はぁい♪ミス・メリーよ♪
日本は昨日でクリスマスが終了して「次、正月行ってみよー!!」って雰囲気よね?
でもヨーロッパでは12月25日~新年を過ぎるまで祝うのが多数派、どころか未だクリスマスを迎えてないって国も在るのよ。
カトリック・プロテスタントを含む西方教会側ではクリスマスは12月25日、でも東方教会圏に入る中東・東欧・ロシア等では1月7日がクリスマスなの。
何故1月7日にクリスマスを祝うかについては、メリーが以前書いた記事を読んでねv
前置きはここまで…今夜取り上げる世界のクリスマス・スイーツは、ロシアの「ブリヌイ」よ!
「ブリヌイ」は円形に薄く伸ばして焼いた料理、ロシア版クレープって表現したら解り易いかしら?
「ブリン」、「ブリーン」とも呼ばれ、ロシアでは非常にポピュラーな料理かつスイーツなの。
作る段階でヨーグルトを加えたり、イーストで発酵させる為、酸味を含んだモチモチ生地になるわ。
クリスマスはこの「ブリヌイ」生地に、サワークリーム(スメタナ)と、キャビア等の魚卵をたっぷり載せ、巻いて食べる習慣が有るんですって。
その理由ははっきり判ってないけど…ロシア人のルーツと言われるスラブ民族の風習から来たって説が有るわ。
文献によるとスラブ民族は冬至祭に「ブリヌイ」を祖先の霊に供えてたんですって。
「ブリヌイ」を丸く焼くのは満月を表してる為――太陰暦を用いてた大昔の農耕民族は、太陽と同じくらい月を崇めていたの。
それからクリスマスに魚卵を載せた「ブリヌイ」を食べるのは、日本で正月に子孫繁栄を祈願して数の子を食べるのと同じ理由かしら?
こちらも良く解ってないそうなの……え?「そもそも魚卵を載せたクレープはスイーツに入るのか?」って?
ん~~やっぱり苦しいかしら?(汗)まー特別な席の御馳走には違いないし、大目に見てちょうだい!(汗)
日本で「ブリヌイ」を食べられる店の内の1軒、「ゴドノフ東京」丸ビル店を訪ねたわ!
東京駅丸の内口より直結してる地下通路を歩いて約2分、真向かいに聳える丸の内ビルディング5階に在る為、夜はライトアップした東京駅を間近で観賞出来るの。
レトロな赤煉瓦の駅舎が暖かな橙の光に照らされて、とってもロマンチックな眺めだったわ!
本店はロシアの首都モスクワに在るんですって、店頭に飾られたマトリョーシカがキュートでしょ?


ゴドノフ東京ではブリヌイを「ブリンチキ」の名で提供、生地に添えられてたのはサラダにツナ、サワークリーム、スモークサーモン、鱒と飛び魚の卵。
お皿に盛られた素材を、分けて食べるも、クレープみたく巻いて食べるも自由。
独特な酸味の有るクリームが、魚卵の生臭さを消していて、食べ易かったわ。
写真の物はSサイズで、生地は2枚。
量が少ないって人はMサイズがお勧めよ。


ロシア風バーという事で、ロシア産のワインを20種類程揃えてるそうだけど、お酒が苦手なメリーはロシアンティーを注文。
回転式の茶漉しって珍しいと思わない?
紅茶に入れるジャムはマーマレードとストロベリーの2種類で、小菓子にチョコ風味のウエハースが添えられたわ。
日本から見ると近くて遠い地な印象のロシア。
でもやっぱりお隣さんの国ね、想像してた以上にロシア料理を出すレストランが見付かって少しビックリ。
ピロシキとかビーフストロガノフとかボルシチとか、日本に根付いたロシア料理って案外多いものね。
ちなみにシベリアケーキ、あれはロシアとは無関係ですって。(え?シベリアケーキ知らない?)
それじゃあ、ここでクリスマスソングを紹介、日本人にもよく知られてるロシア民謡――「トロイカ」!
以前に音楽の授業で歌った、或いはNHK「みんなのうた」で放送されたのを聴いた事有るって人、居るんじゃないかしら?
