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瀬戸際の暇人

今年も休みがちな予定(汗)

那須は燃えているか3

2009年11月07日 20時38分48秒 | ただいまおかえり(雑記)
南ヶ丘牧場今だけ限定味、菊アイスを食べました。
ミルクにマロンに菊の花びらをミックスしてある。
マロンの甘い風味が濃厚なミルクにマッチングしてて中々美味しい。
花びらがシャリシャリの食感で面白い。
けどやっぱりここで一番美味しいのはバニラアイスだなぁと再確認した。

つって紅葉の写真、ちっともアップしてませんね。(汗)
それは明日の宿題って事で、今夜はおやすみなさ~い。
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那須は燃えているか2

2009年11月07日 16時10分54秒 | ただいまおかえり(雑記)
イッツ・ア・スモール・ワールド。
那須には色んな国が在る。
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那須は燃えているか1

2009年11月07日 13時16分44秒 | ただいまおかえり(雑記)
一時間遅れで只今到着。
果たして那須は燃えているか?(山火事の意味でないよ)

ふっといていきなりだけど、やっぱり散ってました。(汗)
けど綺麗ですv
今日はすっきり晴れてて、観光するには絶好です。
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秋に初夏の薔薇15

2009年11月06日 22時34分13秒 | ハウステンボス初夏の旅行記
明日から那須に行って来ます。
急遽決まった為に、今から焦って準備する積り。
こんなん書いてる暇有るのか?って突っ込まれそうだけど、もう何度も行ってる場所だしね~。(ハウステンボスほどではないけど)
毎度の事ながら、宿泊場所は南ヶ丘牧場だし。
まあ、ゆっくり休んで来ますよ。
向うから携帯で記事更新する予定なんで、宜しかったら覗いてみて下さい。
紅葉シーズン過ぎてるだろうけど、ちょっとは観られると良いな~。
旅を前に言いたい事言い終わった所で前回の続き、今回は写真が多目なんで、文章は少な目に参ります。



今年の初夏、ハウステンボスファンの耳に、ショッキングなニュースが飛び込んで来ました。

・クラシックオルゴール工房「ピーレメントボウ」
・鐘の博物館「カロヨンシンフォニカ」
・オルゴール博物館「オルゴールファンタジア」
・長崎出島歴史資料館「シーボルト出島蘭館」
・アニメミュージアム「アニメワールド」
・硝子の美術館「ギヤマンミュージアム」
・磁器の博物館「ポルセレインミュージアム」
・帆船と海事の資料館「帆船博物館」

…どれもハウステンボスの文化的な面を象徴する貴重な美術博物館でしたが……それが一斉に休館してしまったのです。
初夏に私が行った頃には、辛うじてギヤマンだけが開館してたという…。
行く前に休館のニュースを聞いてたんで、今回の旅では悔いを残さぬよう、沢山写真を撮って来ました。

お茶を飲み終わった後、パラディに自転車を返却しに行き、徒歩でアレキサンダー広場へ。
中央に一際目立って建つ白亜の教会、それが「ギヤマンミュージアム」。
モデルは15世紀のオランダ、ゴーダに建築された市役所という事で、「スタッドハウス(市役所)」とも呼ばれている。

刺繍の様に精緻な彫刻が施された正面の壁、天辺に威風堂々と聳える尖塔群と、外観から見事にアートしてるけど、館内も負けず劣らずアートに満ち溢れていた。
入口から続く吹き抜けのホール、天井にはフランス、バカラ社製の巨大硝子シャンデリア。

これについては次回紹介するとして――



↑螺旋階段を上って2階は「硝子と人との触れ合いの場」、硝子の技法や歴史について、展示品を例に解り易く紹介してくれている。
階段の前に飾ってあった、この巨大オブジェ(ランプ?)が先ず凄い。



