仁和寺「観音堂」の貴重な仏像や浄土図などを見た後は、国宝の金堂へ・・・
国宝の「金堂」
仁和寺の本尊である阿弥陀三尊を安置する御堂は
京都御所から紫宸殿を寛永年間(1624〜43)に移築したものです。
桃山時代の宮殿建築を伝える貴重な建物です。
金堂の屋根瓦に・・・
亀の上に乗っている仙人がおられます。
亀の上に乗っている仙人は、黄安(こうあん)という仙人です。
この亀は3000~4000年に一度、水面に顔出すといわれ
黄安はその亀を3~4回見たそうです。
永遠の象徴として安置されています。(仁和寺HPより)
京都御所から移築されたので、菊の御紋ですね。
金堂を後にして、鐘楼のある西へ向かいます。
鐘楼
鐘楼の階上は朱塗で高欄を周囲に廻らせ
下部は袴腰式と呼ばれる袴のような板張りの覆いが特徴的です。
周囲を板で覆われているので、外から鐘楼は見ることができません。
鐘楼横の道を北に行けば、石造の不動明王が安置されています。
不動明王に水を掛けて祈願する事から、水掛不動とも呼ばれています。
御影堂 重要文化財
鐘楼の西に位置し
弘法大師像、宇多法皇像、仁和寺第2世性信親王像を安置。
約10m四方の小堂ですが
檜皮葺を用いられ落ち着いた仏堂です。
京都御所から清涼殿の一部を賜り、寛永年間に再建されたもので
蔀戸(しとみど)の金具なども、清涼殿のものを利用されています。
御影堂から観音堂へ戻っていきます。
石段の横から、かわいい季節外れの桜が・・・
私が仁和寺で初めて見た桜は、この11月に咲いていた桜です。(^^ゞ
国宝の「金堂」
仁和寺の本尊である阿弥陀三尊を安置する御堂は
京都御所から紫宸殿を寛永年間(1624〜43)に移築したものです。
桃山時代の宮殿建築を伝える貴重な建物です。
金堂の屋根瓦に・・・
亀の上に乗っている仙人がおられます。
亀の上に乗っている仙人は、黄安(こうあん)という仙人です。
この亀は3000~4000年に一度、水面に顔出すといわれ
黄安はその亀を3~4回見たそうです。
永遠の象徴として安置されています。(仁和寺HPより)
京都御所から移築されたので、菊の御紋ですね。
金堂を後にして、鐘楼のある西へ向かいます。
鐘楼
鐘楼の階上は朱塗で高欄を周囲に廻らせ
下部は袴腰式と呼ばれる袴のような板張りの覆いが特徴的です。
周囲を板で覆われているので、外から鐘楼は見ることができません。
鐘楼横の道を北に行けば、石造の不動明王が安置されています。
不動明王に水を掛けて祈願する事から、水掛不動とも呼ばれています。
御影堂 重要文化財
鐘楼の西に位置し
弘法大師像、宇多法皇像、仁和寺第2世性信親王像を安置。
約10m四方の小堂ですが
檜皮葺を用いられ落ち着いた仏堂です。
京都御所から清涼殿の一部を賜り、寛永年間に再建されたもので
蔀戸(しとみど)の金具なども、清涼殿のものを利用されています。
御影堂から観音堂へ戻っていきます。
石段の横から、かわいい季節外れの桜が・・・
私が仁和寺で初めて見た桜は、この11月に咲いていた桜です。(^^ゞ