小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

超ジェラルミン製のハンドルバー

2005年10月25日 | MTB[Orange P7]
 とうとう登録しちゃいました。Yahoo!オークション。これで更に物欲街道まっしぐら。

 で、買ったのが、P7用のハンドルバー&グリップ。

nittosyspro_01_s 出品者の方とはスムースに取り引きができ、梱包もこの通りしっかりしてます。出品者の方、どうも有り難う御座いました。

nittosyspro_02_s
  このハンドルバーセットは、NITTOとOGKがタイアップして商品化した「SystemPRO MTB SLIM HANDLE & GRIP SYSTEM」ってもの。ハンドルバーはNITTOのG164、グリップはOGKのGX-53。
 入札する前に、メーカーHPやWeb検索で調べてみたンですけど、情報はありませんでした。「長期在庫処分」とありましたから古い製品なのでしょう。誰か知ってる?

 状態は新品。落札額は3,000円。送料、振り込み手数料(一緒に買ったクワハラグリップと按分)を含めると、3,725円。製品定価が分からないので、お買い得かどうかは分かりません。

 じゃあ何故買ったかと言うと、「超ジェラルミン(スーパージェラルミン)」てトコ。レシプロ飛行機ファン(マニアと言うには知識がなさ過ぎ)には、たまらない響きです。心惹かれちゃいます。

 さて、実際の性能はどうなのでしょう?先ずは箱書きから。
「このハンドル・システムは、NITTOとOGKとのタイアップによって、従来からトップライダーより求められていたグリップの小径化を、実現させた画期的なシステムです。164g超軽量スーパージェラルミンのハンドルと、特殊ラバーグリップのコンビネーションにより、ハンドルの引きが向上し、操作性がアップしました。また、走行時のショック吸収は、従来品に比べ、大幅な向上を実現しました。」
 ハンドル幅560mm、バックスィープ6°

 ほほう。なんか良さそうです。本当はハンドルバーとシートポストは、軽量化と振動吸収性を狙ってカーボンモノを狙ってたんですけど、「そんなに出すのかぁ?」ってくらい値が上がっちゃうンですよね。じゃあってンで、P7はクロモリフレームだし、またサーリー1×1と同じく、クラシカルなスタイルにすることにしました。
 と言うコトで、シルバーパーツのこのハンドルと相成りました。「狭い」トコ行くのが好きな私には、お似合いのパーツでしょ。

nittosyspro_03_s 更に、最近の若い女性より手が小さい私にとっては、この製品の売りである細いグリップは魅力的。ホント細ぉ~いンですよぉ。
 グリップのカーブも手に馴染み、材質のせいか手に吸い付く感じ。表面に凹凸が無いのが気になりますが、P7は山バイクにするつもりなので、グラブに泥が付いたらゆっくり泥を落とせばいいんです。レースに出るわけじゃないですから。
 6°のバックスィープも実際に握ってみると、私の好みです。

 ここで、ちょっと他の製品と較べて見ましょう。
 先ずは大御所EASTONのEC70。質量125g。さすがEASTONです。実勢販売価格は11,000円くらい。ヤフオクで3、000円では落とせませんね。
 次に、TRIGONのGHB101。質量135gで実勢販売価格は、7,000円くらい。これならヤフオクで3,000円ぐらいでどうにか落とせなくも無いかな?でも、出物がありませんでした。
 最後に、庶民の味方grungeのアルミストレートハンドルバー。現在私がチタニシモに使っているヤツです。150gの定価2,415円。ゲッ!今回買ったハンドルバーより軽くて安いじゃん!さすがコストパフォーマンスぴか一の東京サンエスさんです。てコトは、チタニシモのハンドルをそのまま移植すれば良かったってコト?

 いやいやいや、そんな事はありません。握りは細いし、超ジェラルミンだし、珍しいじゃん。ジェラルミンの振動吸収性に期待しましょう。振動吸収性については、バイクを組んでからのお楽しみってことで。

nittosyspro_04_s 最後に、さすがNITTOさん。ハンドルクランプ径は25.4mmピッタンコでした。