旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

《手造の旅》尾道と瀬戸内の島々~大久野島泊

2021-04-21 19:25:51 | 国内
広島県の生口島から愛媛県の大三島へ
「いも観音」の案内をちょうっとだけ見ていただいた↓

鹿児島から禁を破って持ち出されたサツマイモが瀬戸内の島で飢饉を救ったのである。
※このあたりの話はもっと訪れたい場所があったのだが時間が許さず断念…残念

盛港から大久野島へのフェリーに乗る↑明日の朝の大久野島から忠海への切符も買う。
盛と忠海、二つの港の名前は平忠盛(清盛の父)からきている。
朝廷から命ぜられて、この地方の豪族(海賊ですな)を平定した時に自分の名前を与えたのだそうだ。この父があったからこそ平清盛が権力の座につくことができた。

フェリー乗り場というのは地中海でも瀬戸内海でも同じような雰囲気。
時計の時間が狂っていたのを直してあげました(^^)

大久野島は個人の車立ち入り禁止なので人だけで乗船。

十五分ほどで大久野島の第二桟橋に到着。

さっそくうさちゃんがお出迎え。
島に一軒だけの宿泊施設である国民休暇村までの送迎バスが待っている。

ほぼ全室和室の昔ながらの施設だが夕食は力が入っていた。
夕食後★海ホタルの発光実験が行われた

↑ホテルスタッフが昼間に捕まえておいてくださったのだそうだ↑
大きさは二三ミリというところ。活発に動いている。
ネット検索すると「発光する」と書かれているが、実は身体が光るのではなく、吐き出した物質が発光しているのだそうだ。
電極を入れてみると…

一瞬でこんなホタルの色に染まった。
海ホタルには気の毒だがとてもキレイ。
夏には海辺で見せてくれるのだそうだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 《手造の旅》尾道と瀬戸内の... | トップ | 《手造の旅》尾道と瀬戸内の... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。