三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

砺波チューリップフェア

2014年04月30日 00時59分56秒 | 民謡・尺八・笛

4月29日は、毎年恒例、砺波チューリップフェアでのアトラクションです。

事前に「雨天中止」と聞いていたのですが、天気予報は曇り。
まぁ仕方ないなぁ、と早起きをして砺波市へ向かいます。
が、家を出てすぐに雨が・・・
何とか午前中だけでも雨が降らないでくれることを期待して会場へ急ぎます。

ざーざー降りにはならなかったものの、細かい雨が降ったり止んだりの空模様でした。
尺八はまぁ良しとしても、三味線の人は気をつけないと大変なことになります。
皆さん大丈夫だったでしょうか?


ステージは毎年同じですが、こんな感じ。

私の出番は、「となみ散居節」と「越中おわら節~四季踊り」の2曲だけ。
とは言っても2ステージあるので、結局は午前中丸つぶれでした。
ステージは、雨こそ入ってきませんが冷たい風がびゅんびゅん吹いていて、尺八は風が舞っていて吹きにくいし、とにかく寒いし、待ち時間は長しいし・・・結構体力を消耗しました。

時間待ちの間、ちょっと散策。
チューリップはほぼ満開です。
晴れていれば、青空とのコントラストでもっと綺麗なのですが・・・。






なんだか今流行のユルキャラがたくさん集合していました。
どれがどこの市町村の何ていう名前なんだか、よくわかりません・・・
我らが氷見市のハットリくんもいたのですが、大人気で記念撮影の行列になっていて、残念ながら撮り逃しました。














北日本民謡舞踊連合会の尺八の先輩が、なんとミスプリンセスチューリップに囲まれて記念撮影してました。
私にそんな勇気はありません・・・(^^ゞ





お昼前にアトラクションは終了。
天気が良ければもう少し散策しても良かったのですが、あいにくの天気だったのでとっとと撤収、早々に自宅へ帰りました。

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買い足し・・・

2014年04月28日 00時03分36秒 | 民謡・尺八・笛

必要に迫られて、尺八の短いのを2本、長いのを2本買い足しました。
7孔改造をして、昨日送られてきました。

短い方は1尺4寸管と1尺3寸管。
能登麦屋節なんかを吹くときにはこのあたりまでどうしても必要です。
これより音程の高い場合は、裏で吹きますが・・・
うちのmiyuなんかは、1尺3寸で唄うので、リ取りの能登麦屋節は裏で吹くより仕方ありません。
また音域の低い尺八唄を女性が唄う場合もどうしても必要ですので、今回買い足しました。




長い方は2尺2寸管と2尺3寸管。
2尺2寸管まではこのところ必要かなぁ、と思いながらも裏吹きで何とかしのいでいました。
ところが、某砺波のK先生が江差追分の砺波支部を立ち上げるというので、2尺3寸管ぐらいまでは必要だと言われていまして、この機会に買い足しました。
手の小さい私には大変です・・・




1尺4寸管と、2尺3寸管は割れ修理をした再生品のようですが、何本か吹き比べてこの管のほうが鳴りが良くて、音程も良かったので、見た目は気にしないで決めました。

消費税が上がる前の2月か3月に決断していれば、多少出費も少なくて済んだのに、ちょっとタイミングが悪かったです・・・。

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おさらい会の反省会

2014年04月27日 23時26分47秒 | 津軽三味線

26日土曜日。

3月に行われた津軽三味線友の会おさらい会、氷見支部だけの反省会。
反省会とは言っても、反省会はものの5分ほどで終わり、後は単なる飲み会です。

会場は以前にも紹介したことがある、我が家から徒歩10分のところにある、おもてなし割烹「ひろ海」
前回の記事はこちら

氷見支部というか、私の教室の大人とその取り巻きあわせて7名での反省会でした。
子供たちはさすがにこういう場所へは連れてくることが出来ないので、今回はパス。
子供たちのために、夏にバーベキューでもしようかと考えています。

