平成4年に新しく設置された、現神主さんのお母様が書かれた「三輪神社」の神額です。
三輪神社の東側は豊富な地下水を利用した酒造りが盛んであり、酒の神様を祀る神社でした。
お神輿が収められている建物の正面に (普段は戸が閉じられています。)
龍谿(りょうけい)禅師が江戸中期に書かれた「三輪神社」の神額が収められていました。
寛永16年(1639)に普門寺の龍渓禅師により再興された、普門寺の鎮守社です。
有形文化財指定にされている建造物の天井に「昇り龍と下り龍」の絵があったので
もしかして・・・龍谿(りょうけい)禅師の?と思ってお聞きしたのですが
この絵を描かれた方は高槻在住の方だったのですが、今はもう亡くなられているそうです。
三輪神社絵馬所の梁上の小壁に「絵馬額」が掲げてありました。
その絵馬額には、明治20年2月27日に、明治天皇さまが「高槻駅」の出来たお祝いに
来られた時に、みなさんが高槻駅でお祝いの踊りを踊っっているところが描かれていました。