瀬戸際の暇人

夏が終わってしまった…!

桜橋~神田川の源流を訪ねて~その24

2019年05月26日 00時19分59秒 | 旅の覚書
前回に引き続き、神田川に架かる橋を数える散歩改め、井の頭池を周回し架かる橋を渡る散歩。
…間が空きましたが、ちゃんと終える積もりで御座います。(汗)

 
池の周囲を半時計回り、七井橋より更に奥へと歩いて行きます。
池に沈んでも花を開かせる桜の枝、植物の生命力って凄い。

●井の頭池に架かる橋…お茶の水橋 
井の頭池最奥に架かる橋、以前の全国地図では「石橋」と表記されてましたが、現在はこの名前で呼ばれているようです。


↑ちなみに去年3月、掻い掘りしてた頃のお茶の水橋は、こんな感じに干上がってました。


↑池の奥は桜の本数が少ない事も有り、比較的人通りが減ります。


↑お茶の水橋から水門橋側を向いての眺め。


↑水門橋と反対側の眺め…この井戸から溢れる水こそが、井の頭池を満たし、神田川の流れの源である「お茶の水」。
嘗て江戸に住まう民達の喉を潤したと言われる水です。

 
↑「お茶の水」前の立て札には、名前の由来が書いてありました。
徳川家康が、お茶を点てるのに相応しい名水と褒めた事で、「お茶の水」と呼ばれるようになったとか。
しかし現在は湧水減少により地下水をポンプで汲み上げてるとの事…一説には地下水に飲み水頼り過ぎた為に枯渇したとも言われ、ポンプで汲み上げるのを禁止すべきって論が出ているもよう。
ひょっとしたら近い将来、観られなくなる景色かもしれない…大事にしたいですねえ。

スルーしてしまいましたが、お茶の水橋までの道程途中には、「七つの子」・「赤い靴」・「シャボン玉」等の作詞で有名な、野口雨情氏の歌碑が建っています。
地図をチェックして行ったのに気付かず、撮影出来ませんでした…。

お茶の水橋を渡って、池の周囲を更に反時計回りに歩いてくと、昭和の雰囲気を醸した茶店が見えて来ます。

☆井の頭公園内の立ち寄りスポット…「井泉亭」 
なんでも江戸時代からこの地に店を構えて営業してるらしい、テレビ局が頻繁に取材に来るのか、店内には芸能人のサインが数枚貼ってありました。
平日は11:00~16:30(ラストオーダー16:00)、土日は11:00~17:00(ラストオーダー16:30)の営業で、火曜日と雨天は休みとの事。
HPを開設してないようなんで、メニューを記録して来ました。

・手作りスパイシーカレーライス…700円(大盛は800円、ドリンクとセットだと900円)
・温かい月見うどん・蕎麦…700円
・温かい山菜うどん・蕎麦…700円
・温かいカレーうどん・蕎麦…700円
・温かいわかめうどん・蕎麦…600円
・温かいきつねうどん・蕎麦…600円
・温かいたぬきうどん・蕎麦…600円
・冷やしざる蕎麦…600円
 ※うどん・蕎麦とドリンクをセット注文した場合、サービスとしてドリンクが200円になる。

・白玉ぜんざい抹茶アイス…500円
・白玉ぜんざい…400円
・ホットあずき…400円(飲み物版白玉ぜんざい、ガムシロップ付)
・草団子3本…300円(よもぎ草餅団子にきな粉と小豆のトッピング)
・特製葛餅(黒蜜付き)…500円
・北海道産小豆を煮詰め、焼餅2個入れた田舎汁粉(お茶付き、11:30~14:30迄注文受付出来ない場合有との事)
・桜餅(桜が咲く時季限定での提供らしい、メニュー写真によると、桜葉で巻いてない餡ころ餅タイプが皿に3個盛り)…350円
・アイスクリーム(抹茶とバニラの2個セットか、バニラ2個セット)…300円

・甘酒(酒粕と生姜入り、11月~3月限定)…300円
・有機栽培生豆100%珈琲(ホット・アイス)…300円
・100%アップルジュース…300円
・100%オレンジジュース…300円
・ジンジャーエール…300円

尚、前払い制です。

 

 
去年訪れた時は未だストーブが必要なほど寒かった事も有り、お汁粉を注文しました。
写真の通り、お茶の他に、漬物がサービスで付いて来ます。
正直汁餡は味が薄くてあんまり美味しくなかった…けど焼餅は香ばしくて美味しかったです。
あと店員さんがとても親切で、トイレが綺麗だったのが好印象。


↑「井泉亭」の窓からの眺め。
桜が咲いてない時季でも、散歩の場所として人気の井の頭公園。
井泉亭の後ろには、「御殿山」と呼ばれる雑木林が広がり、鬱蒼とした雰囲気。
徳川家光が鷹狩の際に寄る御殿をここに建てた事から、「御殿山」との名が付けられたとの事。