ひろ海の店主自慢の料理を全部撮ってブログに載せるつもりでしたが、途中から芋ロックが効いてきて、いくつか撮り忘れています・・・
また何かの反省会と称して行きたいなぁ・・・














帰りは前回と同じく近くのコンビニでコーヒーを買って、徒歩で帰りました。
歩いて行けるところにこんなお店があるなんて、幸せです。
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鹿料理3種

2014年04月25日 02時26分26秒 | しょーもない徒然日記

津軽三味線の生徒さんから鹿の肉をいただきました。
何やら北海道から送ってきたそうで、ということはエゾシカの肉なのでしょうか。
約1キロの冷凍ブロックでいただきましたので、とりあえず解凍して息子一家と半分ずつ分けました。

さて、どうして食べようかと家内と相談して調理したのが以下の3種。

まずは適当に角切りにして、圧力鍋で10分煮ます。
そのうち半分を牛すじ煮込み風にしてみました。
これが一番美味しくできたかな。




角切りの残りの半分は鹿カレーに。
これも牛肉風で美味しく出来ました。




で、最後はフライパンで単純に塩こしょうで焼いてみました。
臭みもないのですが、硬くてちょっと食べにくかったです。
やはり野生の鹿なので硬いのかも・・・という結論です。




焼きすぎた訳でもないのですが、何か工夫すればよかったかもしれません。
タンパク質分解酵素のあるパイナップルでも入れたタレに漬けるとか・・・
息子宅には、とりあえず圧力鍋で煮てから焼き目を付けたら良いかもしれん、とアドバイスしておきました。

以上鹿料理3種でした。
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北日本民謡舞踊南砺大会

2014年04月24日 01時18分44秒 | 民謡・尺八・笛

4月20日(日曜日)は、北日本民謡舞踊のど自慢南砺大会でした。
会場は南砺文化創造センター「ヘリオス」。
毎年南砺市のH先生の発表会で来ているホールです。






以前のブログにも書いたとおり、私は今年から尺八の固定伴奏を仰せつかりました。
4回ある予選大会のうち、5月と7月の2回が私の当番となりました。
1回目のこの日は、10時半からステージで固定伴奏担当者の打ち合わせがあるとのことで、当番では無い者も招集されました。
まぁ、会のアトラクション、前年優勝者の伴奏もしなくてはいけないので、固定伴奏が無くても行かなくてはならないのですが・・・

この日の出番は、会のアトラクションが2曲、前年の子供の部とシニアの優勝者の伴奏が各1曲。
そしていつもおなじみのK先生の伴奏が1曲の、計5曲です。

会のアトラクションはオープニングの「いもがらぼくと」とフィナーレの「長崎のんのこ節」。
どちらもちょっとばかりうろ覚えだったので、前日から一夜漬けでしっかり暗譜しました。
「いもがらぼくと」は、尺八ではそんなにも気にならないのですが、三味線の人はツボが飛びまくるので大変そうでした。

ウチのmiyuは、なんと学校の授業参観で参戦できず。
最近では土曜日に授業参観をすることが多いようですが、学校の都合なのか日曜日の参観日でした。
日曜日はスポーツの大会や試合、習い事の発表会なども多いと思うので、いかがなものかと・・・・
加えて代休はいつも翌日の月曜なのに、25日の金曜日だそうで・・・なんか計画的??
まぁ、学校行事が優先なので仕方ありませんね。
こどもの部は、mihoちゃんが県大会へ一抜けしました。
miyuには2回目以降に頑張ってもらうことにしましょう

今年から三味線の固定伴奏になったTくんはデビュー戦です(真ん中)




写真は撮れなかったのですが、いつもお世話になっている太鼓のOさんは、なんとチャイムの係を仰せつかり、彼もデビュー戦でした。
私のデビュー戦は来月の魚津大会です。

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胡弓の先生の発表会にお招きいただきました。

2014年04月14日 11時26分58秒 | 民謡・尺八・笛

昨日の日曜日は、お知り合いの胡弓の先生の発表会にお招きいただきました。

会場は私の自宅から徒歩10分、車で3分ほどのところにある「氷見市海浜植物園」
当然荷物が多いので車で向かいますが途中に信号は1つだけ、暖機運転が終わる前に着きます。
当初は津軽三味線で、と言われていたのですが、せっかく地元での演奏機会なので、お箏のeriちゃんにお願いして箏と尺八の曲も3曲加えていただきました。