歌のタイトルの「トロイカ」は、3頭立ての馬車、又は3頭立ての馬ソリの事。
ロシアでは20世紀初頭から歌われているけど、誰が作詞・作曲したかは解らないんですって。
日本には、戦争捕虜としてシベリアに抑留されてた楽団が、帰還後に「音楽舞踊団カチューシャ」を立ち上げ、伝えたそうよ。
カチューシャは他にも数多くのロシア民謡を日本に広めたの。
「日曜日に市場へ出掛け…♪」でお馴染みの「1週間」も、楽団カチューシャによって日本に紹介された歌よ。
ただ日本に広まった歌は、オリジナル版の歌詞やリズムとは、大分違ってるわ。
「トロイカ」も金持ちに恋人を奪われた若い馭者の哀歌だったのが、日本版では雪原を陽気に走る馬ソリを歌ったものに…これは一体どうしてかしら?
日本版の作詞を担当した楽団員の1人である森おくじの証言によると、「元歌は内容があまりに淋し過ぎたので、速いリズムでソヴィエトの若者の明るい喜びを表現した」んですって。
…確かに…↓な暗い歌じゃ、小学校児童に薦められないものね。(汗)
【オリジナルのロシア版歌詞】
ほら、郵便トロイカが駆けている
冬の母なるヴォルガ(河)にて
悲し気に歌う馭者は、
激しく頭を揺らしている
君は何を考えているんだね、兄さんよ?
乗客は愛想良く尋ねた
心の中にどの様な悲しみが有るのか
誰が貴方を悲しませたのか教えてくれないかい?
嗚呼、お客さん、お客さん、優しいお客さん
私が恋をしてからもう少しで1年
しかし、異教の家長タタール人が
私を譴責(けんせき)するが、私はそれに耐えてるんだ
嗚呼、親切なお客さん、もう直ぐクリスマスになるが
彼女は決して私のものではない
お金持ちが選び取ったんだ、そう憎らしい奴だ
彼女は幸せな日々など見る事は無いだろう…
馭者は沈黙し、鞭をベルトに
煩わし気に仕舞いこんだ
「親愛なる友よ、止まれ!落ち着きのない!」
と彼は言い、悲し気に息を吐いた
ほら、郵便トロイカが駆けている
冬の母なるヴォルガにて
悲し気に歌う馭者は、
激しく頭を揺らしている
悲し気に歌う馭者は、
激しく頭を揺らしている
歌詞はこちらを参考にさせて貰ったわ。
あまりの暗さにメリーも鬱に包まれそう…ロシア帝国の栄光の陰で、国民がどれだけ貧しさに喘いでいたか想像つくわ。
当時の民の貧しさが、ロシアを社会主義国に導いたのね…。
一応これでもクリスマス前の情景を歌ってるのだけど、楽しい気分には到底なれないわよね?(汗)
そういう訳で、改めて日本版の歌詞を紹介!
歌詞にクリスマスは出て来ないけど、ロシア版ジングルベルな雰囲気で、気分爽快になれるでしょ?
ちなみに歌に出て来る「バイヤン」は、ロシア式のアコーディオンの事。
こちらを参考に歌ってね!
また明日、楽しくクリスマスソングを歌いましょう♪
【日本版歌詞】
雪の白樺並木♪
夕日が映える♪
走れトロイカ♪
朗らかに♪
鈴の音高く♪
走れトロイカ♪
朗らかに♪
鈴の音高く♪
響け若人の歌♪
高鳴れバイヤン♪
走れトロイカ♪
軽やかに♪
粉雪蹴って♪
響け若人の歌♪
高鳴れバイヤン♪
走れトロイカ♪
軽やかに♪
粉雪蹴って♪
雪の白樺並木♪
夕日が映える♪
走れトロイカ♪
朗らかに♪
鈴の音高く♪
走れトロイカ♪
朗らかに♪
鈴の音高く♪
…こんばんは、びょりです。
ロシアの歌って全体的に暗いイメージ、やっぱ民が虐げられた歴史が背景に有るんでしょうか?
でも「ポーリュシカ・ポーレ」とか好きだなあ、物悲しいメロディーが心に沁みる。
クリスマスディナーったら鳥(鶏)のイメージだけど、魚(海鮮)系を出すのが慣わしの国も少なくないらしい。
ロシアではキャビア等の魚卵、イタリアでは鰻、オーストリアでは鯉、フランスでは生牡蠣、等々…海有り国ならともかく、四方を山に囲まれたオーストリアの様な国まで、クリスマスの特別なディナ―にそれを選ぶというのが興味深いです。
魚は多産のモチーフという事で、来年の豊作・子宝祈願で食べるのかもしれない、仮説止まりですが。
ちなみにロシアで「イクラ」は魚卵の総称、キャビアは「黒イクラ」の名で呼ばれます。
…て事は日本で呼ぶ所のイクラは「赤イクラ」になるのか?
