46分24秒 | 音楽一般

11月の出来事もこれがラストです。


11月12日(水曜日)

金沢市のライブハウスへ、MINMIのライブに行ってきました。

当初は家内と行く予定になっていたのですが、同じ日に松竹大歌舞伎の公演がっあって、家内はそっちへ行くと言うものでNG。
だれを誘おうか、と思って私の回りを見渡してもMINMIのライブに行きそうな人間はいないし・・・
というか、MINMIって誰?って返事をする奴もいたり・・・

というわけで、津軽三味線教室の生徒さんにターゲットを絞ってAくんを誘うことに。
ダメなら大学生の姉ちゃんを誘おうかと思っていたのですが、行くと言うので彼に決定。
ところが彼はライブハウス未経験だとか、まぁ行けば自ずと慣れるだろうということで連れて行ってきました。

私がMINMIを知ったのはかなり前のことです。
きっかけは意外なことで、某オフロード雑誌社が販売しいていた林道ツーリングのDVDのBGMにMINMIの曲が使われていた事なのです。
知人にこのBGMは誰か訪ねたところ、律儀にも出版社に問い合わせてくれてMINMIだということが判明。
以来ずっと、MINMIファンを永年続けております。

何年か前に富山のライブハウスに来たときには、どうしても回避できないイベントがあって行けなくて残念な思いをしたのですが、今回金沢だったので平日だけど無理して行ってきました。




とんでもない嵐の中、Aくんの運転で 金沢へ向かいます・・・そうだった私は超雨男なのだった・・・
ライブハウスは片町のスクランブル交差点のすぐ近く。
何年ぶりに片町へ来たでしょうか・・・



寒い中路上で会場を待ちます。
ラッキーなことに事前のグッズ販売をしていたので、定番のタオルを購入。
実はAくん、このときライブハウス初体験に、超緊張状態だったそうです。






MINMIのライブということで、女子率は高いだろうなぁとは予想していましたが、なんと9割以上の女子率でちょっと驚きでした。
年齢層も意外に低くて、これもちょっと意外。

こんな中、もうすぐ59のおっさんと、27のあんちゃんの二人連れはちょっと変に見えたかもしれません。でも私は最近こんな事はよくあることで免疫が出来てしまっているので全く平気なんです。
きっと、私はこの日の最高齢だったかも。
そして男の二人連れも珍しかったかも・・・(笑)

ライブでは最初から最後まで手を振り上げて飛び跳ねていたので、ライブ終了後の後遺症は大変でした。
仕事にも差し支えるし、三味線弾くのもしんどかったのですが、良いストレス発散になりました。

ライブハウス初体験だったAくん。
ライブが始まったらすぐに回りの雰囲気に馴染んでいたようで、どうも病みつきになったようです。
また行きましょう。


というわけで、超多忙だった11月の出来事はこれにておしまい。
12月の出来事をぱっぱっと仕上げて、年越しに備えなくては・・・
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11月の出来事その5 エフエムいみず編

2014年12月28日 21時52分29秒 | 民謡・尺八・笛
11月の出来事もラストスパートです。
何たって今年も終わりに近づいているので、年内に仕上げないことには・・・


11月24日(勤労感謝の日の振り替え休日)

エフエムいみずさんへお邪魔してきました。
というのも、今年5月に富山市のしゃみせん楽家さんで催された、佐藤通弘さんのライブを聴きに行ったときに知り合ったGさんから、彼の番組に遊びに来ないかと誘われたのです。

ただ遊びに行って喋ってくれば良いのかと思いきや、三味線の独奏+尺八でセッションもやりたいとのこと・・・
セッションということは当然邦楽や民謡ではないので、西洋音階ですがね・・・
送られてきた楽譜は以下の2曲、それもソロはアルトサックスの譜面なので、E♭です。
この時点で、収録まで10日ほどしか猶予がありませんでした。






何たって忙しい真っ只中の11月です、でもやるしかありません。
某先輩から「そんなもの断ればいいのに・・・」とも言われましたが、私にも元吹奏楽人間だったという自負と今は邦楽にどっぷり浸かっている意地があるので、とりあえず願張ってみることにしました。