4階のオーバーハングになっているところがお昼からの会場です。
この施設が出来たときから常々思っているのですが、強度的に大丈夫なのでしょうか・・・なんだか不安です。


午前中は2階のホールで胡弓の先生の教室の発表会。
生徒さんが先生と二人で1曲ずつ演奏されます。
たくさんのお客さんの前でいくら先生と二人とはいえ緊張するでしょうね。
でもこの緊張が次のステップへ上る糧になるんですよね・・・皆さんしっかり演奏されていました。
会場の音響も良かったのかもしれませんが、生徒の皆さんの胡弓の音色がきれいなので感心しました。




お昼からは4階のレストランに場所を移して、食事と私たちのアトラクション、そして胡弓の先生のユニットの演奏と続きます。
慌ただしく移動して準備をします。

メニューは以下の通り。
・春の海
・津軽三味線の演奏~(津軽あいや節・津軽じょんから節)
・砂山
・さくらゆらり

「砂山」と「さくらゆらり」は私の尺八の先生、鯨岡徹さん・薫風之音さん編曲の楽譜です。
ただし砂山の速いところはどうにも無理だったのでカット。
何とか大失敗もなく、無難に演奏できましたが、まだまだ練習不足です。

津軽三味線はこのところ生徒さんのお稽古以外、ほとんど自分の練習をしていなかったので、思う演奏には遙かに届かず。
せっかくの機会だったのに、もう少し上手く弾ければ・・・と残念でした。
大会までは後1ヶ月無いので、ぼちぼち5月3日に照準を併せてアップしていかないといけません。












で、最後に胡弓の先生と先生のお姉さんのユニット「胡恋風」の演奏で終わりとなりました。
「胡恋風」の動画がyoutubeにいくつかアップされていますので、どうぞ。

こちら
こちら





前日の千昌夫ショーから全く本業が進んでいなかったので、帰宅後は本業に勤しみました。
結局本業終了は夜中。
いろんな体験をした週末でした。
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千昌夫ショーの前座に出てきました。

2014年04月12日 23時47分26秒 | 民謡・尺八・笛

今日は朝から千昌夫ショーの前座の地方をするために砺波へ。

前座とは言っても皆さん大枚をはたいて来ておられるので、いい加減な演奏は許されません。
気合いを入れて臨みました。




演目は以下の通り、約30分。
・こきりこ節(笛)
・福光めでた
・お立ち酒
・麦屋節
・外山節
・帆柱起し祝い唄(笛)
・越中おわら節

さすがに満席の砺波市文化会館での「お立ち酒」の伴奏は、踊りも付いているので気を遣いました。
こちらのホールは音響が良いので、いつも気持ちよく吹くことが出来ます。
私の担当は無事に完了しましたが、やはり三味線がねぇ・・・

この日は調子が最初のこきりこから順に1尺8寸、6寸、9寸、5寸、6寸、8寸、5寸とすべて変わります。
当然三味線の調弦が大変になるのはわかっていたので、K先生は調弦係をお願いしたらしいのですが、あいにく仕事で来てもらえなくて今回は仕方なく本人に任せたらしいです。
お立ち酒の9寸は関係ないとしても、三味線は1尺8寸から1尺5寸まで変わります。

大先輩のSさんは、ご自分の耳があまり正確でないことを自覚されておられて、この日はステージ上ですったもんだしないように三味線を3丁持ってこられて、なおかつチューナーを併用して取り替えて演奏されました。
もう一方の三味線奏者は、俺は大丈夫だと言って、三味線1本でチューナーも使わずにステージ上で調弦して演奏されました。