↑イタリアの宮殿の回廊を模したという通路を辿り、技法毎に分類された展示品を鑑賞してくツアー。
天井のシャンデリアもさり気に綺麗だった。



↑最初は透明なカットグラスのコーナー。
カットが細かい分だけ、クリスタルな輝きが増します。



↑続いて赤い硝子工芸品を集めたコーナー。
赤い色は金を調合して出すんだったっけか?…御免、メモるの忘れた。(汗)
取敢えず硝子の色は全て金属を調合して発色させるのは確か。



↑青い硝子工芸品を集めたコーナー。
青は何処かで読んだから知ってる、コバルトや銅を調合して発色させるのだ。



↑赤い硝子に金を施して製作した、金彩硝子工芸品のコーナー。



↑緑の硝子工芸品を集めたコーナー。
緑は………クロムを調合するんだったか?



↑エナメルを施した「エナメル彩」と言う、硝子工芸品を集めたコーナー。



↑骨灰を調合して製作する、オパールグラスのコーナー。
硝子でありながら、貴石を磨いて造った様な、柔らかい輝きが印象的です。



↑回廊を辿った最後は、香水瓶のコーナー。



↑此処まで鑑賞した所で、階段前にUターンして戻る形になる。
しかしまだ3階に上るのは早い、2階フロア最大の目玉は、通路に挟まれた中央の2つの間なのだから。



↑1つ目はドイツの宮殿の喫茶室を模した、ロココ様式の「黄金の間」。
金と赤いヴェネチアングラス38個で飾った華麗な1室です。



↑2つ目その奥は、ドイツの宮殿の応接室を模した、バロック様式の「鏡の間」。
こちらは金、それに青と透明なグラス76個が飾られています。
ソファが置いてあって寛ぎたくなるけど、中に入って座るのは×です。



↑1つ目を「赤の間」、2つ目を「青の間」と呼んでもピッタリだったような。
金はどっちの間にも施されているし、鏡は2階全体に張られていたし。
ほぼ鏡張りのミラーハウス状態なので、写真を撮るのに非常に苦労した。
撮影角度に相当気を付けないと、自分の姿が映(写)ってしまうんですよ。(汗)
ちなみにハウステンボス内の美術博物館は、パレス以外は撮影OKで有難かった。



↑青の間の天井に描かれた神々しい絵。

と、此処まで観た所で、3階に移動しましょう。




↑照明の落とされた薄暗い3階展示室は、「硝子の美と静かに語らう場」。
暫くして結婚式場に充てられるようになったけど。
休館はしても、式場として利用はされているので、今から入館したい人は、此処で結婚式を挙げればいい。
ただ、展示品がそのままかどうかは知らない…多分動かされてるでしょうね。
この件については次回に話すとして、写真を見ての通り、フロアの正面には祭壇が設けられ、中央には列席者用に長椅子が並べられていた。



↑んでフロアの周囲には、各国の年代物の貴重な硝子工芸品が展示され、照明を反射し高貴な光を放っていた。



↑主にボヘミアングラスが中心。



↑個人的にアール・ヌーヴォー期に製作されたという、この花と木の実文皿が特に素晴しいと思いました。
花に留まってる虫まで、精巧に表現されてるんですよ。



↑今は「休館」という言葉を信じて、何時の日かの復活を待ちたい…。



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秋に初夏の薔薇14

2009年11月03日 17時22分58秒 | ハウステンボス初夏の旅行記
今夜は満月十三夜、幸いにも自分のとこは晴れてます。
もし今夜、曇り雨雪な地域の人は、このブログを携帯で御覧下さい。
テンプレの偽物満月で申し訳無いっすが、少しだけお月見気分に浸れますよ。

時候の挨拶(?)を終えた所で、前回の続きです。
ちなみに記事上の写真(↑)はホテル・ヨーロッパ左、駐車場の辺りで見付けた……柊??
葉っぱといい実といい、柊に似て思えるんですが、柊で合ってるんだろうか?
そろそろクリスマスも近付いて来ましたねぇ。