いつもここで迷うのが、どの長さの管を使ってどこを「ド」に取って吹くのが良いのか・・・という問題です。
三味線の場合も、どのキーに合わせてどの調子で、どこを「ド」に取れば弾きやすいかということがあって、同じような問題ですが・・・
大学で専門教育を受けてきている人なら、このスコアを見てすぐに頭の中で変換して吹けるのかもしれませんが、そんな専門教育なんか受けていなくて、今までの経験値だけで考えている私にとっては大変な作業なのです・・・


私の尺八は7孔なので、「ハの大メリ」を「ド」に取ると吹きやすいのです。
それをふまえてE♭アルトサックス→D(またはE)尺八の変換表を作りました。
これが次の画像です。
普段から簡単な変換表を作っておけばもっと楽なのでしょうが・・・




で、これを見ながらスコアの下にロツレチを書き入れます。
最初のスコアの画像に戻って見ればわかると思います。

私の師匠は、このままロツレチを書き入れたスコアを見ながら吹いた方が良いと言われますが、なかなか慣れないのでさらにこれを都山流の縦譜に書き直します。
これがその譜面。
これでようやく完成です。
民謡の場合は琴古流を改造した米谷の譜面で書きますが、民謡以外の場合は頭を切り換える意味も兼ねて都山流の楽譜で書くことにしています。






前半はメロディーを吹くことになりますが、画像には写っていない後半はアドリブ風になります。
譜面には書きましたが、さすがにこのアドリブパートを吹くには練習に費やす時間が全く足らなかったので、今回は前半のメロディーラインの部分だけで勘弁していただきました。

誰か暇な学生が、五線譜→ロツレチの変換ソフトでも作ってくれないですかね。
きっと多くの人に感謝されると思いますよ。


というわけで、11月24日はエフエムいみずへ行く前に、午前中から知り合いのお姉さんの誘いで、某家の50回忌法要の民謡アトラクションへ向かいます。

50回忌は楽しくにぎやかに行われることが多いので、たま~に依頼があります。
この日は少人数の精鋭部隊だったので、津軽三味線、民謡三味線、尺八、笛と大忙しのアトラクションでした。

一旦自宅へ戻って三味線を積み替えて、夕方から射水市太閤山にあるエフエムいみずへ向かいます。
毎週月曜の19時から20時に放送されている「アペラッチャコパラダイス」という番組です。

この日は生放送が1本と、翌週の収録が1本。
津軽三味線や尺八の話をしたりして、津軽三味線の独奏を1曲。
ここまではばっちり。
そして問題のセッションです。

ま、練習時間が取れなかった割には何とか無事に終了しました。
貴重な経験をさせていただきました。
皆さんに感謝です。
もし、機会があれば後半のアドリブ部分を特訓して平気で吹けるようにしたいです。










皆さんとスタジオで記念撮影。
護摩堂周一さん、牧野知幸さん、Sasuke Sakaiさんです。


これにて11月の出来事はとりあえず終了。
あとは番外編が1編あります(笑)






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11月の出来事その4 パーティー編

2014年12月19日 01時42分30秒 | 民謡・尺八・笛

さて、11月の出来事シリーズもあと少し。
パーティー編です。


11月25日(火曜日)

いつもお世話になっている「富山華の会」会主、筏井豊華城先生のパーティーです。
富山県部門功労表彰を受けられて、その表彰を祝う会です。
富山華の会というと、今年の日民全国大会の民舞で内閣総理大臣賞を受賞されまして、ダブルでのおめでたいパーティーでした。

招待状が来たので、出席に丸を付けて投函した後に、地方演奏のお願いが来ました。
ということはゆっくり飲んでいる暇もないのでは・・・
ま、いつものことですので、あきらめです。
おまけに、ずっと紋付袴でスタンバイしていないといけないようで、大変でした。


まずはオープニングです。

結婚式の新郎新婦入場のように、お孫さん二人が先生の手を引いて入場されます。
この時に、かの竹氏修先生の唄、私の伴奏で宮城長持唄を演奏するのですよ・・・。
竹氏先生の伴奏というだけでも超緊張するのに、静まりかえった300人のお偉いさん達の前で、いきなり宮城長持唄ですよ・・・
米谷の名取り試験の時くらいに緊張した気がします。

何とか無事に宮城長持唄が終了・・・心臓に悪いです(^^ゞ
その後しばらく来賓ご挨拶が続き、乾杯の後アトラクションがはじまります。


長岡すみ子先生の「福光めでた」の三味線伴奏もお願いされていたのですが、これも三味線一丁弾きなので、結構緊張しました。
なんせ、福光めでたの三味線を弾くのなんて、10数年ぶりでしたので・・・。