結果は皆さんの想像の通りです。
短いナレーションの間にぱっぱっと調弦出来る訳もなく、加えて2~3分の曲中にだんだん音が狂ってくる始末で、聞くに堪えない状態でした。
歌手の方は大変すばらしいのに、三味線がこれではお金を払って見に来られた人に失礼です。
永年三味線を弾いておられるのだから、もう少し進化してもらわないと困ります。
自分の耳をパワーアップするか、それがだめならチューナーを使うか、そして1曲2~3分の間になるべく音が変化しないような調弦の方法もしっかり習得するか、そのくらいは考えていただきたいものです。

と、久々に愚痴になりました。
そういえば、妙に自信たっぷりなもう一方の三味線奏者さんから、リハの時に「あんたの笛はいつも音が高いのだけど・・・」と言われました。
実は私の笛はどれも気持ち低めで、A=440~441hzなので、高いはずはないのですが、そういえばいつもこの方の三味線の調弦はだいたい低めなので、相対的にそう思うのだろうと納得しました。
気温が低いときなどは、尺八・笛は袂に入れたりして暖かくして音がなるべく低くならないように涙ぐましい努力をしているのに、いい加減な耳で文句を言われると怒る気にもなりません。

人のふり見て我がふり直せで、気をつけなくてはと思います。
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大阪弾丸ツアー。

2014年04月07日 23時55分53秒 | 音楽一般

6日の日曜日は、大阪弾丸ツアー。
大阪城ホールへ西野カナのコンサートに行ってきました。

私のポリシーとして、良い音楽に垣根は無いと考えてますので、カナやんのコンサートでも全然平気で行っちゃいます。
たとえ隣に10代の女の子がいても、最近では全然気にならなくなりました。

さて、今回は超強行スケジュールです。
日曜日の朝の高速バスで大阪へ向け出発。
で、コンサート参戦後は、再び夜行の高速バスで富山へ帰るというパターンです。

寒い富山を家内と二人で早朝に出発、天気予報どおり大阪に着くと雨が降ってました。
阪急三番街のバスターミナルからJRの大阪駅まで、外を歩けばすぐに行けるはずなのに、雨を避けて地下を歩いたら案の定迷ってしまいました。
直線距離の倍以上は歩いたでしょうか(笑)・・・田舎もんはやっぱり地上を歩くに限ります。

環状線で大阪城公園へ。
若い頃関西で3年間住んでいて、最近でも毎年のように大阪へ来るのに、大阪城はなんと中学校の修学旅行以来45年ぶりです。
大阪の環状線も東側半分は乗ったこと無いなぁなどと思ってるうちにあっという間に大阪城公園駅へ到着。


桜は散り始めですが、まだ何とか大丈夫。


大阪城ホールは初見参です。

グッズ売り場は屋外だったので、とりあえず空いている間にグッズを買ったりして、散策します。
天気は回復して太陽も顔を出していますが、気温が低くて風も冷たいです。
公園では寒い中屋外ライブをやってまして、元気もあって由緒正しい格好で演奏している若者がいました。
なかなか良い雰囲気を出していて好感を持てました。


彼らのホームページがありました→こちら


せっかくだから大阪城も見て行かなくちゃと言うことで、お城の方も散策。
寒いのに花見の宴会をしている人たちがたくさん・・・見ているだけで寒いです。



コンサートはカナやんにたくさん元気をいただき、ストレスも発散してきました。
演出も凝っていて斬新で、実にすばらしいコンサートでした。
スペシャルサプライズで、私の大好きなMINMIちゃんがゲストで登場して、すごくリーズナブルな一日でした。
その他の内容はネタバレになりますので、自粛しておきます。

終演後は速攻で大阪駅まで戻ります。
今度は日中の失敗をふまえて地下はパスして、地上を移動したので、最短距離で阪急三番街のバスターミナルまで行くことができました。
1時間ほどバスの出発まで余裕があったので、無事に夕食をしてからバスに乗り込むことが出来ました。

