2012年12月31日 常見寺さんの鐘楼
2011年12月31日の常見寺さん
2010年12月31日の常見寺さん
★★★
昨年も載せましたが、除夜の鐘で撞かれる108の回数は人間の煩悩
の数が108あるので、取り除くために108回撞くと言われています。
108の煩悩は
四苦 (4×9) 八苦 (8×9) で、四苦八苦 (36+72) だとか
他の数え方には
六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)×三種(好・悪・平)=18
人間の体の働きから生じる煩悩が18で
六塵(色・声・香・味・触・法)×三種(苦・楽・捨)=18
五感と意識を合わせたものから生じる煩悩が18なので
18+18=36 36×3世(過去・現在・未来)=108
で、108の煩悩になるそうです。
∽∽∽∽∽∽∽ ひとりごと ∽∽∽∽∽∽∽
常見寺さんで除夜の鐘を撞くようになってから10年が経ちました。
そして・・・今年は家族も増えて一緒に除夜の鐘を撞いてきました。
10年前も立派だと思っていた松が、一段と大きくなっていました。
子供たちのかわいい姿も増えて、境内は賑やかな大晦日です。
鐘を撞いた後、住職さんの有りがたいお経を聞きながらお参りをして
かつお出汁の効いた年越しそばを頂いて2013年を迎えました。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : カンギク 花言葉 : 真の強さ
秋に開花期を迎える普通のキクに対して、冬に咲く遅咲き種を「カンギク」
といいます。控えめな花がほとんどで、色も白か黄色です。真冬に凛と咲く
趣きが、俳句などの題材にされます。