カンボジアの至宝がＪ３へ？

カンボジア代表のMFワタナカ選手が、我々が先日対戦した藤枝のトライアウトに参加するそうです。J3にも現役代表選手がやって来る時代なんですねぇ。

『カンボジアの至宝がＪ３で挑戦へ…藤枝のトライアウトに参加』（SANSPO.COM）

2年連続カンボジアリーグ年間最優秀選手に選ばれ、昨季はリーグ得点王にも輝いたワタナカ選手。今季のプレー集がこちらです。



・・・うーん。

・・・うーん（；＾＾）

とりあえずワタナカ選手の能力はさておき、カンボジアリーグのディフェンスって驚くほどのザルっぷりじゃないですか？それともゴールシーン中心だからそう見えるだけでしょうか？
今季J3を戦ったからわかることですけど、J3の守備のレベルはここまで低くないです。ワタナカ選手・・・さすがにJ3でも厳しくないですか？

来季からは外国籍選手枠が拡大されますし、今回のトライアウトは商業的な意味合いがあるのかも知れませんけれど、藤枝も財政的に豊かなクラブではありませんから契約までは行かないんじゃないかなぁと思っています。

いや、どうなるかわかりませんけどね（；＾＾）

ただひとつ言える事は、来季は藤枝と対戦しないカテゴリにいたいなぁと。それだけです。ワタナカ選手がもし藤枝に加入して活躍したら、その時は私の見る目がなかったということでｍ（_　_）ｍ

・・・栃木もそろそろ来季の話が出てくる頃でしょうか？

16年前の本ですが・・・

ずっと気になっていた本を買いました。『サッカー選手のケガ　その予防と治療法』というサッカードイツ代表のチームドクターとトレーナーの共著です。ベッケンバウアーの推薦書でもあります。



16年前に発刊された古い本なんですけど、内容は基本的なもので構成されているため、さほど古さは感じません。コッドマン体操のやり方など説明不足で誤解を生じる記述もいくつかありますが（そもそも五十肩はスポーツ障害なのか？という疑問もありますけど）、医学的知識がない中高生でも読みやすい本だと思います。

でも、この表題はどうかなぁ？

スポーツ障害全般を浅く広く網羅しているという印象で、サッカーの傷病に特化しているわけではありませんでした。表題に「サッカー」という言葉がなくてもいいんじゃないかなぁ？むしろない方がいいんじゃないかなぁ？と思うわけです。サッカーという言葉につられて購読したので、そこは非常に残念でした。