店を出た後、引き続き池の周囲を反時計回りに廻ります。
すると次に見えて来るのが赤い立派な御社…井の頭弁財天堂です。

☆井の頭公園内の立ち寄りスポット…井の頭弁財天堂 
弁天堂と言えば鎌倉の江ノ島、滋賀の竹生島、広島の厳島が有名ですが、ここ井の頭公園内にも在るのです。
日本では芸事の神として信仰を集める弁財天様は、元はインド出身でヒンドゥー教の河の神様サラスヴァティーだったと云われ、その名からして「聖なる(豊かなる)河」との意味が篭められてるそうな。
つまりは水神様、江戸の大事な飲料水が湧く井の頭池に祀られるのは道理に適う。
堂舎は池の側の小島に建っており、参拝するには橋を渡って行きます。
堂舎まで架かる橋も、「井の頭池に架かる橋」の範疇…という事で渡って参りました。

●井の頭池に架かる橋…井の頭弁財天堂、堂舎左に架かる橋 
…ルート的に左脇から入ってしまったけど、罰当たりだったかなぁと今は反省してる。(汗)
参拝の際はちゃんと手水舎で手を洗ってから、お参り致しました。


↑弁財天堂舎左に架かる橋を前方から撮影した写真。


↑弁財天堂舎左に架かる橋上より西向き…七井不動尊を祀る小堂へ架かる橋が隣に見えます。


↑弁財天堂舎左に架かる橋上より東向き…こちら向きだと何だか解らない眺めになる。

●井の頭池に架かる橋…七井不動尊に架かる橋 
不動尊を祀る祠と弁財天堂舎とを繋ぐ橋。
「七井」とは井の頭池の古い呼び名で、7ヵ所から水が湧いた事より付けられたらしい。
昔は水が豊富に湧き出た事が、旧名から伝わって来ます。
不動明王と言えば密教において最高・最強の仏、水の護り神として申し分無いとの理由から、恐らくここに祀られる様になったんでは~と想像。

 
↑祠の右横には地蔵菩薩像と古めかしい水盤が設けられていました。
水盤はなんでも300年以上昔の作だとか、脇に備えられた小さな地蔵が愛らしい。

 
↑祠の右隣…弁天堂から見て裏側には、「銭洗い弁財天」が在る。
江の島の「銭洗い弁財天」等と同様に、ここで洗ったお金を使うと、富が増すとの御利益が伝えられています。
こういう「銭を洗う」祈願の仕方って、日本独特のものなのでしょうか?
多数の外国人が面白がって試す様を見るに、他国では珍しいのかなと思ってしまった。
折角だからと自分も小銭を洗って使ったら、ボーナスの額がちょっとだけ増えました。
有難う弁天様!


↑七井不動尊に架かる橋上より西向き…噴水、と言うかスプリンクラーから水が放出される様が見えました。


↑七井不動尊に架かる橋上より東向き…先に渡った弁天堂舎左に架かる橋を、隣に眺める形になります。

●井の頭池に架かる橋…井の頭弁財天堂舎正面に架かる橋 
後に渡る形になってしまいましたが(汗)、弁天堂の正面に架かるのは、こちらの橋です。
正面に架かる事を印象付けるように、太鼓橋の造りになっています。


↑井の頭弁財天堂舎と狛犬…狛犬も約250年前の作との事、かなり時代を経てます。
そもそもここにお堂を建立したのは源頼朝と云われてるそう。
江戸幕府以前に鎌倉幕府が在った頃から、井の頭の湧水はこの地で大事に護られて来た事が解ります。


↑井の頭弁財天堂舎正面に架かる橋上より西向き。


↑井の頭弁財天堂舎正面に架かる橋上より東向き…次に向かう弁天橋が見えます。

参拝後、池の周囲を廻る散歩を再開、弁天橋へと向かいます。

●井の頭池に架かる橋…弁天橋 
弁天堂の側に架かる橋との事で、この名前が付けられたのでしょう。
池の中島と周囲とを繋ぐ橋で、途中でカクっとくの字曲がりするのが特徴。


↑弁天橋のたもとから観た景色、くの字曲がりの部分は上下段違いになっています。


↑弁天橋上より弁財天堂舎側を向いての景色、弁天堂両脇に咲く桜が綺麗でした。

 
↑弁天橋上より自然文化園分園側を向いての景色。
池に張り出した園内の白鳥デッキと、その後ろに架かる狛江橋を眺めます。
井の頭自然文化園については次回に改めて紹介予定。

 
↑弁天橋を池の周りから撮影した写真2枚、桜の他、色んな樹木が植えてある事が解る。

池の周りを歩いて弁天橋を少し過ぎた辺り、道の右側にピアノ型の歌碑が建ってるのが見えます。

 
↑「めだかの学校」・「夏の思い出」・「雪の降るまちを」・「ちいさい秋みつけた」等々、数々の童謡を作曲した事で知られる中田善直氏の生誕90周年を記念して建てられた歌碑です。
歌碑に篭められた思いに共感してか、井の頭公園では音楽家の姿を頻繁に見掛けます…去年訪れた際は、コブシの樹の下でハープ演奏家がベンチに座り寛いで居る所を見ました。


↑ちなみに井の頭公園内のベンチはこんなデザイン。
環状の肘掛がお洒落だと思う。


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