kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

神戸市立博物館リニューアル記念 「神戸市立博物館名品展」

2019年11月03日 | 美術館・博物館
ラグビーW杯 決勝の結果は イングランド 12 × 32 南アフリカで
世界ランク3位の南アフリカが、同1位のイングランドを破り3大会ぶり
3度目の優勝です。おめでとう!(2日・横浜国際総合競技場)

神戸市立博物館

2019年11月のリニューアルオープンに向けて
2月5日より休館してましたが、11月2日(土)にオープンしたので
オープン初日の「神戸市立博物館」に行ってきました。

神戸市立博物館 リニューアル記念

神戸市立博物館名品展 -まじわる文化、つなぐ歴史、むすぶ美-
開催期間:2019年11月2日(土曜)~ 2019年12月22日(日曜)

●地階講堂で学芸員さんの記念講演会

狩野吉信「源平合戦図屏風 一の谷合戦図」の屏風から
「平家物語」に語られる源平合戦の武勇伝やエピソードをもとに
合戦を描写されていることなどに、武具も考察されるお話でした。

「源平合戦図屏風 一の谷合戦図・屋島合戦図」

お話を聞いてから鑑賞すると、死体や流血はほとんど描かれていないことや
武具などに関する見方が分かり、数倍も楽しめました。(^^♪

●2階に新設されたコレクション展示室では
桜ヶ丘銅鐸・銅戈

国宝「桜ヶ丘銅鐸・銅戈群」を一堂に展示しています。

「桜ヶ丘銅鐸・銅戈群」は、3個の流水文銅鐸(1号銅鐸~3号銅鐸)と11個の袈裟襷文銅鐸(4号銅鐸~14号銅鐸)とともに「大阪湾型」と呼ばれる銅戈7点です。

銅鐸は弥生時代の農耕に関するマツリに使用されたと考えられています。なかでも、4号銅鐸と5号銅鐸に描かれた絵画は弥生時代の人々のくらしを知るための重要な手がかりと考えられています。

聖フランシスコ・ザビエル像

ザビエルは、1622年に聖人に列せられ、その知らせは日本のキリシタンの間にも伝わり、ここに展示する「聖フランシスコ・ザビエル像」が描かれたと推測されています。本像はその後、摂津の千提寺地区で密かに伝来し、やがて神戸にもたらされました。

重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」は
専用の展示室で見ることも、いまは写真に撮る事ができます。
※作品保存の観点から、実物の展示期間以外はレプリカの展示です。

手彫り切子 紫色被せガラスちろり

江戸~明治時代(1844∼87)「びいどろ資料庫」旧蔵品です。
「ガラス」などテーマごとに展開されています。


神戸市立博物館は、昭和10年に建築された旧横浜正金銀行神戸支店を
増改築し、昭和57年に開館しました。

神戸市立博物館では、約7万点の資料・作品を所蔵しているそうです。
来館者からの要望が特に多かった、所蔵する貴重なコレクションを
いつでも観賞できる展示室にしたいと、2階部分に新設されたそうです。
コメント
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