今週号の「週刊文春」をちょこっと立ち読みしてきたが、
「いまどき『アエラを読む女』研究-ターゲットは知的な女性ですって 」
こんな記事が掲載されていた。早い情報と大衆的な分析を求められる週刊誌にしては、こんな内容ではもう賞味期限切れ。
昨日、アップした弊ブログの「TBSのこれからのドラマ」も、後で新聞を読んだら村上氏がすでに東京エレクトロンと横浜ベイスターズの売却を提案していたことを知り、お粗末さを恥じていたのに。。
週刊「AERA」が女性購読者層をターゲットにしていると感じたのは、もう5年も前のこと。女性のライフスタイルをとりあげ始めた頃からだ。決定打は、例の「負け犬」論争。この不毛な女性どうしの争いの本当の火付け役は、著者の酒井順子さんでなく、特集をくんだ「AERA」だった。そこに、女同士の内輪もめを上から鑑賞し、あおる親父の興味津々の視線を感じたのは私だけだろうか。
「仕事と子育て 読者から痛哭の共鳴手記」「女35歳からの転職と再就職 女性が”転職年齢限界説”を打ち破り、やりがいのある仕事に就く秘訣」「独身女性でも一国一城の主」「職場の先輩女性に萌える」「結婚の新しいかたち」
知的で高学歴、高収入の女性をターゲットにしているかどうかは不明だが、軽いキャッチコピーで働く女性の現実にせまりつつ、ペ・ヨンジュンさまの韓流情報もさりげなく盛り込んでいる。男女共同参画の功もあり、女性の社会進出もすすんだ。焼き鳥をつまみつつぼやくサラリーマンのオジサンに共感できる、職場での女の仕事や事情もある。芸能人の噂話が満載の女性週刊誌は、暇つぶしにもならない。未婚率・結婚年齢・出産年齢が高くなるにつれ、女性が職場で過ごす時間も必然的に長くなった。そんなかってのサラリーマンと女性社員のさかいめがぼやけてくる今日この頃の職場でもある。そして仕事の量と責任が増えるにつれ、女性の通勤バッグも大きくなり、このような週刊誌サイズが楽々入るので、駅の売店で気軽に買える。「AERA」は薄いので二つ折りできる。フリーペーパー「R25」も本来は、若い男性ビジネスマンが対象だが、女性の愛読者もけっこう多い。
女性をとりこむことによって売上部数をのばそうとしている「AREA」を、なかば揶揄しているような「週刊文春」の記事だったが、そういうのを”同じ穴のむじな”と古来から言うのでは。
新聞で連載特集していたが週刊誌が売れない時代だそうだ。確かに、週刊誌よりももっと早く、もっと正確に、表も裏も含めてやさしく解説された情報はネットで簡単に探せる時代なのだ。玉もあれば石もあるけど週刊誌よりも、ネットの方がおもしろい世の中になりつつある。週刊文春も、いまや半分が女性読者。だから「紀宮さま新居は『賃貸マンション』と『レンタル家具』一時金一億五千万円なのに」なんという記事もサービスで掲載しているのではないか。いつぞやは、Gacktのカラー写真も、私のために?サービスしてくれたこともあった。
でもでも、女性層をターゲットに路線を変更し始めた頃から、なんだか「週刊文春」も「AERA」もおもしろくないぞ。女の生き方は「クロワッサン」にまかせよう。嫁と姑の争いは「婦人公論(口論)」で充分。だってもっと骨太の記事を私は読みたいのだ。
「いまどき『アエラを読む女』研究-ターゲットは知的な女性ですって 」
こんな記事が掲載されていた。早い情報と大衆的な分析を求められる週刊誌にしては、こんな内容ではもう賞味期限切れ。
昨日、アップした弊ブログの「TBSのこれからのドラマ」も、後で新聞を読んだら村上氏がすでに東京エレクトロンと横浜ベイスターズの売却を提案していたことを知り、お粗末さを恥じていたのに。。
週刊「AERA」が女性購読者層をターゲットにしていると感じたのは、もう5年も前のこと。女性のライフスタイルをとりあげ始めた頃からだ。決定打は、例の「負け犬」論争。この不毛な女性どうしの争いの本当の火付け役は、著者の酒井順子さんでなく、特集をくんだ「AERA」だった。そこに、女同士の内輪もめを上から鑑賞し、あおる親父の興味津々の視線を感じたのは私だけだろうか。
「仕事と子育て 読者から痛哭の共鳴手記」「女35歳からの転職と再就職 女性が”転職年齢限界説”を打ち破り、やりがいのある仕事に就く秘訣」「独身女性でも一国一城の主」「職場の先輩女性に萌える」「結婚の新しいかたち」
知的で高学歴、高収入の女性をターゲットにしているかどうかは不明だが、軽いキャッチコピーで働く女性の現実にせまりつつ、ペ・ヨンジュンさまの韓流情報もさりげなく盛り込んでいる。男女共同参画の功もあり、女性の社会進出もすすんだ。焼き鳥をつまみつつぼやくサラリーマンのオジサンに共感できる、職場での女の仕事や事情もある。芸能人の噂話が満載の女性週刊誌は、暇つぶしにもならない。未婚率・結婚年齢・出産年齢が高くなるにつれ、女性が職場で過ごす時間も必然的に長くなった。そんなかってのサラリーマンと女性社員のさかいめがぼやけてくる今日この頃の職場でもある。そして仕事の量と責任が増えるにつれ、女性の通勤バッグも大きくなり、このような週刊誌サイズが楽々入るので、駅の売店で気軽に買える。「AERA」は薄いので二つ折りできる。フリーペーパー「R25」も本来は、若い男性ビジネスマンが対象だが、女性の愛読者もけっこう多い。
女性をとりこむことによって売上部数をのばそうとしている「AREA」を、なかば揶揄しているような「週刊文春」の記事だったが、そういうのを”同じ穴のむじな”と古来から言うのでは。
新聞で連載特集していたが週刊誌が売れない時代だそうだ。確かに、週刊誌よりももっと早く、もっと正確に、表も裏も含めてやさしく解説された情報はネットで簡単に探せる時代なのだ。玉もあれば石もあるけど週刊誌よりも、ネットの方がおもしろい世の中になりつつある。週刊文春も、いまや半分が女性読者。だから「紀宮さま新居は『賃貸マンション』と『レンタル家具』一時金一億五千万円なのに」なんという記事もサービスで掲載しているのではないか。いつぞやは、Gacktのカラー写真も、私のために?サービスしてくれたこともあった。
でもでも、女性層をターゲットに路線を変更し始めた頃から、なんだか「週刊文春」も「AERA」もおもしろくないぞ。女の生き方は「クロワッサン」にまかせよう。嫁と姑の争いは「婦人公論(口論)」で充分。だってもっと骨太の記事を私は読みたいのだ。