kotoba日記                     小久保圭介

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慈雨

2018年08月13日 | 生活
昨日の15時半に
眠ってしまった
目が醒めたのは夜遅く
バナナを少しだけ齧り
薬を飲んで
歯を磨く

そしてまた
眠った
六時半に目が醒めて
どれだけ寝たのだろう
と指折り数え
15時間睡眠とは
どうゆうことだろう

さすがに体がスカッとしていて
気持ちいい

夕方
思い立って
シャトルバスに乗って
西へ向かった
堤防沿いを走るバスの窓から
太い虹の始まりだけが見えた

水たまりに降る
夕立ち
雷の音に
子供たちは驚き
怯える
大きな雨粒が水たまりに落ちてきて
色めきだった人々は
久しぶりの雨に
ホッとする
これでやっと
暑い夏の終わりを認め
実際に
熱いアスファルトや
ビル壁を
この夕立は確実に冷やすだろう
地面は潤い



はホッとする

雨よ
降れ

誰もが待った
慈雨よ
ここまで来てくれて
ありがとう
そうたくさんの生物たちが
思う
これで
生きてゆける生物も
たくさんいるだろう

夕立ちは遠雷の轟きを残して
やんでゆく

雨はわたしにも降った
あの人にも
あなたにも
確かに降った
そして雨は
地球にも
降ったのだ

生き物は声をあげる
生きる声を
無音で
その声を
目を閉じて
聞く

雨が降ったのだ







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寒蝉鳴 ひぐらしなく

2018年08月13日 | 二十四節気 七十二候
立秋 次候


寒蝉鳴 ひぐらしなく

カナカナカナ

ひぐらしが
鳴きます
そんな
時期です




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