日本は昨日でクリスマスが終了して「次、正月行ってみよー!!」って雰囲気よね?
でもヨーロッパでは12月25日~新年を過ぎるまで祝うのが多数派、どころか未だクリスマスを迎えてないって国も在るのよ。
カトリック・プロテスタントを含む西方教会側ではクリスマスは12月25日、でも東方教会圏に入る中東・東欧・ロシア等では1月7日がクリスマスなの。
何故1月7日にクリスマスを祝うかについては、メリーが以前書いた記事を読んでねv
前置きはここまで…今夜取り上げる世界のクリスマス・スイーツは、ロシアの「ブリヌイ」よ!
「ブリヌイ」は円形に薄く伸ばして焼いた料理、ロシア版クレープって表現したら解り易いかしら?
「ブリン」、「ブリーン」とも呼ばれ、ロシアでは非常にポピュラーな料理かつスイーツなの。
作る段階でヨーグルトを加えたり、イーストで発酵させる為、酸味を含んだモチモチ生地になるわ。
クリスマスはこの「ブリヌイ」生地に、サワークリーム(スメタナ)と、キャビア等の魚卵をたっぷり載せ、巻いて食べる習慣が有るんですって。
その理由ははっきり判ってないけど…ロシア人のルーツと言われるスラブ民族の風習から来たって説が有るわ。
文献によるとスラブ民族は冬至祭に「ブリヌイ」を祖先の霊に供えてたんですって。
「ブリヌイ」を丸く焼くのは満月を表してる為――太陰暦を用いてた大昔の農耕民族は、太陽と同じくらい月を崇めていたの。
それからクリスマスに魚卵を載せた「ブリヌイ」を食べるのは、日本で正月に子孫繁栄を祈願して数の子を食べるのと同じ理由かしら?
こちらも良く解ってないそうなの……え?「そもそも魚卵を載せたクレープはスイーツに入るのか?」って?
ん~~やっぱり苦しいかしら?(汗)まー特別な席の御馳走には違いないし、大目に見てちょうだい!(汗)
日本で「ブリヌイ」を食べられる店の内の1軒、「ゴドノフ東京」丸ビル店を訪ねたわ!
東京駅丸の内口より直結してる地下通路を歩いて約2分、真向かいに聳える丸の内ビルディング5階に在る為、夜はライトアップした東京駅を間近で観賞出来るの。
レトロな赤煉瓦の駅舎が暖かな橙の光に照らされて、とってもロマンチックな眺めだったわ!
本店はロシアの首都モスクワに在るんですって、店頭に飾られたマトリョーシカがキュートでしょ?




ゴドノフ東京ではブリヌイを「ブリンチキ」の名で提供、生地に添えられてたのはサラダにツナ、サワークリーム、スモークサーモン、鱒と飛び魚の卵。
お皿に盛られた素材を、分けて食べるも、クレープみたく巻いて食べるも自由。
独特な酸味の有るクリームが、魚卵の生臭さを消していて、食べ易かったわ。
写真の物はSサイズで、生地は2枚。
量が少ないって人はMサイズがお勧めよ。




ロシア風バーという事で、ロシア産のワインを20種類程揃えてるそうだけど、お酒が苦手なメリーはロシアンティーを注文。
回転式の茶漉しって珍しいと思わない?
紅茶に入れるジャムはマーマレードとストロベリーの2種類で、小菓子にチョコ風味のウエハースが添えられたわ。
日本から見ると近くて遠い地な印象のロシア。
でもやっぱりお隣さんの国ね、想像してた以上にロシア料理を出すレストランが見付かって少しビックリ。
ピロシキとかビーフストロガノフとかボルシチとか、日本に根付いたロシア料理って案外多いものね。
ちなみにシベリアケーキ、あれはロシアとは無関係ですって。(え?シベリアケーキ知らない?)
それじゃあ、ここでクリスマスソングを紹介、日本人にもよく知られてるロシア民謡――「トロイカ」!
以前に音楽の授業で歌った、或いはNHK「みんなのうた」で放送されたのを聴いた事有るって人、居るんじゃないかしら?
