昨日、買い物から帰る道で前から母親らしき人と女の子の二人が歩いてきました。
その女の子は母親らしき人から3歩ほど後ろを歩きながら涙を拭っています。
なぜ泣いているのか気になり歩くスピードを落として様子を見ていると、母親らしい人はそのまま歩いて行きますが、女の子は母親らしい人から目を離さずに睨むようにして少しづつ離れるように歩いています。
私が母親らしき人から見えない所へ行って「大丈夫?」と女の子に声を掛けると一瞬振り向いたが、その子は母親らしき人が近づくのを警戒しているかのように視線を離しません。
20mほど離れた角の所で母親らしき人が立ち止まって、女の子が来るのを待っているようですが(恐い顔)、女の子は少し歩いては立ち止まり間隔をあけています。
あの角を曲がると人通りの少ないところなので、目が離せないと思い少し後から追っていくと、今度は広い通りの所で母親らしき人が待っていました。すると女の子は母親らしき人を追い越し人通りのある所まで一気に駆けて行きました。
それ以上は追っていけませんでしたが、結愛ちゃんと同じ5歳ぐらいです。
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結愛ちゃんが両親に宛てたメモには
「もう パパとママに いわれなくても しっかりと じぶんから きょうできないことも あしたは できるようにするから もう おねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」
結愛ちゃんは亡くなる数日前に
食事をのみ込めなくなるほど衰弱していたことが捜査関係者への取材でわかりました。声を振り絞って母親に「もうごはんたべられない。」と言ったそうです。
結愛ちゃんの顔色が完全に血の気がなく、土色みたいになっていたそうです。
結愛ちゃんの死因は低栄養などで引き起こされた肺炎による敗血症。あばら骨が浮き出るほどやせ、体重は5歳児の平均を約7キロ下回る12.2キロでした。
この結愛ちゃんのことが頭から離れないので、そんな風に見えたのかな?
あの女の子が、母親らしき人を見ている時の警戒した目が気になっています。
どうか何事も起こらないように! そして私の取越し苦労でありますように。