長岡先生の伴奏です。




華の会の皆さんによる、日民で優勝した麦屋節のお披露目です。


私の出番の最後は伊予万才、笛での伴奏です。
しばらく吹いてなかったので、間違わないように注意して吹きました。
伊予万才はどうも覚えられません・・・郡上の春駒と並んで苦手のひとつです(^^ゞ

結局この日は3曲、全部違った楽器での演奏した。


料理は合間を見て大慌てで食べて、ビールもほどほどに飲んで終了。
忙しいパーティーでした。


さて、11月の出来事シリーズも残り一つ。
頑張って書かなくては・・・

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11月の出来事その3 続イベント編

2014年12月19日 00時42分31秒 | 民謡・尺八・笛

実にしんどかった11月のイベントラッシュ。

11月の中盤戦です。



11月16日(日)

この日はJAとなみ農業祭、そして氷見市のふれあいフェスティバル・ジョイントコンサート、とイベントダブルでした。

まずは氷見市のジョイントコンサートのステージチェックをするのに、午前10時に会場の氷見市いきいき元気館へ向かいます。
出番は14時50分からなのですが、JAとなみのイベントにでなくてはならないので、ステージチェックは1番手にしてもらいました。
マイクと椅子の配置をチェックしてもらい、マイクチェックもあわせて20分ほどで終了。

ステージチェック終了後は大慌てでJAとなみ農業祭へ向かいます。
氷見市中心部から砺波はどれだけ頑張っても一時間弱はかかります。
あせって捕まっても仕方ないので安全運転で・・・。

でも最近思うのが、交差点で信号が青に変わっても異常にノロノロとしか加速しない人が多いと思いませんか?。
ハイブリッド車が増えて、なるべくモーターだけでで加速しようというのもあるかもしれません。
燃費を気にしてエコだエコだって言うのもわかりますけど、一度の青信号で交差点渡れる車の台数が減れば、トータルで見てエコになっていないのでは無いかと思うのですが・・・ブツブツ。


JAとなみの農業祭会場は大混雑。
駐車スペースがないので、隣接の道の駅に失礼しました。

実はこのイベント、知り合いのお姉さんに伴奏をお願いされたのですが、いろいろといわく付きのメンバーになってしまって、某所から散々文句を言われました。
なかなか人間関係って難しいですなぁ・・・

演目は以下の通り。
・福光めでた
・おてもやん
・麦屋節
・三階節
・津軽あいや節








もう1~2曲あったと思うのですが、忘却の彼方です(^^ゞ
津軽あいや節は津軽三味線を弾かせていただきました。
そのほかは笛と尺八。
初めてのメンバーでしたが、何とか無事に終了。


大慌てで着替えてまた氷見市へとんぼ帰りします。
時間が気になりますが、どう考えても45分~50分はかかるので、無理はしません。
三味線と尺八、衣装を持って控え室に着いたのが出番の20分前でした・・・何とかセーフ。
この日は津軽三味線のステージと、尺八&箏のKazahanaの2ステージです。






津軽三味線のステージは、今回大きなステージは初参加の高校生Sちゃん。
唄には先日の加納公民館にも手伝ってもらったAちゃん。
そしてMちゃん、Aくんの計5名です。

津軽三味線の演目は以下の通り。
・津軽六段
・津軽じょんから節独奏
・津軽あいや節
・津軽タント節
・津軽じょんから節新節合奏
・津軽甚句


続いてKazahanaのステージ。

本来なら、続けてではなくて時間帯を分けてもらいたかったのですが、主催者の都合で続けてのステージでした。
津軽三味線の法被姿から、衣装も替えて気分新たに臨むはずでしたが、舞台転換と楽器の持ち替えであわてすぎてそのままの格好でスタートしてしまいました。
1曲終わってから法被は脱ぎましたが、MCもこなしながらってのは実に大変な作業です。

演目は以下の通り。
・月の雫
・アメージンググレース
・砂山
・秋のうた








Kazahanaとしては、何回目の演奏になるでしょうか。
毎回、本人達にしかわからない「エッ」というミスはありますが、何とか無難に演奏できています。
願わくば相方の英里ちゃんが、MCを出来るようになれば・・・と思うのでありました。
後はレパートリーも増やさなければ。