さすがに夜行バスは熟睡できません。
それでもうとうとしながら細切れに寝て月曜の早朝に富山へ。
日曜の朝に家を出てからほぼ24時間、まさに弾丸ツアーでした。
若い頃はこんな事くらい全然平気だったのですが、歳を取るとさすがに体力消耗してしんどいですね。
良い子の皆さんは真似しないように。

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平日なのに民謡アトラクション。

2014年04月06日 00時03分03秒 | 民謡・尺八・笛

4日(金曜日)は、平日だというのに招集がかかりお昼前から砺波へ。
いつも大変お世話になっているK先生なので、仕事をやりくりして参加しました。

最近こちらの会は男性会員が増えて低い調子の唄が多く、この日も裏吹きが数曲。
よく知っている唄なら何とか頭で変換しながら吹けますが、あまり吹くことの無い曲や速くて細かい曲は譜面を書いて見ながら吹かないと無理です。
この日は何とか頭で変換して裏吹きすることができました。




メニューは以下の通り。
・河内音頭
・シャンシャン馬道中唄
・外山節
・津軽甚句
・貝殻節
・江差馬子唄
・伊勢音頭(笛)
・武田節
・津軽願人節(笛)
・秋田船方節
・隠岐祝い音頭(笛)
・佐渡おけさ(笛)
・麦屋節
・しげさ節
・真室川音頭
・越中おわら節
・花笠音頭(笛)

こちらの会は、踊りがつくことが多くて、その関係上、調子の上下が半端じゃないのです。
ですので、毎度のことですが、三味線の調弦はぼろぼろで悲惨なことが多いのです。
今回の私は笛・尺八の助っ人でありながら、曲間では調弦までする羽目に・・・。
週末で疲れもたまってきているのに、輪をかけてひどく疲れた気がしました。

金曜日の夜は、津軽三味線の高岡教室があって、結局本業は夜10時を回ってからようやくスタート。
当然ですが、朝方まで夜なべ仕事をしておりました・・・チャンチャン。

今週末は大阪へストレス発散に行ってきます(^^)V

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加賀山昭の会富山公演

2014年04月05日 03時54分54秒 | 民謡・尺八・笛

先週の日曜日。
天気が良ければスキーにでもと思っていたのですが、あいにくの雨。

で、加賀山昭の会富山公演を観に行ってきました。
もともと民謡の道へ入った最初の会が加賀山会の先生のところでしたので、昔の恋人にでも会いに行くような感覚です。

今から23年前、35歳の時に加賀山昭連合会に入って、約10年間お世話になっておりました。
芸名もいただいておりましたが、当時の私の師匠が諸般の理由で加賀山会を離脱されたために、私もそのまま一緒に自然消滅となってしまったのでした。
ところが数年前に小松民謡まつりでばったり加賀山昭家元とお会いして、それからたまたま電話がかかってきたりするようになったのです。
一昨年には能登麦屋節全国大会の尺八固定伴奏の助っ人に招集されたり・・・。
今年は6月の加賀山昭珠洲公演の尺八の手伝いに動員されまして、現在その尺八譜の採譜に頭を悩ませている真っ最中なのでした。

さて、加賀山昭の会富山公演は、毎年富山県民会館で催されていたのですが、現在県民会館が耐震基準を満たすための工事で閉館中なので、今年は富山能楽堂での開催でした。
それも入場無料なんて、信じられません・・・



他の民謡会の発表会を見に行くのは大変勉強になります。
今回もしっかり勉強させていただきました。

終演後加賀山家元とロビーでばったりお会いして、私の顔を見るなりまたひとつお願いがあるのだとか・・・
狙い澄ましたように数少ない、予定の入ってない日曜日がまたひとつ埋まってしまいました。
4月から7月頃まで日曜日は丸つぶれの様相です。
ま、何事も勉強、せっかくお声をかけていただいたので精一杯頑張ります。

というわけで、まったりと民謡に浸った日曜日でした。
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津軽三味線友の会富山県支部合同おさらい会

