旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ドゥッガからチュニスに戻りメディナを歩いてホテルへ戻る

2019-03-14 17:00:00 | チュニジア
新しいドウッガ村、往路にはモスクまわりに朝市が出ていた

★遺跡郊外に同名の街があるのはギリシャのデルフィのようだと思ったら、ここドゥッガもデルフィと同じようにもともとの街は遺跡の上にあったのだった。
フランスは村ごと移転させて発掘を行っていたのである。

衣料から食料から、いろんなお店が出て

いちばん人が集まっていたこのテントは何を売っているの?↓

フランスの電話会社「オレンジ」が無料のSIMカードを配っていたのでした


↓遺跡見学を終えてお昼に通った時にはがらんとして

ロータリーをヤギの群れが横切った


ドゥッガ遺跡のすぐ外にある町の古称を冠したホテル

THUGGAは現地リビア語でTBGGと母音表記されTuBGaGaと発音されていたのが「ドゥッガ」の名前のルーツなのだ。

遺跡見学の後、ここで名物のイノシシを食べるかちょっと迷ったのだが、
思ったよりずっとおいしかった
もう一つのの選択はチキン

**
チュニス新市街に入る。「チュニスのシャンゼリゼ」に近づくとびっくりするような新しいビルがならんでいる


突き当りのフランス門近くにI LOVE TUNIS 昨夜歩いた時とはぜんぜん違って見える

フランス門のある広場。ここから奥が旧市街=メディナ

大聖堂の前に立つのは13世紀イスラム世界きっての歴史家とされるイブン・ハルドゥーン

↑彼はチュニス生まれでモロッコやカイロで活躍し、カイロにやってきたチムールにも招かれたそうだ

メディナの市場を抜けてホテルに戻ろう。
ディーツとピスタチオを買いたいとリクエストしたら、専門店が集まる一角へ連れて行ってくれた。

ディーツは日本の干柿のような味わいだと小松は思う

↑上の写真で奥にある小さなものはいちじく。
砂糖による甘味が高級だった時代・世界では、洋の東西を問わずこれらの甘味が定番だったのですねぇ。
↓こちらの店頭に干してあるのは何?

↓なんと、イカでした!

今回、イカはどこで食べてもおいしかったなぁ

↓ピスタチオは豆の専門店でキロ売りしている

こういう店から小売店にいくのですな
↓ピスタチオ、殻ごと炒って塩味をつけたものを買いました↓

小粒だがじつにおいしかった(^.^)もう一キロ買ってくればよかったと帰国後に思った小松でした

↓こちらはディーツとナッツを組み合わせたちょっと高級なお菓子店↓

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ここからはメディナ内の通りに面したお店↓







↓グランドモスクのミナレットが見えてきた 我々の滞在する宿も近い


夕食は「チュニジアでも指折りのレストラン」に予約を入れてもらった(^.^)


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