昨夜のNHKTVでやっていた「ニュー・シネマ・パラダイス」の映画を録画しておいたので朝、家人が観ていたので私も側で観た。新聞の説明欄には映画館の映写技師と少年の友情と書かれていたが、少年が大人になっていく日々で技師が自分の人生経験を伝えることで導いて行く物語のように思えた。人生は良い(楽しく嬉しい)ときも悪い(苦しく辛い)ときもあるけれど、大人になるに従って悪いときの方が多いように感じる。それをどう乗り越えるかが自分に試されている。多分、映画の中の台詞〔せりふ〕が影響したり、少年の頃の何気ない技師の言葉が愛情に満ちていたから力となったのではないか。少年の頃の映画館はTVなどの普及で観客が少なくなり、取り壊されたけれども少年時代の記憶は大人になってもいつまでも残り、これからも力になっていくであろうと思った。私は映画を余り観てこなかったし、今も観に行くことはない。物語を本は活字として読み、映画は映像として観る違いはあっても波が砂地に絵を描くように心に絵を描いてくれるものである。
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◆鶏グリル焼き ◆サラダ ◆アボガド ◆カリフラワーポタージュ ◆ご飯
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追記: 今日の19時半からNHKTVでやっていたアニメ映画「アーヤと魔女」は私たちは付いていけなかった。でも、目的なしに観たものが後から為になる(合目的)になることだってある。