2014年04月01日 23時33分00秒 | 津軽三味線

4月になりました。
ようやく少し気持ちも落ち着いて来たので、先月の顛末をば書きたいと思います。

3月は実に散々な1ヶ月でした。
帯状疱疹にはじまり、喉頭蓋炎で唾も飲み込めなくなり、挙げ句の果てにはインフルエンザB型に感染して、弱り目に祟り目を地でいく1ヶ月でした。
帯状疱疹の痛みは未だに続いていて、痛みとの闘いは2ヶ月目に突入しています。


さて、その体調が最悪の3月9日に、我らが全日本津軽三味線友の会富山県支部の合同おさらい会が開催されました。
9回目の今回は私ども氷見支部がホストで、一切を仕切らなくてはならなくて、昨年末あたりから忙しい毎日の合間を縫って準備作業に追われていたのでした。




プログラムの作成から、タイムスケジュール、舞台配置図の作成、予算の作成など、けっこう面倒な作業が重なって大変でした。
おまけに超お気楽な師匠ゆえ、思いつきで毎日変更変更の嵐で、どうもその辺のストレスも帯状疱疹発病の引き金になったようです。
おさらい会当日は坐薬の鎮痛剤で何とか痛みをごまかしての一日でした。

会場は3年前の第6回おさらい会と同じ氷見市いきいき元気館です。
前回の反省点をふまえて、おさらい会前日に音響と照明の設営をしました。
立派なホールなのですが、もともと会議用に作られた施設ゆえ、ホール備え付けの音響設備は最悪です。
今回はしっかり音響設備一式を持参しました。
前回は照明の調整をしなかったので、陰になる部分が多くてよろしくなかったので、今回はしっかりと照明の調整もさせていただきました。


さて当日です。
朝の間はゲストの先生方のリハと写真撮影だけなので、平和に時間が過ぎていきます。
オープニングは、このところなぜか師匠抜きの六段で幕開けです。
ということは私の掛け声でのスタートでした。




一般的なおさらい会と違って、大会形式とでも言いましょうか、会員は一人弾きで六段や津軽じょんから節、津軽あいや節など演奏します。
五大民謡は、ゲストの唄の先生にあわせて唄付けの大会のような感じです。
会員の間ではいろいろと賛否両論ありますが、師匠の方針でこのような変則なスタイルのおさらい会になってます。

一段落付いたところで私のグループのアトラクションです。
ちびっ子たちはまだ三味線がうまく弾けないので、今回は唄での参加でした。
後日ケーブルテレビにも映ってました。



kyuちゃん、小学校1年生です。
秋田節を唄ってます。



ウチのmiyu小学校2年生です。
この日は嘉瀬の奴踊りを唄ってます。



miyu&mihoです。
二人で交代で津軽甚句です。



津軽じょんから節合奏~独奏~唄です。
mihoちゃんは津軽じょんから節を唄いました。


11時スタートで、終演が4時半という長丁場でしたが、特に重大なミスもなく無事にフィナーレまでこぎ着けました。
タイムスケジュールも、我ながらうまく計算できていて、ほぼ時間通りで収まりました。


終演後は場所を高岡市のアッパレハウスに移して、懇親会です。
ここは高岡市の施設で、仕出しの料理なのですが、値段の割に美味しいので評価も高かったです。



南砺市のお二人。


さて私はというと、この日は緊張が続いていたのと、鎮痛剤が効いていたので何とか持ちこたえましたが、翌日からまた痛みがぶり返して、この後ずっと憂鬱な日々を送ることになりました。

来年は第10回なので、高岡市民会館で派手にやりたいと師匠は言ってますが、どうなりますやら・・・。
なんせ、この会は自分たちで一生懸命やろうという意識が無さ過ぎです。
観客動員もわざわざ文書でしっかりとお願いしているのに、パラパラで・・・。
会員の意識改革からしっかりやらないと大失敗で恥をかくだけになりそうです。



翌日の富山新聞の記事です。
やっぱりちびっ子は絵になりますね。
新聞記者もわかっていらっしゃる。



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