今日は朝からＴＶをずっと観ていました。番組の内容は全国高校駅伝大会です。広島出身だからやはり広島県代表の世羅高校を応援しました。男女ともその世羅高校が優勝しました。単純に選手が走っているのを観るだけですが、選手が頑張っている姿は順位を別にして尊いもので何の関係も無い私をも感動させてくれます。私は走る事は得意ではありませんから、時たま走ると息切れしてしんどいし、苦しいのにそのしんどくて苦しいことを敢えて自分に課して耐えることに意味や喜びがあるのか不思議です。自分にはそういうことが出来ないから出来る人を尊敬し感動するのかも知れません。家人も走る事は得意ではありませんが、若い頃は走って来ると言ってそれらしい格好をして一人で出掛け、汗を掻いて戻って来ていました。だから、何故走っていたのかを聞いてみると、前回はここまで連続で走れたけれど今回はその少し先まで走れたとか、同じ距離を走って時間が何分短くなったとかで、頑張れば自分がほんの少しだけれど良い結果を得られることを身をもって体験でき、苦しさに耐えることで成長している実感が味わえ自信につながり、それが喜びとなるからだろうと言う。人により相手に勝つ喜びもあるかも知れないが自分は違っていたと付け足した。今日、走った人はどんな思いで走ったのだろう？。多分、共通して言えることは結果の順位ではなく、コロナ禍の中で都大路を自分自身と闘いながら最後まで走り切れたことに充実感で満たされたのではないかと思った。
◆うなぎのけんちん蒸し ◆豚肉のパプリカ炒め ◆根菜煮 ◆粕汁 ◆ご飯
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