2つのステージで40分とは言われてましたが、長くなるのは全く構わないとも言われてましたので、結局長めの1時間弱のステージでした。
私たちの後に出演の皆さんはかなり待ちくたびれたかもしれません・・・



11月22日(土曜日)

演歌歌手の「やしまひろみ」さんのコンサートに、津軽三味線で友情出演してきました。

この話が来たのが2ヶ月ほど前。
演歌歌手のコンサートということですが、前座で津軽三味線と津軽民謡をやれば良いのかと考えていたら、コラボもしたいとのことでした。

やしまさんの出身が静岡県なので、茶切り節の伴奏をやって欲しいとのこと、まずはこれは全く問題なし。
続いて「浪花節だよ人生は」も三味線伴奏でやって欲しいとのこと。
これはたまたま某先生が採譜された三味線譜があったので、Youtubeの音源をたよりに音を足したり変えたりして、何とか数日前に完成、一夜漬けみたいな感じでしたが何とか無事に演奏出来ました。


私の関わった演目は以下の通り。

・オープニング~津軽おはら節の前弾き
・南部俵積み唄・・・太田まり子さんの唄
・津軽あいや節・・・太田まり子さんの唄
・津軽タント節・・・太田まり子さんの唄
・津軽じょんから節新節独奏
・津軽よされ節独奏
・茶切り節・・・やしまひろみさんの唄
・浪花節だよ人生は・・・やしまひろみさんの唄












終演後は大急ぎで後片付けをして、近くのお好み焼き屋さんで打ち上げ。
ノンアルコールビールで乾杯してこの日は無事終了。
朝早くから長い一日でした。



11月23日(日曜日)

「とやま民謡万華鏡」というイベントに出演してきました。
会場を県西部と東部で毎年変えて行われるイベントで、今年は県東部の会場で行われました。
上市町の「北アルプス文化ホール」です。
何だか今年はよく上市へ来るなぁ、何回目だっけ・・・と思いつつ早朝から車を走らせます。
何度も来ているからと油断したらミスコースをしてしまい、ちょっと遠回りをしてしまいました。




私の出番は9曲

・福光めでた
・こきりこ節
・能登麦屋節
・宇和島さんさ
・酒田甚句
・日光和楽踊り
・越中おわら節
・博多ドンタク
・郡上節(川崎~春駒)

毎年思うのですが、せっかくのイベントなのに観客が少ないのです。
地元の教育委員会にも後援をお願いして、会場の自治体の学生さんを招待するとか、何か今後の工夫が必要です。

おまけに司会の某FM局の女性アナウンサーが、曲目と団体・唄い手の名前を言うだけで、曲の説明も全くなし。
地方・踊りの準備も出来ていないのに、「ではどうぞ」って、それは失礼でしょう。
少しぐらい自分で曲の成り立ちなんかを調べて、簡単に解説をするぐらいの気持ちはないのでしょうか・・・
全くプロ意識の欠如です、こんな司会なら誰でも出来ますって。
こんな調子なので、時間が早く進みすぎて困ったと言うことでした。


というわけで、11月の主なイベントの続編でした。
後は「パーティー編」、「FMいみず編」へと続きます。

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11月の出来事その2 イベント編

2014年12月09日 00時23分44秒 | 民謡・尺八・笛

11月は季節柄イベントもたくさんあって、実に多忙でした。
よく持ちこたえたものだ、とつくづく思います。

1日(土)JAくろべ農業祭
2日(日)氷見市加納地区文化祭・・・津軽三味線のお仕事。
3日(月・祝)高岡市芸術祭
6日(木)守山地区敬老会
15日(土)砺波ロイヤルホテル民謡アトラクション
16日(日)JAとなみ農業祭
16日(日)氷見市ふれあいフェスティバル・ジョイントコンサート
22日(土)やしまひろみコンサート友情出演
23日(日)とやま民謡万華鏡
24日(月・振)50回忌法要の民謡アトラクション
24日(月・振)FMいみず出演
25日(火)筏井豊華城先生パーティー        

よくダウンしないで頑張って働いたものです(^^ゞ
松下幸之助や有森裕子ではありませんが、自分を褒めてやりたいと思います(笑)

