kikoがスタート

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奈良・平城京の発掘調査【平城宮跡遺構展示館  南棟】

2019年11月01日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
平城宮跡遺構展示館は、北棟・中棟・南棟に分かれて展示されています。
最後の建物、南棟の「塼積(せんづみ)基壇」です。

塼積基壇

奈良時代の建物の基壇や通路の一部を展示。


屋外では、遺構に盛土をした上に塼積基壇と
柱の一部を復元しています

築地塀(ついじべい)



塼積官衙(せんづみかんが)

遺構展示館の建つ場所は、平城宮の中核施設である大極殿や天皇の住まいである内裏のそばにあたります。ここでは建物などに塼と呼ばれる奈良時代のレンガが多数用いられていました。

他の役所にはあまり用いられないことから特別な役所であったと推定されます。
ここに体政官という国家の最高機関が存在したのではないかという説もあります。
この区画は建物の特徴から「塼積官衙」と呼んでいます。
※塼積官衙は、平城宮跡遺構展示館さんのホームページからお借りしました。
コメント
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