kotoba日記                     小久保圭介

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奄美の海の青

2018年08月27日 | 生活
そういえば
唐黷ス日
引っ越しの手伝いの打診があった
思い出した
体の具合が悪くて約束ができないんだ
と言った
彼は了解だよ
と快く答えた
もし誰も見当たらなかったら
電話するね
そう言うので
判ったよ
と答えた

昨日
引っ越しているはずだ
LINEで聞いてみると
遊びにおいで
と言う

引っ越し祝いを
株分けをした
観葉植物を
見繕って
手入れをして
持ってゆく
自転車の前かごに入れて
走ったものだから
出たばかりのやわらかい葉っぱが
一枚
二枚
三枚と
ちぎれて
とれてゆく
あああ
と思いながら
ナントカ
数枚は残っている葉

けれど
この観葉植物
すごく強くて
大きな葉を出す
天狗が持っている葉と同じぐらいの
大きさにまでなる

他の鉢は葉が大きすぎて
持ってゆけない

ほっといても
勝手に大きくなってゆく
誰かれにも
株分けしては差しあげている
けっこう
喜ばれている

「これ引っ越し祝い」
彼は外で待っていてくれた
部屋に入るまで
エレベーターは暑く
部屋は涼しい

シンプルな部屋で
駅から近い

のんびりと過ごし
以前
父が住んでいたところに
近いので
思い出がたくさんある
寸楽園という料亭に
よく父と行った
そこに行ってみると
看板はあるけれど
店が閉じている
駐車場あたりをうろついて
探していると
声をかけられた
寸楽園の人だった

もう閉店したという
来ていただきうれしいありがとうございます
とこっちが言われた
恐縮して
「よく父と来たんですよ」
「ええ、ここに庭があって、小さな池がありました」
そうそう
と思って
聞いていた

結局
すごくおいしいお寿司をごちそうになって
帰りは自転車を押して
歩いて帰った
1時間くらい
夜の道を歩いた
いろんなことを思った


コメント
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