kotoba日記                     小久保圭介

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メジロ発見

2008年02月01日 | 生活
早朝、凄く寒い朝です。
で、僕らは朝から、何かしてた。
で、丸いコンクリート台の上(高さ5センチ)に、
小鳥発見。
もうびっくりして、
緑色、雀大、震えている、動かない、目が変、
いかん、どうしよう、
と、
「オジイイイイイイイイイイイイイイイイイイィイイイイイイ!」
と叫びました。
で、
「何だ」
と尋常ではない僕の様子に、
早足で来たオジと、
鳥を見、
「これ、インコだな」
と僕。
「いや、これはインコじゃない」
とオジは言っている間に、何という鳥か考えて、
「もう死ぬわ」
とオジ。
そう言われて、僕は安心しました。
「段ボールに入れて、葬ったるけん」
とオジ。その優しさに、ホッと安心しました。
で、オジが段ボールをどこぞで調達してきて、
それはちょうど小鳥が入る正方形のもの。
ルービックキューブくらいの大きさです。
で、僕が小鳥を段ボールに入れました。
すると、鳥は震えなくなっていて、
それでまた安心しました。
いつもの植えこみに、
段ボールを置いて、段ボールというより、
小さい箱です。でも、段ボール製だから、
マジ、あたたかいと思う。
「何かに当たったんだ」
と鳥が何故にあそこにいたかを、
オジは発しました。
目のまわりが白い液体になっていて、
目がどうかなっているんだ、
と鳥の昇天間際を見て、
それにしても、
美しい深緑黄色の羽根です。
「メジロだ、小久保君」
と、携帯の辞書でメジロを検索して、
「目が白いだろ?」
というわけで、
我々はメジロを箱に入れて、
植えこみの上に置きました。
ゴミだと思って、清草lが持っていかないように、
奥の方に隠して。

AM10:30
メジロ、いない。
え、ってなもんじゃ。
オジが、箱を逆さにして、
植えこみの中に首を突っ込み、
「ぴーちゃん、ぴーちゃん」
と言う。何故に、ぴーちゃんやねん、と考。
いろんな人が集まってきて、
「何かいるんですか」
と言う。
「メジロ云々」と我ら、発し。
「オジ、おらんじゃろう」
と言うと、
「いや、いる。ぴーちゃん、っと言ったら、返事したんだ」
とオジは言い張る。
まあ、深緑色だし、草も緑だし、わかんねえです。
いるかも知れないし、飛んだのかもしれない。
まわりの人々は、飛んだんだよ、
とか、言う。
真相は不明。
兎にも角にも、小鳥は息を吹き返したに違いない。
できれば、飛んでくれい。と、思いました。
そして、我々はメジロを忘れて、
「オジ、もう夕方の五時になっても、明るいねえ、知らないうちに」
と僕は言う。
陽は確実に、長くなっている。
知らないうちに。

コメント
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