パレス内の美術館に入り、気が付けば2時間半を超過してました。
後庭をのんびり廻っていた時、母の携帯から呼び出し、「今ランガダイクに居るから来てくれ」との事。
毎度ながら競り落とした土産が多くて、荷物持ちとして呼ばれた訳です。
なので、パレスを出て行きに通った坂道を下り、スパーケンブルグ地区に在ったランガダイクに向いました。



↑ランガダイクは現在「MEGA3D360―超立体3Dシアター」が入ってる館に在った、オランダ式競り下げオークションハウスです。
通常のオークションとは逆で、段々と値が下がってく。
土産を元値より安く手に入れられると、ハウステンボスファンから人気の高かったアミューズメント館でした。



↑司会のお姉さんの後ろに有る大きな時計の様な物に注目、針が指してる数字が只今の値段を表している。
出品される土産はぶっちゃけ売れ残りですが、こやって競りに賭けられると手に入れたくなるから不思議だ。(笑)
密かに限界額が決まってて、0円まで値が落ちる事は無かった。(当り前)
精々半額になるかならないか…しかし元値で買うよかずっと得には違いない。
周囲のライバル(一緒に参加してるお客さん)より1秒でも早くボタンを押し、目ぼしい土産を奪い取るのが快感だった、とは私の母の弁。

……過去形で表現してばかりいるなぁと思うでしょ?

そう、このランガダイク、惜しまれつつ閉館してしまったのですよ。
元ミュージアムスタッドに在った「MEGA3D360―超立体3Dシアター」を持って来る為に、無くされてしまったのです。
3Dシアターが好きな人には悪いけど、比較してランガダイクの方がハウステンボスに合ってた気がするなあ。
言っちゃ悪いが3Dシアターの様なアミューズメントは他遊園地でだって体験出来る。
でもランガダイクはハウステンボスでくらいしか体験出来ないアミューズメントだったと思うのだ。
施設の寿命もランガダイクの方が長く保ちそうな気がするし…。

競り下げ式オークション自体は、「おみやげGET!オークション」の名で残されてるもよう。
ワールドバザールステージに場所を移動し、挙手で土産をゲットさせるシステムらしい。
マルシェ・ド・パラディが出来て以来、影が薄くなってたワールドバザールにとって、人を集める好イベントに育つかも…なんて前向きに考えなくもないけど、陽気な外国人はともかく、シャイな日本人に挙手は難しくなかろうか?
此処はウルトラクイズで使われた、あの解答ハット(正式名知らず)を導入するしかない。
ボタンを押すと同時に帽子からピコーン!!と飛び出す?マーク………余計恥ずかしいわな。(汗)

――話を旅に戻して。

チャリを転がしランガダイクに行ってみれば、予想通り土産いっぱいの袋を両手に持った母が居た。
その荷物を自転車の篭に入れ、一旦ホテルの部屋まで運んだ後、2人一緒に昼御飯を食べに行く事に。



↑この日の昼食は、前日お休みだった為行けなかった、ロードレーウを選びました。
ドムトールン展望台入口右横に在る、ステーキ専門レストランです。



↑元は国内でも珍しい、オランダ料理専門レストランだったんですけどね。
今でも季節限定で提供されるチーズフォンデュの味は絶品。
まったりさんから復活の知らせが有る度に、帰国して味わうファンも居るだろう。

夜は値の張るステーキコース中心ですが、昼は千円台の庶民に優しいランチメニューを揃えてる。
という訳でランチに好んで利用してる店、この日も母と共におすすめランチセット(コース?)を選びました。



↑季節のスープは春キャベツのポタージュ。
キャベツの甘味が舌にほんわか伝わる絶品でしたv
此処で何が美味しいかって、スープ等の煮込み系な気がする。
オランダ料理専門だった頃のレシピが礎になってるからなのか?
個人的にはステーキよりも、シチューやスープを専門にした方が~と感じなくもない。
それ位スープや煮込み料理に外れが無いです。(あくまで主観だけど)



