kotoba日記                     小久保圭介

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音楽家の言葉は心地いい

2020年04月27日 | 謎のカテゴリー
   



良き風

熊野は阿田和出身の大親分ヤマダさん

自動販売機の前で
100円玉をひらった
はあー
っと思って
ぱっと閃いて
だれそれに
その百円硬貨を進呈する

つまり
百円ひらったことはもちろん
うれしい
百円でコンビニでパンを買って
わずかお金を足せばいい
けれど
その幸福より
だれそれに進呈した方が
もっと
幸せ

コンビニの募金でもよかったし
しばらくしたら考えている
南半球の感染拡大に向けた
国境のない医師団の寄付に使ってもいい
けれど
ここはひとつ
だれそれだ
と閃いた通りにする

すっごく
足の悪い人が
杖で横断歩道を渡り
南へ向かった
昼過ぎ
足の悪い人が
横断歩道を渡り
北へ向かった
うーん
ここらへんは
何か施設とか病院とか
あるのかな
と思
わからん

---

パチンコ屋がどうのこうの
と騒いていると同時に
ベルリンフィルのバイオリニスト
樫本大進氏が
音楽について
話していた

ーーー

「今まで音楽がなかったら死んでしまう
と思っていました
違う
そうじゃなかった
と初めて思いました
まわりの健康であったり
そういうものが大事

隣の病院で
何百人も亡くなっているのに
音楽家は何もできない
この仕事を選んで本当に良かったのか
と自問し続ける日々

弾きたい
その欲求で
バイオリンを弾く
それから弾くようになった


文化というのは必要としているのは社会だと思う
だからといって
経済と違って
数字に出てくるものじゃない

社会の人間の心というのは
お金に換えられないものですから
心を失ったら社会は死んでしまうので
その心を生き残らせるために
音楽を


心の感情を片付けられるのは
音楽を通してだと思います
いまが本当は一番必要な時期だろうな
と思います

音楽は

 一番生活に必要なくて
 一番生活に必要なもの

と信じています

コロナという手ごわい相手に
全員で闘っている状況だと思います

みんなが闘っているということは
全世界がひとつになれるチャンスだと思いますし
気持ちをみんなでひとつになれるような状況を作って
コロナを唐オたあと
もっともっとすごい世界になれるように
頑張りたいと思います」


---

なんかめちゃくちゃ良い事言ってるイケメンだ
と思ったので
不正確ではあるけれど
文字起ししておきました

親友の即興音楽家
宮嶋哉行氏は
「どれだけ物を考えているかで演奏する音が違ってくる」
と断言していた
彼もまた英才教育を受けてはいたけれど
自由な方向に向かい
今では凄い演奏を国内外でする
素晴らしいバイオリニストです

音楽家からの言葉は
とてもためになる

『音楽』を『言葉』に
変換して
応用するだけだから

数多のジャンルは全部
文学に応用できる



コメント
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