kotoba日記                     小久保圭介

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いつも何度でも

2022年08月23日 | 文学

         

 

 

以前 ある友達夫婦の家で

人形劇で知り合った仲間が

2年に1度くらい

集まりがあった

呼んでもらうたびにギターを持参した

友達の酒井妙子氏はバイオリンが少し弾けて

この曲のメロディーを

ギターとバイオリンで合奏した時のこと

3人いた友達夫婦の小さな子供達

騒ぎ 駆け回り 声を出して 笑っていた

ところが

この曲を合奏し始めたとたん

子供達がギターとバイオリンの

真ん前に集まってきて

真顔で聞いている

はて? これは一体何事だ?

と今でも思う

この曲が持つ魅力に

子供達は生まれる前のことを

思い出し 懐かしさを覚えていたのかもしれない

それともジブリで有名になったからかも

未だにあの時の

異様な彼らの反応が

忘れられない

ーーー

今日 機会があって聞いてみた

その時には判らなかったことが

今 豊穣な歌詞を前にして

判ったような気になっています

ーーー

 

 『いつも何度でも』いつも何度でも/いのちの名前 - Wikipedia 

 

作詞 覚和歌子

作曲 木村弓

 

☆下記に歌詞を貼っておきました

 

 

 

『いつも何度でも』

 

呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心踊る 夢を見たい
 
かなしみは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える
 
繰り返すあやまちの そのたび
ひとは ただ青い空の 青さを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける
 
さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる
 
生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ
 
呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 夢を描こう
 
かなしみの数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう
 
閉じていく思い出の そのなかに
いつも 忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される
 
はじまりの朝の 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ
 
海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから
 
 
 

 

 


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