前回に続いて神田川を遡り、架かる橋を数えて行きます。
早稲田より高田馬場へ。
●下流から数えて36番目の橋…高戸橋![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/4a/db408679ca5347172f4ee40d6fde934e.jpg)
明治通り上に架かる橋。
明治通りと新目白通りとが交差する地点の側な事も有り、交通量が非常に多い場所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/69/b47b19f23475eaf7daa2e649b0aabdd8.jpg)
早稲田より走る都電荒川線は、高戸橋を渡って明治通りを下り、学習院下駅に向かう。
学習院下駅はその名の通り、日本の皇室所縁の学校、学習院の側に在ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/52/7c48a95f4b9a71f5a1238c546256e4af.jpg)
↑高戸橋下流側の眺め、手前は都電が渡る鉄橋。
桜並木を背景に走る都電は絵になります。
或いは線路を折れ曲がる都電の車窓より、一瞬視界を埋める絶景を楽しむのも良い。
桜並木、外から観るか?乗って中から観るか?(パッと開いてー咲いった♪)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5b/19e48fb64ce307b73f1973b1f2a32a54.jpg)
↑高戸橋上流側の眺め、下流側ほど華やかではないですが、こちらにも桜並木は続いています。
前方に架かるのは、次に向かう高田橋。
橋下の左側は神田川の本流、真ん中と右側口は高田馬場分水路の暗渠出口だそうです。
●下流から数えて37番目の橋…高田橋![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/bf/f1cfbbb87163f3e182ef9ba783c9ffdb.jpg)
高戸橋から見て斜め隣の、新目白通りに架かる方の橋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/64/ecf9da17c54d60a1133ad8d4bc5da7ff.jpg)
↑こちらも見ての通り車の交通量が多い。
付近には大正製薬の本社が在る。
高田馬場付近って薬品系の会社が多いんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/02/d0a17cbedf9e317b36014fce9e61b413.jpg)
↑高田橋下流側の眺め、前方に高戸橋が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/2a/5bc84d5abed88364a844097e76d05013.jpg)
↑下流側は一部テラスの様に突き出た造りで、広々としています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/01/c922db594c58fe5156accaa05d968ebb.jpg)
↑高田橋上流側の眺め、川床に下りられる階段が在ります。
普段は安全の為に出入口を封鎖しているもよう。
●下流から数えて38番目の橋…源水橋![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/70/87d75cce3a02a53a88b8bfea7ef6759c.jpg)
水車小屋と桜の図柄が入れられた欄干がお洒落。
昔この付近に在った村に水車が回ってて、その水力を工場の動力源にしていたとか…成る程それで「源水」なんだなと納得。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/62/86e91b66085befef39b5cc5178e4b180.jpg)
↑この橋の側にも階段テラスが設置されてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/44/6faec5374693cadedeb611204376879f.jpg)
↑源水橋下流側の眺め、並木って程ではないけど、桜が数本植えてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/3f/562b556c59d3694c89e07b963b428f81.jpg)
↑源水橋上流側の眺め、高田馬場駅に近付く事から、歓楽街の色が交じり始めます。
●下流から数えて39番目の橋…戸田平橋![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/83/2f15917bfd1bfffaee9f5d00a1f25381.jpg)
名曲「神田川」を作詞した喜多條忠氏は、この橋の近くに建ってたアパートをイメージして、歌詞を書いたと言われています。(旧千登世旅館の隣に建ってたアパートとの話…現在はアパート・旅館共に無くなってます)
現在この辺りにはカレー等のエスニック料理店、居酒屋が多く建ち並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/66/2bed1d75b1888cf8b61c71e5b94c7b84.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/69/05d38d328c48914b562f2f5bfc271218.jpg)
↑戸田平橋下流側の眺め、上の写真の人達は、ここから桜を観ていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/de/7998999557d1170dde2e4d002644d712.jpg)
↑戸田平橋上流側の眺め、この橋の欄干にも桜がデザインされています。
●下流から数えて40番目の橋…高塚橋![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c1/742874b295303bf5c1a4bca75c34f065.jpg)
高田馬場付近に架かるからか、この辺りの橋には名前に「高」が付く事が多いです。
この橋の名の場合、豊島区「高田」と、新宿区「戸塚町」より、一文字ずつ取ったのだそう。
高田馬場エリアは豊島区と新宿区が入り交じる地域なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/13/1dc42b42dc7937ac964f8819f03f7423.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/4a/11c789abe5da02666462fdb3309c4d0f.jpg)
↑高塚橋下流側の眺め、欄干に鳩が一羽留まってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/53/9887d396658e3d8bb2b9c8bedafd9091.jpg)
↑高塚橋上流側の眺め、次の神高橋と共に、鉄橋が見えます。