詳細は何回かに分けてアップしようかと考え中。


それでは11月のイベント編スタート。
1日のJAくろべは前回アップしたので省略。


11月2日(日曜日)は氷見市加納地区の文化祭の芸能発表に出演しました。

実は10月はじめに担当の方から突然電話をいただきました。
上手い具合にもこの日だけエアーポケットのように予定が空いていたので、出演することに。
今年は新聞や市の広報にも掲載されたので、それを見て依頼をいただいたようで、ありがたいことです。
私のHPを見て事前に必要な情報はすべてチェック済みだったようで、手間が省けて楽ちんでした。

生徒さんと助っ人をあわせて6名での出演でした。
miyuも六段合奏に参加。
なかなか他の生徒さん達と同じように上手くは弾けなかったようですが、何事も経験でそのうち平気で弾くようになることでしょう。

演奏が終わってから、美味しいそばをいただいて帰りました。
地元の方の手打ちだったそうです。
あまりの忙しさに残念ながら画像は無し。


11月3日(文化の日)

毎年恒例の高岡市芸術祭です。
なかなか忙しくて、事前の練習には一度も参加できず、前日のリハーサルに参加しただけでした。
こんないい加減な事で良いのか・・・
と思いながらも無事終了。
能登麦屋節だけが尺八、他は笛でした。


毎年立派なプログラムです・・・。

曲目は以下の4曲
・博多どんたく
・能登麦屋節
・日光和楽踊り
・郡上節(川崎~春駒)

どうも郡上の春駒が覚えられなくて、結局譜面を見ての演奏でした。
何てことない旋律なのですが、一つ苦手意識が出来るとなかなか暗譜できません・・・


11月6日(木)

平日ですが、近所の某磯はなびへ、某地区の敬老会のアトラクションに。
毎年お声がかかり、うかがっております。
師匠の後を引き継いでこの敬老会に行き始めて、今年で6回か7回目になります。
今年は尺八と津軽三味線も持って行きました。

アトラクション終了後、これも毎年恒例で昼食の弁当をいただき、昼からビールもいただきました。
朝から本業もしないで、ビールを飲んでおまけに風呂に入ってゆったりして、こんな事で良いのか・・・
と、これも毎年思うのでありました。

夕方に帰宅後頑張って朝方まで本業に勤しんだのは言うまでもありません(^^ゞ


11月15日(土曜日)

夕方から某砺波ロイヤルホテルへ。
K先生のお伴で民謡のアトラクションです。

関西方面からの社員旅行だそうで、200人以上のお客さんの前での演奏です。
富山県民謡を3曲

・こきりこ節
・麦屋節
・越中おわら節


書きながら、大変だった11月を思い出して、ため息が出ます。
次は実にしんどかった11月中盤戦の続編へ続きます。

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11月の出来事その1 表彰式

2014年12月03日 00時03分22秒 | 民謡・尺八・笛

2週連続の東京詣でもなんとか無事に終了。
一発触発の風邪ひきへの誘惑の危機も、ドリンク剤やらサプリメントやらと、気力でどうにか維持して、世の中は知らぬ間に11月に突入しておりました。
おお、何とか1ヶ月遅れまで追い上げた・・・(^^ゞ


11月1日(土曜日)

富山県芸術文化協会から表彰されるというので、雨の中朝からいそいそと富山市の高志会館へ向かいます。
5月の津軽三味線弘前大会でのミドル級優勝が評価されて、感謝状を頂けることになりました。
某委員の方が推薦してくださったそうで、ありがたいことです。

実はこの数日前に新聞に受賞者の氏名一覧が掲載されたのですが、その中になんと、親戚のお姉さんの名前があるではありませんか。
彼女は永年、華道で貢献されたと言うことでの表彰のようです。
こんなめでたい席で親戚の二人が一緒になるなんて、実に奇遇な事で驚きました。

会場では偉い先生方ばかりでしたが、お姉さんのおかげで退屈な時間を過ごすこともなく、ラッキーでした。











賞状と記念品をいただいて、記念撮影をしてから、自宅まで乗せていってと言う姉さんを乗せ午後からのイベントに向けそのまま立山町経由で黒部市へ直行します。


この日のイベントは、JAくろべの農業祭。
長岡すみ子先生のお伴です。
太鼓は二日酔いのhamiさん、同じ舞台に立つのは久しぶりです。



JAには確か同級生もいるはずですが見あたらず。
きっと偉くなってしまって、こんな現場には来ないのでしょうね(笑)