↑温めたパンは2種類、ちょっと残念だったのが、角バターに変ってた事。
以前はわざわざ店専用のバター壷にたっぷり詰めて提供してくれてたのに。
一時期バターが品薄になって高騰したからね、んでその反動で今度は大量に余るようになったって聞いたけど…今の状況はどうなってるのか?
ランチの値段を考えると角バターで納得いくが。

パンは変らず美味しかったですv
てかハウステンボス内のパンの多くは場内工場で纏めて焼いているそうな。
だから此処で提供されるパンと同じ物が、ホテルレストランでもお目見えするという。
ハウステンボス内に居る限り、美味しいパンには事欠かない。
幸せだなぁ。(加○雄三風に)



↑スープに続いて出されたのは、店特製の甘酸っぱいドレッシングがかけられたサラダ。



↑メインのステーキは注文時に選べる、母は和風ハンバーグ、私はサーモン。
白いソースみたいな物は、元はクリームの様に絞り出されたバターでした。
ジュウジュウに熱いフライパンで出されるからね、撮影する間も無く溶けちゃったんですよ。(汗)
サーモン、塩胡椒が効いてて美味しかったです、けど骨が多かった。
どちらかっつうと付け合せのジャガイモの美味しさに感動してしまった。
ナイフで割った中はサツマイモを思わせる綺麗な黄色、味もホクホクきんとんみたいに柔らかくて甘かったです。



↑食事の〆に出された珈琲は、珈琲用クリーム&シュガーと一緒に。
この店で紅茶は扱ってない、扱うようになったとしても、注文するなら珈琲にして頂きたい。
オランダ料理専門レストランだった頃からの拘り珈琲は、苦過ぎず酸っぱ過ぎず奥深い味わいです。
自分、普段は紅茶派なんですけどね、珈琲が美味しい店に訪れたなら、やはり珈琲を注文しますよ。

ロードレーウのメニュー等、詳しくは(例の如く)まったりさんのブログを参考にされて下さい。


昼食を済ませた後は、お互い別行動を取る事にした。
私はいっぱいになったカメラのデータをCDに焼いて貰おうと、陸の入国ゲート外のD.P.Eへ。(そこが45分仕上がりで1番早いから)
一方母は場外の全日空ホテルへ……別れたと言っても方向は一緒だったという滑稽さ。(汗)

その前にカメラの充電池も切れかけてたんで、ホテルに戻って充電して置いた。
つまり約1時間はカメラが使えなかったという訳で、こっから数枚は携帯カメラで撮った写真となります。

CD受け取りまで、今回も日航ホテルで時間を潰しました。
いや前回ラヴァンドルで売り切れてて買えなかったクッキーが心残りになってたもんで…。



↑レストラン「ラヴァンドル」のスタッフに伺った所、此処の焼き菓子は月変わりだそうな。
で、この時は2度焼きクッキー「ビスコッティ」が売っていた。
値段は190円、ホテル菓子とは思えん安さっしょ?
家への土産として持って帰ったんだけど、アーモンド風味でとっても美味しかった!
2度焼きしてるから無茶苦茶硬いんだけどね、口ん中入れて暫く置くとふやけて噛み易くなる。
「ラヴァンドル」自体も中々雰囲気の良い店だけど、特に此処で売ってる焼き菓子はお薦めです。



↑クッキーを買った後は、前回雨で廻れなかった庭園を観に行きました。
携帯カメラで撮ったから今一に見えるけど(汗)、実際には花の綺麗な庭園でしたよ。
晴れて暖かい日なら、野外席でお茶を飲めるようなってる。
時に此処のクリスマスツリーは常設なんすね。
写真でしか観た事無いけど、夜に青く光るクリスマスツリーは美しかった。



↑庭園のテラス席からはドムトールンが眺められます。

日航ホテルは宿泊者じゃないと行き難い場所なのがね~。
けどコンビニも有るし、マスコットの熊の縫ぐるみも可愛いし、



↑10分100円のインターネットコーナーも有る。
PC2台だけど…まぁノーパソが小型に進化し続け、携帯でもネット出来る今となっては、そんなに台数必要無い気もする。(汗)
けど有れば便利だよなぁとは思う。