●下流から数えて41番目の橋…神高橋![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f6/db9a693a11b09fd9d67bfe88040981a8.jpg)
嘗ての「高田馬場渓谷」出口地点に架かる橋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/0b/9fd58f02f596a9d237ca27763d60183d.jpg)
橋から上りがきつい方へ真っ直ぐ進むと、高田馬場駅早稲田口に到ります。(逆方面に進むと新目白通りに出る)
長閑な神田川周辺から、高田馬場駅前の歓楽街に出ると、ギャップを物凄い感じる。
ちなみに高田馬場駅早稲田口前には、手塚治虫キャラ大集合の壁画が描かれてます。
また、JR高田馬場駅の発車メロディーが鉄腕アトムなのは有名かと。
高田馬場には手塚プロダクションが在る、その縁から壁画や発車メロディー等で手塚作品を推してるらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/27/8ad70b57a4c9910680a5ddfd49176da2.jpg)
↑神高橋下流側の眺め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/3a/61c736b195c0f0b06f40f1f62ea15bec.jpg)
↑この神高橋下流側では、5月5日の子供の日が近付くと、鯉のぼり(with吹き流し)が群れをなして泳ぐ。
…つっても観たのは2017年5月の事で、地域恒例の季節イベントかは未確認です。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/10/504dbac0a92a63a5e4950a629a594b38.jpg)
↑神高橋上流側の眺め、渓谷と呼ばれるのも納得の風景。
昔は水害多発地点だったとか…今でも大雨が降った後の激流には、恐怖を覚えます。
写ってないけど、この橋の上流側左にも、川床へ下りる階段と共に、親水テラスが設置されている。
やはり普段は封鎖されていて、下りれない様になってますけど、丸石が敷かれたテラスを、橋の上から観る事が出来ます。
神高橋上の鉄橋を走るのは西武新宿線、その反対側をJR線が走ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/21/3156d2077cca744a324f43a043ca0c65.jpg)
↑神高橋~清水川橋間を緩やかなカーブを描いて走る西武新宿線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c0/261e623ff61ed599d1df641ee325effd.jpg)
↑神高橋~清水川橋間を直線に走るJR山手線。
【続】
早稲田より高田馬場へ。
●下流から数えて36番目の橋…高戸橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/4a/db408679ca5347172f4ee40d6fde934e.jpg)
明治通り上に架かる橋。
明治通りと新目白通りとが交差する地点の側な事も有り、交通量が非常に多い場所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c0/64d1a3419fdc030a3be0eb182b88d115.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/69/b47b19f23475eaf7daa2e649b0aabdd8.jpg)
早稲田より走る都電荒川線は、高戸橋を渡って明治通りを下り、学習院下駅に向かう。
学習院下駅はその名の通り、日本の皇室所縁の学校、学習院の側に在ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/52/7c48a95f4b9a71f5a1238c546256e4af.jpg)
↑高戸橋下流側の眺め、手前は都電が渡る鉄橋。
桜並木を背景に走る都電は絵になります。
或いは線路を折れ曲がる都電の車窓より、一瞬視界を埋める絶景を楽しむのも良い。
桜並木、外から観るか?乗って中から観るか?(パッと開いてー咲いった♪)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5b/19e48fb64ce307b73f1973b1f2a32a54.jpg)
↑高戸橋上流側の眺め、下流側ほど華やかではないですが、こちらにも桜並木は続いています。
前方に架かるのは、次に向かう高田橋。
橋下の左側は神田川の本流、真ん中と右側口は高田馬場分水路の暗渠出口だそうです。
●下流から数えて37番目の橋…高田橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/bf/f1cfbbb87163f3e182ef9ba783c9ffdb.jpg)
高戸橋から見て斜め隣の、新目白通りに架かる方の橋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d6/a553ac9e3b7001bdd2690cc022e872a9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/64/ecf9da17c54d60a1133ad8d4bc5da7ff.jpg)
↑こちらも見ての通り車の交通量が多い。
付近には大正製薬の本社が在る。
高田馬場付近って薬品系の会社が多いんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/02/d0a17cbedf9e317b36014fce9e61b413.jpg)
↑高田橋下流側の眺め、前方に高戸橋が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/2a/5bc84d5abed88364a844097e76d05013.jpg)
↑下流側は一部テラスの様に突き出た造りで、広々としています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/01/c922db594c58fe5156accaa05d968ebb.jpg)
↑高田橋上流側の眺め、川床に下りられる階段が在ります。
普段は安全の為に出入口を封鎖しているもよう。
●下流から数えて38番目の橋…源水橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/70/87d75cce3a02a53a88b8bfea7ef6759c.jpg)
水車小屋と桜の図柄が入れられた欄干がお洒落。
昔この付近に在った村に水車が回ってて、その水力を工場の動力源にしていたとか…成る程それで「源水」なんだなと納得。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e3/275294e8ed08b4e1a5dfef63a4052212.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/62/86e91b66085befef39b5cc5178e4b180.jpg)