長岡先生の南部牛追い唄は1尺4寸。
どうも4寸とか3寸になると尺八の音が笛みたいに軽くなってしまい、個人的にあまり好きではありません。
9寸とか8寸管で普通に吹いた方が良いような気もしますが、どうなのでしょうか。
先日の国技館や武道館で聞いている限り、専属伴奏の先生方はやはり短めの管で吹いておられたようです・・・

本来なら屋外の特設ステージでの演奏だったらしいのですが、あいにくの雨で屋内のステージでの演奏となりました。
ステージは暑くて、汗だらだらになって無事終了。

魚津市の同業者宅でしばし油を売ってから下道で帰宅。
富山県内あちこち回って、長い一日でした。


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10月の出来事その2、続東京編

2014年12月02日 00時34分31秒 | 民謡・尺八・笛

さて、東京さ行ってきましたの続編です。

日民の翌週、10月24日~26日は、郷民(郷土民謡協会)の全国大会です。
ここ何年かは、いやらしくも日民と郷民は同じ日程で開催されていたので、両方の大会に出撃することはなかったのですが、今年は運悪く一週ずれてしまったので、両方の大会に出陣することとなりました。
毎回思うのですが、何とか進歩的な考えで一本化することはできないのでしょうかねぇ・・・

地元富山県を見てみればやはり同様の構図で北日本民謡舞踊連合会と富山県民謡連合会という2つの団体に分裂しているような状態で・・・
新聞社と放送局の利害が絡んでいて難しいのかもしれませんが、これだけ民謡人口が激減している昨今、県の芸術文化協会あたりが先頭に立って将来のことを考えて大英断を下す時期に来ているのではないかと思います。

というわけで、前週の日民の東京遠征の疲れが抜けきらない中、今週は砺波のK先生のお伴で郷民の大会へと向かうのでありました。


10月24日(金曜日)

だから、金曜日は私の高岡教室のお稽古日だっていうのに・・・
と、愚痴を言っても仕方ないので、しっかり午後7時から高岡教室のお稽古を4人済ませて、最終のお稽古の厚志くんの車に乗せてもらって集合場所の砺波市へ向かいます。

今週は某観光会社の貸し切りのバスです。
でも、ここでもあんた若いから(若いって言ってももう58なんですけど・・・)後ろのボックス席へどうぞ・・・って言われて、仕方なく最後尾のサルーン席へ。
でもでもねぇ、この座席は回転してボックスにしてあるので、横向きなんですょ・・・。
早い話、山手線のロングシートに座って飲んでるようなもんですわ。
で、そのポジションでしこたまビールやら焼酎を飲まされる訳ですよ・・・。
割と三半規管はしっかりしているほうなのですが、バスの横向きのシートでのアルコールは実に効きますねぇ。

ほとんど一睡も出来ずに飲み続けて、三芳PAで夜が明けました。
こんな状態で郷民の大会のステージに立って良いのでしょうか・・・全く構わないそうです。
とは言っても、しんどいしねぇ。
来年は北陸新幹線も開通することだし、早朝出発の日帰りで行こうかという話が出ていました。
帰りは祝勝会で一杯飲んで、最終の新幹線で帰れば楽勝だ・・・というシナリオだそうです。

ま、それはさておき、さすがにプロの運転手は、美女木から首都高に入りました。
先週の私たちはやはり大間違いだったようで、美女木からの首都高はほぼ渋滞なし・・・。
来年はしっかりこのルートで行くことにします!
あ、新幹線の日帰りにするのだったっけ・・・・(^^ゞ


10月25日(土曜日)

武道館には7時半に到着。




バスの中で朝食の弁当を食べて、時間をつぶします。
外へ出てアルコールを抜くべく気分転換してると、こんな看板が目に入りました。



危ない危ない・・・なるべく植え込みには近づかないようにします。


郷民は2名の伴奏です。
銀寿2部のYさんの麦屋節と、ハイライト3部のNちゃんの越中おわら節です。
この日は津軽三味線の1200人の六段大合奏があるので、例年使っていた場所が使えずに、廊下の片隅での着替えとなりました。
Yさんの麦屋節は午前の早い時間帯なので、とっとと着替えて準備をします。
でも寝不足+アルコールが残っているので、調子悪いです・・・・。。。