ホテルを出て入国棟前まで戻って来た所で、14時を知らせる鐘の音が場内から聞えた。
右隣の出国棟前からは、小学校の遠足の団体様の賑やかな声が…駐車場は彼らのバス等でいっぱいだった。
明日から薔薇祭開催って事で、地元のTV局も来てたし、客はかなり多かったのです。

D.P.EでCDを受け取った後は、入国ゲートから再入国し、ペダル漕いでホテルに戻りました。
既に母は部屋でサスペンスドラマを観ながら寛いでいた。
「冷蔵庫の中に買って来たケーキが有るから食べて良いよ」との言葉。



↑冷やしてあった箱の中にはシュークリームとプリンが。
全日空ホテル内のベーカリーは、毎月5の付く日がパン&ケーキスペシャルデーって事で、パン&ケーキが20%割引となるのです。
丁度これに当たった母は、こりゃラッキーと思い、買って来たそうな。
3時には1時間遅かったけど、お湯を沸かしてお茶にしました。
シュークリームは生クリームとカスタードクリームが合さってて美味しかったv
プリンも生クリームが上に載ってるシンプルなタイプで美味しかったですv

全日空ベーカリーでは、他に毎月2の付く日が「パンの日」で、パンを20%割引。
毎月7の付く日は「ケーキの日」で、ケーキを20%割引するそうです。
(→http://www.anahotel-jrhtb.co.jp/guest/res/default_cake_bakery.php)
運良く当たった人は行ってみよう。



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秋に初夏の薔薇13

2009年11月01日 15時44分29秒 | ハウステンボス初夏の旅行記
気が付けば11月、年の終りがヒタヒタと…っつうより、バイク乗ってやって来る感じがしますねえ。(汗)
果たして冬が来る前にこのシリーズ終わるのか!?
てか暦ではもう直ぐ立冬だよ。(汗)
そんなこんな焦りながら前回の続きで、今回もパレス・ハウステンボスからスタート。



パレス前庭の右翼は薔薇園、左翼はかつて生垣迷路でした。



↑それが現在ではホワイトローズガーデンに変身。
結婚式会場を目論み造ったらしく、バージンロードに列席者の席に神父の位置が、一見して判りますな。
個人的に迷路に愛着を持ってたんで、正直最初は哀しかった。
しかし完成した様を見たら、これはこれで綺麗で良いなと…いいかげんなもんです。(笑)



↑右翼の薔薇園に咲く薔薇は色様々だけど、こちらは紅白に色を限ってるようで、ホワイトローズガーデンの名に相応しく、白薔薇が最も多い。
右翼の薔薇園は華やかで、例えるなら社交パーティーで紳士淑女の羨望の的になっている、貴族のマダムなイメージ。
一方こちらの薔薇園は出来立てな事も有り、社交界デビュー前の初心なマドモアゼルのイメージだ。
グリム童話の中の「雪白と薔薇紅」って話を眺めていて思い出した。

アン「そうだわ!これから此処を『雪白と薔薇紅の園』と呼びましょう!」

――御免なさい、いいかげんにします。(汗)



↑その白い薔薇のゲートが、京都伏見稲荷の鳥居の様に続いている。(いやあそこまで延々と続いてないけど)
結婚式会場となる空間をコの字に囲んでる薔薇のゲート。
多分右ゲートを新郎が潜り、左ゲートを新婦が潜り、後ろで出会った所で中央のバージンロードを進むというセレモニーを行うのかなと。
薔薇が道を塞ぐほど咲いてるんすけど。(笑)



↑新緑の下、緑の絨毯が広がる前庭。
ハウステンボスサイトのスタッフブログに、こんな記事が上がってたんで紹介。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/?itemid=610&catid=6)
あそこの芝生って衣替えしてたんすね~。
これからは季節に合わせ、夏芝冬芝と分けて書かねば…何か語感が柴犬みたいで可愛いな。(笑)
最近スタッフブログと記事がバッティングする事が多いので、有難く参考にさせて貰ってます。
前回紹介した薔薇園、今が盛りだそうですよ~。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/?itemid=617&catid=6)