歌のタイトルの「トロイカ」は、3頭立ての馬車、又は3頭立ての馬ソリの事。
ロシアでは20世紀初頭から歌われているけど、誰が作詞・作曲したかは解らないんですって。
日本には、戦争捕虜としてシベリアに抑留されてた楽団が、帰還後に「音楽舞踊団カチューシャ」を立ち上げ、伝えたそうよ。
カチューシャは他にも数多くのロシア民謡を日本に広めたの。
「日曜日に市場へ出掛け…♪」でお馴染みの「1週間」も、楽団カチューシャによって日本に紹介された歌よ。
ただ日本に広まった歌は、オリジナル版の歌詞やリズムとは、大分違ってるわ。
「トロイカ」も金持ちに恋人を奪われた若い馭者の哀歌だったのが、日本版では雪原を陽気に走る馬ソリを歌ったものに…これは一体どうしてかしら?
日本版の作詞を担当した楽団員の1人である森おくじの証言によると、「元歌は内容があまりに淋し過ぎたので、速いリズムでソヴィエトの若者の明るい喜びを表現した」んですって。
…確かに…↓な暗い歌じゃ、小学校児童に薦められないものね。(汗)
【オリジナルのロシア版歌詞】
ほら、郵便トロイカが駆けている
冬の母なるヴォルガ(河)にて
悲し気に歌う馭者は、
激しく頭を揺らしている
君は何を考えているんだね、兄さんよ?
乗客は愛想良く尋ねた
心の中にどの様な悲しみが有るのか
誰が貴方を悲しませたのか教えてくれないかい?
嗚呼、お客さん、お客さん、優しいお客さん
私が恋をしてからもう少しで1年
しかし、異教の家長タタール人が
私を譴責(けんせき)するが、私はそれに耐えてるんだ
嗚呼、親切なお客さん、もう直ぐクリスマスになるが
彼女は決して私のものではない
お金持ちが選び取ったんだ、そう憎らしい奴だ
彼女は幸せな日々など見る事は無いだろう…
馭者は沈黙し、鞭をベルトに
煩わし気に仕舞いこんだ
「親愛なる友よ、止まれ!落ち着きのない!」
と彼は言い、悲し気に息を吐いた
ほら、郵便トロイカが駆けている
冬の母なるヴォルガにて
悲し気に歌う馭者は、
激しく頭を揺らしている
悲し気に歌う馭者は、
激しく頭を揺らしている
歌詞はこちらを参考にさせて貰ったわ。
あまりの暗さにメリーも鬱に包まれそう…ロシア帝国の栄光の陰で、国民がどれだけ貧しさに喘いでいたか想像つくわ。
当時の民の貧しさが、ロシアを社会主義国に導いたのね…。
一応これでもクリスマス前の情景を歌ってるのだけど、楽しい気分には到底なれないわよね?(汗)
そういう訳で、改めて日本版の歌詞を紹介!
歌詞にクリスマスは出て来ないけど、ロシア版ジングルベルな雰囲気で、気分爽快になれるでしょ?
ちなみに歌に出て来る「バイヤン」は、ロシア式のアコーディオンの事。
こちらを参考に歌ってね!
また明日、楽しくクリスマスソングを歌いましょう♪
【トロイカ】
【日本版歌詞】
雪の白樺並木♪
夕日が映える♪
走れトロイカ♪
朗らかに♪
鈴の音高く♪
走れトロイカ♪
朗らかに♪
鈴の音高く♪
響け若人の歌♪
高鳴れバイヤン♪
走れトロイカ♪
軽やかに♪
粉雪蹴って♪
響け若人の歌♪
高鳴れバイヤン♪
走れトロイカ♪
軽やかに♪
粉雪蹴って♪
雪の白樺並木♪
夕日が映える♪
走れトロイカ♪
朗らかに♪
鈴の音高く♪
走れトロイカ♪
朗らかに♪
鈴の音高く♪
…こんばんは、びょりです。
ロシアの歌って全体的に暗いイメージ、やっぱ民が虐げられた歴史が背景に有るんでしょうか?
でも「ポーリュシカ・ポーレ」とか好きだなあ、物悲しいメロディーが心に沁みる。
クリスマスディナーったら鳥(鶏)のイメージだけど、魚(海鮮)系を出すのが慣わしの国も少なくないらしい。
ロシアではキャビア等の魚卵、イタリアでは鰻、オーストリアでは鯉、フランスでは生牡蠣、等々…海有り国ならともかく、四方を山に囲まれたオーストリアの様な国まで、クリスマスの特別なディナ―にそれを選ぶというのが興味深いです。
魚は多産のモチーフという事で、来年の豊作・子宝祈願で食べるのかもしれない、仮説止まりですが。
ちなみにロシアで「イクラ」は魚卵の総称、キャビアは「黒イクラ」の名で呼ばれます。
…て事は日本で呼ぶ所のイクラは「赤イクラ」になるのか?