麦屋節の伴奏を終えて、夕方まで結構時間があるのでずっと着物のままでいるのも疲れるので、一旦私服に着替えます。
昼食後に例の1200人の津軽六段大合奏を見学。
これだけの人数を揃えるのは大変だったのだろうなぁ、と思っただけで自分的にはあまり感動せず。

夕方のNちゃんの越中おわら節の伴奏をしてこの日は終了。
K先生ご一行はこの後すぐに伊香保温泉へ移動して大宴会だと言うことで、速攻で武道館を後にされました。

で、私はというと、何故か伊香保には同行せず東京に居残りです。
何か悪さをして居残りをさせられたのではなくて、実は翌日に東京在住の友人と西野カナやんのコンサートに行くので、そのために東京に残ったわけです(^^)V

武道館を出て九段下から地下鉄東西線に乗って高田馬場に出てここで友人と待ち合わせます。
東京の地理は詳しくないのですが、何とか無事に地下鉄にも乗れたし、待ち合わせ場所にも無事着くことが出来ました。
西武新宿線沿線の友人Kさん宅に向かい、彼のアパートで2泊させてもらうことに。


10月26日(日曜日)

この日は、再び武道館へ行ってしっかり見学してから、夕方からカナやんのコンサートに向かう予定だったのですが、前日の晩の友人との話で予定変更になりました。
彼はクリスチャンで、この日は教会で年に一度の「サンデースクール秋まつり」が開催されるとのこと。
そこで彼はバンド演奏をやるそうなのですが、私の尺八でアメージンググレースを一緒に演奏しないかということになりました。

で、武道館はパスして、午前中より近所の西東京キリスト教会へ向かいます。
午前中は礼拝に参加し、人生初の貴重な経験をしてきました。
もともと私の生家は曹洞宗でキリスト教とは全く接点がなかったので、牧師さんのお話を聞いて、賛美歌を歌って、というのは良い経験でした。
どこの誰ともわからない私に、皆さん気軽に声を掛けてくださったり、不思議な空間でもありました。

礼拝終了後は午後からの秋まつりの準備を手伝ったりして時間が過ぎていきました。
で、問題のバンド演奏です。
アメージンググレースはキーがFで、私が好んで吹いていたキーと同じだったので、何の問題もなくリハ、本番とバンドメンバーに混ざって吹いてきました。










さて、教会の秋祭り終了後、速攻で東京国際フォーラムへ向かいます。
カナやんのハロウィンスペシャルライブです。
ツアーではないのでチケットはまずゲットできないだろうと回りからも言われていたのですが、無事にゲットできました。
息子からはそんなところで運を使い果たすから宝くじが当たらないんだ、と言われてます(^^ゞ

さて、誰と行こうかと考えた末、東京在住のバイク仲間のKさんに白羽の矢を立てたわけです。
事前に音源やライブ映像などたくさんの宿題を与えて洗脳したので、しっかり楽しめたようです。

会場ではグッズ売り場が大混雑でゲットできなかったのが大失敗。
事前にネットでゲットしておくべきでした。
東京国際フォーラムAは、キャパが5000人と言うことですが、キャパの割にステージが近くに見えて良いホールでした。




しっかり楽しんで、再び西武新宿線沿線の彼のアパートに戻ります。
当初はコンサート終了後、夜行バスで帰ろうかとも考えたのですが、コンサートが押してバスに乗れなかったことを考えて、もう一泊させてもらって、翌朝の高速バスで帰ることにしました。



10月27日(月曜日)

早朝4時半起きです。
始発の次の電車で新宿駅へ。
6時前の電車なのですが、すでに結構な人が乗っていて、高田馬場までずっと立ったままでした。

西武新宿線の新宿駅から、新宿駅西口のバスターミナルまでしばらく歩きます。
高速バスの乗り場がわからなくてちょっと歩き回りましたが、無事に発見。
高速バスのりばってのが別にあるのかと思っていたら、普通の路線バスと同じ並びにあるのはちょっと予想外でした。

後はバスに揺られて富山まで帰るだけ。
富山駅からはJRで高岡へ、家内に高岡駅まで迎えに来てもらって、無事お昼過ぎに自宅に戻りました。


何とも目まぐるしい多忙な週末でした。
これにて、2週連続の東京は無事終了。
しかし毎週の週末地獄はまだまだ続くのでした。


コメント (2)
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