日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

ボブ・マーリー『ONE LOVE』

2024-05-20 05:18:00 | 映画
ボブ・マーリーの映画『ONE LOVE』を見ました。




ジャマイカの生んだレゲエの帝王ボブ・マーリーの自伝的な映画です。僕は特にレゲエが好きというわけではないですが、年代的に彼が活躍した時代に音楽を聴いていたので、けっこうたくさんの曲を知ってはいました。ただ、レゲエミュージックに関しては、あの、ウンチャ、ウンチャというリズムもあって、気軽でカジュアルなノリの音楽だと思っていました。この映画では、彼が当時の混迷を極めたジャマイカにあって、人々が平等に普通の生活をできることを願って曲を作っていた様子が描かれていました。




映画では、銃撃されて命の危険を感じた彼がロンドンに渡って名アルバム『エクゾダス』を作ってヨーロッパツアーを成功させる辺りが中心に描かれていました。あの温かみのある声と、レゲエの独特のノリはしっかり心の中まで届いて来ます。音楽の映画は本当にいいなあと思いました。

全米で大ヒットしたそうですが、僕が行った日曜日はガラガラでした。おすすめしますので、レゲエに興味のない人もぜひ見に行ってください。ボブから、「Don’t worry 」とか「It’s be all right 」と言ってもらえるだけで元気になれます。


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