瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

07年、クリスマスには歌を歌おう♪その3

2007年12月17日 23時32分33秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今夜も来てくれて嬉しいわv

今日紹介する料理は『ミンスパイ』。
皆、知ってるかしら?

イギリスで16世紀頃から食べられていた、イエスが生れたと伝えられる飼い葉桶を模った小さなパイの事で、クリスマス~公現節迄の12日間に、1個づつ食べる習慣だったの。
そうすれば来る年が幸運に包まれると信じられていたのね。

元来は羊や牛の肉にスパイスやドライフルーツを加えた濃い味のミートパイだったらしいけど(それだからミンスパイ=ミンチパイと呼ばれていたのよ)…19世紀頃から肉を入れなくなり、今では小型のフルーツパイになってしまったそう。

寂しいかな、廃れかけてるメニューみたい…。



じゃあ此処で3曲目のクリスマスソング♪



               【あめにはさかえ】

天(あめ)には栄え♪

御神(みかみ)に有れや♪

地(つち)には安き♪

人に有れやと♪

御使(みつか)い達の♪

讃うる歌を♪

聞きて諸人♪

共に喜び♪

今ぞ生まれし♪

君を讃えよ♪


定め給いし♪

救いの時に♪

神の御倉を♪

離れて降(くだ)り♪

卑しき賎の♪

処女(おとめ)に宿り♪

世人(よびと)の中に♪

住むべき為に♪

今ぞ生まれし♪

君を讃えよ♪


朝日の如く♪

輝き昇り♪

御光(みひかり)をもて♪

暗きを照らし♪

土より出でし♪

人を生かしめ♪

尽きぬ命を♪

与うる為に♪

今ぞ生まれし♪

君を讃えよ♪


賛美歌21-262番(98番という説も有る)、【聞け!天使の歌】の名で、広く知られているわ。
『夏の夜の夢』序曲等で知られるドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンが1840年作曲した男声合唱曲(作品68の2)と、18世紀にメソジスト派の創始者ジョン・ウェスリーの弟であるチャールズ・ウェスリーが書いた詩を、イギリスの音楽家ウィリアム・カミングスが組み合わせて生れたクリスマスソングよ。

最近CMで聴いた事の有る人も居るんじゃないかしら?


今夜は此処まで。
それじゃあ皆、明日も楽しく歌いましょう♪



…って事でこっからは毎度びょりです。
ミンスパイについては、こちらで紹介してます。(→http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/condition/menu/002254.asp??rp=recipe)

写真はハウステンボス、コスプレ写真室『フォトジェニック』の扉に飾られていたクリスマスリース。
毎年飾られている物で、小さな輪が連なった形は、中々お洒落で可愛いと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする