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旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

房総は隧道いっぱい

2025-04-27 09:10:24 | 国内
↑細田隧道↑

山がちで海沿いに道がなかった頃の房総半島では、移動のために素掘りトンネルがたくさんつくられた。
4月21日藤の花の盛り

鴨川に行くルートで二つ寄ることにした。

グーグルマップにも載っているので近くまでは楽に行ける。
実際の入り口がすぐわかるとはかぎらないのだが↓戸田谷(へたやつ)隧道はつい最近補修されたようで遠くからすぐにわかった。

崩落しないようにしっかり補強されている。

重機で広げたような跡も

抜けてふりかえったところ↓


もうひとつ、冒頭写真の「細田隧道」は車で十分ほどの距離。
が、グーグルマップで到着してもそれらしきモノは見えない。

巨大なオタマジャクシのいる池がひろがっているだけ。

方向を選んでちょっとした丘を越えると…

あった!
↑鳥居の左を上がっていく道が旧道だろう。
その小山を登らなくてもよいように↑右下の細田隧道が掘られたようだ。

轍があるから農作業の車あたりは通るのだろう。



**

茂原市から川を渡って鴨川方面へ南下。


昨年12月《手造の旅》で宿泊した「ら・みらどーる」に到着。
今日はここで加藤登紀子さんのコンサートにやってきた。

※こちらに書きました

・・・続く
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絹の和楽器弦を製造する長浜

2025-04-10 17:41:01 | 国内
ちょうどHPに載っていた作業をしておられた。
昔からの絹弦を今もつくっている「丸三ハシモト」※HPにリンクします
価格と強度でナイロン弦が主流になっても、絹弦でないと出せない音色を選ぶ演奏家がある。

6月27₋28《手造の旅》長浜で訪問させていただくにあたり、ご挨拶と事前勉強に伺った。

黄色はウコンの色なのだそうだ。
仔細は6/28の訪問でおしえていただこう。

4月9日朝10時に長浜駅から出発。

余呉河畔は桜の盛り。

6月《手造の旅》長浜のメインイベントは冨田人形館での公演。

※「滋賀ガイド」のページにリンクします

江戸時代の文楽人形フルセットを使い続けている。
6/28 13:00-16:00に冨田人形館 
※席数が限られていますので観覧ご希望の方は tonda_abe@yahoo.co.jp まで直接お申込みください

**
「水鳥ステーション」は

ラムサール条約にも登録された琵琶湖有数の鳥類観察スポット。

地元ならではのお土産や食材を豊富に置いている。

ふなずしは好き嫌いがあるだろうけれど

余呉の蜂蜜は希少でおいしい↑
***
6/27のお昼を用意してもらう「スクラム」は木之本地蔵への通りにある古民家カフェ。大型バスツアーでは利用できないこういうお店にこそ行きたい。

地元のおかみさんたちが、地元の食材で手作りしたお弁当です。

17人ならぎりぎり入れる。
****
木之本地蔵への通りから一筋入ったところにある「轡の森」

「イヌノメさくら」は緑の芽がではじめていた

*****
冒頭写真の「丸三ハシモト」さんへ

******
絹弦の材料=蚕は賤ヶ岳のふもとの大音で糸繰りされていた。

今は佃さんの一軒だけが

一年で6月の二週間だけ糸繰りをされる。

春先の繭がいちばんよいからだそうな。
また、大音集落の水が糸繰が続けられている理由。

↑七世紀に起源をもつとされる伊香具神社の境内には↓

↑「独鈷水」という空海が湧き出させたと伝承される井戸がある。
宮司の伊香さんが出てきてくださった。6/27のツアー本番でもお話いただけることになりました<(_ _)>伊香さんはお名前のとおり代々この神社を護ってこられた一族。すぐ隣には「大音」さんという方もお住まい。

↑大音集落のはずれに小さな桑畑が残されている。
かつてはどこの家でも蚕を飼いそこらじゅうにあった桑畑も、いまやここだけになっている。

6/27-29長浜のたくさんの方々にお話していただけることになりました(^^♪
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万博テストラン~いろんなパビリオン

2025-04-07 11:32:21 | 国内
「牛もおまえも同じ命だ」と言われている気がした。

※EARTH MART館を訪れた話をこちらからお読みください

海外独立パビリオン42のうち完成したものは、一週間前で22だそう。
小松の目に入ったものを以下に載せていきます↓

↑大屋根リングすぐ隣に、同じように木造の(ですよね?)この建築はどこの館?↓

↑シルクロードに位置する●ウズベキスタン館は最終仕上げが進行中↓

↑サマルカンドにのように青いタイルがせっせと貼り付けられているところだった。

●アイルランド館

↑目を惹く金色の輪はジョセフ・ウォルシュの「Magnus Rinn」というアート作品※解説されたページにリンクします下部がブロンズで上部がオーク材、それを金箔で覆っている。建物の全体像は正面から見ただけではわからないが、アイルランドの伝統的なケルト文様「トリスケル」(=三つの渦が集まったカタチ)からデザインされた。

