kotoba日記                     小久保圭介

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どこへでも

2008年02月25日 | 生活
晴。

ここ数日前から、花粉が飛んでいると思います。
くしゃみが出始めているからです。
オジも鼻炎があって、
どこからか、試供品の「花粉症飴」というのもを、
手に入れてきました。
みんなで食べてみて、
甘くて、ミントっぽい香りもあって、
「天国の味がする」
と僕が言ったら、
みんなが笑いました。
ああ、おもしろい言い方をしたな、
と自分でも思ったけれど、
僕はつられて笑わずに、
メモしました。
アレンジして、次作に使えるかもしれないからです。

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映画館を訊ねられ、
お婆さん達に教えてあげました。
「おかーさん、何見に行くん?」
と訊くと、
「母べえ(かあべえ」
だと言いました。
最初、
「壁」と聞こえ、
安部公房の小説「壁」が、
映画化されたのかな、
と本気で思ってしまい、
数秒後に、
あ、吉永小百合の映画だ、
と思い当たりました。
それに、
「壁」は確か、映画化されていたのじゃないかしら、
あれ、違ったかな? あ、「砂の女」だったかな、
判らない。

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オジと僕は交代で休憩に行きました。
まずオジが行って、戻ってきて、
「小久保君、行ってこい」
とオジが言い、
コンビニで何か買って休憩場に行っても良いし、
どうしようかな、と思い、
「どこへ」
と僕が言うと瞬時に、
「どこへでも」
とオジが返しました。
「どこへでも」
という返事と、
その返事の速さに、つい大笑いしてしまい、
何でもないことなのに、
オジが言うと、
本当におかしいから不思議です。
「どこへでも」
という言葉が、
とても広義に聞こえて仕方がないからです。


コメント
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