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やっぱり炭酸ガスの地球温暖化説は誤り?

2010-01-18 23:13:22 | Nonsense
地球温暖化を疑う私でも、北極のちょっとしたアパート規模の巨大な氷塊が轟音とともに崩れ落ちていく映像を見た時は、思わず一瞬真剣になってしまった。北極の氷がこんな風に次々と溶けていったらやっぱりまずいんじゃない?。視覚的にインパクトを与える数十秒の映像は、科学的な解説よりもはるかに説得力がある。私が見た映像は、二酸化炭素による地球温暖化の「実例」として世界の多くの国で繰り返し放映されてきた。しかし、これは地球物理学の第一人者赤祖父俊一氏によると、異変でもなんでもない、らしい。氷河は文字どおり氷の河で、ゆっくりではあるが水が流れているものだそうだ。08年には、逆に7%も氷河が増大している。しかも、今年の冬の欧州は記録的な大寒波に襲われ、英国では暖房などに用いるガスの供給が途絶える懸念が高まっているそうだ。インドでは寒波で300人以上もの人が亡くなり、フロリダでも農作物に甚大な被害があり政府に支援要請も。日本列島もここ一週間、冷蔵庫に閉じこもっているようにさぶいっ。温暖化なんて嘘でしょっ?
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による予測は、不正確である。現在、気温上昇は過去10年止まっていて、これは世界で認められる観測事実である。そもそも地球の気候は、人類の活動に関係なく種々の変動を繰り返してきたのだ。

地球温暖化問題の諸説はいろいろあるが、赤祖父氏によると、1980年代に英国の原子力問題、米国や日本の繁栄を制御する目的のためにとりあげられた政治的な問題で、炭酸ガスとは関係がない。”仮説”が”事実”にすりかえられ、政治家、一部学者、官僚たちが大騒ぎをし、映画を製作して、ひとがよい一般市民は炭酸ガスが地球温暖化の原因とすりこまれてきたのだ。数年前、ロンドンのチャンネル4は”The Great Global Warming Swindle”という番組を放映して世界各国で誰でも同時に見られるようにした。赤祖父氏は、アル・ゴア米国元副大統領の映画『不都合な真実』を娯楽映画と言い切る。やっぱり、日本は国際会議で「おだてられ、はめられ、たかられて」、結局「排出権取引」という名目で国民の税金が無駄使いされるだけではないだろうか。発展途上国援助なら感謝され政治的に有利になれるかもしれないが、排出権取引なら罪を犯した賠償金となる。このままでは、日本経済そのものが温暖化ではなく氷河期に突入してしまう。

・わかりやすい田中宇氏の「地球温暖化のエセ科学」

■アーカイヴ
「排出権商人」黒木亮著
地球温暖化説は誤った説?

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