↑この橋の側にも階段テラスが設置されてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/44/6faec5374693cadedeb611204376879f.jpg)
↑源水橋下流側の眺め、並木って程ではないけど、桜が数本植えてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/3f/562b556c59d3694c89e07b963b428f81.jpg)
↑源水橋上流側の眺め、高田馬場駅に近付く事から、歓楽街の色が交じり始めます。
●下流から数えて39番目の橋…戸田平橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/83/2f15917bfd1bfffaee9f5d00a1f25381.jpg)
名曲「神田川」を作詞した喜多條忠氏は、この橋の近くに建ってたアパートをイメージして、歌詞を書いたと言われています。(旧千登世旅館の隣に建ってたアパートとの話…現在はアパート・旅館共に無くなってます)
現在この辺りにはカレー等のエスニック料理店、居酒屋が多く建ち並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/9d/d58f89df629fc77d4fa2f6ea41bc7e67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/66/2bed1d75b1888cf8b61c71e5b94c7b84.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/69/05d38d328c48914b562f2f5bfc271218.jpg)
↑戸田平橋下流側の眺め、上の写真の人達は、ここから桜を観ていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/de/7998999557d1170dde2e4d002644d712.jpg)
↑戸田平橋上流側の眺め、この橋の欄干にも桜がデザインされています。
●下流から数えて40番目の橋…高塚橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c1/742874b295303bf5c1a4bca75c34f065.jpg)
高田馬場付近に架かるからか、この辺りの橋には名前に「高」が付く事が多いです。
この橋の名の場合、豊島区「高田」と、新宿区「戸塚町」より、一文字ずつ取ったのだそう。
高田馬場エリアは豊島区と新宿区が入り交じる地域なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/74/c1021c397908c9b126967876ee767b98.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/13/1dc42b42dc7937ac964f8819f03f7423.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/4a/11c789abe5da02666462fdb3309c4d0f.jpg)
↑高塚橋下流側の眺め、欄干に鳩が一羽留まってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/53/9887d396658e3d8bb2b9c8bedafd9091.jpg)
↑高塚橋上流側の眺め、次の神高橋と共に、鉄橋が見えます。
●下流から数えて41番目の橋…神高橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f6/db9a693a11b09fd9d67bfe88040981a8.jpg)
嘗ての「高田馬場渓谷」出口地点に架かる橋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/14/84725e1462dbc1be73d54aec03659af9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/0b/9fd58f02f596a9d237ca27763d60183d.jpg)
橋から上りがきつい方へ真っ直ぐ進むと、高田馬場駅早稲田口に到ります。(逆方面に進むと新目白通りに出る)
長閑な神田川周辺から、高田馬場駅前の歓楽街に出ると、ギャップを物凄い感じる。
ちなみに高田馬場駅早稲田口前には、手塚治虫キャラ大集合の壁画が描かれてます。
また、JR高田馬場駅の発車メロディーが鉄腕アトムなのは有名かと。
高田馬場には手塚プロダクションが在る、その縁から壁画や発車メロディー等で手塚作品を推してるらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/27/8ad70b57a4c9910680a5ddfd49176da2.jpg)
↑神高橋下流側の眺め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/62/971767a3acd4fbe5fc8d13d0e3bcd491.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/3a/61c736b195c0f0b06f40f1f62ea15bec.jpg)
↑この神高橋下流側では、5月5日の子供の日が近付くと、鯉のぼり(with吹き流し)が群れをなして泳ぐ。
…つっても観たのは2017年5月の事で、地域恒例の季節イベントかは未確認です。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/10/504dbac0a92a63a5e4950a629a594b38.jpg)
↑神高橋上流側の眺め、渓谷と呼ばれるのも納得の風景。
昔は水害多発地点だったとか…今でも大雨が降った後の激流には、恐怖を覚えます。
写ってないけど、この橋の上流側左にも、川床へ下りる階段と共に、親水テラスが設置されている。
やはり普段は封鎖されていて、下りれない様になってますけど、丸石が敷かれたテラスを、橋の上から観る事が出来ます。
神高橋上の鉄橋を走るのは西武新宿線、その反対側をJR線が走ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/21/3156d2077cca744a324f43a043ca0c65.jpg)
↑神高橋~清水川橋間を緩やかなカーブを描いて走る西武新宿線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/c0/261e623ff61ed599d1df641ee325effd.jpg)
↑神高橋~清水川橋間を直線に走るJR山手線。
【続】