↑大屋根リングの上から見下ろしてなるほどと思った↑ 2019年《手造の旅》アイルランドで「タラの丘」を訪れた際、古墳の石室に渦巻き模様を見つけたのを思い出した※2019年8月のブログにリンクします

●ベルギー館

予約せずに並び、十分ほどで入場できた。

入場する全員にビスケットを手渡し(^^♪ 

造形のように水が流れ落ちてくる前室で待ち、

↑入ると真っ暗な鏡の部屋↓ベルギーが力を入れている生命・医療産業の解説が入る光のショー

「そっちは鏡でーす」と声をかけられなかったらぶつかっていただろう。

スロープで二階にあがる。

ショップやレストランは未だオープンしていなかった。

●シンガポール館

「SG」でシンガポールだとわからなかった。

開館して列ができていた。

●オランダ館

「Common Ground: Creating a new dawn together(コモン グラウンド:新たな幕開けの共創)」をテーマとする意欲的なパビリオンなのだが、近くを歩きすぎてぱっと見その魅力が伝わってこなかった※こちらに詳しく書かれています もっと時間をかけないと理解はできません。

●ポーランド館


●ハンガリー館


●チェコ館 この日石破総理が訪問していたと後で知った


●北欧館


●トルクメニスタン館


●バーレーン王国館


●オーストリア館と●スイス館


●ポルトガル館

大航海時代のさきがけの国らしく、船のロープをイメージしている


●フランス館


●わ!ドイツ館


●トルコ館↓

↑左側は●モナコ公国館↑向こうに見える三角屋根は●タイ館↓



●韓国館


●スペイン館


●マルタ館


●オーストラリア館


・・・続く

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4/5万博テストラン~大屋根リング、流鏑馬

2025-04-06 23:07:51 | 国内
視覚的な楽しさがたっぷり(^^)↑赤いのは吉本興業館↑真ん中は木製の大屋根リング↑

朝9時に入場してすぐは通り抜けられた吉本興業館だったが、

午後に「新喜劇」がはじまると芝生は観覧する人でいっぱいになっていた。

大屋根リングは一見の価値がある。

世界最大の木造建築は日本らしい。
夏場、陽射しを避けられる場所としても大いに役立つだろう。
**
4/5 新大阪駅朝07:30発の「エキスポ・ライナー」に乗った↓

十五分ほどで桜島駅に到着。

誘導されるまま道をわたり

シャトルバス乗り場まで200mほど歩く。
↓入り口で入場のQRコードを確認される↓

一台に五十人ほど乗れるが座席は少ない。

キャリーケースなどは万博会場に持ち込めない。

バスが橋を渡ると

↑カラフルなごみ焼却施設が見えてくる。
オーストリアのフンデルト・ワッサーが手掛けた、一度見たら忘れない「作品」。
万博会場の建物の多くが半年の期間中のためのモノであるのに比べ、こちらの方が圧倒的存在感がある。
内部見学もできる※リンクします

十五分ほどで万国旗はためく西ゲートに到着。

かなり広い、日陰もない。
夏季に入場を待たされるとキビシイ場所になるだろう。

空港と同じような手荷物検査。
すぎるとすぐに入場ポイント↓

↑このポールにQRコードをかざすのだが、
まごつく人は多いだろう。
小松もアプリから自分のページに再度アクセスすることになったが、
毎度ワンタイムパスワードを入力する必要がある。
PDFにして紙チケットとして印刷する方がよほど便利?
だが、パビリオンの入場予約をするにはケータイアプリがほとんど必須。
★ケータイの充電が切れたらパビリオンの入場ができないのでは困ったことだ。


ゲートを入るとする↑こんな乗り物が貸し出されている↓

会場が混んでいなかった今日は運転しやすそうだったが、駐車しておける場所が限られているのが難点かも。


西口からリングの中央を目指して歩いていくと…

↑貝殻のようなパビリオン↓先端に

↑アトムが乗っている



ミャクミャク撮影スポット


↑ガンダム館

大屋根リングに登るにはこのエスカレーターが簡単。
他にエレベーターもある。

大屋根リングの上は日影がなく、座る場所もない。
いったん上がると次の降りられる場所までけっこう距離がある。
夏場のリング上は辛い場所になりそう。

リングの真ん中[F]は林になっている。

↑そこから地図で下になるウォータープラザへの途中にある「いのちの広場」では、夏場に涼ませてくれそうなミストが出現する↓

子供の背丈ならどこにいるか分からなくなってしまいそう(^^♪

すぐ横にある真っ黒な↓

↑「いのちの未来館」と呼応するよう※HPにリンクします

ミストを抜けると真正面にウォータープラザが見えてきた↓

夕暮れの噴水ショーはかなりたのしめそう。

今日はその時間まで居られそうもないが。

↑すぐ前にあるこの建物は何?

あ、トイレでした。

↑見取り図付ですが、混雑時はどこに並んだらよいのかわからない(笑)
***
西口ゲートから中心とは逆・右方向に歩くと「MATSURI」会場。
11:30から「流鏑馬(やぶさめ)」が行われるのを楽しみにしていた。

日本人でもなかなか間近に見られない↑すばらしい迫力でした(^^♪
※こちらに書きました★動画もごらんいただけます


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