撮影に没頭してる自分を残し、先に館内に入ってしまった母。
携帯で呼び出された自分も、撮影の手を止めて入館。
当時ドールハウス展を開催していた美術館に入りました。

パレス内の右側は美術館になっており、パスポートを持っていれば200円で入れます。
結構個性的な展覧会を行っているので、来る度楽しみにしておるのですよ。
ベルばら展とか…自分が今迄観た中では、『ヴェネツィアン・ビーズとコスチュームジュエリー展』が楽しかった。

で、この時開催されてたのはドールハウス展。
館内は撮影禁止なので写真は残ってませんが、気分は東武ワールドスクエア、精巧なミニチュアハウスはとても興味深かったです。
ハウスっつっても1つの部屋だけを舞台装置の様に作り込む形式も有り、そういうのは硝子の箱に入れて飾られる事からルームボックス、もしくはシャドーボックスと呼ばれるんだそうな。

ドールハウスは17世紀のオランダ・ドイツで、元は貴族の子女の為の教育用玩具として作られたそうなんすが、凝り性の職人達のお陰で玩具の域を超え、芸術作品にまで高められたという。
日本の場合雛人形がドールハウス的それに当たるよなぁと。
後、江戸時代に紙で家や城の模型を作る遊びが庶民の間で流行ったそうで、あれも中々精巧な物だったらしい。

いや~凄かったですよ、約1/12サイズな部屋の中、壁にズラッと貼られた肖像画やタペストリーの柄まで、微細に再現してあるんですから。
陰に隠れてしまう天井も手を抜いてない、スモールライトで小さくなって、住みたくなりましたよ。

こんだけ微細に再現されてると、当時ヨーロッパで流行した建築様式も、手に取る様に判る。(ドールハウスだけに)
という訳でヨーロッパの建築デザイン史を知る為の貴重な資料として考えられてもいるそうな。

フロア中央に飾られてた「ロイヤル・アルバート・ホール」が素晴しかった。
ヴィクトリア女王が、亡くなった夫プリンス・アルバート公を偲び、ロンドン市内に建てさせた円形音楽ホールを再現した物で、作者はマイク・マースデンと言う人だそうな。
外観から内装まで360度全て実物通り、目玉展示品にされるのも尤もだと、感心させられる出来栄えでした。

後、2階に展示してあった「ウィンポール・ホール」も素晴しかった。
モデルは1643年にイギリス、ケンブリッジシャーに建てられた、カントリーハウスと呼ぶには立派過ぎる邸宅。(この時代の貴族のカントリーハウスは、田舎家と呼ぶには無理が有る物ばっかだけど)
(こちらの記事を参考にさせて頂いた→http://www.haizara.net/~shimirin/nuc/england.php?itemid=523&catid=4)
3階建てで見た目パレス・ハウステンボス(↑記事1番上の写真)に似て思える。
このハウスだけ特別に撮影が許されてたんすが………失敗してしまいました。(涙)
スタッフブログに写真が公開されてるので、参考にされて下さいまし。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/?itemid=336&catid=6)
石造りの階段まで見事に再現されていて、窓から覗くと部屋まで造り込んであるのが凄かった。

今~2010年4月11日(日)迄は、「ハウステンボス美術館・博物館所蔵ベストセレクション展」を開催中。
今度訪れた時に観に行こうと考えてる。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/museum/topics/collection.html)



↑館内をぐるり廻った後、パレス後庭に出ました。
幾何学模様が美しい緑の庭園は、冬季星の瞬きの如く輝きます
冬季のイベント情報は公式サイトを。



↑後庭内のギリシャ神像の後ろにも薔薇が咲いてて綺麗だった。
で、この神様が誰かは忘れてしまった。(汗)
多分アポロン?…ヘルメスだったりしたら御免。(汗)



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