この本館から徒歩で五分ほどで、ガラス・イグルーのエリアに到着。イグルーとは、サーメ(もともとエスキモーなどと呼ばれていた)人たちがつくる氷の室のこと。これをガラス天井にして、寝ながらオーロラが見られる客室にしようなどと、よく考えついたものです↓
保温の為でもあるのだろう、頭をかがめなければ入れない小さなドア↑
中をあけると、ベッドが二つ。スーツケースを広げるような広さではない↓
この部屋は真ん中にベッドが並んで配置されているが、両端に寄せて真ん中をあけてある部屋もあるそうな。
となりのイグルーとの間隔は二十メートルほどだろうか。中がまったく見えないわけではないが、覗き込まなければだいじょうぶ↓
部屋にトイレと洗面台はある↓
鏡は小さな丸鏡だけれど↓
夕暮れてくると、この場所の価値が増してくる↓
なぁああんんて、星がきれいなんだ(@_@)
そのままプラネタリウムのガラス天井↓左の枠にカシオペアの「M」または「W」が見えます。そして、その左下をたどると北極星。緯度が高いので真上に近い位置に見えている↓ベッドは足を北の方向にして置かれているので、寝ながらちょっと顔をあげれば、北方向(オーロラが出現する方向)が見える↓
北極星を見つけるもう一つの指標、北斗七星もはっきり見える↓
↑その左下で、ブレている以上の光の線を引いているのは、人工衛星↑いくつも夜空をよこぎっていった↑
午後七時の夕食のために本館へ向かう。すると今度はオリオン座をみつけた↓
**夕食
キノコのクリームスープ、大きなキノコが入っていました↓
メインには定番のトナカイ肉のベリーソース、マッシュ・ポテト添↓
熊がトレードマークが印象的なフィンランド・ビール KARHUもあります↓調べてみると、もともとポリというスェーデン国境に近い街でつくられていて、その町の紋章が熊の顔だったのにちなんでいるそうな↓
さて・・・オーロラは見えるかな